ココ壱番廃棄カツの販売の顛末および今後について

平成 28 年 1 月 18 日
お客様
取引先各位
株式会社大勝物産
代表取締役 緒方 智
ココ壱番廃棄カツの販売の顛末および今後について
平素は格別のご支援を賜り厚く御礼申し上げます。
お客様・取引先の皆様には弊社の管理体制の甘さより多大なるご迷惑をおかけしたことを
心よりお詫び申し上げます。
既に新聞・テレビ等で取り上げられ昨日、ANN ニュースにおいては弊社が販売店として報道されておりま
すココ壱番廃棄カツの販売における顛末をご報告させていただきます。
1. ココ壱 番 廃 棄 カ ツの 店 頭 販 売 に お け る顛 末
平成 27 年 12 月初め、惣菜食材仕入業者 T 社より「ココ壱番規格外ビーフカツ」の持ち込みがあり賞味期
限内商品として認識しておりましたが、念のため弊社工場責任者が平成 27 年 12 月 9 日試食をしておりま
す。
試食の結果、合計 2,500 枚を T 社より仕入いたしました。仕入商品は「こころ寿司」の中で惣菜販売を行っ
ている 11 店舗のみに配布、1 店舗は弁当として、残り 10 店舗は惣菜として店舗で加熱調理したうえでお客
様に提供させていただきました。
平成 28 年 1 月 14 日早朝、弊社女性社員よりの報告により本件を把握、即日店舗での販売を中止すると
同時に T 社と面談、ヒアリングの結果、廃棄されたカツであることおよび T 社が、みのりフーズ以外の会社より
仕入をしていたことを確認いたしました。
直ちに伝票の調査、販売店における販売数、在庫数の確認と関係各位への連絡とお詫びを行い同日夕
方、別紙の案内を販売店舗全店に設置、お客様への対応を行ってまいりました。
1. 平成 27 年 12 月 19 日から平成 28 年 1 月 13 日までの累計販売枚数は 1,871 枚。
(1 月 15 日に 629 枚を T 社に返品しております)
2. 17 日現在、お客様のお問合せは 4 件です。
3. 「ココ壱規格外商品」等の仕入は今回が初めてです
(弊社の設立より)
2. 今 後 に つ い て
本件、発生理由は弊社の管理体制の甘さよりほかなりません。
弊社の主事業が「寿司事業」であることから、「惣菜」関連の仕入先の管理が十分でなかったことを猛省し、
今後二度とそのような商品を仕入・販売を行わないような管理体制を構築していく所存です。
繰り返しにはなりますが、お客様ならびに取引先の皆様に心よりお詫び申し上げると同時に再度、信頼さ
れる会社として管理体制の強化に取り組んでまいる所存です。
以上