村田製作所との完全子会社化に関するお知らせ(PDF 約106KB)

News Release
2016 年 1 月 29 日(金)
東光株式会社
(コード:6801 東証 第一部)
代表取締役社長 山内 公則
株式会社村田製作所との完全子会社化に関するお知らせ
東光株式会社(以下「東光」という。)は、2016 年 1 月 29 日開催の取締役会において、株式会
社村田製作所(以下「村田製作所」という。
)を株式交換完全親会社とし、東光を株式交換完全子
会社とする株式交換(以下「本株式交換」といいます。
)を行うことを決議し、同日付けにて株式
交換契約(以下「本株式交換契約」といいます。
)を締結いたしましたので、下記のとおりお知ら
せいたします。
本株式交換は、村田製作所については、株主総会の承認を必要としない簡易株式交換の手続に
より行われる予定です。また、東光については、2016 年 3 月 29 日に開催予定の東光の定時株主
総会における承認を受けた上で行われる予定です。
また、本株式交換の効力発生日(2016 年 5 月 1 日予定)に先立ち、東光の普通株式は株式会社
東京証券取引所(以下「東京証券取引所」といいます。
)市場第一部において、2016 年 4 月 26 日
付で上場廃止(最終売買日は 2016 年 4 月 25 日)となる予定です。
記
【1.本株式交換による完全子会社化の目的】
東光は、独創的なコイルの開発を中心に様々な事業展開を試みてまいりましたが、東光の主力市場
であるメタルアロイ市場において、アジアメーカーの台頭等があり、従来以上に、競合他社とのグロー
バル市場における競争は激しさを増しており、また、顧客ニーズも多様化しております。このような厳し
い業界環境のなかで勝ち残るためには、新商品の早期市場導入による事業の拡大が鍵となっており、
高いシェアを誇る東光の最先端のメタルアロイ製品の一層の販売拡大のために、村田製作所の持つ
総合的な技術力をタイムリーに活用することにより、一層の製品競争力の強化を図ることが必要不可欠
と考えるに至りました。そして、このような新しい競争戦略をより迅速かつ確実に推進するためには、東
光の親会社である村田製作所の完全子会社となり、自社のリソースだけでなく、村田製作所グループ
が持つ技術・生産に関する情報を有効活用し、両社の有する経営資源を融合することにより、事業シ
ナジー効果を早期に最大化することが必要であるとの認識に至りました。
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News Release
【2.本株式交換の要旨】
(1)本株式交換の日程
本株式交換契約締結の取締役会決議日(両社)
2016 年 01 月 29 日
本株式交換契約締結日(両社)
2016 年 01 月 29 日
定時株主総会基準日(東光)
2015 年 12 月 31 日
定時株主総会開催日(東光)
2016 年 03 月 29 日(予定)
最終売買日(東光)
2016 年 04 月 25 日(予定)
上場廃止日(東光)
2016 年 04 月 26 日(予定)
本株式交換の効力発生日
2016 年 05 月 01 日(予定)
(2)本株式交換の方式
村田製作所を株式交換完全親会社、東光を株式交換完全子会社とする株式交換となりま
す。本株式交換は、村田製作所については、会社法第 796 条第 2 項の規定に基づき、株主
総会の承認を必要としない簡易株式交換の手続により行われる予定です。東光については、
2016 年 3 月 29 日に開催予定の東光の定時株主総会において本株式交換契約の承認を受け
た上で行われる予定です。
(3)本株式交換に係る割当ての内容
会社名
村田製作所
東光
(株式交換完全親会社)
(株式交換完全子会社)
1
0.027
本株式交換に係る割当比率
本株式交換により交付する株式数
村田製作所普通株式:1,042,043 株(予定)
【3.その他】
本株式交換に関する詳細事項につきましては、本日(2016 年 1 月 29 日)適時開示致しまし
た「株式会社村田製作所による東光株式会社の完全子会社化に関する株式交換契約締結(簡易
株式交換)のお知らせ」をご確認ください。
また、今後の見通しについては、東光は既に村田製作所の連結子会社であるため、本株式交
換による村田製作所および東光の業績への影響は、いずれも軽微であると見込んでおります。
【4.本件に関するお問合せ先】
東光株式会社 広報部
℡.049-250-2125
以上
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