出 展 規 程 - 劇場演出空間技術協会

JATET 創立 25 周年記念
JATET 劇場演出空間技術展 2016
出 展 規 程
公益社団法人 劇場演出空間技術協会
1
JATET 創立 25 周年記念 JATET 劇場演出空間技術展 2016
出展規程
出展規程目次
JATET 劇場演出空間技術展 2016 のご案内
JATET 劇場演出空間技術展 2016 開催概要
全労災会館 新宿スペース・ゼロ / 新国立劇場 案内図
展示開場レイアウト
1. 出展者の資格・小間に関する事項
1) 出展者の資格
2) 小間の寸法・仕様
3) 申込小間数
2. 出展小間料・出展申込および契約に関する事項
1) 出展小間料
2) 出展小間料に含まれる経費
3) 追加電気工事
4) 出展申込
5) 出展小間料の払い込み
6) 出展の取り消しおよび小間の削減
3. 出展に際しての留意事項など
1) 禁止行為
2) 出展者の責任
3) 不可抗力による開催中止・短縮
4) 取材・撮影
5) 出展者間の紛争の処理
2
4. ブース設営に関する事項
1) ブース設計
2) 消防関連
5. 展示物、展示運営に関する事項
1) 模倣品・偽造品の展示の禁止
2) 比較表示
3) 適正な表示
4) 音量規制
5) 展示に関する規制
6) 危険物の取り扱い
6. 本規程の違反および解釈の疑義について/その他/実行委員会
1) 本規程の違反および解釈の疑義について
2) その他
3) 実行委員会
7. 運営スケジュール
3
JATET 劇場演出空間技術展 2016 のご案内
舞台芸術は、演出家や出演者の持つ芸術性と、舞台照明、舞台音響、舞台機構、舞台美術、大型映像等の
設備で構成される舞台設備を有機的に機能させることによって極めて効果的に表現されます。舞台芸術の創
造を実現させるには、劇場を代表とする演出空間を形成する施設(以下「劇場演出空間施設」という)及びこ
れに関連する設備・機器の効果的な配置とバランス、施設の効率的運営、運営の人的基礎整備等が必要で
す。
当協会は、我国の文化及び芸術の振興と科学技術の発展に寄与することを目的として、劇場演出空間施設
及びこれに関連する設備・機器の安全確保と総合的な技術向上とその普及を図り、劇場演出空間施設に関
する調査・研究、標準の検討・作成、展示の開催、内外関連団体との交流を主とし、地道な活動をしてまいり
ました。
JATET は、本年創設 25 周年を迎えるにあたり、創立以来如何に我国の劇場演出空間のために貢献してき
たかを社会に知らしめ、最新の劇場演出空間のための技術の進歩や安全に関わる知識の普及のために、劇
場演出空間用機器の総合展示会と各専門分野におけるセミナーを、同時開催する劇場演出空間技術展を企
画いたしました。
世界の劇場演出空間の機器の発達は目覚ましいスピードで動いており、デジタル化も進み、従来の舞台設
備の設計概念を根本的に見直す必要性に迫られています。
ここ数年、劇場・ホールのリニューアルに関する議論が聞こえてきます。また、東日本大震災以降の劇場・
ホールの建築、設備の安全性の見直し、公共施設としての劇場・ホールの役割を含めた将来の施設のあり
方の議論があり、今後の施設のリニューアルに影響を及ぼす可能性もあります。
一方、劇場、音楽堂等の活性化に関する法律が施行され、劇場及びホールに、専門家の配置が求められる
時代となりました。今後、劇場技術者には、より高い専門性が求められる時代となります。
このような状況の中、JATET の技術部会で長年研究を続けてきた最新の劇場演出空間のための技術の発
表、新技術を使用するにあたり注意すべき点などを含め、国際市場で有数な海外製品販売会社に参加して
いただき、一般社会に対して JATET から先進情報の発信をするために、以下の日程、会場にて創立 25 周年
記念 JATET 劇場演出空間技術展を開催いたします。
公益社団法人 劇場演出空間技術協会
会長
4
森 健輔
JATET 劇場演出空間技術展 2016 開催概要
名称
JATET 劇場演出空間技術展 2016
搬入・仕込み日
2016 年 1 月 25 日(月)
※搬入・仕込み時間などの詳細は別途、出展者説明会にて確認します。
会期・開場時間
会場(第一会場)
2016 年 1 月 26 日(火)・27 日(水)
10:00~18:00
2016 年 1 月 28 日(木)
10:00~16:00
全労済会館 新宿スペース•ゼロ
〒151-0053
東京都渋谷区代々木2-12-10
TEL. 03-3375-8741(代表)
内容(予定)
照明展示 最新の照明機材、卓等
新商品展示
音響展示 最新の音響機材、卓等
新商品展示
映像展示 最新の映像機材、4K 等
新商品展示
機構展示 最新の機構操作部の試み等
JATET 展示 JATET 活動パネル、各部会活動パネル、規格、書籍販売
JATET マークの説明等
お客様入場料
無料
告知・動員
web 上での告知(JATET ホームページ)
JATET ホームページ上での事前入場登録
同時開催
名称
JATET FORUM 2016
会期・開場時間
2016 年 1 月 25 日(月)・26 日(火)
10:00~18:00
2016 年 1 月 27 日(水)
10:00~16:00
会場(第二会場)
新国立劇場 中劇場
〒151-0053
東京都渋谷本町1-1-1
TEL. 03-5351-3011(代表)
内容(予定)
FORUM の内容は現在検討中です。
懇親会
2016 年 1 月27日(水)
18:00~20:00
(新国立劇場レストラン マエストロ)
5
全労災会館
新宿スペースゼロ
/
新国立劇場
6
案内図
展示会場レイアウト
図-1
展示会場 小間配置図 (全労災ホール/スペースゼロ)
7
1. 出展者の資格・小間に関する事項
1) 出展者の資格
「JATET 技術展」には、劇場演出空間用機材を取扱う JATET 正会員、賛助会員、非会員の法人などが
出展できます。主な出展対象製品または関連する事業は以下のとおりです。
■JATET 会員企業
■舞台機構・舞台照明・舞台音響・舞台映像を取り扱うメーカー及び施工会社
■舞台機構・舞台照明・舞台音響・舞台映像に関わる機材の輸入代理店
■建築・設備関係設計事務所
■舞台設営に関わる仮設関連企業
2) 小間の寸法・仕様
・標準小間(標準ブース)の基本寸法は、2.97m×2.97m です。JATET 技術展実行委員会(以下 実行委
員会という)が設置する基本パネル(背面のみ)の高さは 2.4m です。
・小型小間(小ブース)の基本寸法は、1.8m×1.2m です。基本パネル(背面のみ)の高さは標準ブースと
同じく 2.4m です。
・電源については、一小間あたりのコンセント回路 15A×1 回路(2 口コンセント)が基本となります。コンセ
ント回路の追加は、ご要望により別料金で 30A まで増設可能です。ただし、大容量をご要望の場合は、実
行委員会に相談ください。
8
図-2
標準小間の寸法・仕様
9
3) 申込小間数
・基本的に一社一小間(一ブース)とします。
・出展者の希望により、二小間(二ブース)まで申込みできます。
2. 出展小間料・出展申込および契約に関する事項
1) 出展小間料
一小間につき、以下のとおりとします。なお、消費税は、本展示会開催日の 2016 年 1 月時点の税率を適
用いたします。
標準小間 (横 2.97m×奥行き 2.97m)
@\300,000 円(標準小間)
小型小間 (横 1.8m×奥行き 1.2m)
@\200,000 円
(税別)
(税別)
2) 出展小間料に含まれる経費
案内パンフ(JATET 誌)広告掲載
1ページ/1小間
案内パンフ(JATET 誌)技術資料掲載
1ページ/1小間
JATET 誌配布
10 部/1 小間
基本電気工事 単相 100V
15A/1 回路(2 口コンセント)/1小間
基本電気使用料(上記基本電気工事分)
無料
出展者吊看板
1.8m×0.3m 社名文字書きとも
小型小間ではなし
懇親会参加券
2 枚/1小間(小型小間は 1 枚/1 小間)
※基本パネルに社名看板を取付ける場合は出展者負担とします。
3) 追加電気工事
項 目
内
容
追加工事費(税別)
電気使用料(税別)
展示照明
FL40W×1 個
\ 2,500 円
―
100V
15A×1 回路(2 口コンセント) 一次幹線工事込み
\15,000 円
\1,500 円/3 日間
100V
20A―ミニ C 型(1 口) 一次幹線工事込み
\18,000 円
\2,000 円/3 日間
100V
30A―C 型(1 口) 一次幹線工事込み
\27,000 円
\3,000 円/3 日間
200V
20A―D 型(1 口) 一次幹線工事込み
\33,000 円
\4,000 円/3 日間
基本回路に 5A を加えて、20A―ミニC型(1 口)に変更する場合
\ 3,000 円
\ 500 円/3 日間
基本回路に 15A を加えて、30A―C 型(1 口)に変更する場合
\12,000 円
\1,500 円/3 日間
■基本の 100V 15A×1 回路(2 口コンセント)を変更する場合
※追加及び変更工事をお申し込みされた場合は、別途、右欄の電気使用料をご請求させていただきます。
10
4) 出展申込
出展申込の手続きは、本規程に定める全ての条項を了承することを確認し、JATET ホームページの
JATET 技術展「出展申込フォーム」より、実行委員会までお申し込みください。お申し込み後、実行委員
会より出展申込受理確認を E-mail にてご連絡します。
お申込みはこちらのURLよりお願いいたします。
http://jatet.or.jp/forum/JF2016/
出展募集受付期間は、以下のとおりです。
第一次募集期間
2015 年 4 月 27 日(月)〜5 月 25 日(月)
第二次募集期間
2015 年 6 月 5 日(金)〜6 月 29 日(月)
① 申込先
公益社団法人 劇場演出空間技術協会
〒101-0045 東京都千代田区神田鍛冶町 3-8-6 第一古川ビル
TEL: 03-5289-8858
FAX:03-3258-2400
② 申込期限
・
第一次募集 申込期限:2015 年 5 月 25 日(月)
・
:2015 年 6 月 1 日(月)予定の小間割り抽選会に参加できます。
・第二次募集
申込期限:2015 年 6 月 29 日(月)
2015 年 6 月 30 日(火)に予定の小間割り抽選会に参加できます.
※ 申込小間数が募集小間数に達した場合は、上記申込期限前に募集を締め切りとさせていただきます
のでご了承ください。
※ 選定委員会にて、応募者の出展の可否について、審議し不適合の判断をした場合は出展が認めら
れない場合もありますのでご了承ください。
・第二次募集申込期限以降
7 月 1 日(水)以降も募集小間が満小間になるまで随時出展を受け付けますが、満小間になり次第、受付
を終了いたします。
③ 小間位置の決定
小間位置は、出展者間の抽選により決定します。
・小間割り抽選会
第一次、第二次募集期間内にお申し込みいただいた出展者は、小間割り抽選会に参加できます。
11
なお、小間位置については、演出空間設備の分野に応じて、大まかなエリア分けを実行委員会で調整す
る場合があります。
・予備小間
第二次募集期間終了時までに申込み小間数が募集小間数に満たなかった場合、残りの小間を予備小間
として配置します。6 月 28 日以降にお申し込みいただく場合、この予備小間の中から先着順に希望の位
置を指定していただきます。
④ 出展申込の拒否
破産・和議・会社整理・民事再生法または会社更生法手続き中である者、金融機関から当座取引停止
処分を受けている者、反社会的行為を行い若しくはこれに関与している者、または業務停止命令等の行
政処分を受けた者の申込みは受理しません。また、実行委員会が上記に等しいと認めた者も同様としま
す。
また、契約締結後であっても、出展者が上記に該当した場合には契約を破棄し出展をお断りします。そ
の場合、既に払い込まれた出展小間料については全額返却いたします。実行委員会は、上記に関連し
て必要と認めた場合、調査および審査を行う場合があります。
5) 出展小間料の払い込み
出展小間料は、「公益社団法人 劇場演出空間技術協会」からの請求により、以下の期限までに指定の
銀行口座にお振り込みください。(指定口座は請求時にご案内いたします。)
なお、手形によるお支払いはお断りいたします。
また、振込手数料は、出展者の負担とさせていただきます。
一次二次申込出展者
8 月 31 日(月)
二次以降申込出展者
10 月 31 日(土)
6) 出展の取り消しおよび小間の削減
お申し込み後、出展者の都合により出展を取り消す場合、あるいは申込み小間数を削減する場合は、次
の金額を申込解約金として申し受けます。解約金には消費税を加算します。
8 月 1 日から 9 月 30 日まで
小間料の 60%
10 月 1 日から 11 月 30 日まで
小間料の 80%
12 月 1 日以降
小間料の 100%
※出展の取り消し、小間数の削減・追加についてはすみやかにお知らせください。
12
3. 出展に際しての留意事項など
1) 禁止事項
次の行為は禁止事項に該当します。
(イ)小間の転貸、売買、譲渡、交換
出展者は、相手が他の出展者あるいは第三者であることを問わず、出展小間の一部あるいは全部
を転貸、売買、譲渡、交換することはできません。
(ロ)出展物の即売
出版物、ソフトウェア製品を除く出展物の即売を禁止します。
なお、出版物、ソフトウェア製品の即売を行う場合においても、その内容につき事前に実行委員会の
承諾を得てください。
(ハ)迷惑行為
小間の外および通路上における来場者に対する強引なブースへの誘導は禁止します。また、極端に
執拗な製品説明なども迷惑行為とみなし、禁止します。
(二)個人情報収集を主目的としての出展の禁止
ブース内において、自社が取り扱う製品の展示や、商品・サービスの PR をすることなく、来場者の個
人情報の収集を主目的として行う出展は禁止します。また、すべての出展者にも個人情報保護法の
要件を満たした行為や対応をお願いします。
2) 出展者の責任
(イ)支払いの責務
出展者は実行委員会が請求する出展料ならびに諸経費の支払いにつき、その支払いが完了するまでそ
の責を負うものとします。
(ロ)法令の遵守
出展物等の輸送及び管理、造形物およびその管理等については、日本で施行されている法令を遵守す
るものとします。
(ハ)賠償責任・管理責任・保険
・期間中における会場の管理・保全については、会場の管理に従うほか、事故防止に万全の注意を払っ
てください。天災、火災、盗難、紛失その他不可抗力により、人身および物品に対する障害、損害が生じ
た場合、実行委員会はその責任を負いません。したがって、盗難防止等の措置を独自で施すことをお勧
めいたします。
・出展者が会場において、来場者、他の出展者およびその他第三者に対し人身の死傷または物的損害
を生じさせた場合には、当該出展者の責任ですべて処理するものとし、実行委員会は何ら責任を負わな
いものとします。
・出展者は、ブースの管理責任者を実行委員会に事前申請することとし、管理責任者は、会期の全期間
について、自社ブースで行われる作業や運営に立会ってください。
・出展者は、出展物等に保険を付すなどの措置をとり、独自の管理を行ってください。
13
・実行委員会は、会場の管理、保全、秩序の維持、ならびに来場者の安全に支障をきたすと判断した実
演については、出展者に対して必要な対策を依頼し、実演の制限、または中止を求めることがあります。
出展者の実演により万一事故が生じた場合、実行委員会は責任を負いません。該当出展者は直ちに必
要な措置をとるとともに実行委員会まで連絡してください。
(二)開催スケジュールの遵守
出展者は搬入・開催スケジュール・搬出について、実行委員会の指定する日時を遵守してください。展示
期間中の搬入、搬出に関しては、実行委員会の指示に従ってください。
3) 不可抗力による開催中止・短縮
・地震・台風・火災等の天災、感染症、テロ、監督官庁などからの指示・命令、その他不可抗力により展示
会開催が著しく困難となった場合、実行委員会は開催前または開催期間中であっても、開催中止または
開催期日・開催時間の短縮等を行うことがあります。
その場合、実行委員会が上記の決定を行った後、速やかに出展者に通知し併せてホームページ等を通
じ公表することとします。なお、この決定および実行により被る出展者の損害については、実行委員会は
一切の責任を負わないものとします。
・開催以前に、不可抗力により全日程が開催中止となった場合、実行委員会は弁済すべき必要経費を差
し引いた出展小間料金の残額を出展者に返却します。
・開催中に発生した不可抗力により、開催期日・開催時間を短縮した場合については、出展小間料金は
返却しません。
・不可抗力による開催中止または短縮のため出展者が要した費用等については補償しません。
4) 取材・撮影
実行委員会が指定したスタッフが会場内の取材・撮影を行います。出展者は、取材、撮影に協力するも
のとします。
5) 出展者間の紛争の処理
出展者と他の出展者との間で生じた、出展物、出展物に関する広告および知的財産権並びに小間の使
用に関する紛争その他すべての紛争は関係する出展者間で解決するものとし、実行委員会は何らの責
任を負わないものとします。
4. ブース設営に関する事項
1) ブース設計
ブースとは、床面を区割りした標準小間、小型小間での展示に関わる一切をいいます。
展示・実演に関わる全ての行為は自社小間内で行うこととします。特に下記の内容について、遵守してく
ださい。改善されない場合は、出展を中止させていただく場合があります。
(イ) 小間外スペースの使用禁止
14
・小間周囲の通路に来場者を多数滞留させることはできません。ステージ等を設置する場合は、小
間内に来場者を収容して見学できるような小間設計を行ってください。
・小間の範囲外に出て、来場者の誘引、来場者に対するアンケート行為およびこれに類する行為は
できません。
・小間周囲の通路および小間の裏側に出展物、装飾物、カタログ、備品、植木、梱包材等を置くこと
はできません。
・通路上などの小間範囲外の空間を利用して、製品展示やプレゼンテーション行為などはできませ
ん。
(ロ) スピーカー設置位置の制限
スピーカー等の拡声装置を、近隣ブースに対して正面に向けることを禁じます。ブース内にスピーカ
ーを設置する場合、スピーカーの中心軸を自社小間の範囲内に向けてください。
(ハ)
安全対策
・展示品については、転倒防止や落下防止対策をとってください。
・安全対策については、別途、出展者説明会で詳細案内をいたします。
2) 消防関連
仕込み期間中、または会期中、所轄消防署の査察検査があります。検査の結果、下記に違反した場合
は、施工の中止、または取りこわしを命ぜられる場合もありますので記載内容を遵守してください。
・防炎合板に厚い布およびひだのある紙類を貼付する場合は、防炎性能を有するものを使用してくださ
い。ただし、うすい加工紙、布を防炎合板に全面密着して使用する場合は構いません。
・どん帳、カーテン、展示用の合板、繊維板、布製ブラインド、暗幕、造花、じゅうたん等の床敷物、工事
の際に使用する工事用シート、その他の物品は、防炎性能を有するものを使用してください。なお、これ
らの防炎物品には、一つ一つ防炎表示を見やすい箇所に縫いつけるか、貼り付け、下げ札等の方法を
とってください。
・ホンコンフラワー、ウレタン、アセテート、ポリエステル、ナイロンなどは防炎性能を与えることが困難で
あるため使用しないでください。
・発泡スチロールを使用する場合は、自己消火性のある材質のものを使用してください。
5. 展示物、展示運営に関する事項
1) 模倣品・偽造品の展示の禁止
・第三者の知的財産権(特許権、商標権、意匠権、著作権等を含みますが、これらに限りません。また、
外国における権利を含みます。)を侵害する物品(いわゆる模倣品・偽造品)を展示、配布、または上映す
ること、その他一切の行為は禁止します。
・出展物その他の物品が模倣品・偽造品に該当、または該当する可能性が高いと実行委員会が判断し
た場合、実行委員会は、その裁量により、当該物品の撤去等の措置を取ることができるものとします。
また、出展者は、かかる措置に異議を述べないものとします。
15
・出展者は、出展物その他の物品が模倣品・偽造品に該当するか否かに関して実行委員会が行う調査
に、協力するものとします。
・出展物の知的財産権に関する紛争は、出展者の責任において解決するものとします。
2) 比較表示
・下記の比較表示を行う場合は、原則として自社および自社関連グループ企業の商品・製品・技術等を
比較することとし、他社の商品・製品・技術等と比較表示する場合は当該他社の許諾を得た上、他社に
迷惑が及ばないよう表示してください。
(イ) 展示および実演による比較表示
(ロ) 説明パネル・パンフレット等による比較表示
(ハ)
ナレーション等による比較表示
(ニ) その他の商品・製品・技術等に関する比較表示
実行委員会は上記に反した表示を確認した場合、該当する表示の中止または、改善を求めます。この
要請により生じた出展者の損害等に関して実行委員会は一切補償しません。
なお、改善要求に対し、十分な措置が講じられていないと判断した場合、次回以降の出展をお断りする
ことがあります。
3) 適正な表示
当協会では展示ブースにおける各種表示について次の対応をお勧めいたします。
(イ)安全表示・警告表示
展示ブースの安全設計の徹底と、ディスプレイに対する適切な安全表示・警告表示をお勧めいたします。
(ロ)使用環境の描写
製品の表示については、その製品の実際の使用環境に近い展示・演出を基本にディスプレイし、「過度
な期待」や「優良誤認」等を与えないよう留意してください。なお、実際の使用環境と違う展示については、
その旨を表示することをお勧めいたします。
4) 音量規制
説明・実演または演出などにより、自社小間内より発生される音量は、来場者にとって説明を聞きやすい
音量以下としてください。展示環境を保つため、ご協力をお願いいたします。
5) 展示に関する規制
(イ)著作権処理
展示・実演で音楽の演奏、オーディオ・ビデオの記録物を再生する場合は、著作権に対する処理が必要
です。(自社で権利を持つもので、すでに別途権利処理済みのものは不要)処理方法は、権利者が権利
行使に関する事項を委託している一般財団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)等にお問い合わせくだ
さい。
16
また、映像・動画に関する権利行使は、その著作権を所有する企業または機関・団体にお問い合わせく
ださい。
(ロ)スモークマシン
演出のためのスモークマシンの使用は禁止いたします。展示品として持ち込む場合は、実行委員会に相
談してください。
(ハ)その他
実演によって発生することが予想される以下のものについては、あらかじめ予防措置をとり、他の出展
者ならびに来場者に迷惑をおよぼさないよう注意してください。
(1) 熱気
(2)ガス
(3)臭気
(4)振動
6) 危険物の取り扱い
(イ)東京消防庁の火災防止条例第 23 条で、展示場内における次の行為は禁止されております。
・喫煙(施設の所定の場所を除き全面禁煙)
・裸火の使用(火花を発生させる装置、露出した電熱器などを含む)
・石油液化ガスなどの可燃性ガスの条例で定められた限度以上の持ち込み
・危険物(ガソリン、灯油、マシン油、重油等)の条例で定められた限度以上の持ち込み
・危険物品(火薬類、多量のマッチ・多量の使い捨てライター等)の条例で定められた限度以上の持ち込
み
(ロ)禁止行為の解除
上記禁止行為の解除はいたしません。
6. 本規程の違反および解釈の疑義について/その他/実行委員会
1) 本規程の違反および解釈の疑義について
本規程に違反した出展者および本規程の解釈に疑義が生じた場合の対応は、下記によるものとします。
・実行委員会が、出展者のブースおよびその運営方法について出展規程に違反したと判断した場合には、
当協会より出展者に改善の申し入れを行います。
・上記.の申し入れを 2 度行っても改善がはかられない場合、また本規程の解釈に疑義が生じた場合には、
実行委員会によりその対応を協議し、その最終判断に基づき当該出展者に出展の中止を命じます。
なお、この協議による結論は最終決定とし、出展者は異議申し立てや損害賠償請求の申し立てをするこ
とはできません。
・出展の中止を命じられた出展者は、即日、展示を中止してください。
2) その他
・本出展規程の規制および制限事項を遵守してください。
・本規程は、実行委員会が必要と認めた場合、または監督官庁の指示があった場合、その一部を変更す
17
ることがあります。その場合、変更された規程内容は、即日、JATET ホームページその他の方法で出展
者に告知いたします。
・出展者は各自法令を遵守するものとし、実行委員会は、出展者の法令違反につき何らの責任も負わな
いものとします。
3) 実行委員会
・実行委員会は、公益社団法人劇場演出空間技術協会の理事会によって選出された委員で構成された
組織です。実行委員会は、本展における規程や企画など、運営に関する事項を審議し、決定する機関
です。
・なお、仕込み期間・会期中は実行委員が会場に常駐し、出展環境の維持、問題の処理、出展規程の徹
底に当たり、問題が発生した際にその処理を行う権限を有します。
JATET 劇場演出空間技術展実行委員会
JATET 劇場演出空間技術展実行委員会は、JATET 理事会にて選任され下記の委員で構成される。
委員長
西奈美 博
副会長 事業 1 担当(教育研修、JATET 技術展)
東芝エルティーエンジニアリング株式会社 取締役アートライティング事業部長
副委員長 東野 博一
業務担当執行理事 財務担当 実行委員会副委員長
三精テクノロジーズ株式会社 常務取締役執行役員
稲生
眞
業務担当執行理事事業 2 担当(JATETFORUM、部会セミナー)音響部会長
株式会社永田音響設計
中川 堅司
副会長 総務担当 音響部会副部副会長
ヤマハサウンドシステム株式会社 取締役事業推進統括部長
田中 教雅
新教育研修部会長
森平舞台機構株式会社
戸田 直人
建築部会長
(株)シアターワークショップ
加藤 憲治
照明部会長
ライティングビッグワン株式会社代表取締役社長
桂川 潤次郎
機構部会長
(有)桂川研究室
伊藤 久幸
機構副部会長
為ヶ谷 秀一
映像部会長
山下 修二
映像部会副部会長
佐藤 壽晃
専務理事
(公財)新国立劇場運営財団技術部長
女子美術大学 評議員(前女子美術大学・大学院教授)
株式会社映像センター
選定委員会
高田 一郎
武蔵野美術大学名誉教授
為ケ谷 秀一
女子美術大学評議員(前女子美術大学・大学院教授
古橋 祐氏
昭和音楽大学准教授
18
7.運営スケジュール
3月
4月
出展募集開始
1 次出展募集
5月
25 日(月)一次出展申込締切
6 月1日(月)出展者説明会・小間割り抽選会
6月
二次出展募集
29 日(月)二次出展申込締切
30日(火)出展者説明会 ・小間割り抽選会
7月
8月
31 日(月) 一次二次出展申込者 小間料支払い期限
9月
30 日(水) 二次以降出展申込者 小間料支払い期限
10 月
11 月
初旬 チラシ、案内状・招待券発送
12 月
25 日 9:00~小間搬入及び技術展仕込み作業
1月
JATET技術展2016
1月26日~1月28日
主催
公益社団法人 劇場演出空間技術協会 (JATET)
会長
森健輔
〒101-0045 東京都千代田区神田鍛冶町 3-8-6 第一古川ビル
TEL: 03-5289-8858
お申込み先 URL
FAX:03-3258-2400
http://jatet.or.jp/forum/JF2016/
19