参考資料>下水熱利用の概要(PDF:208KB)

<参考>
下水熱利用の概要
1 下水熱とは
・下水の水温は大気に比べ、年間を通して安定しており、冬は暖かく、夏は冷たい
特質があり、都市内に豊富に存在
・下水水温と大気温との差(温度差エネルギー)を、冷暖房や給湯等に活用するこ
とにより、省エネ・温室効果ガス排出削減効果を発揮
2 下水熱利用推進の背景
・平成 27 年 7 月の改正下水道法の施行により、民間事業者が下水熱を利用するため
に下水道暗渠内に熱交換器の設置が可能となったことに加え、下水から熱を回収
する低コスト・高効率な技術の開発により、幅広い民間事業者からの需要に応え
られるようになった。
3 下水熱利用の事例
・下水道施設での利用 35 箇所(京都府では洛西浄化センター管理棟の冷暖房に利用)
・地域における利用事例 13 箇所(地域熱供給 3 箇所、個別建物での利用 10 箇所。H26 末
現在)
(出典:国土交通省資料)