平成28年度 学舎整備事業 募集要項

平成28年度
学 舎 整 備 事 業
事業者(事業推進及び資金調達業務)
募
集
要
項
平成28年1月25日
公立大学法人 大阪府立大学
事業者(事業推進及び資金調達業務)募集要項
1.募集の目的
大阪府立大学の中百舌鳥キャンパス学舎は、耐震性の確保や老朽化・狭隘化の解消が喫緊の課題
となっているとともに、本学の有するポテンシャルを最大限に引き出し「個性と魅力あふれる高度
研究型大学」を実現するための教育研究環境の整備が必要となっている。
このため、
「大阪府立大学施設整備プラン(キャンパスプラン)
」を策定し、大阪府からの資金面
での支援を受けながら、計画的な学舎整備を進めることとしているが、実施にあたっては「民間活
力を最大限に活用し、コスト縮減と資金需要の平準化を図りながら、効果的・効率的に推進する。
」
こととしている。
これらのことから、今般、学舎整備事業の円滑かつ着実な推進に資するよう、その事業推進及び
資金調達業務を担う事業者を公募し、優れた事業手法を提案した者を選定のうえ、学舎整備事業を
推進するものである。
2.事業の概要
(1)事業主体(発注者)
公立大学法人大阪府立大学(以下「府立大学」という。
)
(2)事業期間
学舎整備事業(改修等)期間:平成28年度・平成29年度
事業費用の割賦(支払)期間:平成30年度から平成39年度(10年間)
(3)事業内容
コンストラクション・マネジメント方式(以下「CM」という。
)を活用し、以下の事業
を行うものとする。
事業の要求水準は別添の「平成28年度学舎整備事業の改修工事に係る要求水準書」のと
おりとし、CM業務の中で詳細を決定するものとする。
①
学舎の耐震性の確保及び執務室、会議室等の用途変更などに必要な改修工事及び改修工事
に伴う什器、物品等の移転作業を行うものとする。
改修対象学舎:A3棟(学生センター)
B12棟(学生会館)
RC造3階建て 延べ面積 1,895.37 ㎡
RC造2階建て 延べ面積 3,016.57 ㎡
移転対象学舎:改修工事中は学内の他棟へ移転を行うものとする。
② A1棟(大学本部)は大阪府立大学施設整備プランにより、耐震性能の問題等から今後使
用しない学舎として、移転完了後は安全性の観点から撤去を予定している。
このため、A1棟 1 階の電話交換機室(MDF 室等)に設置されている電話交換機の機能
を学内の他棟へ移転・機器の更新を行うものとし、あわせて移転に伴う構内のインフラの切
り替えを行うものとする。
(4)事業費用(見込み)
約1,344,810千円
(設計・工事・移転費用、事業スキーム構築や割賦に必要な経費等、消費税を含む)
(5)事業スケジュール(予定)
① A3棟、B12棟改修工事
・調査・設計・施工者決定
事業者決定後から平成28年12月
・改修工事
平成29年4月から平成29年12月
・移転関連業務
平成29年1月から平成29年3月
平成30年1月から平成30年3月
② A1棟1階 MDF 室等移転・更新工事
・調査・設計・施工者決定
事業者決定後から平成28年12月
・移転先改修・切り替え工事
平成29年1月から平成30年1月
・移転元機器等撤去工事
平成30年2月から平成30年3月
③ 事業費用の割賦支払い
平成30年度から平成39年度まで
3.CM業務の内容
発注者の代理者として、資金計画や全体スケジュールの作成、設計者、施工者等の選定、これ
らの者に対するスケジュール、コスト、品質管理等のマネジメントを行い、事業費の抑制と円滑
な事業実施を図ることを目的とする。
この目的を達成するため、次の業務を行うことを基本とし、事業提案の内容に応じて、業務内
容の協議・調整を行う。
事業スキームは、提案によるため、CM効果が認められれば、事業者自らが設計、施工を行う
事業スキームを妨げるものではない。
(1)資金計画の作成業務
(2)スケジュールの作成業務
(3)設計者の選定
① 選定方法の提案 (a)選定要項の作成 (b)評価基準の作成
② 募集及び現場説明会の実施
③ 設計委託費の算出・査定
④ 設計者の選定
(4)基本設計・実施設計に係る業務
① 設計スケジュールの管理
② 企画案・基本設計における内容の審査および協議調整(教員等関係者調整含む)
③ 基本設計の改善提案
④ 基本設計に基づく概算工事費の算出
⑤ 実施設計における内容の審査及び協議調整(教員等関係者調整含む)
(意匠、構造、設備等各種法令適合の審査を含む。
)
⑥ 実施設計の改善提案
⑦ 実施設計に基づく工事費の算出
⑧ 目標コストの設定
(5)施工者の選定(移転業務、什器等調達業務含む)
① 選定・発注方法の提案 (a)選定要項の作成 (b)評価基準の作成 (c)発注方法の提案
② 募集及び現場説明会の実施
③ 請負代金の査定
④ 施工者の選定
(6)工事監理者の選定
① 選定方法の提案 (a)選定要項の作成 (b)評価基準の作成・工事監理者の技術比較
② 募集及び現場説明会の実施
③ 工事監理委託料の算出・査定
④ 工事監理者の選定
(7)工事監理者の指導
① 工事スケジュールの管理及び調整
② 現場定例会等での工事監理者の指導
③ 現場協議変更工事費の査定及び確定のための支援
(8)コスト管理業務
(9)品質管理業務
(10)リスク管理業務
(11)安全管理業務
(12)竣工引渡事務等に関する業務
① 竣工検査立会及び是正事項の指摘、是正確認並びに竣工図書の確認
② 瑕疵に対する調整
③ 大学関係者等への取扱説明
④ 大学施設の資産登録に係る資料作成(工事内訳書の財産種別、耐用年数別の仕分け等)
⑤ 長期修繕計画の作成
(13)事業期間中に大学内で実施される他事業との調整、府立大学への随時報告
4.資金調達と資金需要の平準化
府立大学は、学舎整備(改修、移転等)に必要な事業費用を大阪府からの施設整備費補助金を
財源として、事業完了後に割賦により支払うこととなる。そのため、事業者は整備事業の期間中
に必要な資金は金融機関から借入れする等により調達する必要がある。
割賦(支払)期間は、平成30年度から平成39年度までの10年間を予定している。
5.資金調達等にかかる留意事項
(1)公立大学法人に係る制約
・府立大学は、長期借入及び債券発行ができない。
・府立大学は、財産(資産)を譲渡し、または担保に供することができない。
・府立大学は、出資することができない。
(2)大阪府の行財政計画による制限
・府立大学の学舎整備に係る所要資金は、大阪府が事業総額に係る債務負担行為を設定し、
府立大学の割賦(支払)に必要な時期及び金額に応じて施設整備費補助金として府立大学
に交付する。
・大阪府は府立大学や第三者機関への債務保証、損失補償は行わない。
6.事業者選定のスケジュール
① 募集要項の公表
平成28年 1月25日(月)
② 質疑受付
平成28年 2月 5日(金)
③ 質疑回答
平成28年 2月12日(金)
④ 応募書類の提出日
平成28年 3月16日(水)
⑤ 1次審査(書類審査)
平成28年 3月 中旬(予定)
⑥ 2次審査(ヒアリング) 平成28年 3月 下旬(予定)
⑦ 選定結果発表
平成28年 3月 下旬(予定)
7.応募の制限
(1)CM業務にあたっては、平成 17 年度以降において、大学等の教育研究施設の建築等のCM
業務の実績を有し、当該業務で主任技術者として担当した実績を有する者を配置すること。
(2)次の①から⑦の条件を満たしていること。
①
応募の構成員は、特別な理由がある場合を除き、契約を締結する能力を有しない者及び破
産者で復権を得ない者に該当しないこと。
なお、未成年者、被保佐人又は被補助人であって、契約締結のために必要な同意を得てい
る者は、特別の理由がある場合に該当する。
②
応募の構成員に、次の各号のいずれかに該当すると認められる者で、その事実があった後
一定期間経過していない者を含まないこと。これを代理人、支配人その他の使用人として使
用する者についても同様とする。
なお、期間等については公立大学法人大阪府立大学入札参加停止要綱に基づく指名停止期
間等を適用する。
一
契約の履行に当たり、故意に設計、工事若しくは製造を粗雑にし、又は物件の品質若しく
は数量に関して不正の行為をした者
二
公正な競争の執行を妨げた者、又は公正な価格を害し、若しくは不正な利益を得るための
連合をした者
三
交渉権者が契約を結ぶこと又は契約者が履行することを妨げた者
四
監督又は検査の実施に当たり職員及び経理責任者が委託した者の職務の執行を妨げた者
五
正当な理由なく契約を締結しなかった者
六
前各号のいずれかに該当する事実があった後2年を経過しない者を契約の履行に当たり、
代理人、支配人その他の使用人として使用した者
七
③
前各号に類する行為を行った者
CM業務を受け持つ構成員及び設計業務を受け持つ構成員を含む場合の当該構成員は、大
阪府の測量・建設コンサルタント等入札参加資格を有する者であること。
また、工事施工を受け持つ構成員を含む場合は、大阪府の建設工事等入札参加資格を有する
者であること。
なお、アットリスクCM方式等、CM業務を行う者と施工業務を行う者が同一である事業提
案を行う場合においては、測量・建設コンサルタント等入札参加資格又は建設工事等入札参加
資格のどちらか一方で可とする。
ただし、その場合において、応募者が測量・建設コンサルタント等入札参加資格のみを持つ
場合、建設業法に基づく建築一式工事において特定建設業の許可を有することとし、応募者
が、建設工事等入札参加資格のみを持つ場合、1級建築士事務所の登録を有することとする。
(会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく更生手続開始の申立てがなされている
者又は民事再生法(平成11年法律第225号)に基づく再生手続開始の申立てをした者に
ついては、手続開始の決定後、再認定を受けていること。)
④
構成員は、会社更生法に基づき、更生手続開始の申立てがなされている者又は民事再生法
に基づき再生手続開始の申立てをした者(④の再認定を受けた者を除く。)でないこと。
⑤
構成員は、公告の日から最優先交渉権者の決定までの期間に大阪府の入札参加資格の停止
を受けていないこと。
⑥
CM業務を受け持つ構成員及び設計業務を受け持つ構成員を含む場合の当該構成員は、建
築士法(昭和25年5月24日法律第202号)第23条の規定に基づく一級建築士事務所
の登録を行っていること。
⑦
構成員は、大阪府暴力団等排除措置要綱に基づく入札参加除外措置を受けている者又は同
要綱別表に掲げる措置要件に該当する者でないこと。
8.費用負担
応募に要する費用は、すべて当該応募者の負担とする。
9.質疑
質疑の受付及び回答は、下記の電子メールアドレスのみにて行う。
質疑受付:平成28年 2月 5日(金) 10時から16時
質疑回答:平成28年 2月12日(金) 10時から16時
電子メールアドレス:kenchiku002@ao.osakafu-u.ac.jp(アルファベットとは全て小文字)
(ケイ・イー・エヌ・シー・エイチ・アイ・ケイ・ユー・ゼロ・ゼロ・ニ@エイ・オー・ピリオド・オー・エス・エイ・ケイ・エイ・エフ・ユー・ハイフン・ユー・ピリオド・エイ・シー・ピリオド・ジェイ・ピー)
10.提出書類
(1)様式
様式1 応募申請書
様式2 会社概要
※商業登記簿謄本の写し(発行日から3ヶ月以内)を添付すること。
様式3 CM業務の実績
様式4 事業スキームの概要
(概要説明及び概念図)
様式5 事業スキームの特徴と期待できる効果
様式6 事業スキームのサポート体制と担当組織表
様式7 業務経費、費用等の見積り
(事業スキームの構築等にかかる経費と資金調達にかかる経費)
(2)記入上の注意
① 様式1~7は、指定の様式(A4縦書き)に記載し、不足の場合は、頁を追加すること。
② 様式3~7は、応募会社名及び応募会社を特定できるような記載をしないこと。
③ 応募書類には、できるだけ「カラー」
、表記を使用しないこと。
④ 応募書類は、できるだけ「両面コピー」に努めること。
(3)応募書類の提出日
平成28年3月16日(水)
提出は郵送のみにて受け付け、平成28年3月16日(水)配達指定とする。
(4)郵送先
〒599-8531 堺市中区学園町1番1号
公立大学法人 大阪府立大学 総務部 総務・施設課 施設室
提出部数 1部(データCDを添付すること)
11.審査の方法
(1)1次審査
応募書類について、
「別紙」の審査項目により審査の上、上位数者を選定し、その結果を各
応募者に通知する。選定された者には、2次審査の日程、内容等を併せて連絡する。
(2)2次審査
応募書類の内容等についてはヒアリングを行い、1者を最優先交渉権者として選定する。
選定結果については、2次審査対象者の各者に通知し、最優先交渉権者はホームページで公表
する。
なお、応募者が1者のみの場合においても、応募者の審査、ヒアリングを実施したうえで、
妥当であると判断された場合は、最優先交渉権者として決定する。
12.契約の締結等
最優先交渉権者との協議が整った場合は、当該者と契約を締結するなど、必要な手続きを行う。
13.その他
(1)提出された応募書類は、返却しない。また、本目的以外には使用しない。
(2)応募申請書の内容に、虚偽記載があった場合は、失格とする。
(3)この公募は、大阪府における予算の議決を前提としているため、議決に至らない場合は
無効とする。
「別紙」
審
事
査
2
3
目
項
会社概要
1
項
要
素
会社の規模等(社会的信用のある会社であること)
(様式2)
CM業務の実績
大学等の教育研究施設の建築等に関する実績があ
(様式3)
り業務内容が今回事業に相当するものであること
事業スキーム概要(概要説明及び概念図)
事業スキーム検討の前提条件を満たしていること
(様式4)
スキームの安全性・安定性が見込まれること
4
事業スキームの特徴と期待できる効果
改修等の事業内容の変動等に対して柔軟性がある
(様式5)
こと
事業費の削減、経費の軽減が期待できること
5
事業スキームのサポート体制と担当組織表
事業の推進とスキーム運営の両面に対するサポー
(様式6)
トが期待できること
スキーム立ち上げ時のサポートが期待できること
業務経費、費用等(手数料等)の見積り
合理的な見積りであること
(事業スキームの構築等にかかる経費と資金調達に
6
かかる経費)
所要経費の変動要素が少ない(安定している)こと
(様式7)
改修等の事業経費と比較して過大とならないこと