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プレスリリース
2016年1月25日
高浜原発・大飯原発の再稼働は不要
~ブリーフィングペーパー「定着した原発ゼロの電力需給・関西編」~
認定 NPO 法人 環境エネルギー政策研究所は、原子力発電所の再稼働を強行しようとしている関西電力の
電力需給等について分析を行い、下記の要旨と提言のとおりブリーフィングペーパー「定着した原発ゼロの
電力需給・関西編」(別添)として発表をしました。
【要旨と提言】
・ 福島第一原発事故後、5 年目の夏を迎えたが、原発ゼロを前提とする電力需給が定着しており、原発ゼロ
でも、関西・九州を含む全ての電力会社で 2015 年夏のピーク需要時の電気は十分に足りた。その結果、政府
による 2015 年夏の電力需給検証でも、一基の原発も再稼動することなく、ピーク需要時の供給予備力は確保
されることが示されていたが、現実的な対策を行うことにより余裕をもった電力需給を確保することができ
た。
・ 関西電力の冬季の電力需給には最低確保すべきとされる予備率 3%を超える余裕がある。これに加え、需
給調整契約またはデマンドレスポンスによる最大需要削減、定期検査時期シフトや揚水拡大・融通拡大・自
家発拡大などの供給力拡大の双方に大きな可能性がある。需給安定に原発は不要である。
・ 原発に依存する電力会社の経営問題、行き場のない使用済み核燃料、現実的な廃炉プログラムを踏まえた
上で、省エネルギーや自然エネルギーを中心とした中長期的なエネルギーミックスの見直し、COP21 での「パ
リ協定」の採択を踏まえて国際的な責務を果たし得る地球温暖化対策、待ったなしの根本的な電力システム
改革を一体的に実現してゆく「統合エネルギー政策」が不可欠である。
以上
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