急ではありますが 1 月末をもちましてカティオーラフットボールクラブを退社することとなり、２月より JFA アカデミー福島でコーチとしてお世話になることとなりました。カティオーラで過ごした約７年間、様々な方に大変お世話になりました。関わった選手のみんな、保護者の皆様にも本当にお世話になりました。また、大分育ちではない私を快く受け入れて頂いたカティオーラ関係者の皆様、大分県のサッカー関係者の皆様にも心から感謝の気持ちでいっぱいです。JFA アカデミー福島という新たなチャレンジの場でも、自分らしく精進していく所存であります。ここカティオーラで本格的に指導者としてスタートし、毎日のスクール・ジュニアユースのトレーニングの中で選手とともに学び、成長できました。指導が未熟な私に、佐藤コーチを始めとするスタッフのみんなに支えてもらい良い刺激をいただき貴重な経験ができたと思っています。また、カティオーラでの日々の活動によって得た知識や知恵、その他色々なことを学ぶことができたおかげで、県・九州でのトレセン活動も経験できそれらでの活動を基に上級ライセンスへもチャレンジすることができました。これら様々な関わり、繋がりのおかげで今回のチャンスをいただけたと思っています。カティオーラでの初めは不安でいっぱいだった頃もありましたが、毎回のスクール・ジュニアユースでの選手との会話や彼らの頑張っている姿・表情（笑顔）からパワーをもらい私自身何度も頑張ろうという気にさせてもらいました。また、体調が悪い時もグラウンドで選手と触れ合えば不思議と元気になり、いつの間にか体調が悪いことも忘れるほどでした。そういう時間を過ごしてきて感じることは、やはり子どもたちが持っているパワーや可能性は大きく凄いものだと実感しました。そんな選手たちにサッカーでの力を発揮させれるよう、私なりに勉強しトレーニングしてきました。通過点である彼らに将来を見据え育成する中で、日々の選手の変化や成長を観れたことは私自身の財産となっていくことでしょう。カティオーラで培った指導の基盤、楽しさ、を今後の私の糧とし、子どもたちの可能性をさらに伸ばしていくためにさらに自分磨きにチャレンジしていきます。この７年間、私がクラブに対して何をできたかは定かではありませんが、クラブが私に与えてくれたものは大きすぎるものでした。それが故に本当に充実した時間を過ごすことができました。それは、カティオーラに関わる全ての仲間がいたからです。この仲間とは、選手、保護者、指導スタッフ、OB などカティオーラに関わる全ての方々のことです。仲間の大切さを改めて実感できた場所・時間でした。大分で過ごした時間は一生忘れることはできないしこれからも故郷同然に想うでしょう。これからのカティオーラの飛躍に期待し、カティオーラに関わる全ての人（仲間たち）がサッカーを通して楽しく幸せな気持ちになれることを祈っています。本当にありがとうございました。カティオーラフットボールクラブ松岡仁司