福岡市土木建設協力会と舗装協会の平成２８年新春賀詞交換会開く社会基盤整備の担い手として市民の期待に応え、業界発展を願う関係者約２００人が出席し、平成２８年の新たな門出を盛大に祝った新春賀詞交換会（一社）福岡市舗装協会（田中隆臣会長）と（一社）福岡市土木建設協力会（城本憲治会長）の平成２８年新春賀詞交換会は１４日、福岡市の福岡国際ホールで開かれた。主催団体の会員関係者と来賓として福岡市、福岡市議会議員、福岡北九州高速道路公社、福岡地区水道企業団、福岡市水道サービス公社などの発注関係者約２００人が出席、平成２８年新春の門出を祝うとともに、新たな年に向けて業界団体の発展と会員企業の商売繁盛を願った。賀詞交換会は、主催２団体の役員紹介に続き、代表挨拶の田中会長が「福岡市の経済状況は政令指定都市の中でもとりわけ元気であり、次のステージへ飛躍させる福岡ネクストを推進し、天神ビッグバンなどの新たな事業が次から次へと打ち出されている。地元建設業として市と協働してさらなる都主催者あいさつの田中会長市の成長に貢献していきたい。好調な都市の成長を持続していくためには行政施策だけでなく、地域、企業、個人などそれぞれが共に参画していかなければならない。また、福岡市では公共施設が老朽化し、新たな都市デザインを進めていますが、効率的で有効なアセットマネジメントがますます重要になってくる。私たちもこ主催団体の役員紹介れまでの経験を通し、適切な提案ができるよう技術の向上に努め、社会基盤整備の担い手として市民の期待に応えていきたい」などと新年に向けての決意を述べた。来賓祝辞で、中園政直福岡市副市長は「福岡時代の風が吹いている。これを都市の成長、暮らしの質の向上につなげ、これを循環させていくのが福岡市の理念。この循環がいつまでも続き暮らしが豊かになり、皆様に笑顔が来るようにするためには、橋や下水道、道路など様々な社会資本の整備が必要で、新しい福岡の器のためにも必要であります。福岡市の来年度予算編成が佳境に入っていますが、これら都市の成長を推進していく予算の確保に全来賓祝辞の中園福岡市副市長力をあげたい」などと挨拶した。このあと、福岡市と福岡市議会の来賓紹介があり、来賓代表として福岡市議会のおばた久弥議長は「福岡市議会においては、地域経済の下支えとして有効な事業を迅速かつ切れ目なく実施するとともに、地場企業への受注機会の拡大を図るよう当局に強く要請を行っている。今後とも地場中小企業の振興ため、様々な施策の推進に取り組んでいきたい」などと挨拶した。福岡市議会代表挨拶のおばた議長祝電披露に続き、福岡市議会第５委員会の大森一馬委員長の乾杯の音頭で開宴。新たな年の飛躍に向けて、和やかに歓談した。