<支援の対象> 父母が面会交流について合意しているものの、 父母のみでは面会交流の日時・場所の決定、子ど もの受渡しなどに困難がある場合を対象にします。 札幌おやこ面会交流の会 なお、父母が当会を活用することについて合意 していることが必要です。 <支援の種類> (1)連絡調整支援 面会交流の日時・場所を調整します。 (2)受渡し支援 面会場所の提供・子どもの受渡しを支援し ます。 (3)付添い支援 <支援の手順> 1.受付(完全予約制) 面会の際の付添いをします。 (ただし、現在のところ実施していません) 受付時間 火・金曜日 午後1:00~4:00 <支援の頻度と支援時間> (祝日・12 月 29 日~1 月 3 日を除く) 連絡調整支援を除く支援は月1回が限度です。 電話により申込みください。 1回当たりの支援時間は、支援室のみを使用 面会交流の手順などを説明します。 する場合は原則2時間以内、その他の場合は 2.事前面接 5時間以内とします。 面会交流を円滑に行なうために、父母それぞ れから、これまでのいきさつや現在のお気持ちな <費用> どをお聴きします。また、当会の活動内容やご利 (1)事前面接 用にあたっての約束事について説明します。事前 (2)申込金 面接の結果をもとに当会が支援できるかどうかを 検討させていただきます。 調停調書などの合意文書があればお持ちくだ さい。 3.支援の申込み 父母それぞれから申込書を提出していただき ます(印鑑をお持ちください)。 なお、支援期間は、原則 1 年間で、更新が可能 です。 各 1,000 円 3,000 円 更新申込金 2,000 円 (3)支援料 ①連絡調整支援 2,000 円 ②受渡し支援 5 時間まで 5,000 円 ③付添い支援 5 時間まで 10,000 円 及び実費(交通費・入園料・入館料など) 「札幌おやこ面会交流の会」の基本理念 (1) 面会交流の支援 「札幌おやこ面会交流の会」は、離婚などで ②面会する場所の提供 たちの力で実施できない場合に、その実施を支 ③面会交流の付添い 援します。 (2)面会交流に関する研究 支援活動は次のような考え方に基づいて行なわ (3)面会交流の啓発活動 一般に面会交流は、離婚をめぐる夫婦の紛争 のなかで、子どもの立場が希薄なまま決められ ることが少なくありませんが、当会は面会交流 教文館 家裁 資料館 大 通 公 園 ①関係者との連絡・調整 別れて暮らす親と子の面会交流を、父母が自分 れます。 石 山 通 札幌おやこ面会交流の会は次のことを行います。 地下鉄西 11 丁目 ②出口 市電中央区役所前 新 永 ビ ル 堀川ビル ても、父と母に愛され、見守られて成長する権 〒 パ シ フ ィ ッ ク 三 和 岡 田 商 店 に当たって、子どもの権利と成長を最も大事に 考えています。子どもは、たとえ父母が離婚し ①出口 ◎事務局 402 号室 利があるからです。 当会が目指している面会交流は、子どもが安 心して臨めて、次回もまた会いたいと思うよう な面会です。こうした面会の積み重ねによって、 より良い親子関係が形成され、子どもの心身の 安定が育まれると考えています。そのために、 札幌おやこ面会交流の会事務局 〒060-0062 札幌市中央区南 2 条西 12 丁目 父と母もそれぞれ子どものために十分な配慮を していただく必要があります。 また、父母は近い将来に面会交流を自分たち の手で行えるように、相互の連絡など関係の調 整に努めていただきたいと思います。父母と当 会は、子どもの成長を願って面会交流を行なう 協働者と言えます。 一歩ずつ共に歩んでいきたいと考えています。 323-12 パシフィック三和 402 号室 電話 & ファックス (011) 261-3990 受付時間 火・金曜日 午後 1:00-4:00 (祝日・12 月 29 日~1 月 3 日を除く)
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