米国特許事務所(ルーカス&マーカンティLLP)& 特許業務法人森脇特許事務所 主催 「米国特許セミナー開催のお知らせ」 講義前半は、米国特許法改正後の最近の判決例を参考に法定主題の適格性・特許明細書のドラフ ティングの要点といった出願系実務について解説します。後半は、TPP協定が米国著作権法、米国商 標法及び米国特許法に与える影響、アカマイ事件(Akamai case)等を参考に米国における侵害の現状 など、最新の米国知財実務について米国特許弁護士が解説いたします。なお、英語での講義が中心と なりますが適宜日本語での解説を加える予定です。ご興味のある方はぜひご参加ください。 日時・会場 (東京会場) 2016 年 3 月 1 日(火) 午後 1:30~4:30 大手町ファーストスクエアカンファレンス http://www.1ofsc.jp/access/ (大阪会場) 2016 年 3 月 2 日(水) 午後 1:30~4:30 TKP ガーデンシティ大阪梅田 http://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/gc-osaka-umeda/access/ 参加費:無料 テーマ: 1. 米国で特許を受けることができる発明(PATENTABLE SUBJECT MATTER) 最近の判決例を参考にしながら、ソフトウェアや自然界に存在する物質に基づく製品が法定主題 の適格性を具備するか否かについて解説する。あわせて、これらの発明についてのクレームドラフ ティングする際に留意すべき事項について解説する。 2. 米国特許出願についての基本的な実務(BASIC PATENT PROSECUTION PRACTICE) 米国向けの特許明細書のドラフティングの要点について特に日本との相違点に着目しながら解説 する。 3. TPP協定における知的財産権に関連する条項について(TRANS-PACIFIC PARTNERSHIP AGREEMENT- INTELLECTUAL PROPERTY PROVISONS) TPP協定が米国著作権法、米国商標法及び米国特許法に与える影響について解説する。 1 4. 侵害に関連する最近の判決例(INFRINGEMENT) アカマイ事件(Akamai case)等を参考に米国における侵害の現状について解説する。 問合せ先:特許業務法人森脇特許事務所 代表弁理士 森脇 正志 TEL: 075-353-7707 FAX: 075-353-7708 E-mail: [email protected] 参加ご希望の方は下記ウェブサイト: 東京会場:http://www.moriwakipat.com/jp/seminar_entry0301 大阪会場:http://www.moriwakipat.com/jp/seminar_entry0302 からお申し込みください。必要事項をご記入のうえ、画面に表示される受付番号を当日会場で受付に お伝えください。なお、参加費は無料です。 講師: ドナルド・C・ルーカス 米国特許弁護士。ニューヨークの特許事務所ルーカス&マーカンティの共同経営者であるルーカス 氏は知的財産法における大部分の分野に精通しており、化学、機械工学、電子工学、食品技術での特 許出願準備から遂行までの豊富な経験がある。また、半導体に関わる様々な技術での特許出願を準備 し遂行したこともあり、商標出願においても幅広い活動がある。そして、前述事務所の創業者であるルー カス氏は日本には何度も訪問している。なお彼は、ペンシルベニア大学で化学工学士を取得、カルフォ ルニアウェスタン法化大学院にて法学博士を取得。 山田 信太郎 米国パテントエージェント及び日本国弁理士の資格を持つ。日本国内の大手特許事務所での国内 実務経験を経て2013年よりニューヨークの特許事務所ルーカス&マーカンティに加わり、主に日本国 内のクライアントに対して米国特許出願実務を行うほか、米国特許に関する最新情報をタイムリーに提 供している。山田氏は日米特許制度に深く精通しており、化学系の知識が特に豊富である。なお彼は、 ニューハンプシャー法科大学院(現フランクリンピアス・法科大学院)にて知的財産修士号を取得。 モデレーター: 森脇正志 日本国特定侵害訴訟代理付記弁理士。特許や商標等の国内及び国際出願、知財ライセンス、特許 調査・鑑定、知的財産訴訟といった知的財産に関する全体的な分野での幅広い経験がある。とりわけ、 半導体デバイスやその製造プロセス技術・電子回路・ソフトウェア等の電気・電子分野、化学材料分野 の技術分野に精通する。1998-2002 年まで松下電器産業株式会社(現パナソニック株式会社)の知的 財産部門に従業員として所属し、在職中(2000 年)に弁理士登録。退職後、2002 年に森脇特許事務所 を京都に開設、2011 年に東京オフィスを開設。名古屋工業大学及び東京工業大学大学院修士卒。専 攻は電子システム。日本弁理士会、日本ライセンス協会及びAIPLA(米国知的財産法協会)に所属。 2008 年より知的財産高等裁判所の専門委員を務めている。 2
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