平成28年度 エネルギー使用合理化事業者支援補助

平成28年度
エネルギー使用合理化事業者支援補助金(天然ガスに係るもの)
公募要領
※なお、この公募は、平成28年度予算の成立等を前提に
募集の手続きを行うものです。
平成28年1月
経済産業省
資源エネルギー庁
電力・ガス事業部
ガス市場整備課
平成28年度エネルギー使用合理化事業者支援補助金(天然ガスに係るもの)に係る補助事業者
(執行団体)の公募について
平 成 2 8 年 1 月 2 9 日
経済産業省資源エネルギー庁
電力・ガス事業部ガス市場整備課
平成28年度エネルギー使用合理化事業者支援補助金(天然ガスに係るもの)に係る補助事
業者(執行団体)を公募します。
なお、本事業は平成28年度予算に係る事業であることから、予算の成立以前においては、
採択予定者の決定となり、予算の成立等をもって採択者とすることとする。
1.通則
本事業は、補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律(昭和30年法律第179
号)、補助金等に係る予算の執行の適正化に関する法律施行令(昭和30年政令第255
号)及びその他の法令、補助金交付要綱の定めにより実施するものです。
2.目的
工業炉、ボイラ等の燃焼設備(エネルギー多消費型設備)におけるエネルギー使用の合理
化を図るため、二酸化炭素の低減に寄与する天然ガスの高度利用を行い、もって内外の経済
的社会的環境に応じた安定的かつ適切なエネルギーの需給構造の構築を図ることを目的と し
ます。
3.事業スキーム
経
済
申請↑
産
業
省
↓補助
(補助率:定額)
補助事業者(民間団体等)
申請↑
↓補助
(補助率:1/3以内)
間接補助事業者(民間事業者等)
4.事業内容
工業炉、ボイラ等の燃焼設備(エネルギー多消費型設備)の省エネルギーを図るとともに、CO2
の低減に寄与する天然ガスの高度利用を行う者(間接補助事業者)に対して補助金を交付する事
業(補助事業)です。
5.応募資格
次の(1)から(7)までの全ての条件を満たすことのできる民間団体等とします。
(1)日本に拠点を有していること。
(2)当該補助事業の遂行に必要な能力、知識、経験等を有していること。
(3)当該補助事業を円滑に遂行するために必要な経営基盤を有し、かつ、資金等について十
分な管理能力を有していること。
(4)国が本補助事業を推進する上で必要とする措置を、適切に遂行できる体制を有している
こと。
(5)当該補助事業に係る普及促進を行い得る能力を有すること。
(6)経済産業省所管補助金交付等の停止及び契約に係る指名停止等措置要領(平成15・01
・29会課第1号)別表第一及び第二の各号第一欄に掲げる措置要件のいずれにも該当しな
いこと。
(7)別紙「暴力団排除に関する誓約事項」(1)~(4)該当しないこと。
なお、申請書 の提出をもってこれに同意したとする。
6.応募に必要な書類
以下の資料又はこれに準ずるもの(様式自由)を下記提出先まで持参又は郵送にて提出して
ください。
(1)団体概要、直近の過去3年分の決算報告書等(経営基盤が判断できるもの)
(2)実施体制及び事業・技術に関する事業部等の組織に関する説明書
(3)当該事業に関連した実績
(4)補助事業の要件(補助対象設備、補助対象経費等)及びその審査に関する説明書
(5)間接補助事業者の募集方法、申請方法及び採択方法に関する説明書
(6)事業の効果の把握及び評価に関する説明書
(7)本事業を実施するに当たっての計画書及び財政計画書
*応募書類は、A4サイズとし、5部提出するとともに、PDF形式等の電子媒体を保存
したメディア(DVD-R等)1部も併せて提出するものとする。
*応募書類や追加資料は、審査のみに使用します。なお、提出いただいた書類等は返却い
たしませんのでご留意ください。機密保持には十分配慮いたしますが、採択された場合
には、「行政機関の保有する情報の公開に関する法律」(平成11年5月14日法律第4
2号)に基づき、不開示情報(個人情報、法人の正当な利益を害する情報等)を除いて、
情報公開の対象となりますのでご了承ください。
*応募書類等の作成費は経費に含まれません。また、選定の正否を問わず、応募書類等の
作成費用は支給されません。
7.公募期間
平成28年1月29日(金)~同年2月19日(金)17時必着
※補助事業者の決定については、平成28年3月上旬を予定
8.審査について
(1)審査
審査は原則として応募書類に基づいて行いますが、必要に応じてヒアリングを実施するほ
か、追加資料の提出を求める場合があります。
(2)審査の観点
提案書の審査は、下記の観点で相対的に評価します。
・ 当庁の方針に合致した事業目的・事業内容となっているか。
・ 本補助事業を遂行するために必要な知見、実施体制及び管理体制を有しているか。
・ 補助事業の実施体制、実施スケジュール、予算額等は明確となっており、かつ効率的
なものか。
・ 提案内容は、補助事業の要件を踏まえた具体性のあるものか。
・ 補助事業に係る経理等の事務について的確な管理体制及び処理能力を有しているか。
・ 本事業の広報、普及促進を図る能力があるか。
9.採択件数
1件
10.その他
下記事項についてあらかじめご了承ください。
(1)受理した申請書等は返却しないこと。
(2)採択については、後日、資源エネルギー庁ホームページで公表するとともに、当該申請
者に対し、その旨連絡することとし、個別の問い合わせについては応じないこと。
11.提出書類の送付先及び問い合わせ先
〒100-8931 東京都千代田区霞が関1-3-1
経済産業省資源エネルギー庁電力・ガス事業部ガス市場整備課
担当:大内、野々村
電話:03-3501-2963 FAX:03-3580-8541
補助事業の要件
1.補助事業
(1)補助予定額 26.5億円
(注)平成28年度予算の成立を前提とするもので、現時点での予定額です。
(2)補助対象経費の区分
① 事業費
エネルギー使用合理化事業者支援事業(省エネルギーを図るとともに、天然ガスの高度
利用を行うために必要な設備の導入に要する経費の一部を助成する事業)に要する経費
② 業務管理費
人件費、説明会等費、委員会費、システム運用管理費等、機器・事務所等賃借料、通信
運搬費、物品・図書・消耗品費、印刷費、調査費、業務委託費、金融機関・印紙等使用費、
その他事業を行うために特に必要と認められるもの(公租公課等)
※ 業務管理費の補助対象経費に係る消費税及び地方消費税額の取扱いについては、応募団
体毎に個別相談。
(3)補助率
定額(間接補助事業に係る補助率については下記参照)
(4)事業実施期間
交付決定日~平成29年3月31日(原則、単年度事業)
2.間接補助事業(予定)
(1) 天然ガス高度利用事業者支援事業
① 補助対象
エネルギー使用合理化事業者支援事業(省エネルギーを図るとともに、天然ガスの高度利用
を行うために必要な設備の導入に要する経費の一部を助成する事業)
② 補助対象経費(消費税及び地方消費税は対象外)
省エネルギーを図るとともに、天然ガスの高度利用を行うために必要な設備の導入に要する
経費
③ 補助金額
補助対象経費に補助率(1/3以内)を乗じた金額
④ 募集方法
公募により受付
別紙
暴力団排除に関する誓約事項
当社(個人である場合は私、団体である場合は当団体)は、補助金の交付の申請をするに
当たって、また、補助事業の実施期間内及び完了後においては、下記のいずれにも該当しな
いことを誓約いたします。この誓約が虚偽であり、又はこの誓約に反したこと により、当方
が不利益を被ることとなっても、異議は一切申し立てません。
記
(1) 法人等(個人、法人又は団体をいう。)が、暴力団(暴力団員による不当な行為の防
止等に関する法律(平成3年法律第 77 号)第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下
同じ。)であるとき又は法人等の役員等(個人である場合はその者、法人である場合は
役員、団体である場合は代表者、理事等、その他経営に実質的に関与している者をいう。
以下同じ。)が、暴力団員(同法第2条第6号に規定する暴力団員をいう。以下同
じ。)であるとき。
(2) 役員等が、自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加え
る目的をもって、暴力団又は暴力団員を利用するなどしているとき。
(3) 役員等が、暴力団又は暴力団員に対して、資金等を供給し、又は便宜を供与するなど直
接的あるいは積極的に暴力団の維持、運営に協力し、若しくは関与しているとき。
(4) 役員等が、暴力団又は暴力団員であることを知りながらこれと社会的に非難されるべき
関係を有しているとき。