千葉・山倉水上メガソーラー発電所

2016 年 1 月 21 日
各位
京セラ TCL ソーラー合同会社
東京センチュリーリース株式会社
京セラ株式会社
世界最大※1 約 13.7MW の水上設置型メガソーラー
「千葉・山倉水上メガソーラー発電所」の建設開始について
東京センチュリーリース株式会社(本社:東京都千代田区)と、京セラ株式会社(本社:京
都府京都市)が共同出資する京セラ TCL ソーラー合同会社(以下京セラ TCL ソーラー)は、
千葉県市原市にある山倉ダムにおいて、水上設置型として世界最大※1 となる約 13.7MW の
太陽光発電所「千葉・山倉水上メガソーラー発電所」の建設を開始するにあたり、本日 1 月
21 日に安全祈願祭を執り行いましたのでお知らせいたします。
千葉・山倉水上メガソーラー発電所(完成予想図)
安全祈願祭(1/21)の模様
本発電所は、千葉県企業庁が管理する工業用水専用の山倉ダムの水面約 180,000 ㎡を利用
し、京セラ製太陽電池モジュール約 51,000 枚を設置する計画で、2017 年度中の稼働開始を
予定しています。また、年間予想発電量は約 1,617 万 kWh(一般家庭約 4,970 世帯分の年間
電力消費量に相当※2)で、年間約 8,170t※3 の CO2 削減に貢献する見込みです。
本発電事業は、同ダムを管理する千葉県企業庁が、地球環境の負荷軽減などを目的に 2014
年 10 月に公募した案件です。2014 年 11 月に京セラ TCL ソーラーが事業候補者として決定
され、その後、電力会社や関係行政機関などと協議を重ね、このたびの建設開始となりまし
た。また、発電所の建設・運営にあたっては、ダムを水源としている受水企業や地域住民の
方々の協力を得るとともに、発電所周辺には環境学習施設を整備するほか、近隣の小学校に
て環境出前授業を計画しています。
全国各地で太陽光発電所の建設が進み、事業用地が減少していく中、京セラ TCL ソーラー
は、ダムやため池などの水上設置型に注目し、水上ソーラー発電所の整備・運営を手掛けて
います。2015 年 3 月には兵庫県加東市で約 1.7MW、同年 6 月には兵庫県加西市で約 2.3MW
と、それぞれ当時の世界最大※4 となる水上ソーラー発電所を相次いで竣工し、運営を開始し
ています。また、水上ソーラー発電所の施工は、京セラコミュニケーションシステム株式会
社が手掛け、稼働後の維持管理は株式会社京セラソーラーコーポレーションが担当しており、
京セラグループとして、水上ソーラー発電所の施工や維持管理に関する技術、ノウハウの蓄
積を図っています。
日本には、ダムやため池、調整池などが数多くあることから、京セラ TCL ソーラーでは、
引き続き水上ソーラー発電所の導入を積極的に推進してまいります。
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■「千葉・山倉水上メガソーラー発電所」の概要
所在地
千葉県市原市山倉地先「山倉ダム」
事業主
京セラ TCL ソーラー合同会社(東京都千代田区)
想定出力(最大) 約 13.7MW
太陽電池設置枚数 270W の京セラ製太陽電池モジュール 50,904 枚
合計約 1,617 万 kWh の見込み
年間予想発電量
(一般家庭約 4,970 世帯分の年間電力消費量に相当※2)
売電先
東京電力株式会社
スケジュール
着工:2015 年 12 月、稼働:2017 年度中(予定)
設計・施工
京セラコミュニケーションシステム株式会社
維持管理
株式会社京セラソーラーコーポレーション
■「京セラ TCL ソーラー合同会社」の概要
社名
京セラ TCL ソーラー合同会社
所在地
東京都千代田区
東京センチュリーリース株式会社(81%)
株主
京セラ株式会社(19%)
設立年月
2012 年 8 月
事業内容
太陽光発電による売電事業
※1.
※2.
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※4.
着工済みの水上設置型太陽光発電所において(2016 年 1 月 15 日時点、京セラ TCL ソーラー調べ)
1 世帯当り 3,254.4kWh/年で算出 出典:電気事業連合会『原子力・エネルギー図面集 2015』
一般社団法人太陽光発電協会『表示ガイドライン(平成 27 年度)
』に基いて算出
京セラ TCL ソーラー調べ(稼働開始当時)
<本件に関するお問い合せ先>
■京セラ株式会社 広報室
本社:075-604-3514
■東京センチュリーリース株式会社 広報 IR 室
(京セラ TCL ソーラー合同会社)
03-5209-6710
東京:03-6364-5503
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