《貸切バス事業者安全性評価認定制度》 再評価申請及び欠格期間満了に伴う特別申請について 平成28年1月19日 公益社団法人日本バス協会 平成28年1月15日、「第3回貸切バス事業者安全性評価認定委員会」が開催されました。 この会議において、二ッ星と三ッ星に限り「認定取消条件」の「ウ」に該当する「自動車事故」 が発生した場合、事業者の申請により「再評価申請」を実施する詳細を定めました。 また、認定取消による「欠格期間」が満了後、年度申請の関係から申請までの期間が長すぎる との声が有りました。認定委員会では「欠格期間満了になった翌月に特別申請」ができるとし、 新規申請受付をすることと致しました。この特別申請により未認定期間が短縮されます。 1.再評価申請に伴う取扱いの概要 (別紙1参照) (1)再評価の申請手続きについて ①事故発生日から30日以内に事業者から事故報告書と共に再評価の申請をする。 ②事故が発生した日を基準日とし、その時の認定種別を基に可否を審議する。 (2)訪問審査と報告書 ①訪問審査は2名で実施する。 ②訪問審査は事前に事業者と日程調整をする。 ③定められたチェック表に基づき実施し、定められた写真を撮る。 ④報告書を作成する。 (3)再評価の審議及び更新 ①再評価は訪問審査報告書の資料を基に認定委員会で審議・決定する。 ②再評価認定後の更新申請は、新認定種別後1年が経過した翌月に更新申請を行い更新 認定を受ける。以降の更新申請は通常年度申請とする。 (4)実施日 平成27年9月16日以降とする。 (5)再評価手数料 再評価手数料は通常の評価認定申請手数料の1/3の費用とし下記の通りとする。 貸切バス車両数 バス協会会員事業者 非会員事業者 31両以上 61,000円 68,000円 11両~30両 46,000円 51,000円 10両以下 30,000円 34,000円 2.欠格期間満了に伴う特別申請について (別紙2参照) 事故・行政処分・認定辞退により「欠格期間」が満了した事業者を対象とし、特別申請を受 付けます、実施の概要は下記の通りです。 (1)事故・行政処分・認定辞退により「欠格期間」が満了した事業者。 (2)特別申請は欠格期間が満了した翌月の申請とし新規申請とする。 (3)特別申請の手数料は通常の申請手数料とし、評価・認定は認定委員会で決定する。 (4)認定証とステッカーは、特別申請年度に使用しているものを使用する。 (5)特別申請後の更新申請は、通常年度申請とする。 (6)実施日は平成28年度申請書に記載し、平成 28 年4月1日より実施とする。 以 上 別紙1 《貸切バス事業者安全性評価認定制度》 再評価申請に伴う実施要綱 平成 28 年 1 月 15 日 第3回貸切バス事業者安全性評価認定委員会 貸切バス事業者安全性評価認定制度の認定取消において、「重傷者を生じた事故が5人未 満の場合」が発生した事業者で、認定種別二ッ星と三ッ星に限り、事業者の希望により「再評価 申請」ができる事が認定委員会で決定したことから、再評価の運用に向けて、申請方法や訪問 審査方法、チェック項目等については、この要綱に基づき実施する。 1.再評価申請の手続き (1)再評価については事故発生日から30日以内に、事業者から事故報告書と共に再評価の 申請がされた場合、再審査の手続きに入る。 (2)事故が発生した日を基準日とし、その時の認定種別を基に可否を審議する。 2.訪問審査と報告書 (1)訪問審査は2名で実施する。但し、審査員の内1名は日本バス協会職員とするが、内1名 については地方バス協会に協力を要請する事ができる。 (2)訪問審査は事前に事業者と日程調整し実施する。 (3)現地調査項目は定められた調査票に基づき実施をし、定められた写真を撮る。 (別紙「再評価にかかる現地調査チェック表」及び「再評価にかかる現地調査写真」参照 (4)報告書は定められた書式に基づき記載をし、「チェック表」「写真」を添付し担当部長に提出 する。 3.再評価の審議及び更新 (1)再評価は訪問審査報告書の資料を基に認定委員会で審議・決定する。 (2)再評価認定後の更新申請は、新認定種別後1年が経過した翌月に更新申請を行い更新認 定を受ける。以降の更新申請は通常年度申請とする。 4.実施日 (1)この要綱の実施については、平成27年9月16日以降とする。 但し、事故報告が「30日以内」とされている事から、移行期間の措置として、再評価の対象 とする事故は30日前の平成27年8月18日以降の事故とする。 5.再評価手数料 (1)再評価手数料は通常の評価認定申請手数料の1/3の費用とし下記の通りとする。 ※1000円未満切り捨てとし消費税を含む 貸切バス車両数 バス協会会員事業者 非会員事業者 31両以上 61,000円 68,000円 11両~30両 46,000円 51,000円 10両以下 30,000円 34,000円 以 上 別紙2 《貸切バス事業者安全性評価認定制度》 認定欠格期間満了に伴う申請時期の見直しについて 平成 28 年 1 月 15 日 第3回貸切バス事業者安全性評価認定委員会 認定事業者が「認定の取消し条件」に該当した場合、認定を取消すと共に欠格期間が定められ ている。この間、認定取消しとなり欠格期間が満了した事業者より、「次申請までの期間が長すぎ る」との改善要望が出されているなか、平成27年度第1回認定委員会にて「欠格期間満了後、 次申請までの期間が長すぎることもあり見直しは考えられないか」との意見が委員から提起され た。 今までも、事業者から見直しが要請されていたことから今般、下記の見直しをすることとした。 1.欠格期間終了に伴う特別申請と認定、次回更新について (1)事故・行政処分・認定辞退の認定取消しの場合、欠格期間を満了した事業者を対象とし、 特別申請を受付ける。 (2)特別申請は欠格期間が満了した翌月の申請とし新規申請とする。 (3)特別申請の手数料は通常の申請手数料とし、評価・認定は認定委員会で決定する。 (4)認定証とステッカーは、特別申請年度に使用しているものを使用する。 (5)特別申請後の更新申請は、通常年度申請とする。 2.実施日 (1)実施日は、平成28年度申請書に記載し、平成28年4月1日より実施とする。 以 上
© Copyright 2024 ExpyDoc