受益者様用資料 - 三井住友アセットマネジメント

受益者様用資料
平成 28 年 1 月 18 日
受益者の皆さまへ
三井住友アセットマネジメント株式会社
三井住友・ロシア株式オープンの下落について
(基準価額の変動要因についてのお知らせ)
平素は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます。
平成 28 年 1 月 18 日、以下のファンドの基準価額が前営業日比 5%以上の下落となりましたので、要因
等についてご報告致します。
1. 基準価額が前営業日比 5%以上下落したファンドの名称とその状況
ファンド名
三井住友・ロシア株式オープン
基準価額(円)
前営業日比(円)
(平成28年1月18日)
(平成28年1月15日比)
4,201
-232
変動率
-5.23%
2.基準価額の変動要因等について
1月15日に、ロシア株式市場および、通貨ルーブル(対米ドル)は下落し、米ドル建てのロシアの代表的
な株式指数であるRTSインデックスは5.77%の下落となりました。中国政府の景気対策や株式・通貨市場
対策への信頼感の低下や相次ぐテロなどによる投資家のリスク許容度の低下により、株式市場は世界的
に不安定な動きが続いています。また世界景気に対する懸念や中東地域での地政学リスクの高まりを受
けて、原油価格は下落が続いており、1月15日にはブレント原油(北海で産出される原油で欧州の原油価
格の指標)の価格は1バレル30米ドルを割り込み、28米ドル台へと下落しました。原油価格の下落を受け
て、既に3四半期連続でマイナス成長となっているロシアの景気動向に対する不安も強まり、エネルギー
関連銘柄を多く含むロシア株式市場も下落しました。なお1月15日の、ルーブル建ての代表的なロシア株
式指数であるMICEX指数は4.31%の下落でした。これらの要因から、ロシア企業のDR(預託証書)(※)を
主要な投資対象とする当ファンドについても、基準価額が下落しました。
※DR(預託証書)・・・Depositary Receipt の略で、株式を海外で流通させるために、その株式を銀行な
どに預託し、その代替として海外で発行される証券をいい、株式と同様に取引所などで取引されます。
■この資料は、三井住友アセットマネジメント株式会社が作成したものです。一般社団法人投資信託協会規則に基づき制定した弊社社内ルールに従い、
受益者の方に「ファンドの基準価額に重大な影響を与えた内容の開示」を行う受益者様用資料です。金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。
■当資料に基づいて取られた投資行動の結果については、当社は責任を負いません。■投資信託は、値動きのある証券(外国証券には為替変動リスクも
あります。)に投資しますので、リスクを含む商品であり、運用実績は市場環境等により変動します。したがって元本や利回りが保証されているものではあり
ません。■投資信託は、預貯金や保険契約と異なり、預金保険・貯金保険・保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。■当資料の内容は作成
基準日現在のものであり、将来予告なく変更されることがあります。■投資信託は、クローズド期間、国内外の休祭日の取扱い等により、換金等ができな
いことがありますのでご注意ください。■当資料は当社が信頼性が高いと判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するも
のではありません。■当資料にインデックス・統計資料等が記載される場合、それらの知的所有権その他の一切の権利は、その発行者および許諾者に帰
属します。■当資料に市場環境にかかるデータ・分析、運用・分配金実績、運用方針等が示される場合、それらは当資料作成時点のものであり、将来の市
場環境・運用成果等を保証するものではありません。分配金は金額が変わる、または分配金が支払われない場合もあり、将来に関し述べられた運用方針
も変更されることがあります。
受益者様用資料
3.今後の見通し
ロシア経済は 3 四半期連続のマイナス成長となり、最近のマクロ環境は厳しい状況にあります。欧米に
よる経済制裁の継続と原油価格の低迷も、景気回復の阻害要因となっています。中国の景気減速および
米国の利上げにより、商品市況やロシアの株式市場は変動性の高い動きが続く可能性があります。一方、
ロシアの金融当局による金融緩和策の継続が見込まれることから、景気の悪化には歯止めがかかり、株
式市場についても、反発する時期を探る展開を見込みます。引き続き、バランスシートやキャッシュフロー
の強固な銘柄を中心とした運用を行います。
以上
■この資料は、三井住友アセットマネジメント株式会社が作成したものです。一般社団法人投資信託協会規則に基づき制定した弊社社内ルールに従い、
受益者の方に「ファンドの基準価額に重大な影響を与えた内容の開示」を行う受益者様用資料です。金融商品取引法に基づく開示書類ではありません。
■当資料に基づいて取られた投資行動の結果については、当社は責任を負いません。■投資信託は、値動きのある証券(外国証券には為替変動リスクも
あります。)に投資しますので、リスクを含む商品であり、運用実績は市場環境等により変動します。したがって元本や利回りが保証されているものではあり
ません。■投資信託は、預貯金や保険契約と異なり、預金保険・貯金保険・保険契約者保護機構の保護の対象ではありません。■当資料の内容は作成
基準日現在のものであり、将来予告なく変更されることがあります。■投資信託は、クローズド期間、国内外の休祭日の取扱い等により、換金等ができな
いことがありますのでご注意ください。■当資料は当社が信頼性が高いと判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するも
のではありません。■当資料にインデックス・統計資料等が記載される場合、それらの知的所有権その他の一切の権利は、その発行者および許諾者に帰
属します。■当資料に市場環境にかかるデータ・分析、運用・分配金実績、運用方針等が示される場合、それらは当資料作成時点のものであり、将来の市
場環境・運用成果等を保証するものではありません。分配金は金額が変わる、または分配金が支払われない場合もあり、将来に関し述べられた運用方針
も変更されることがあります。