「第53回日本ラグビーフットボール選手権大会」パナソニックワイルド

「第53回日本ラグビーフットボール選手権大会」
パナソニックワイルドナイツが大学選手権7連覇中の帝京
大学を退け優勝
1月31⽇、東京・秩⽗宮ラグビー場で⾏われた「第53回日本ラグビーフッ
トボール選手権大会」は、19季ぶりに社会人王者と学生王者の一発勝
負での決戦となったものの、今年のラグビー⼈気を物語るように多くの観衆
が試合会場に詰め掛けた。パナソニックワイルドナイツは、帝京大学を相
⼿にトップリーグチャンピオンとして攻撃⼒や組織⼒で格の違いを⾒せつけ、
49－15の大差で日本選手権優勝を飾った。今シーズンのワイルドナイツ
は、トップリーグ優勝と合わせ、国内2大大会での2冠を達成した。
予定通り14時00分にキックオフとなった「第53回日本ラグビーフットボー
ル選⼿権⼤会」ファイナルは、開始早々、連続攻撃から北川選⼿が右に
抜け出しノーホイッスルトライを決めた。直後に、キックオフレシーブからの連
続攻撃で、児玉選手が抜け出し中央にトライ。さらにパスでつないだボール
を山田選手がトライし、前半を21－3の⼤量リードで折り返した。
後半に⼊ってからも、ワイルドナイツは内⽥選⼿や林選⼿のトライで得点を
追加。一方、帝京大学も学生チャンピオンの意地をみせトライを奪うが、
⼒に勝るワイルドナイツはラインアウトからの連続攻撃で稲垣選⼿がトライ。
続いて、ラインアウトからのモール攻撃により⻄原選⼿もトライを奪い、トップ
リーグの王者らしく合計７トライ、７ゴールの49－15で完勝し、「日本ラグ
ビーフットボール選手権」で5度目の⽇本⼀に輝いた。

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