材料施工委員会「小委員会委員」公募

材料施工委員会「小委員会委員」公募
材料施工委員会では、下記の小委員会委員を公募します。参加を希望される会員は募集
要領に従いふるってご応募ください。
■JASS21 ALC パネル工事改定小委員会
主
査:小山 明男(明治大学)
募集人員:若干名
設置期間:2016 年 4 月〜2019 年 3 月
委員任期:2016 年 4 月〜2018 年 3 月
活動目的:現在の JASS21 は 2005 年に改定版が出版されているが、その後、法令(構
造関係規定)
,
関連 JIS および ALC パネル構造設計指針などの改定により、
それら基準・規準類との整合を図る必要が生じている。また、東日本大震
災の被害状況を総括し、ALC パネル工事仕様への内容を検討する必要が生
じている。そこで、JASS21 の内容を最新の情報を反映した技術標準とし
てすることを目的に改定に向けて活動する。
■ プレキャスト複合コンクリート施工指針改定小委員会
主
査:杉山 央(宇都宮大学)
募集人員:若干名
設置期間:2016 年 4 月〜2020 年 3 月
委員任期:2016 年 4 月〜2018 年 3 月
活動目的:2004 年に制定された本会プレキャスト複合コンクリート施工指針(案)・
同解説の改定を行う。近年の技術に対応するとともに、関連する JIS、建
築工事標準仕様書 JASS10(プレキャスト鉄筋コンクリート工事)および
JASS5(鉄筋コンクリート工事)との整合を図りながら改定作業を行う。
■鉄筋コンクリート造建築物の収縮ひび割れ制御指針改定小委員会
主
査:野口貴文(東京大学)
募集人員:若干名
設置期間:2016 年 4 月〜2018 年 3 月
委員任期:2016 年 4 月〜2018 年 3 月
活動目的:既刊本 の「鉄筋コンクリート造建築物の収縮ひび割れ制御設計・施工指針
(案)
・同解説」の改定作業を行う。改定に際し、最新の知見を反映したモデル
コードの改良、床部材のひび割れ制御についての追記・修正を行う。
また、現在執筆作業が進められている「膨張材・収縮低減剤を使用するコン
クリートの調合設計・製造・施工指針(案)
」の内容を反映させる。
■充填鋼管コンクリート研究小委員会
主
査:中田善久(日本大学)
募集人員:若干名
設置期間:2016 年 4 月〜2019 年 3 月
委員任期:2016 年 4 月〜2018 年 3 月
活動目的:2008 年に刊行した「コンクリート充填鋼管構造設計施工指針(第二版)」が「(仮
称)コンクリート充填鋼管構造計算規準」として再構成されることにより、同指
針にあった施工関連の記述が削除されることとなる。そこで、充填鋼管コンクリ
ートの施工関連を取りまとめた「充填鋼管コンクリート 施工指針(案)
」の制定
作業を行う。
■高流動コンクリート研究小委員会
主
査:桝田佳寛(日本大学)
募集人員:若干名
設置期間:2016 年 4 月〜2020 年 3 月
委員任期:2016 年 4 月〜2018 年 3 月
活動目的:高流動コンクリートの材料・調合・製造・施工指針(1997)の改定のた
めに必要な、最新の調査・研究に関する情報収集と JASS 5 や関連指針・
その他の技術基準類との調整を行う。なお、高流動指針の改定を主目的と
して活動するが、同時にフレッシュ性状がスランプフロー等で評価されるコ
ンクリートを、本会の技術基準の中で体系化を図る。そのため、関連する技
術基準の多くについて、その内容を理解されていることが望ましい。
■木造住宅湿式外壁耐久設計・施工指針作成小委員会
主
査:輿石直幸(早稲田大学)
募集人員:若干名
設置期間:2016 年 4 月〜2020 年 3 月
委員任期:2016 年 4 月〜2018 年 3 月
活動目的:直張下地のモルタル外壁は、通気層が無いため結露や雨水浸入などにより
下地材や構造躯体が劣化しやすく、地震時において脱落してきた経緯があ
る。湿式外壁の接合部を適切に構築し、耐久性を確保するためには、左官
工事だけではなく、モルタルを支える下地の層構成が影響する。本小委員
会では、通気構法を対象にして、外装から下地材に至るまで、横断的な耐
久設計や施工方法に関する技術指針を作成することを目的としている。
■施工 BIM 小委員会
主
査:金子智弥(大林組)
募集人員:若干名
設置期間:2016 年 4 月〜2020 年 3 月
委員任期:2016 年 4 月〜2018 年 3 月
活動目的:BIM(Building Information Modeling)は、施工段階とこれに続く運用段階
において、プロジェクト情報の核として他の ICT 技術との連携による効果
が期待されている。本委員会では、施工段階以降の BIM の役割・効果・研
究課題を整理し、今後求められる BIM の利用方法を議論する。
■外装仕上げの耐用年数調査小委員会
主
査:今本啓一(東京理科大学)
募集人員:若干名
設置期間:2016 年 4 月〜2020 年 3 月
委員任期:2016 年 4 月〜2018 年 3 月
活動目的:ファクターメソッドによる耐用年数設定に必要なリファレンス・サービス
ライフを実建物調査からデータ収集を行い、分析を行う。主に RC 団地や
標準仕様の下に外装材の施工・改修が行われる物件を対象とし、実地調査
を中心にデータの収集を行うとともにコンクリートの中性化などとの関
係を検討する。得られたデータの分析結果に基づき、外装仕上げ材の耐用
年数とその予測手法を提案する。
募集要項 下記の(1)(2)を作成の上、E-mail で提出ください。
(1)希望の小委員会
(2)応募者について
①会員番号、氏名、年齢、所属、職位、連絡先住所、同電話・FAX、E-mail アドレ
ス、専門分野
②現在、本会で所属している委員会の有無、応募中の委員会の有無(有の場合は委員会
名を記すること)
③希望小委員会で果たせる役割。(1000 文字以内)
④希望小委員会に関連する業績(1000 文字以内)
提出先:日本建築学会 材料施工委員会委員公募係
E-mail:hamada@aij.or.jp
締
切:3 月 4 日(金)必着
採
否: 委員会で決定のうえ本人に通知します。