3DS を用いた歯周病予防・糖尿病予防セミナー ~これからの医科歯科連携を考える~ 開催日時:平成 28 年 1 月 24 日(日)10:00~16:30【受付 9:30~】 講習会場:キャンパスプラザ京都(京都駅前) 第一講義室 講師: 花田 信弘 先生 鶴見大学歯学部探索歯学講座 教授 「歯周病と全身疾患について」歯科の立場から バイオフィルムは、気相と固相、液相と固相および固相と固相の二相間の界面で形成される微生物の 集簇的増殖様式である。界面で多糖体を形成するためバイオフィルム細菌は浮遊細菌に比べて約500 倍の薬剤抵抗性を持つ。従って、抗菌薬の投薬による通常の医学的制御方法が奏功せず、バイオフィル ム関連疾患を制圧することが困難である。近年、歯周病により生じる全身性菌血症に内科や外科の医 師が着目し、病棟を管理する看護師も周術期の口腔ケアの重要性を認識するようになっている。特 に、糖尿病と歯周病の医科歯科連携の重要性はよく知られている。そこで、歯科専門家は全身性菌 血症を効果的に防止する最新デンタルテクノロジー(スリーディーエス(3DS))を糖尿病など医 科の患者に提供する必要がある。本講演では、スリーディーエス(3DS)の理論的背景と具体的な 手法について解説する 西田 亙 先生 にしだわたる糖尿病内科 院長 糖尿病専門医の視点から捉える歯周治療の意義 〜口腔の闇を除き人の未来を明るく照らす〜 近年、歯周病と糖尿病の関連性が着目されるようになりましたが、その背景には、”炎症”とい うキーワードが存在します。歯周病は、細菌感染による慢性微少炎症がその本態ですし、糖尿病も また、肝臓や筋肉などに入り込んだ脂肪細胞が脂質を貯め込み、局所的な慢性炎症を引き起こすこ とが、原因のひとつであると考えられています。歯周病と糖尿病で起きている慢性炎症は、炎症性 サイトカインの分泌を通じて、インスリン抵抗性をもたらし、結果として血糖値を上昇させます。 今日の講演では、私自身が経験した症例を通して、口腔の状態が命に関わるほどの事態を招いたり、 歯周治療がインスリンにも勝る劇的な効果をもたらし得ることをご紹介致します。そしてまた、歯 周治療は、将来やって来るであろう糖尿病発症の運命から、目の前の患者さんを救い出せることを お話させて頂きます。 3DS 臨床症例報告 上田 順子 歯科衛生士 歯周病予防の 3DS、障害などで口腔管理の難しい人の 3DS、早期に口腔内環境を改善したい人 の 3DS、矯正を伴う 3DS など、 「歯原性菌血症の 3DS」について症例を通じて手法を解説します。 毎日、来院される患者さんや家族の方に、チェアサイドで「歯周病と虫歯を放置する事のリスク」 をどの様にお伝えするのか、弊社の資料の活用法をご紹介させて頂きます。 <お申込み FAX 番号: 定員: 0748-26-0978> 200 名(開催日の 1 週間前までにお申し込みください。 定員になり次第締め切らせていただきます。) 受講料:歯科医師・医師 ¥15,000(税込) 歯科衛生士、看護師、他 ¥8,000(税込) *歯科衛生士、看護師、スタッフの方は、歯科医師、医師の方と一緒のご 参加をお勧めしますが、単独でのご参加も可能です。 申し込み方法: ①弊社ホームページ「医科歯科連携セミナー」の「申し込みページ」よりお申込み いただくか、下記の申込書に必要事項をご記入の上、FAX にて送信下さい。 ②お申し込み後、1 週間以内に受講料を下記の口座までお振込ください。ご入金の 確認をもちまして、正式なお申込みとさせて頂きます。 振込先: 湖東信用金庫 五個荘支店 普通 【口座番号】0142724 【口座名義】オーラルバイオデザイン(カ ※振込人名義は、申込み代表者氏名にてお願いいたします。 ※お振込手数料は、ご負担いただきます様お願い申し上げます。 ※金融機関の振り込み記録を持ちまして、領収書に代えさせて頂きます。 ③お振込を確認した後に、弊社より「受講票」をお送りいたします。 開催当日ご持参して頂き、受付にご提示してください。 ④キャンセルについて キャンセルされる場合は、問い合わせ先まで一報をお願いします。 3DS を用いた歯周病予防・糖尿病予防セミナー 参加申込書 ご職業( 代表者氏名: 貴医院名: ご住所(〒 ☎: - ) FAX: 申し込み・問い合わせ先 Tel・FAX 0748-26-0978 ) 参加人数 名 参加者名(代表者様以外の方) 様 様 様 様 オーラルバイオデザイン㈱ http://www.oralbiodesign.jp/ 頂いた個人情報は 社内で適切に管理し、本目的以外に使用することはありません。
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