≪講演会のご案内≫ 法医学からみた平均寿命と健康寿命 ~事件・事故に巻き込まれないために~ 平均寿命とは、個体群(必ずしも生物個体とは限らな い)の各個体の寿命の平均である。 この場合の寿命とはいわゆる「天寿」ではなく、死因 にかかわらず生まれてから死ぬまでの時間である。つ まり、平均寿命とは0歳の平均余命のことである(ウ イキペディア)。 一方、自立して過ごすことができる「健康寿命」で、 日本は世界 188 カ国中、堂々の第 1 位(2013 年:男 性 71.11 歳、女性 75.56 歳)。国民皆保険を代表とする 日本の医療政策の貢献は大きい(2015 年 8 月 27 日付 けの英医学誌ランセット)。 病死のベスト3は何だか知っていますか? 事故死や他殺は最近増えているのでしょうか? 正義の女神 テミス像 講 日 師 時 押田 茂實氏 日本大学名誉教授、神楽坂法医学研究所 所長 2016 年 3 月 5 日(土)14:00~16:30(受付 13:40~) *講演は 15 時半ごろ終了し、休憩後に質疑応答時間を設けます 開催場所 早稲田リサーチパーク・コミュニケーションセンター 3 階 レクチャールーム1 主 地域の医療と健康を考える会(GHW の会) 催 (公財)本庄早稲田国際リサーチパーク 参 加 費 無料 申 込 先 氏名・所属・年齢・住所・電話番号・メールアドレスを明記の上、下記へ ・公益財団法人 本庄早稲田国際リサーチパーク 地域連携支援部まで ①郵送:〒367-0035 埼玉県本庄市西富田 1011 ②電話:0495-24-7455 FAX:0495-24-7465 ③電子メール:[email protected] ④GHW の会 HP:http://ghwnokai.jimdo.com/ 「参加申込・問合せ」より受付 申込期限 2016 年 3 月 1 日(火) 講師紹介:埼玉県寄居町生まれ。昭和 36 年熊谷高校卒。 昭和 43 年、東北大学医学部法医学教室で研究・実務を開始。 昭和 53 年東北大医学部助教授。昭和 60 年 6 月、日本大学医学部法医学 教授を経て 40 年以上法医学の教育・研究・実務に励む。平成 23 年 4 月 より、日本大学名誉教授。日本大学の医学部と法学部、日本大学法科大 学院等で法医学の講義を担当。 又、鑑定科学技術センター(世田谷)の顧問としてDNA型鑑定の指導 に携わる。 神楽坂法医学研究所では、次のような分野の鑑定・意見書作成などに関 して相談に応じている。①法医解剖に関する鑑定、②DNA型鑑定、③医 療事故に関する鑑定、④薬毒物鑑定・・・など。 刑事裁判に関係する約 2000 体に及ぶ法医解剖(司法解剖や承諾解剖など)に関して、警察庁長 官より警察協力賞を受領(平成 20 年 3 月)し、また分担していた宮城県・沖縄県・埼玉県でも 警察本部長賞を受領。民事裁判に関しても、ライフワークとして取り組んでいる「医療事故の真 相究明と予防対策」分野の医療関係者(大学病院・民間病院・医師会・看護協会など)依頼の講 演(再現ドラマ付き)も継続。日航機御巣鷹山墜落事故、中華航空墜落事故、阪神・淡路大震災 など大事故・現場での遺体身元確認作業などでも重要な役割を果たす。 著書: 「法医学者が見た再審無罪の真相」 (2014 年 12 月発行、祥伝社新書)、 「死人に口あり」 (2004 年 11 月実業之日本社) 、 「医療事故はなぜおこるのか」 (2013 年 6 月 晋遊社新書)、 「実例に学ぶ医 療事故・第 2 版共著」(2002 年 11 月 医学書院)など。 講演会場 ● 交通のご案内 早稲田リサーチパーク・ コミュニケーションセンター ※駐車場あり ①上越新幹線の場合 「本庄早稲田駅」下車 徒歩約 3 分 ②JR 高崎線の場合「本庄駅」下車 ・本庄駅南口からタクシーで約 10 分 ・本庄駅南口から「はにぽんシャトル」で 約 12~13 分 (本庄駅南口~本庄早稲田駅北口間を運行中) 早稲田リサーチパーク・ コミュニケーションセンター の外観 ■駐車場は砂利です。お身体が不自由の方は、参加申込の際にお申し出下さい。 ● 今後の講演会の開催予定 2016 年 5 月 講師:梅松 瞳氏(現・東京大学医学部附属病院 糖尿病・代謝内科勤務医師) 演題:未定 ● GHW の会の活動の様子、次回の講演会の案内等、下記の HP で見られます! 地域の医療と健康を考える会(GHW の会) ホームページ http://ghwnokai.jimdo.com/
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