2016 年 1 月 19 日 関西国際空港におけるタンカー入港8千隻到達について 去る1月7日、航空機燃料を関西国際空港へ輸送するタンカーの入港が、開港以来8千隻に到 達し、8千隻目のタンカーとなった鶴見サンマリン(株)第十七永進丸の倉本船長には、当社松村 給油施設部長が花束と記念品を贈呈しました。 関西国際空港では、大量の航空機燃料を安全かつ安定的に供給できるよう、石油元売り会社が 手配した内航タンカーで海上輸送を行っており、NKE 給油施設部はタンカーを受け入れるための 桟橋施設(タンカーバース)において、揚油作業及び保守作業を実施しています。 近年、航空機の低燃費化や小型化が進み、燃料消費量が減少傾向にある一方で、タンカーが開 港当時と比べて大型化した結果、2000年頃をピークに入港隻数は減少してきました。 しかしながら、ここ数年は関西国際空港における航空機の発着回数はめざましく増加しており、 2009年以降再び入港隻数は増勢に転じています。 当社は開港以来、航空機給油施設にかかる管理・運営を一貫して担ってきたことが評価され、 昨年7月に大阪税関より保税蔵置場の許可を受けるなど、航空機給油に関する当社の使命は従来 にも増して重要となっています。 このたび開港後23年目で8千隻の節目を迎えましたが、今後も9千、1万隻に向け、NKE 給 油施設部は、石油元売り会社、内航タンカー会社及び協力会社と一体となって、安全な入出港、 揚荷役作業に取り組んでいきます。 タンカー入港隻数の推移 700 10,000 600 年 度 500 別 400 8,000 累 計 6,000 入 4,000港 隻 数 2,000 入 300 港 隻 200 数 100 0 0 94 95 96 97 98 99 00 01 02 03 04 05 06 07 08 09 10 11 12 13 14 15 年度 (※2015 年度は 1 月以降の想定入港隻数を含みます) 新関西国際空港エンジニアリング株式会社 TEL:072-455-2920 FAX:072-455-2935 ホームページ:http://www.nkixe.co.jp
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