食の地産地消推進における今後の取組計画 (H28~) (現時点での予定です。予算の確保などの理由により変更になることがあります。) 1. 柏崎産米の消費拡大 重点 「米の産地・柏崎」として市民の意識醸成をすすめ、柏崎産米の市内での消費拡大を 図る。市民の個人消費はもとより、飲食店での利用拡大、旅館・ホテルへの周知拡大を図 る。 ① 「食味」に着目した高品質でおいしい柏崎産米を生産し、関係機関の協力を得て「柏 崎産米ブランド」を構築 ② 飲食店での利用拡大 → 柏崎産米の利用を勧め、提供店である旨の表示をする仕組作りに取り掛かる ③ 旅館、ホテルへの周知活動 → チラシ配布による周知。アンケート実施により状況を把握 ④ リゾット専用米「和みリゾット」や菓子専用米の活用拡大 ⑤ 広報活動、販売促進 → ぱくもぐフェアで柏崎産米の試食販売コーナーを設置 2. 農林水産物の生産拡大 継続・拡大 当市の食の地産地消を推進するうえで、農林水産物の供給量が不足していることが課 題である。安定した生産量を確保するために複合経営による園芸作物の生産拡大を継続 して推奨し、関係機関で支援をする必要がある。産地化も視野に入れながら、柏刈∞(か しかりエイト)を中心とした生産拡大を進めていく。 ① 研修会等により生産者の理解を深め、生産拡大を推進 ② 市場に出されていなかった地場産野菜について、直売所での販売 → 集出荷システムモデル事業に継続して取組む ③ 販売、出荷用の園芸作物の生産技術向上 → 技術指導や情報提供をJA柏崎、柏崎地域振興局等の関係機関で行う ④ 収穫の一時的な集中を避け、出荷時期を長期化 → それぞれの作物の収穫時期の分散化と保存方法を確立する ⑤ 販売用の園芸作物生産に伴う施設整備や機械の導入 → 市の園芸振興支援補助事業の活用を継続する ⑥ 未利用魚を小売店で試験販売を行い商品化の可能性を模索 3. 食の地産地消及び推進計画の周知・啓発 継続 ① ランチフェアの実施 1回目 平成28年7月 2回目 平成28年 10 月 提供店舗数は H27と同様に20店舗程度とし、メニューに生産者の情報を盛り込むな ど、内容の充実を図る。 ② 地産地消イベント ぱくもぐフェア 開催日 平成28年10月23日(日)開催 場所 文化会館アルフォーレ及び駅前公園 ・H28年も「農業まつり」「かしかり虹まつり」と同時開催とする。 ・生産者、JA柏崎による柏崎産米の試食・販売を実施 ・今後の食の地産地消イベントの定着に取組む ③ 農産物収穫体験 夏期 枝豆の収穫・出荷作業体験 春期 検討中 ④ 料理教室の協賛 郷土料理や地場産食材を使った料理の料理教室実施の際に材料等の提供をする。 ⑤ 飲食店や旅館、商店などへの計画等の説明 → 地場産食材の利用拡大 ⑥ 事業者への食の地産地消推進の取組み説明を実施し理解を深めてもらう。 2
© Copyright 2024 ExpyDoc