入 札 説 明 書 国立研究開発法人国立環境研究所

入
札
説
明
書
(高速液体クロマトグラフ、質量分析装置及び分注装置保守業務)
平成28年1月
国立研究開発法人国立環境研究所
当研究所の一般競争入札に係る入札公告(平成28年1月29日付)に基づく入札につ
いては、関係法令に定めるもののほか、この入札説明書による。
1.競争入札に付する事項
(1)件
名
高速液体クロマトグラフ、質量分析装置及び分注装置保守業務
(2)契 約 期 間
平成28年4月1日から平成29年3月31日まで
(3)仕
様
仕様書による。
(4)履 行 場 所
仕様書による。
(5)入札保証金
免除
(6)契約保証金
免除
2.競争参加に必要な資格
(1) 平成25・26・27年度 環境省競争参加資格(全省庁統一資格)の「役務の
提供等」において「A」、「B」又は「C」の等級に格付けされている者であるこ
と。ただし、平成28・29・30年度環境省競争参加資格(全省庁統一資格)の
「役務の提供等」の資格を引き続き取得すること。
(2)国立研究開発法人国立環境研究所契約事務取扱細則第5条の規定に該当しない者
であること。なお、未成年者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために
必要な同意を得ている者については、同条中、特別の理由がある場合に該当する。
(3)国立研究開発法人国立環境研究所契約事務取扱細則第6条の規定に該当しない者
であること。
(4)契約者等から取引停止の措置を受けている期間中の者でないこと。
(5)
入札説明書において示す暴力団排除に関する誓約事項に誓約できる者であること。
(6)保守対象装置メーカー専任技術者の派遣資格を有すること。
(7)(6)で示す者であることを証明できる書類を提出し、承認を得ること。
3.入札心得
(1)入札参加者は、仕様書及び添付書類を熟読のうえ、入札しなければならない。
(2)入札参加者は、前項の書類について疑義があるときは、関係職員の説明を求める
ことができる。
(3)入札参加者は、入札後、仕様書及び添付書類についての不明等を理由として異議
を申し立てることはできない。
4.入札及び開札の日時及び場所
平成28年2月25日(木)14時30分
茨城県つくば市小野川16-2
国立研究開発法人国立環境研究所 第二会議室
5.入札説明書等に対する質問
(1)入札説明書に対する質問がある場合においては、次に従い、書面(様式は自由)
により提出すること。
受領期間:平成28年1月29日(金)から平成28年2月4日(木)まで。持
参する場合は、10時00分から17時00分まで。
提出場所:〒305-8506
茨城県つくば市小野川16-2
国立研究開発法人国立環境研究所 総務部会計課契約第1係
TEL 029-850-2321 (担当:田中 有紀子)
提出方法:書面は持参し、又は郵送(書留郵便に限り、受領期間必着とする。)
することにより提出するものとし、電送によるものは受け付けない。
(2)(1)の質問に対する回答書は、次のとおり閲覧に供する。
①期
間:平成28年 2月 8日(月)10時00分から
平成28年 2月25日(木)14時30分まで。
②閲覧場所:茨城県つくば市小野川16-2 国立研究開発法人国立環境研究所
及び当研究所HP
(3)(1)の質問がない場合、(2)については行わないものとする。
6.証明書等の提出
(1)「高速液体クロマトグラフ、質量分析装置及び分注装置保守業務」に関して、障
害時に早急な復旧を可能にするサービス体制図、及び本入札説明書2.(7)に示
す証明書類を次に従い提出すること。
提出期限: 平成28年2月18日(木)17時00分
① 提出場所: 本入札説明書5.(1)②と同じ
② 提出方法: 本入札説明書5.(1)③と同じ
(2)(1)のとおり提出された書類による本競争参加の可否については、次の期間
までに連絡をする。
① 期
間: 入札日及び開札の2営業日前 午後5時
7.入札及び開札
(1)入札書(別紙1)には、入札参加者の住所、氏名を記入のうえ押印し、金額の記
入はアラビア数字を用いて鮮明に記載すること。
(2)入札書及び入札に係る文書に使用する言語は、日本語に限るものとし、また入札
金額は、日本国通貨による表示に限るものとする。
(3)入札金額については、1.(1)の業務に関する一切の費用を含めた額とする。
(4)落札決定に当たっては、入札書に記載された金額に当該金額の8%に相当する額
を加算した金額(当該金額に1円未満の端数があるときは、その金額を切り捨てる
ものとする。)をもって落札価格とするので、入札参加者は、消費税及び地方消費
税に係る課税事業者であるか免税事業者であるかを問わず見積もった契約金額の1
08分の100に相当する金額を入札書に記載するものとする。
(5)入札書は、別紙の書式により作成し、封かんのうえ持参又は郵送により提出する
ものとする。なお、電送等その他の方法による入札は認めない。
入札書を持参する場合は、入札書を封かんし、入札参加者の商号又は名称、入札
件名及び開札日時を記載して入札箱に投入すること。
(6)入札書を郵送により提出する場合は、二重封筒とし、表封筒に入札書在中の旨を
朱書し、中封筒に入札参加者の入札参加者の商号又は名称、入札件名及び開札日時
を記載して書留郵便(配達証明付)により、次に従い郵送すること。ただし、郵送
による入札書の提出は1通のみ認める。
①提出期限:入札及び開札の前日(※)午後5時。
※土曜日、日曜日、祝祭日及び年末年始(12 月 29 日から 1 月 3 日)を除く。
②提出場所:本入札説明書5.(1)②と同じ
(7)入札参加者は、入札書を提出する際には、本入札説明書2.(1)の競争参加資
格を有することを証明する書類を提出すること。
(8)入札参加者は、代理人又は復代理人(以下「代理人等」という。)をして入札さ
せるときは、その委任状(別紙2、3)を持参させなければならない。
(9)入札参加者又はその代理人等は、当該入札に対する他の入札参加者の代理をする
ことができない。
(10)提出済の入札書は、その事由のいかんにかかわらず引換え、変更又は取消しを行
うことができない。
(11)開札は、入札参加者の面前で行う。ただし、入札参加者又はその代理人等が開札
場所に出席しないときは、入札執行事務に関係のない職員を立会させて開札する。
この場合、異議の申し立てはできない。
(12)入札参加者又はその代理人等は、開札時刻後においては、開札場に入場すること
はできない。
(13)入札参加者が連合し、又は不穏の行動をなす等の場合において、入札を公正に執
行することができないと認められるときは、当該入札参加者を入札に参加させず、
又は入札の執行を延期し、若しくは取りやめることがある。
8.入札の無効
次の各号に該当する入札書は無効とする。
(1)競争に参加する資格を有しない者の提出した入札書
(2)委任状を持参しない代理人等の提出した入札書
(3)記名押印(外国人又は外国法人にあっては、本人又は代表者の署名をもって代え
ることができる。)を欠いた入札書
(4)入札金額の記載が不明確な入札書
(5)入札金額の記載を訂正した入札書
(6)誤字、脱字等により意志表示が不明瞭である入札書
(7)明らかに連合によると認められる入札書
(8)同一事項の入札について、他の入札参加者の代理人等を兼ねた者の入札書
(9)同一入札執行回について、入札参加者又はその代理人等が二通以上の入札書を提
出した場合
(10)その他の入札に関する条件に違反した入札書
9.落札の決定
本入札説明書2の競争参加資格及び仕様書等の要求要件を全て満たし、当該入札書の
入札価格が国立研究開発法人国立環境研究所契約事務取扱細則第13条の規定に基づい
て作 成された予定価格の範囲内で、最低の価格をもって有効な入札を行った者を落札
者とする。ただし、落札者となるべき者の入札価格によっては、その者により当該契約
の内容に適合した履行がなされないおそれがあると認められるとき又は、その者と契約
を締結することが公正な取引の秩序を乱すこととなるおそれがあって著しく不適当であ
ると認められるときは、予定価格の制限の範囲内の価格をもって入札した他の者のうち
最低の価格をもって入札した者を落札者とする。
10.再度入札
開札した場合において、入札参加者の入札のうち予定価格の制限に達した価格の入札
が無いときは、直ちに再度の入札を行う。なお、再度入札の回数は原則として2回を限
度とする。
ただし、郵便による入札を行い、開札当日に入札参加者又はその代理人等が開札場所
に出席しないときは、再度入札による入札に参加できないため注意すること。
11.同価格の入札が2人以上ある場合の落札者の決定
(1)落札者となるべき同価格の入札をした者が2人以上あるときは、直ちに、当該入
札をした者にくじを引かせて落札者を決定する。
(2)前項の場合において、当該入札をした者のうちくじを引かない者があるとき又は、
直接くじを引くことができないときは、これに代わって入札執行事務に関係のない
職員にくじを引かせる。
12.落札内訳書の提出
(1)落札者は、落札者の決定後すみやかに落札額に応じた内訳書を提出すること。
なお、内訳書は可能な限り詳細に記載するものとし、内訳書の全ての単価(単価を
示すことができないものについては、その価格)についてその単価を証明する書類
を添付すること。
(2)内訳書の様式は自由とする。
(3)内訳書は返却しない。
13.契約書等の提出
(1)契約書を作成する場合においては、落札者は、契約担当者等から交付された契約
書の案(別紙4)に記名押印し、速やかにこれを契約担当者等に提出しなければな
らない。
(2)契約書及び契約に係る文書に使用する言語及び通貨は、日本語及び日本国通貨に
よる。
(3)契約担当者等が契約の相手方とともに契約書に記名押印しなければ、本契約は確
定しないものとする。
14.契約者の氏名
国立研究開発法人国立環境研究所
理事長
住 明正
15.その他
(1) 契約情報の公表について
① 落札及び随意契約の公表
契約を締結したときは、後日当該契約情報を当法人のHPにおいて公表する。
② 「独立行政法人の事務・事業の見直しの基本方針」に基づく公表
独立行政法人が行う契約については、「独立行政法人の事務・事業の見直しの
基本方針(平成 22 年 12 月 7 日閣議決定)」において、独立行政法人と一定の関係
を有する法人と契約をする場合には、当該法人への再就職の状況、当該法人との
間の取引等の状況について、情報を公開するなどの取組を進めることとされてい
る。これに基づき、以下のとおり、当法人との関係に係る情報を当法人のHPで
公表することとするので、所要の情報の当法人への提供及び情報の公表に同意の
上で、応札若しくは応募又は契約の締結を行っていただくようお願いする。なお、
応札若しくは応募又は契約の締結をもって、同意されたものとみなすこととする。
1) 公表の対象となる契約先
次のいずれにも該当する契約先
ア.当法人において役員を経験した者が再就職をしていること又は課長
相当職以上の職を経験した者が役員、顧問等として再就職しているこ
と
イ.当法人との間の取引高が、総売上高又は事業収入の3分の1以上を
占めていること
2) 公表する情報
上記に該当する契約先との契約(予定価格が一定の金額を超えない契約や
光熱水料の支出に係る契約等は対象外)について、契約ごとに、物品・役務
等の名称及び数量、契約締結日、契約先の名称、契約金額等と併せ、次に掲
げる情報を公表する。
ア.前記②1)アに該当する再就職者の人数、職名及び当法人における最
終職名
イ.当法人との間の取引高
ウ.総売上高又は事業収入に占める当法人との間の取引高の割合が、次
の区分のいずれかに該当する旨
・3分の1以上2分の1未満
・2分の1以上3分の2未満
・3分の2以上
エ.一者応札又は一者応募である場合はその旨
3) 提供を求める情報
ア.契約締結時点における前記②1)アに該当する再就職者に係る情報(人
数、職名及び当法人における最終職名)
イ.直近の事業年度における総売上高又は事業収入及び当法人との間の
取引高
4) 公表の時期
契約締結日の翌日から起算して原則72日以内(4月中に締結した契約に
ついては原則93日以内)
<
入
金 額
記
入
例
>
札
書
0,000,000,000.-
円
※課税事業者又は免税事業者であるか問わず見積金額の 108 分の 100 に相当する金額を記載
件名
高速液体クロマトグラフ、質量分析装置及び分注装置保守業務
上記金額をもって、貴所入札説明書承諾の上、入札します。
御採用のうえは確実に履行いたします。
なお、入札説明書別紙5の暴力団排除に関する誓約事項に誓約します。
平成××年××月××日
住
所
商号又は名称
○○○○○○○○○○
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
代 表 者 名
※
<(復)代理人
☆
※
☆
※
☆
※
☆

>
※ 代理人又は復代理人が入札の際は記名・押印すること
国立研究開発法人国立環境研究所理事長
殿
(別紙1)
入
札
書
金 額
件名
円
高速液体クロマトグラフ、質量分析装置及び分注装置保守業務
上記金額をもって、貴所入札説明書承諾の上、入札します。
御採用のうえは確実に履行いたします。
なお、入札説明書別紙5の暴力団排除に関する誓約事項に誓約します。
平成
年
月
日
住
所
商号又は名称
代 表 者 名
国立研究開発法人国立環境研究所理事長

殿
(別紙2)
平成
委
任
国立研究開発法人国立環境研究所理事長
年
月
日
状
殿
委任者:住
所
商号又は名称
代 表 者 名

今般、私は、
を代理人と定め、平成28年1月29日付公示された国立研
究開発法人国立環境研究所の「高速液体クロマトグラフ、質量分析装置及び分注装置保守
業務」に関し、下記の権限を委任いたします。
受任者:住
所
商号又は名称
氏
名
記
1.本入札に係る一切の権限
2.1.の事項に係る復代理人を選任すること
代理人使用印
(別紙3)
平成
委
任
国立研究開発法人国立環境研究所理事長
年
月
日
状
殿
委任者:住
所
商号又は名称
氏
今般、私は、
名

を復代理人と定め、平成28年1月29日付公示された国立研
究開発法人国立環境研究所の「高速液体クロマトグラフ、質量分析装置及び分注装置保守
業務」に関し、下記の権限を委任いたします。
受任者:住
所
商号又は名称
氏
名
記
1.本入札に係る一切の権限
復代理人使用印
別紙4
契
約
国立研究開発法人国立環境研究所
書(案)
理事長
住
明正(以下「甲」という。)と
(以下「乙」という。)の間にお
いて、下記のとおり保守契約を締結する。
記
1.件
名
2.契 約 金 額
高速液体クロマトグラフ、質量分析装置及び分注装置保守業務
金
円(うち消費税額及び地方消費税額
円)
(注)消費税額及び地方消費税額は、消費税法第28条第1項及び第
29条並びに地方税法第72条の82及び第72条の83の規定
に基づき、契約金額に108分の8を乗じて得た額である。
3.契 約 期 間
自
4.契約保証金
免除
5.契約履行の場所
平成28年4月1日
至
平成29年3月31日
茨城県つくば市小野川16-2
国立研究開発法人国立環境研究所
(契約の目的)
第1条
乙は本契約に定める機器について、常に良好な状態に保つため、保守業務を行
うことを目的とする。
(保守対象物件)
第2条
保守対象物件は別添仕様書のとおりとする。
(義務の履行)
第3条
乙は頭書の期間中、前条に定める機器の機能を維持するため、別添仕様書に基
づき、義務を完全に履行しなければならない。
(業務完了後の報告と検査)
第4条
乙は、業務終了後速やかに業務完了報告書を作成のうえ甲に提出しなければな
らない。
2
甲は、前項の提出を受けたときは、乙から提出のあった日から10日以内に
検査するものとする。
(保守の範囲外)
第5条
第2条の定めに拘らず、次の各号の場合、保守契約外とする。
(1)甲の取り扱いの不注意による損傷又は故障
(2)天災地変により生じた損傷又は故障
(3)過酷な環境下における使用又は保管による故障
(4)甲の輸送、移転中に生じた損傷又は故障
(5)機器の改造、増設、組み合わせの場合
(6)前各号の他、乙の責に帰すことのできない損傷又は故障
(契約の解除)
第6条
甲は、次の各号に該当する場合は、この契約を解除することができる。
(1)乙が、指定期限内に契約を履行しないとき、又は履行する見込みがないと甲が認
めるとき
(2)乙、又はその代理人若しくは使用人が契約の締結、又は履行に当たり不正な行為
をしたとき
(3)乙について破産の申し立てがあったとき
(4)前各号の他、乙がこの契約に基づく義務を履行しないとき
(請求方法)
第7条
乙は、契約期間終了後、契約金額を甲に請求するものとする。
(支払方法)
第8条
甲は、前条の適法な支払請求書を受理した後、60日以内に代金を支払うもの
とする。
(損害賠償)
第9条
甲は、乙が本契約に定める義務を履行しないため損害を受けたときは、その損
害の賠償を請求できるものとする。
(秘密の保持)
第 10 条
甲及び乙は、この契約の履行に際し、知得した相手方の秘密を第三者に洩らし、
又は利用してはならない。
(瑕疵担保)
第 11 条
甲は、本契約に定めた定期保守及び不定期保守について、かくれた瑕疵が発見
された場合は、相当の期間を定めて乙に対してさらなる保守を求め、損害賠償の
請求ができるものとする。
(協議事項)
第 12 条
この契約書の各条項若しくは別添仕様書の解釈について疑義が生じたとき、ま
たはこの契約書若しくは仕様書等の定めのない事項については、甲、乙互いに誠
意をもって協議し、その解決に当たるものとする。
この契約の締結を証するため、契約書2通を作成し、甲乙記名押印のうえ各1通を保有
するものとする。
平成28年4月1日
甲
茨城県つくば市小野川16-2
国立研究開発法人国立環境研究所
理事長
乙
住
明正
別紙5
暴力団排除に関する誓約事項
当社(個人である場合は私、団体である場合は当団体)は、下記事項について、入札書
(見積書)の提出をもって誓約いたします。
この誓約が虚偽であり、又はこの誓約に反したことにより、当方が不利益を被ることと
なっても、異議は一切申し立てません。
また、国立研究開発法人国立環境研究所の求めに応じ、当方の役員名簿(有価証券報告
書に記載のもの(生年月日を含む。)。ただし、有価証券報告書を作成していない場合は、
役職名、氏名及び生年月日の一覧表)及び登記簿謄本の写しを提出すること並びにこれら
の提出書類から確認できる範囲での個人情報を警察に提供することについて同意します。
記
1.次のいずれにも該当しません。また、将来においても該当することはありません。
(1)契約の相手方として不適当な者
ア 法人等(個人、法人又は団体をいう。)の役員等(個人である場合はその者、法
人である場合は役員又は支店若しくは営業所(常時契約を締結する事務所をいう。)
の代表者、団体である場合は代表者、理事等、その他経営に実質的に関与している者
をいう。)が、暴力団(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年
法律第 77 号)第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同じ)又は暴力団員(同
法第2条第6号に規定する暴力団員をいう。以下同じ。)であるとき
イ 役員等が、自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を加
える目的をもって、暴力団又は暴力団員を利用するなどしているとき
ウ 役員等が、暴力団又は暴力団員に対して、資金等を供給し、又は便宜を供与するなど
直接的あるいは積極的に暴力団の維持、運営に協力し、若しくは関与しているとき
エ 役員等が、暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有しているとき
(2)契約の相手方として不適当な行為をする者
ア 暴力的な要求行為を行う者
イ 法的な責任を超えた不当な要求行為を行う者
ウ 取引に関して脅迫的な言動をし、又は暴力を用いる行為を行う者
エ 偽計又は威力を用いて国立研究開発法人国立環境研究所の業務を妨害する行為を行う
者
オ その他前各号に準ずる行為を行う者
別紙5
2.暴力団関係業者を再委託又は当該業務に関して締結する全ての契約の相手方としませ
ん。
3.再受任者等(再受任者、共同事業実施協力者及び自己、再受任者又は共同事業実施協
力者が当該契約に関して締結する全ての契約の相手方をいう。)が暴力団関係業者であ
ることが判明したときは、当該契約を解除するため必要な措置を講じます。
4.暴力団員等による不当介入を受けた場合、又は再受任者等が暴力団員等による不当介
入を受けたことを知った場合は、警察への通報及び捜査上必要な協力を行うとともに、
発注元の国立研究開発法人国立環境研究所へ報告を行います
(各種規程)
国立研究開発法人国立環境研究所契約事務取扱細則(抄)
第2章
一般競争契約
(一般競争に参加させることができない者)
第5条
契約責任者は、特別の事由がある場合を除くほか、当該契約を締結する能力を
有しない者及び破産者で復権を得ない者を会計規程第34条第1項の規程による一般
競争に参加させることができない。
(一般競争に参加させないことができる者)
第6条
契約責任者は、次の各号の一に該当すると認められる者を、その事実があった
後2年間一般競争に参加させないことができる。これを代理人、支配人その他の使用
人
として使用する者についても、また同様とする。
(1)
契約の履行にあたり、故意に工事若しくは製造を粗雑にし、又は物件の品質
若しくは数量に関して不正の行為をした者
(2)
公正な競争の執行を妨げた者又は公正な価格を害し若しくは不正な利益を得
るために連合した者
(3)
落札者が契約を結ぶこと又は契約者が契約を履行することを妨げた者
(4)
監督又は検査の実施に当たり職員の職務の執行を妨げた者
(5)
正当な理由がなくて契約を履行しなかった者
(6)
前各号の一に該当する事実があった後2年を経過しない者を、契約の履行に
当たり、代理人、支配人その他使用人として使用した者
2
契約責任者は、前項の規定に該当する者を入札代理人として使用する者を一般競
争に参加させないことができる。
(予定価格の作成)
第13条
契約責任者は、その競争入札に付する事項の価格を当該事項に関する仕様書、
設計書等によって予定し、その予定価格を記載した書面を封書にし、開札の際これを
札場所に置かなければならない。
開
(参
考)入札参加に当たっての留意事項
1.本調達に関する照会について
本調達に関する照会については、必ず書面によるものとする。
なお、質問回答書は当研究所において直接閲覧できるほか、当研究所HP上でも閲
覧可能である。
2.入札書について
入札書については、応札者において適当部数コピーの上、記名、押印(代表者印)
し用意すること。
なお、代理人をもって入札する場合の記名、押印は、必ず委任状で委任される者の
ものと同一とする。
3.委任状について
1)代理人が応札する場合には必ず委任状を提出すること。
2)本社(代表者等)から直接委任を受ける場合には、別紙2の代理人の委任状を、
支社等を経由して委任を受ける場合には、支社長等への代理人の委任状(別紙2)
と支社長等から復代理人への委任状(別紙3)の両方を用意すること。
4.資格決定通知書の写しを用意すること。
5.郵送による入札を行う場合においても、資格決定通知書の写し等必要書類を提出す
ること。
仕様書
1. 件名
高速液体クロマトグラフ、質量分析装置及び分注装置保守業務
2. 業務契約期間
平成 28 年 4 月 1 日~平成 29 年 3 月 31 日
3. 業務実施場所
国立研究開発法人国立環境研究所(以下「NIES」という。)において行うものとする。
4. 目的
環境省事業「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」のコアセンターを担う NIES では、その
根幹となるばく露評価のために、参加者から採取した生体試料や環境試料の分析を進めており、高度分析法の
開発や精度管理を行っている。本業務は、多数の化学物質を高感度かつ高速で分析する高速液体クロマトグラ
フ及び質量分析装置を年間通じて正常に稼働させるため、本装置が故障した際の速やかな修理及び年 1 回か
ら 2 回の専門家による点検を目的とした年間保守及び定期メンテナンス業務を実施するものである。
5. 業務内容
請負者は、以下の業務を実施することとする。なお、実施された業務の内容を NIES に報告するものとする。
5.1. 対象機器(詳細構成は別紙 1 を参照)
(1) OnLineSPE 機能付高速液体クロマトグラフ
1式
(2) 超高速液体クロマトグラフ
1式
(3) 自動前処理機能付超高速液体クロマトグラフ
1式
(4) 高速極性切替トリプル四重極質量分析計
1式
(5) オンライン前処理装置付高速液体クロマトグラフ
1式
(6) 高速液体クロマトグラフ質量分析装置
1式
(7) 生体試料分注装置
1式
5.2. 即時保守
NIES の環境保健研究棟に設置された対象機器について、業務契約期間中、NIES 担当者から不具
合、トラブル等の連絡を受けた際には、速やかに現場に出向いて事象を把握し、必要であれば修理・調
整を行うこと。修理等に必要な補修用部品、消耗品等に係る費用については本業務中に含むものとする
(ただし、5.1(1)~(7)に示した高速液体クロマトグラフ、質量分析装置、分注装置の通常消耗品は対象外
とする)。また、本装置の通常の使用に関して発生した不具合については、修理・調整等を無償にて行う
こと。
5.3. 定期メンテナンスの実施
対象機器について、下記の通り定期メンテナンスを実施すること。メンテナンス時に消耗品の交換が発
生した場合(定期点検時交換部品以外も含む、ただし下記(4)〜(6)の質量分析装置の消耗品は対象
外とする)は、交換整備を行った後、動作確認を行うこと。下記(8)の交換部品代は、すべて本契約中に
含むものとする。また、交換する消耗品が欠陥品であった等の事由で性能を満たさない場合は、当該消
耗品について無償で新品と交換し動作確認を行うこと。定期点検日程は、NIES 担当者と協議の上、決
定すること。
(1) OnLineSPE 機能付高速液体クロマトグラフ
1
年2回
(2) 超高速液体クロマトグラフ
年2回
(3) 自動前処理機能付超高速液体クロマトグラフ
年2回
(4) 高速極性切替トリプル四重極質量分析計
年1回
(5) オンライン前処理装置付高速液体クロマトグラフ
年2回
(但し、オンライン前処理装置部分は年 1 回)
(6) 高速液体クロマトグラフ質量分析装置
年1回
(7) 生体試料自動分注装置
年2回
(但し、二次元バーコードスキャナ部分は年 1 回)
(8) 消耗品(別紙 2~8 参照)の交換・整備、動作確認・点検を行うこと。
5.4. 技術作業員
対象機器は高性能な分析装置であるため、作業はメーカー直接もしくはメーカーから業務を委任され
ている会社の作業員が行うこと。
6. 作業完了報告書の提出
請負者は、保守作業終了後、速やかに作業完了報告書 1 部を作成し、NIES 担当者へ提出するものとする。
報告書の仕様は、「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」(平成 27 年 2 月 3 日変更閣議決定。以
下「基本方針」という。)に従うこと。
裏表紙に古紙パルプ配合率等その他基本方針の「印刷」に係る判断基準のうち該当する事項について明
記するものとする。また、可能な限り市中回収古紙を含む再生紙を使用するよう配慮すること。ただし、リサイク
ル適性の表示は以下のとおりとする。
リサイクル適性の表示:紙へリサイクル可
本冊子は、グリーン購入法に基づく基本方針における「印刷」に係る判断の基準にしたがい、
印刷用の紙へのリサイクルに適した材料[Aランク]のみを用いて作製しています。
な お 、 リ サ イ ク ル 適 性 が 上 記 と 異 な る 場 合 は NIES 担 当 者 と 協 議 の 上 、 基 本 方 針 (http://www.env.
go.jp/policy/hozen/green/g-law/kihonhoushin.html)を参考に適切な表示を行うこと。
7. 検査
本業務終了後、NIES 担当者の立会いによる本仕様書に基づく検査に合格しなければならない。
8. 協議事項
本業務に関し疑義等を生じたときは、速やかに NIES 担当者と協議の上、その指示に従うものとする。
9. その他
(1) 請負者は、本業務実施に係る活動において、環境物品等の調達に関する法律(グリーン購入法)の趣
旨に則り、グリーン購入を推進するよう努めるとともに、物品の納入等に際しては、基本方針で定められ
た自動車を利用するよう努めるものとする。
(2) 請負者は、本業務の技術的内容及び知りえた情報に関しては、守秘義務を負うものとする。
(3) 請負者は、本業務の一部を他の業者に外注する場合は、本業務遂行上の注意点等を伝えるとともに、
業務全体の管理監督責任を負うこと。
なお、本調達は、平成 28 年度予算の成立を前提として実施する。
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