Weekly Market Research Report 2016年1月18日号 今週の POINT 国内株式市場 決算ピークと日銀会合を翌週に控え、外部環境と需給変化を見極める週に 今週の分析銘柄 - FISCO Selection 8 - アイティメディア【 東証マザーズ 2148 】ほか テーマ別分析 物色の焦点はテーマから業績動向へ 話題のレポート 不透明な投資環境と銘柄選択 ―― 野村證券 スクリーニング分析 中小型株で決算後の再評価に備える 高進捗ながら年初からの下落率が大きい銘柄の見直し 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 1 展望 今週の市場見通し Vol. 151 Weekly 2016 01 18 国内株式市場 マーケット概観 3 新興市場 4 米国株式市場 2 3 マーケットを読む 今週の分析銘柄 5 為替市場 米ドル/円予想レンジ 6 債券市場 債券先物・長期国債利回り予想レンジ 6 今週のポイント 7 日経平均株価 8 FISCO Selection 読者の気になる銘柄 テクニカル妙味銘柄 アイティメディア〈2148〉東証マザーズ 9 スター・マイカ〈3230〉東証 2 部 10 テリロジー〈3356〉JASDAQ 11 オービックビジネスコンサルタント〈4733〉東証 1 部 12 東映アニメーション〈4816〉JASDAQ 13 日本郵政〈6178〉東証 1 部 14 興研〈7963〉JASDAQ 15 タカラレーベン〈8897〉東証 1 部 16 シャープ〈6753〉東証 1 部 17 アクリーティブ〈8423〉東証 1 部 17 いちごグループホールディングス〈2337〉東証 1 部 18 テクノスジャパン〈3666〉東証 1 部 4 5 カテゴリー考察 18 テーマ別分析 19 スクリーニング分析 20 先週の話題レポート 21 信用需給動向 22 連載コラム 2 23 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 151 Weekly 2016 01 18 今週の市場見通し 国内株式市場 マーケット概観 決算ピークと日銀会合を翌週に控え、外部環境と需給変化を見極める週に ■リスク資産圧縮で一時 17000 円割れ ジャカルタでの連続テロにより、新たにアジアでの地政学リス クへの警戒が高まりやすく、これが資産圧縮にも向かわせやす 先週の日経平均は下落。大発会からの連続安記録は 6 営業日 くなりそうだ。 でストップしたが、14 日には一時節目の 17000 円を割り込む 場面をみせるなど、中国の景気不安に原油価格の下落基調が嫌 ■チャイナショック時割り込み、オーバーシュートも 気されており、リスク資産を圧縮する流れが続いている。日経 決算シーズンに入ってきているが、足下の円高や中国をはじ 平均の 17000 円割れや原油先物価格の 30 ドル割れ、中国上海 めとする新興国の景気減速懸念により、業績下方修正などへの 指数の 3000 割れといった流れのなか、いったんは自律反発を 警戒が強まっている。そのため、決算内容がネガティブ視され 意識させるタイミングにもあったが、積極的な買いは続かず、 る局面では、改めて売り込まれる状況になりやすく、決算を見 戻り売りに押される格好だった。 極めるまでは積極的な売買は手控えられよう。 なお、決算ピークとなる 1 月下旬には日銀の金融政策決定会 ■チャイナショックの 9 月安値を割り込む可能性 合(28-29 日)が予定されている。タイミングとしては、この 今週も波乱含みの相場展開を余儀なくされそうだ。15 日の 辺りでのボトムアウトが意識されてくることが考えられる。そ 米国市場では、上海指数の終値ベースでの昨年来安値更新や原 うなると、今週辺りは冷静に下値を拾う週になる展開が期待さ 油先物価格が再び 30 ドルを割り込んだことが嫌気され、NY ダ れるが、テクニカル面は有効に機能しないだろう。外部環境と ウは一時 500 ドルを超える下落場面があった。シカゴ日経 225 需給状況による変化を見極めることになりそうだ。その他、年 先物清算値は大阪比 355 円安の 16795 円をつけており、チャイ 初からの急ピッチの下落により、ポジションはショートに傾い ナショックに見舞われた昨年 9 月安値を割り込んでくること ているほか、個人などはテーマ株での回転売買を繰り返してい から、下落基調が本格化する可能性が高まる。政府サイドから るため、それ程シコリはないと考えられる。昨年 9 月安値を割 はリップサービスさえも聞かれない状況であり、リスク資産の り込むことでオーバーシュート気味に下げが拡大する可能性 圧縮の流れが落ち着くのを見極めることになろう。 はあるが、投資家心理としては底入れのタイミングを狙ってい ることだろう。 ■中国の資本流出への懸念は根強い 中国では国務院による金融担当部門の格上げに向けた作業 ■訪日外国人客数やゴールドマン決算に関心 部会の設置や、日銀と中国人民銀行による通貨スワップ協定の 来週の経済イベントとしては、18 日に 12 月の全国・東京地 締結に向けた交渉など、中国の金融安定化に向けた動きもみら 区の百貨店売上高、日銀全国支店長会議、19 日に 12 月のマン れている。しかし、中国の 12 月貿易統計が予想ほど悪化しな ション発売、訪日外国人客数、20 日に 12 月のコンビニエンス かったことでさえ、香港からの輸入を「水増し」する手法を使 ストア売上高、1 月分の月例経済報告、21 日に 12 月の全国ス って中国本土からマネーを動かす動きが広がっているとの見 ーパー売上高、22 日に 12 月の鉄鋼生産、電力需要が発表され 方がされている。人民元の切り下げを受けて、輸入の偽装が本 る。また、海外では 19 日に中国が 10-12 月 GDP や工業生産、 格化しているとの見方から資本流出への懸念が根強い。 小売売上高、固定資産投資などを発表する。20 日から 23 日ま 原油安を背景にオイルマネーとみられるファンドの売りが では、世界経済フォーラム・ダボス会議が開催されるほか、21 続いているほか、年金等の長期資金による売りなども出てきて 日に欧州中央銀行(ECB)が政策金利を発表する。決算につい いるとの市場関係者の話も聞かれる。日経平均は年初からの下 ては、 国内は翌週がピークとなるが、 米国では本格化しており、 落ペースが速いが、 アベノミクス期待によって、 2012 年の 8500 バンク・オブ・アメリカやモルガン・スタンレー、ゴールドマ 円処から上昇が続いていることで利益が出ている状態である。 ン・サックス・グループ、IBM、ネットフリックスなどが予 そのため、外部環境の不透明感が長期化する中では、売り対象 定されている。 になりやすい。また、中東情勢の緊張も不安視されているが、 3 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 151 Weekly 2016 01 18 今週の市場見通し 国内株式市場 新興市場 相場の地合いに連れ売り方主導で不安定な展開が続く ■好業績銘柄や内需関連銘柄などに買い安心感 マザーズ指数 今週の新興市場は、不安定な状況が続きそうだ。前週末の 米株安の流れを受けて、日経平均は昨年9月安値を割り込ん でくる公算が大きく、投資家のリスク回避姿勢が強まれば新 興市場でも処分売りが加速する可能性がある。相場全体に底 入れ感が依然乏しいなか、引き続き売り方主導の展開になる とみられる。 買い安心感のある好業績銘柄や高配当利回り銘柄、内需関 連銘柄を見直す流れとなることも想定される。なお、今週は 19日にリーバイ・ストラウス・ジャパン<9836>、22日にモバ イルファクトリー<3912>などが決算発表を予定している。リ ーバイスは決算発表を控え、前週末に急動意を見せている。 また、モバイルファクトリーは15年7-9月期にスマートフォ ン向けゲームの収益が急拡大しただけに、期待する向きも多 いようだ。 リーバイ・ストラウス・ジャパン<9836> ■市場では今年の上場企業を探る動きも IPO関連では、新規上場企業はまだ発表されていない。株 式相場の軟調推移による影響が懸念されるものの、今週には 2月上場企業が発表されるとの観測も聞かれる。市場では今 年の上場企業を探る動きが見られるが、JR九州や「コメダ珈 琲店」運営のコメダ、 「earth music&ecology」で知られるク ロスカンパニーのほか、従前から上場期待の強い人工合成ク モ糸のSpiber、クラウド会計ソフトのFreee、フリマアプリ のメルカリ、クラウドソーシングのランサーズといった名前 が浮上しているようだ。 円 モバイルファクトリー<3912> 円 4 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 151 Weekly 2016 01 18 今週の市場見通し 米国株式市場 10-12 月期決算発表が本格化 今週から 10-12 月期決算が本格化する。金融ではバンク・ ■先週の動き オブ・アメリカ(19 日) 、モルガン・スタンレー(19 日) 、 週明けは買いが先行したものの、原油相場が一時 30 ドル ゴールドマンサックス(20 日) などの発表が予定されている。 台まで下落したほか、中国当局による株価対策への不信感な 追加利上げに備えて融資・預金に対する金利引き上げについ どからアジア株が全面安となったことが重しとなり、株価は て各行の計画に注目したい。また、原油価格の下落を受けて 揉み合う展開となった。週半ばに入り、原油相場の売りが一 エネルギー関連企業への融資状況の情報開示に関心が集ま 服したことや中国の 12 月貿易統計が予想ほど悪化しなかっ りそうだ。 たことが好感され反発する場面もあった。しかし、週間在庫 ハイテクでは半導体の AMD(19 日) 、動画配信サービスの 統計の増加などをきっかけに、原油相場が再び下落したこと ネットフリックス(19 日) 、IT サービスの IBM(19 日)など を受けて大幅下落となった。昨年上昇の目立ったハイテクの が予定されている。その他のダウ構成銘柄では航空大手のデ 一角や、金融各社にも売りが広がり、下げ幅を拡大する展開 ルタ航空(19 日) 、通信のベライゾン(21 日) 、クレジット となった。週末にかけては、セントルイス連銀総裁が一連の カードのアメリカン・エキスプレス(21 日) 、複合企業のゼ 原油安によってインフレ目標の達成に遅れが出るとの見方 ネラル・エレクトリック(22 日)などの決算発表が予定され を示したことで追加利上げ観測が後退。一旦反発に転じたも ている。先日調査会社 IDC が発表した 15 年通年の世界 PC 出 のの、中国の 12 月銀行融資額が予想を下振れたほか、米国 荷台数は前年比 10.4%の減少となり、過去最大の落ち込みを の軟調な経済指標や原油相場の大幅下落が嫌気され急落と 記録した。先週発表されたインテルの決算が減益となり株価 なった。結局、週を通じて主要株価は下落した。 が急落したこともあり、AMD の決算にも警戒感が高まってい る。 経済指標では 1 月 NAHB 住宅市場指数(19 日)、12 月建設許 ■来週の見通し 可件数(20 日)、12 月住宅着工件数(20 日) 、12 月消費者物 18 日はキング牧師誕生日の祝日のため米国株式相場は休 価指数(20 日)、12 月中古住宅販売件数(22 日)など建設関連 場となる。年初から中国株式市場の混乱を受け、世界の株式 指標が多く予定されている。住宅価格の上昇や金融市場の混 市場が連鎖的な株安となっている。米国では対中売上比率の 乱で、住宅市場は昨年の活況が衰え始めていることから注意 高い企業や、商品価格の影響を受ける企業に売りが広がって が必要だ。 おり、今後の見通しは極めて不透明だ。今週も引き続き中国 経済への懸念や商品相場の動向に影響を受ける展開は避け られないだろう。 5 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 151 Weekly 2016 01 18 今週の為替/債券市場見通し 為替/債券市場 為替市場 米ドル・円 予想レンジ 今週のドル・円は上値の重い状態が続くことになりそうだ。 原油価格の先安観や人民元相場の下落を受けて主要国の株式 相場は大きく下げており、リスク回避的なドル売り・円買いが ただちに縮小する状況ではないとみられる。 米連邦準備制度理事会(FRB)は今年 4 回の利上げを計画し ているもようだが、中国経済の先行きに対する悲観論が広がっ ていることや世界経済の成長鈍化も予想されており、市場関係 者の間では、年 4 回の利上げ実施に対する懐疑的な見方が広が っている。このため、12 月消費者物価指数(インフレ率)が 予想を下回った場合、利上げペースの鈍化を想定してドル売り がやや強まる可能性がある。 ただ、1 ドル=116 円台には国内勢や短期筋などのドル買い 債券市場 115.00 ~ 119.00 円 注文が多く残されており、新たなドル売り・円買い材料が提供 されない場合、ドルは 116 円台で下げ止まる可能性がある。12 月消費者物価指数が予想通りならば、年 4 回の利上げ期待は再 び高まり、ドル買い・円売りがやや優勢となる見込み。 【米 12 月消費者物価指数】 (20 日発表予定) 12 月の米消費者物価指数(CPI)は前年比+0.8%でインフレ 率は前回の+0.5%を上回る見込み。食品・エネルギーを除くコ アインフレ率は前年比+2.1%で 11 月の+2.0%を上回ると予想 されている。コアインフレ率が予想通りならば、市場コンセン サスである年 4 回の利上げ実施に対する期待が広がりそうだ。 債券先物予想レンジ 長期国債利回り予想レンジ ■先週の動き 中国・人民元相場の先安観は払拭されていないことや日本株 の軟調地合いを意識して、債券先物は 14 日の取引で過去最高 値となる 149 円 66 銭まで買われた。現物債の取引では、10 年 債利回りは一時 0.190%まで低下し、過去最低水準を記録。10 年債利回りの低下につれて超長期債利回りも全般的に低下し、 新発 40 年債の利回りは一時 1.30%まで低下した。 15 日の取引では、利回り水準の過剰な低下に対する警戒感 が浮上したことで 10 年債などが売られており、この影響で債 券先物は一時 149 円 26 銭まで下げた。しかしながら、中国本 土株が反落したことで債券先物は 149 円 54 銭まで反発し、149 円 53 銭でこの週の取引を終えた。 円 149.10 円 ~ 149.60 円 0.195 % ~ 0.255 % ■今週の見通し 今週の債券相場は上昇一服となりそうだ。21 日に行われる 20 年国債入札の結果は有力な手掛かり材料になる。人民元や 原油先物の先安観は払拭されていないことから、リスク回避的 な債券買いが大幅に縮小する可能性は低いとみられる。 ただし、利回り水準の過度な低下を嫌う投資家は増えてお り、20 年国債入札が無難な結果となった場合でも、長期債な どの利回り水準は下げ渋る可能性がある。入札が低調な結果と なった場合、10 年債などの利回りは反発する見込み。株安・ 円高が進行する局面でも、10 年債利回りは 0.20%近辺、20 年 債は 0.90%近辺で下げ渋るものとみられる。 6 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 151 Weekly 2016 01 18 マーケットを読む 今週のポイント 政策期待の高まりなどが下値を支える可能性も 先週末の米国株安、原油安を受けて、今週の東京市場も売り 先行でスタートする公算。昨年 9 月の安値水準を割り込む可能 性は高く、需給懸念から下げ幅加速の場面もありそうだ。ただ、 ここからの下落局面では、政策期待への思惑などが高まってい く可能性。1 月 28-29 日の日銀金融政策決定会合に向けて、追 加緩和期待の高まりなどは注目されよう。不動産セクターなどは 押し目買いの候補と考える。 今週のポイントは海外の経済指標や決算発表となろう。まず は、10-12 月 GDP を始めとした中国の経済指標の発表が 19 日 に予定されている。警戒感は先行しようが、指標悪化は景気刺 激策への期待感につながる可能性も考慮したい。世界的なリス クオフムードが強まっている中、21 日の ECB 理事会なども期待 材料視される可能性があり、ショートカバーが先行する展開など も想定されるところ。決算発表では、19 日に BOA、モルガン、ネ ットフリックス、IBM、AMD、20 日に GS、21日にベライゾン、22日 に GEなどが予定されている。引き続きハイテク株の決算が注目 されよう。国内では、19 日に訪日外客数の発表が予定されてい るが、小売り各社の月次動向からは期待感も高めにくい。21 日 には日本電産の決算発表が予定されている。 全般的に、テーマ物色から業績動向へと物色の関心はシフト する可能性。地合いが改善する場面においては、好業績期待 銘柄への先回り買いなどが強まる余地があろう。 先週の日経平均も下値模索の展開が続いた。雇用統計の上 振れにもかかわらず前週末の米国株が下落したことで、週初か ら売り優勢の展開になる。中国人民元買い介入による金融市場 の安定化期待で、一時はリバウンドを目指す動きにもなったが、 中国景気や原油価格の動向に対する不透明感は拭えず、その 後も戻り売り優勢の流れに。週末は、日銀総裁の「現時点で追加 緩和の考えない」といった発言も弱材料視された。 原油市況の下落を背景に、空運業が唯一のプラスサイドとな った一方、鉱業や石油、非鉄金属など、資源・エネルギー関連 が下落率上位となる。小売り企業を始めとした決算発表なども焦 点となったが、イオン、キユーピー、パソナ、松屋などが嫌気さ れた一方、ビックカメラ、いちご HD、東京製鐵などは買い材料 視された。住友商事や川崎重工などは特別損失の発生発表で 売られる。アナリストの評価を受けて、安川電機、栄研化学、関 東電化、GMO ペイメント、ヤマダ電機、サンフロンティアなどが 買われた一方、小野薬品は売られた。ドコモには格上げが相次 いだが、地合いの悪化に押される形に。 インテルやTSMCなどの設備投資計画を受けて、半導体製造 装置各社などは週末にやや堅調な動きとなった。JP モルガンの 上振れ決算発表はメガバンクなどには反応薄であった。物色テ ーマではフィンテック関連が賑わい、アクリーティブ、VOYAGE なども一時急伸する展開に。 先週動いた銘柄・セクター(東証1部・個別銘柄は他市場が優先市場のものを除く) 上昇率上位銘柄 コード 銘柄 下落率上位銘柄 終値(円) 騰 落 率 ( %) コード 銘柄 業種別騰落率 終値(円) 騰 落 率 ( %) 上位セクター 騰 落 率 ( %) 3280 エストラスト 623.0 19.35 9517 イーレックス 1,343.0 -26.21 空運業 3.33 4047 関東電化工業 961.0 19.23 4577 ダイト 2,517.0 -26.08 倉庫・運輸関連業 -0.97 8423 アクリーティブ 457.0 17.48 9663 ナガワ 3,630.0 -23.58 陸運業 -1.36 8275 フォーバル 726.0 16.91 4963 星光PMC 1,147.0 -22.55 ゴム製品 -1.47 4549 栄研化学 2,362.0 15.90 8170 アデランス 626.0 -19.23 繊維業 -1.98 3769 GMOペイメントG 6,230.0 13.48 2818 ピエトロ 1,861.0 -19.05 サービス業 -2.16 2379 ディップ 2,769.0 11.70 4668 明光ネットワークJ 1,050.0 -18.48 輸送用機器 -2.20 2337 いちごグループHD 383.0 10.69 7581 サイゼリヤ 2,381.0 -18.01 3093 トレジャー・ファクトリー 1,149.0 10.37 6097 日本ビューホテル 1,617.0 -17.88 鉱業 -8.68 2292 エスフーズ 2,262.0 9.75 9717 ジャステック 845.0 -17.40 石油・石炭製品 -6.52 6753 シャープ 125.0 9.65 6325 タカキタ 540.0 -17.05 保険業 -5.70 2792 ハニーズ 1,101.0 8.69 2930 北の達人コーポ 507.0 -16.34 海運業 -5.31 9831 ヤマダ電機 8920 東祥 8934 サンフロンティア不動産 下位セクター 騰落率(%) 576.0 8.68 8237 松屋 961.0 -16.29 医薬品 -4.80 3,420.0 8.57 3666 テクノスジャパン 2,875.0 -16.18 非鉄金属 -4.54 888.0 7.25 3649 ファインデックス 751.0 -15.71 電気機器 -4.21 7 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 151 Weekly 2016 01 18 マーケットを読む 日経平均株価 225 先物の昨年来安値 16540 円割れを回避できるか ■外部環境の不透明感が高まり日経平均は一時 17000 円割れ り投資家心理は改善されず反発は難しい。 先週末の円建てCME先物の終値は日中終値比355円安の16795 前週は週間ベースで 550.85 円の下落となった。ニューヨーク 円。ただ、16575 円まで下げた後は下げ幅を縮小し短いながらも 原油先物が12 年ぶりに一時1 バレル30 ドルを割り込んだほか、 下ヒゲを残している。大商いのなか、なんとか昨年来安値 16795 上海総合指数が心理的な節目の3000ポイントを下回ったことな 円まで戻したことからセリング・クライマックスを迎えたと見 どから世界景気減速懸念が高まり、リスク資産を外す動きが強 ることもできよう。週明けは売り優勢でスタートしそうだが、 まった。商いを伴ったリバウンドが入りにくいなか、黒田日銀 寄付き後下げ幅を縮小すれば投資家心理は若干だが改善されよ 総裁の「現時点で緩和を考えていない」発言で為替市場では円 う。一方、ボラティリティ上昇でリスク資産の売りが強まる可 高進行が加速。日経平均は 14 日に昨年 9 月 29 日以来となる 能性はある。先物市場で、225 先物が昨年来安値 16540 円を割り 17000 円を割り込む場面も見られた。 込むと投売りが加速し 15000 円台に突入する展開も頭に入れて 25 日移動平均線との乖離率は-7.6%。 東証 1 部騰落レシオ (25 おきたい。 昨年来安値を下抜けると、 昨年 6 月につけた 20868.03 日平均) は 59.71%まで低下しているほか、 ストキャスティクス、 円をピークとした調整局面が本格化する可能性がある。週足チ RSI などオシレータ系の指標はほぼ全て「売られ過ぎ」を示して ャートでは、上値抵抗ラインが 19500 円レベルに存在しており いるが、ボリンジャーバンドでは拡大する-2σに沿ったバン 20000 円台回復は徐々に遠のきつつある。月足チャートでは、ア ド・ブレイクアウトが示現。また、MACD、一目均衡表でも売り ベノミクス相場スタート以来初めて24 ヶ月移動平均線17507 円 サインが継続するなどトレンド系の指標は売りのオンパレード を下抜ける格好に。昨年 9 月はこの水準で下げ止っていただけ となっている。ボラティリティ上昇で正常な地合いではなくな に、月末時点で 17507 円を維持できているかどうかが大きなポ っていることも考慮すると、官主導の政策が打ち出されない限 イントとなろう。 一目均衡表(日経平均) ■ 基準線 ■ 転換線 ■ 遅行スパン ■ 先行スパンスプレッド(雲) 円 8 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 151 Weekly 2016 01 18 今週の分析銘柄 -1- アイティメディア〈2148〉東証マザーズ 業績・需給面ともに良好で買い安心感 ■リードジェンモデルが業績拡大をけん引 ソフトバンクグループのインターネット専業メディア企業。IT 総 合情報ポータル「ITmedia」などを運営する。メディア広告モデル とともに収益モデルの両輪と位置付けるリードジェンモデル(リー ドジェネレーションモデル。Web サイトでのコンテンツ掲載や展 示会への出展、セミナー開催などを通じて見込み客の情報を獲 得するマーケティング手法)の成長が業績をけん引している。昨 年 4 月に買収したキーマンズネットも貢献し、16 年 3 月期は 2 ケ タ増収増益の見通しとなっている。 ■25日線に沿った上昇トレンドで需給良好 上期業績は期初計画を上回って推移しており、第2四半期の決 算発表前には通期予想を上方修正している。ただ、修正幅はほ ぼ上期の上振れ分のみだったため、下期の動向次第では再度 上方修正する可能性がある。株価は昨年 8-9 月にかけて調整し 売買単位 100 株 1/15 終値 1143 円 目標株価 1300 円 業種 サービス たのち25日線に沿った上昇トレンドに復帰しており、需給面は良 好と言える。直近で上場来高値を更新すると利益確定売りに押さ れる場面も見られたが、1200 円水準で値固めしたのち再び 1300 円台乗せを試す展開になると想定する。 ★リスク要因 上場来高値更新による短期的な達成感。 2148:日足 14 日の上昇で 07 年 4 月の上場直後 に付けていた上場来高値を更新。15 日には一時 1278 円まで上昇した。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2012/3連 2,864 6.6% 139 151 - 174 27.79 2013/3連 2,898 1.2% 183 187 23.8% 128 20.47 2014/3連 2,890 -0.3% 326 331 77.0% 202 32.07 2015/3連 3,163 9.4% 488 506 52.9% 293 45.76 2016/3連予 4,352 37.6% 771 781 54.3% 526 27.07 9 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 151 Weekly 2016 01 18 今週の分析銘柄 -2- スター・マイカ〈3230〉東証 2 部 政策期待の高まる不動産セクターの中小型株として注目 ■不動産セクターの中小型株として注目 年初から大きく調整している株式市場だが、先週末の海外株安 を受けて、今週初は昨年9月の安値水準を下回るスタートが予想 され、一段と下げ幅は拡大していく可能性が高い。投資マインド が一段と冷え込むと見られる中、徐々に政策対応の動きなどが 思惑視されてこよう。1 月 28-29 日には日銀金融政策決定会合を 控えており、追加緩和策への思惑などがあらためて高まる可能 性から、押し目買い候補としては不動産セクターなどが妙味とな ろう。こうしたなか、先週末にはサンフロンティア<8934>が急伸、 建築費高止まりで既存オフィス再生ニーズが強いことから主力事 業の成長が期待できることが評価材料とされた。同様に中古マン ション事業が主力である同社にも期待感を高めたい。 売買単位 100 株 1/15 終値 1397 円 目標株価 1630 円 業種 不動産 「既存住宅市場」の活性化に取り組んでいることなども好業績を 後押ししよう。今期は 7 期連続での増配予想と株主還元策を強化 していることも評価材料となる。昨年12 月28 日の高値1488 円か ら 1 月 8 日の安値 1345 円までの倍返し水準となる 1630 円レベ ルを目標株価と設定したい。 ■7期連続増配見通しなど株主還元も積極化 15 年 11 月期は 2 度の上方修正を挟んで約 3 割の営業増益、 16 年 11 月期も 2 ケタ増益の見通しとなっている。国土交通省で ★リスク要因 相対的に流動性が乏しい。 3230:日足 三角保合いも徐々に煮詰まる状況 となってきている。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2012/11連 12,857 1.1% 1,541 989 -25.0% 538 5948.00 2013/11連 13,543 5.3% 1,803 1,230 24.4% 744 83.87 2014/11連 13,901 2.6% 1,903 1,286 4.6% 772 85.89 2015/11連 19,333 39.1% 2,465 1,797 39.7% 1,114 123.23 2016/11連予 19,336 0.0% 2,727 2,019 12.4% 1,266 140.02 10 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 151 Weekly 2016 01 18 今週の分析銘柄 -3- テリロジー〈3356〉JASDAQ サイバーセキュリティ関連として注目、今期黒字転換の見通し ■自社開発Productsの増加を図る IP ネットワークにかかわる海外製品の輸入と、これらの製品をコ アとしたネットワーク・セキュリティソリューションを提供。スマート フォンの需要拡大やIT投資の回復基調、サイバー攻撃の増加を 背景に、テレコム部門、エンタープライズ部門が伸びている。ま た 3 年後の姿として、海外 Products から自社開発 Products に、 国内販売から海外販売拡大への進化を目指している。現在 10% の自社開発 Products を 40%に増加させるほか、AI テクノロジー を応用した自動化で、ビッグデータ分析・解析、サイバーセキュリ ティ、クラウドデータセンターを自動化し事業拡大を図る。 ■3Q以降に大型案件見込む、今期黒字転換の見通し 第 2 四半期(4-9 月)決算は、一部の注力案件について受注及 び売上時期が下期に集中することから下方修正での着地となっ た。通期については第3四半期以降に大型案件の受注が見込ま 売買単位 100 株 1/15 終値 300 円 目標株価 400 円 業種 卸売 れることから据え置いており、各利益は黒字に転換する見通し。 また、1 月 13 日に日産のサイトが閲覧できないと報じられるなど サイバー攻撃は継続して発生しており、セキュリティ関連銘柄と して関心が向かう場面もありそうだ。目標株価は直近急騰時高値 手前の 400 円。 ★リスク要因 競合他社との競争激化。 3356:日足 急騰も調整も急速。2 度目は全体相 場の急落も足かせに。支持線として機 能していた200日線の下振れは警戒。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2012/3単 2,763 15.0% 95 76 - 72 2013/3連 2,638 -4.5% -37 -52 - -93 - 2014/3連 2,560 -3.0% -121 -153 - -147 - 2015/3単 2,804 - -212 -207 - -211 - 2016/3単予 2,800 -0.1% 60 40 - 40 11 472.94 2.60 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 151 Weekly 2016 01 18 今週の分析銘柄 -4- オービックビジネスコンサルタント〈4733〉東証 1 部 好業績のディフェンシブ銘柄として注目 ■第2四半期は増益率の拡大が加速 先週末の米国市場も大幅安、今週の東京市場も波乱の展開が 予想される。こうしたなか、今週から10-12月期の決算発表がスタ ートすることもあり、目先は、好業績のディフェンシブ銘柄を選別 物色するような展開になっていこう。マイナンバー対応需要の拡 大なども想定され、好決算期待の高い情報サービスセクターから 同社に注目したい。16 年 3 月期第 2 四半期(4-9 月期)営業利益 は 42.3 億円で前年同期比 19.3%増益、通期予想の 102 億円、 前期比 19.2%増益に対して順調な進捗となっている。とりわけ、 四半期ベースでは、第 1 四半期(4-6 月期)が前年同期比 3.5% 増益であったのに対して、第 2 四半期(7-9 月期)は同 33.6%増 益と、伸び率が加速している。実質的には業績上振れペースと 考えられよう。下半期はマイナンバー関連分野の一段の拡大も 見込まれるため、1 月 27 日の第 3 四半期決算を受けて、今期 2 度目の上方修正期待が高まる可能性は高いといえる。 売買単位 100 株 1/15 終値 6530 円 目標株価 7490 円 業種 情報・通信 ■需給面での期待感も 一部の国内証券では、3 月2 日に発表される FTSE の定期銘柄 見直しにおいて、同社は新規採用の有力候補の一社と位置づけ ている。15 万株程度の買い需要発生を見込んでいるようだ。昨 年来高値である 7490 円の奪回を期待したい。 ★リスク要因 値頃感乏しく短期資金の関心集まりにくい可能性も。 4733:日足 抵抗線となっている25日線レベル を突破なら上値余地広がる。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2012/3単 17,123 -0.5% 7,815 8,977 1.0% 5,086 269.98 2013/3単 16,926 -1.2% 7,339 8,746 -2.6% 4,953 263.53 2014/3単 20,260 19.7% 9,111 12,281 40.4% 7,438 197.93 2015/3単 19,828 -2.1% 8,557 10,465 -14.8% 6,426 170.99 2016/3単予 23,000 16.0% 10,200 11,700 11.8% 7,800 207.54 12 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 151 Weekly 2016 01 18 今週の分析銘柄 -5- 東映アニメーション〈4816〉JASDAQ 決算発表を前に業績面を見直す流れ ■16年3月期の通期業績に更なる上振れ期待も アニメーションの製作、各種メディアへの映像販売、著作権をも とにした版権事業などを展開する。16 年 3 月期は「ドラゴンボー ル」シリーズのゲームや関連商品、中国向けの映像配信権許 諾、「ワンピース」のゲームなどが好調に推移しており、これまで 2 度業績予想を上方修正している。ただ、市場ではもう一段の上 振れを見込む予想が多く、29 日に予定される第 3 四半期決算発 表を前に期待が高まりそうだ。また、中長期的にもコンテンツの 海外展開を軸に業績拡大が続くとみられている。 ■3月の「AnimeJapan」でも関心が高まる 株価は昨年 11 月に上場来高値 6200 円を付けたのち、上値の 重い展開となっている。ただ、直近で一部証券会社が投資判断 「アウトパフォーム」、目標株価 7000 円で新規にカバレッジを開 始したことから、見直しの流れとなることが期待される。足元の不 売買単位 100 株 1/15 終値 5330 円 目標株価 6200 円 業種 情報・通信 安定な相場環境のなか、業績面で買い安心感があることもポイン トとなる。また、3 月には日本最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2016」があり、関連銘柄として関心が高まる可能性がある。当面 の目標株価は上場来高値 6200 円に設定する。 ★リスク要因 戻り待ちの売り圧力。 4816:日足 足元では 25 日線が上値抵抗となり調 整基調となっている。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2012/3連 33,011 24.0% 4,962 5,309 16.2% 3,154 227.13 2013/3連 33,644 1.9% 4,770 5,259 -0.9% 3,290 238.36 2014/3連 31,027 -7.8% 3,602 3,940 -25.1% 2,333 171.07 2015/3連 30,313 -2.3% 3,996 3,978 1.0% 2,437 178.68 2016/3連予 32,500 7.2% 6,800 7,000 76.0% 4,600 337.19 13 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 151 Weekly 2016 01 18 今週の分析銘柄 -6- 日本郵政〈6178〉東証 1 部 インデックスイベント通過後の需給整理進捗で仕切り直し ■バリュエーション面での割安感や利回りに注目 リバウンド意識で注目。TOPIX 組み入れに伴うインデックスイベ ント通過後からの利益確定による調整が続いているが、1700 円 処での下げ渋りがみられている。上場直後の初押しの水準であ り、いったんはリバウンドが意識される。信用買い残高はピーク 時から 3 分の 1 程度まで整理されており、需給調整は進捗してい る。PBR は 0.47 倍とバリュエーション面での割安感や、配当利回 り 2.69%も手掛かり材料となる。 売買単位 100 株 1/15 終値 1705 円 目標株価 1870 円 業種 サービス ■地銀等との提携拡大や「MyPost」に期待 た事業拡大に向けた動き等も改めて材料視されるだろう。目標株 価は心理的な抵抗線として意識されやすい 25 日線レベルの 1870 円とする。 また、地方銀行・第二地方銀行との提携拡大の動きや、最近で は日本郵便が ICT を高度に活用した便利で効率的な社会の実 現に向けた取組の一環として、デジタルメッセージサービス 「MyPost(マイポスト)」の試行的な提供を開始している。こういっ ★リスク要因 公開価格を上回っており、利益確定売りが出やすい。 6178:日足 1700 円処での下げ渋りがみられてき ている。上場直後の初押しの水準で のボトム形成意識。 (百万円) 会計期 経常収益 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2012/3連 16,661,440 -4.6% - 1,176,860 23.0% 468,907 3126.05 2013/3連 15,849,185 -4.9% - 1,225,094 4.1% 562,753 3751.69 2014/3連 15,240,126 -3.8% - 1,103,603 -9.9% 479,071 3193.81 2015/3連 14,258,842 -6.4% - 1,115,823 1.1% 482,682 3217.88 2016/3連予 14,210,000 -0.3% - 860,000 -22.9% 370,000 89.88 14 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 151 Weekly 2016 01 18 今週の分析銘柄 -7- 興研〈7963〉JASDAQ 今週は寒気やインフル流行が話題に ■マスクやクリーンシステムを販売 防じん・防毒マスク、オープンクリーンシステムなどを製造・販 売。防じんマスク「ハイラック」は保健所の 7 割で採用とシェアトッ プで総合病院等でも着実にシェア拡大中。オープンクリーンシス テム「KOACH」とマスク類の販売が好調とも伝わっている。今週 から強い冬型の気圧配置が続き、北日本から西日本のほぼ全域 が強い寒気に覆われる状態が続くと予想されているなか、厚労 省が先週末 15 日にインフルエンザの流行期入りを発表したこと から、改めてシーズンストックとして注目される展開を想定する。 ■「KOACH」の業績寄与にも期待 2015 年 12 月期は売上高が前期比 4.0%増の 78 億円、経常利 益が同4.9%減の3億円が見込まれている。第3四半期までの経 常利益進捗率は 82.7%と順調に推移しており、通期上振れの公 算も。とりわけ、「KOACH」は第 3 四半期累計売上高が前年同期 売買単位 100 株 1/15 終値 1596 円 目標株価 1700 円 業種 その他製品 比80%増を達成するなど順調で、2 月12 日に発表が見込まれる 2016 年 12 月期業績見通しの水準にも期待したい。株価は足元 で 1500 円台後半が支持線として意識されている。目標株価は 25 日線水準を突破する 1700 円に設定する。 ★リスク要因 足元の出来高は低水準。 7963:日足 1600 円あたりで大きな下ひげを形 成。反転が意識される。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2011/12単 8,879 20.7% 1,166 1,112 109.0% 553 109.46 2012/12単 8,329 -6.2% 745 661 -40.6% 384 76.07 2013/12単 7,476 -10.2% 466 409 -38.1% 229 45.45 2014/12連 7,500 - 370 315 - 147 29.22 2015/12連予 7,800 4.0% 370 300 -4.8% 160 31.58 15 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 151 Weekly 2016 01 18 今週の分析銘柄 -8- タカラレーベン〈8897〉東証 1 部 2Q は 3 桁増益と好調、インフラファンド上場 1 号の見通しも ■メガソーラー発電事業にも注力 自社企画新築分譲マンション「レーベン」シリーズを展開する。 2014 年度の全国事業別販売戸数では 1,551 戸で第 9 位。また、 太陽光マンションの供給実績は 4 年連続で 1 位。メガソーラー発 電事業にも注力し、関東を中心に青森県や愛知県、鹿児島県、 沖縄県に LS(レーベンソーラー)発電所を所有し、総発電規模は 約102MW となっている。2019 年3 月期に 130MW の稼動を目標 としている。業績は好調で、第 2 四半期(15 年 4-9 月)決算は売 上高が前年同期比41.3%増、営業利益が同152.1%増となった。 契約・引渡進捗率は前期を若干上回っており、引渡は第 4 四半 期に集中する見通し。通期は 2 桁増収増益を見込む。なお、1 月 26 日に第 3 四半期決算を発表予定。 売買単位 100 株 1/15 終値 595 円 目標株価 700 円 業種 不動産 への正式参入を発表していたが、1月8日に運営する太陽光ファ ンドの上場を東証に申請したと報じられた。2016 年春にも上場第 1 号として実現する見通しで、業績好調と併せて関心が高まって いきそうだ。目標株価は昨年 12 月の高値水準となる 700 円とす る。 ■16年春にインフラファンド上場第1号となる見通し 同社はインフラファンド市場(東証が 2015 年 4 月 30 日に創設) ★リスク要因 建築資材や工事労務費の上昇による利益率低下。 8897:日足 相場全体の急落に連れ安も、600 円 水準では下げ渋り。25 日線と 200 日線 のデッドクロスは警戒。 (百万円) 会計期 売上高 前期比 営業利益 経常利益 前期比 当期利益 1株益(円) 2012/3連 55,191 17.7% 5,930 5,071 -8.2% 3,681 116.49 2013/3連 64,907 17.6% 6,361 5,792 14.2% 4,074 134.45 2014/3連 71,963 10.9% 9,798 9,181 58.5% 5,869 50.64 2015/3連 76,956 6.9% 9,257 8,540 -7.0% 5,718 50.61 2016/3連予 93,800 21.9% 13,350 12,400 45.2% 8,150 73.11 16 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 151 Weekly 2016 01 18 読者の気になる銘柄 シャープ 東証 1 部〈6753〉/安易な追随買いにはリスクが大きい 先週末には急反発の展開となっ た。一部報道で、鴻海が買収提案額を これまでの5000億円から7000億円規 模に引き上げると伝わった。 これは時 価総額の 3 倍強の水準となり、 買収プ レミアムへの期待感なども高まる方 向に。また、鴻海では交渉が進まない 場合、TOB 実施の可能性も示唆。なお、 先には、 産業革新機構主導での経営再 建案の概要などが伝わっていた。 当面は思惑が先行し、買戻し余地 なども広がる可能性があるが、 液晶技 術の海外流出の可能性を避ける意味 からも、 鴻海による買収実現の可能性 は低いと考える。この場合、産業革新 機構の出資に伴い、 既存株主は大幅な 希薄化を余儀なくされることになる。 安易な追随買いにはリスクが大きい 状況と判断したい。なお、この方向性 が定まった場合、JDI にはメリット期 待が高まる公算が大きいだろう。 円 (株) アクリーティブ 東証 1 部〈8423〉/訪日外客数の発表も警戒材料に 先週末は高値水準から伸び悩んだ が、一時は 2 日間で 46%の急騰とな った。週間の騰落率も東証 1 部で第 3 位となっている。フィンテック関連銘 柄が軒並み急騰する中で、関連の出遅 れ材料株として短期資金の関心が高 まる格好に。決算説明会資料における アセットビジネスの取り組みの中で、 新規サービスとしてフィンテックが 挙がっており、材料視されたもよう。 ただ、先週末は 200 日線レベルに抑 えられて、その後は伸び悩み、長い上 ヒゲを残す形になっている。週末にか けてフィンテック関連には全般利食 い売り圧力も強まってきており、今後 は需給悪化が警戒される。また、もと もと、インバウンド関連銘柄としての 位置づけが高いが、今週発表予定の訪 日外客数は、12 月の各社の売上動向 から期待感は高めにくい。ネガティブ 材料として捉えられる可能性にも留 意したい。 円 (株) 17 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 151 Weekly 2016 01 18 いちごグループホールディングス 日足の一目均衡表。昨年 12 月以降、 高値圏でのもち合いが続いており、今年 に入ってからの調整局面では、いったん レンジを下放れる場面もみられた。しか し、雲割れを即日解消し、雲上限および 転換線、基準線をクリアすると、週末に は一気にこれまでの上値水準を捉えて きている(点線・四角A) 。遅行スパン は高値圏で位置する実線を下から上に 突き抜ける格好で、上方転換シグナルを 発生させている(点線・丸B) 。高値圏 での上方シグナル発生により、一段とト レンドが強まりやすい。 テクノスジャパン 今週のテクニカル妙味銘柄 東証 1 部 〈2337〉 A 基準線 転換線 先行スパンA 先行スパンB 遅行スパン B 東証 1 部 〈3666〉 日足の一目均衡表。大発会で長い上ひ げを残す格好から、いったんピークを形 成した格好となった。その後の調整で転 換線、基準線を割り込み、支持線として 意識される雲上限を捉えている(点線・ 四角A) 。遅行スパンは実線を割り込ん できており、下方転換シグナルを発生さ せてきている(点線・丸B) 。ただし、 実線が切り下がりをみせてくるため、雲 上限を支持線として機能させることが できると、早い段階で上方転換シグナル を発生させてくる可能性がある。いった んはリバウンドが意識されるタイミン グになろう。 基準線 転換線 先行スパンA 先行スパンB 遅行スパン B 18 A 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 151 Weekly 2016 01 18 カテゴリー考察 テーマ別分析 物色の焦点はテーマから業績動向へ ■小型の既上方修正銘柄に注目 今週は 20 日に安川電機、21 日に日本電産が決算発表予定、来週からは一気に 10-12 月期決算の発表が本格化する。先週末にか けては、活発だったテーマ物色の動きにもやや陰りが見え始めており、目先は、物色の焦点が「テーマ」から業績動向に移行する 局面と判断したい。 今回は上方修正銘柄に注目する。期初計画の経常利益から、すでに 3 割以上の上方修正を行っている銘柄をリストアップした。 業績進捗率の高い銘柄は、外部環境の悪化で収益水準が鈍化した場合、織り込んでいた上方修正期待が剥落することによって、ネ ガティブなインパクトが強まることになる。現局面ではこうしたリスクは大きいと考えたい。一方、すでに上方修正した銘柄は、 先行きへの自信の表れと受け止めることができ、より買い安心感は強いとみられよう。比較的、上方修正する銘柄は、一段の上振 れ余地を残すケースが多く、再度の上方修正期待なども高めやすい。 また、外部環境の悪化が著しくなっているなか、マーケットリスクの影響を受けやすい主力株よりも、中小型株を選好したいと ころでもある。時価総額 150 億円未満の小型株に今回は注目している。流動性リスクのある銘柄も多いが、信用需給不安が高まり やすい環境下、むしろ需給面への不安の乏しさをクローズアップさせたい。 なお、下リストは、減益予想、無配、12 月以降の修正発表銘柄などは除外している。 ■期初計画から 30%以上(経常利益)の業績上方修正銘柄 コード 6384 7841 1514 8203 5446 1847 2469 6022 4234 8119 4685 5915 5381 6382 2877 1972 6158 9073 6391 7743 4712 2162 4918 9355 3910 2750 3322 6245 5928 銘柄 昭和真空 遠藤製作 住石HD MrMax 北越メタル イチケン ヒビノ 赤阪鉄 サンエー化研 三栄コポ 菱友システム 駒井ハルテク Mipox トリニ工 日東ベスト 三晃金 和井田 京極運 加地テック シード アドアーズ nms アイビー リンコー エムケイシステム 石光商事 アルファG ヒラノテク アルメタックス 市場 ジャスダック ジャスダック 東証1部 東証1部 東証2部 東証1部 ジャスダック 東証2部 ジャスダック ジャスダック ジャスダック 東証1部 ジャスダック 東証2部 ジャスダック 東証1部 ジャスダック ジャスダック 東証2部 東証2部 ジャスダック ジャスダック ジャスダック 東証2部 ジャスダック ジャスダック ジャスダック 東証2部 東証2部 株価 970 470 103 305 313 376 2569 154 505 4505 795 218 386 445 753 244 658 349 358 1370 73 620 380 166 1716 341 1260 820 352 時価総額 63 44 61 121 63 137 132 24 57 115 51 108 41 81 91 97 46 11 62 125 102 67 97 45 45 27 44 126 42 経常利益 経常利益 経常利益 (実績) (期初) (予想) 587 223 1,000 390 248 685 674 270 700 -783 520 1,260 522 530 1,240 2,321 1,300 2,800 1,350 1,500 2,900 -190 130 250 85 540 1,000 1,018 1,100 2,000 936 800 1,400 809 560 980 546 385 650 943 600 1,000 199 600 1,000 2,311 1,470 2,450 491 558 883 181 150 230 113 240 360 474 500 750 551 500 700 733 930 1,300 375 470 650 491 400 550 196 231 317 -139 236 321 444 415 563 645 1,200 1,600 313 380 500 修正率 348.4 176.2 159.3 142.3 134.0 115.4 93.3 92.3 85.2 81.8 75.0 75.0 68.8 66.7 66.7 66.7 58.2 53.3 50.0 50.0 40.0 39.8 38.3 37.5 37.2 36.0 35.7 33.3 31.6 増益率 70.4 75.6 3.9 137.5 20.6 114.8 1,076.5 96.5 49.6 21.1 19.0 6.0 402.5 6.0 79.8 27.1 218.6 58.2 27.0 77.4 73.3 12.0 61.7 26.8 148.1 59.7 配当金 40.0 8.0 2.0 5.0 5.0 8.0 40.0 2.0 14.0 100.0 20.0 5.0 10.0 10.0 12.0 7.5 20.0 4.0 6.0 22.5 2.0 7.0 15.0 3.0 15.0 10.0 15.0 16.0 10.0 出所:フィスコ作成 19 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 151 Weekly 2016 01 18 カテゴリー考察 スクリーニング分析 中小型株で決算後の再評価に備える ■高進捗ながら年初からの下落率が大きい銘柄の見直し 2016 年相場は年初から波乱の展開が続いている。当初はインデックスに絡んだ商いが中心だったことから、個人主体の中小型株 物色は活発であった。しかし、底入れ感がみられない中、さすがに中小型株についても個人の換金売りの影響がみられている。ま た、参加者が限られる中で資金回転は速く、乱高下的な動きも散見される。しばらくは外部環境や足下の需給状況を睨みながらの 相場展開になろうが、今後決算発表が本格化する中、大きく売り込まれていた銘柄などには、見直しの動きが期待されてくる。と りわけ、外部環境の影響から個人主体に限られるとみられ、 (1)JASDAQ、マザーズ、東証 2 部の中で、 (2)第 2 四半期営業利益の 進捗率が 55%以上、 (3)ROE が 8%以下、 (4)有配、 (5)大納会からの下落率が 5%以上の銘柄を挙げている。なお、ROE について は、株価下落による企業の株価対策等への期待から低い銘柄とした。 ■中小型株で決算後の再評価に備える コード 銘柄 決算期 第2四半期 第2四半期 営業利益 営業利益 進捗率(%) (百万円) 通期予想 営業利益 (百万円) ROE (%) 15日株価 (円) 市場 配当利回り (%) 大納会からの 下落率 (%) -17.36 2464 ビジネス・ブレークスルー 2016.3 69.78 224 321 6.89 319.0 マザーズ 2.19 5484 東北特殊鋼 2016.3 56.28 816 1,450 6.28 1,015.0 JASDAQ 1.57 -12.42 3851 日本一ソフトウェア 2016.3 69.92 86 123 0.88 542.0 JASDAQ 0.36 -12.30 4281 デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム 2016.3 66.00 2,343 3,550 7.34 550.0 JASDAQ 1.45 -12.28 6292 カワタ 2016.3 70.94 603 850 6.28 629.0 東証2部 1.90 -11.78 4366 ダイトーケミックス 2016.3 59.75 239 400 4.20 238.0 東証2部 1.26 -11.52 8119 三栄コーポレーション 2016.3 56.20 1,124 2,000 6.24 4,505.0 JASDAQ 2.21 -10.62 9353 櫻島埠頭 2016.3 90.00 36 40 2.39 135.0 東証2部 0.74 -10.60 4816 東映アニメーション 2016.3 74.78 5,085 6,800 6.12 5,330.0 JASDAQ 0.56 -10.12 2876 ジェーシー・コムサ 2016.3 59.26 403 680 5.36 317.0 JASDAQ 3.15 -9.94 4987 寺岡製作所 2016.3 63.13 707 1,120 3.75 416.0 東証2部 2.64 -9.76 9791 ビケンテクノ 2016.3 69.09 1,140 1,650 3.60 780.0 東証2部 2.56 -9.62 2497 ユナイテッド 2016.3 74.73 1,121 1,500 7.21 1,398.0 マザーズ 0.85 -9.40 5212 不二硝子 2016.3 90.83 109 120 4.51 401.0 JASDAQ 1.87 -8.86 7298 八千代工業 2016.3 57.69 6,346 11,000 7.03 1,029.0 JASDAQ 2.33 -8.86 9036 東部ネットワーク 2016.3 86.53 777 898 4.30 1,095.0 JASDAQ 1.36 -8.83 9073 京極運輸商事 2016.3 92.22 166 180 3.21 349.0 JASDAQ 1.14 -8.64 2437 シンワアートオークション 2016.5 64.26 169 263 0.98 279.0 JASDAQ 2.15 -8.52 4234 サンエー化研 2016.3 69.19 595 860 0.32 505.0 JASDAQ 2.77 -8.18 9651 日本プロセス 2016.5 66.76 247 370 3.87 1,067.0 JASDAQ 2.81 -8.10 7315 IJTテクノロジーホールディングス 2016.3 60.59 1,333 2,200 7.14 330.0 東証2部 2.42 -8.08 9955 ヨンキュウ 2016.3 73.72 1,021 1,385 3.74 1,306.0 JASDAQ 0.91 -8.03 2488 日本サード・パーティ 2016.3 55.45 122 220 5.13 533.0 JASDAQ 3.28 -7.14 -7.01 6391 加地テック 2016.3 55.56 200 360 0.62 358.0 東証2部 1.67 6356 日本ギア工業 2016.3 76.10 312 410 5.54 318.0 東証2部 1.25 -6.74 2340 極楽湯 2016.3 63.13 202 320 2.51 568.0 JASDAQ 1.05 -6.73 5304 SECカーボン 2016.3 78.60 393 500 1.62 280.0 東証2部 3.57 -6.67 5994 ファインシンター 2016.3 67.27 1,009 1,500 3.66 340.0 東証2部 2.94 -6.59 3125 新内外綿 2016.3 57.00 57 100 4.07 91.0 東証2部 2.19 -6.19 9029 ヒガシトゥエンティワン 2016.3 73.26 441 602 6.08 321.0 東証2部 2.64 -6.14 2291 福留ハム 2016.3 78.75 315 400 3.73 432.0 東証2部 0.69 -5.68 6895 ダイヤモンド電機 2016.3 62.05 1,241 2,000 6.61 498.0 東証2部 3.01 -5.32 8940 インテリックス 2016.5 58.58 1,028 1,755 6.18 838.0 東証2部 3.81 -5.20 4274 細谷火工 2016.3 73.28 85 116 5.05 408.0 JASDAQ 1.47 -5.12 4990 昭和化学工業 2016.3 77.04 208 270 4.26 319.0 東証2部 0.94 -5.06 出所:フィスコ作成 20 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 151 Weekly 2016 01 18 カテゴリー考察 先週の話題レポート 不透明な投資環境と銘柄選択 ---- 野村證券 ■「自社株買い余地」と「季節性」に着目 野村證券によるストラテジーでは、 「不透明な投資環境と銘柄選択」として、 「自社株買い余地」と「季節性」に着目している。 足元の株価下落は、企業経営者の立場からは「自社株買いを実施する契機」と捉えることができるかもしれないとの見方。特に、 議決権行使助言機関 ISS の助言方針の 1 つである ROE 基準に抵触する可能性がある企業は、自社株買いを行って ROE を改善させる インセンティブが相対的に大きいとの見解を示している。 ■自社株買いを行う余地が大きいと見られる銘柄(野村證券) コード 6178 7182 7974 7912 7911 6963 2002 4506 6417 8369 8359 8385 9401 7779 9076 8341 9409 3591 6857 6740 8324 1941 1662 1942 8366 8381 8368 4974 8386 4665 6588 8363 6773 4921 8153 8360 6967 銘柄 日本郵政 ゆうちょ銀行 任天堂 大日本印刷 凸版印刷 ローム 日清製粉グループ本社 大日本住友製薬 SANKYO 京都銀行 八十二銀行 伊予銀行 東京放送ホールディングス CYBERDYNE セイノーホールディングス 七十七銀行 テレビ朝日ホールディングス ワコールホールディングス アドバンテスト ジャパンディスプレイ 第四銀行 中電工 石油資源開発 関電工 滋賀銀行 山陰合同銀行 百五銀行 タカラバイオ 百十四銀行 ダスキン 東芝テック 北國銀行 パイオニア ファンケル モスフードサービス 山梨中央銀行 新光電気工業 1/15株価 (円) 1,705.0 1,550.0 14,870.0 1,086.0 1,005.0 5,230.0 1,852.0 1,299.0 4,465.0 991.0 687.0 1,066.0 1,773.0 1,842.0 1,168.0 584.0 1,922.0 1,390.0 959.0 292.0 484.0 2,575.0 2,826.0 738.0 565.0 909.0 533.0 1,065.0 419.0 1,995.0 406.0 363.0 277.0 1,525.0 3,225.0 564.0 694.0 時価総額 (億円) 76,725 69,750 21,066 7,390 7,029 5,931 5,637 5,169 4,001 3,758 3,511 3,451 3,376 2,313 2,426 2,238 2,086 1,993 1,914 1,756 1,730 1,677 1,615 1,515 1,500 1,459 1,354 1,282 1,299 1,267 1,170 1,142 1,031 994 1,032 987 938 今期予想 ROE (%) 2.8 3.2 5.0 2.8 2.8 4.3 4.9 4.5 3.2 3.2 4.5 4.4 2.2 -2.1 5.0 3.4 3.3 4.4 4.8 3.1 4.8 4.5 1.5 4.5 4.6 3.7 3.8 2.5 4.6 2.3 -45.7 4.2 1.0 2.0 3.3 3.8 2.0 過去5年平均 ROE (%) 今期自社株買い 実施額(10億円) 4.1 3.4 1.0 1.7 2.0 0.6 4.7 4.0 4.5 3.7 4.4 4.8 2.5 -12.2 4.0 1.4 3.6 3.8 -3.8 3.0 4.3 2.5 4.2 2.3 3.3 3.6 3.5 2.5 3.3 3.2 3.1 3.5 2.3 1.8 3.9 3.8 2.8 730.7 20.0 17.0 20.0 2.9 3.0 5.5 1.7 1.4 1.1 10.5 2.5 - 市場 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 マザーズ 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 マザーズ 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 出所:野村證券 21 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 151 Weekly 2016 01 18 カテゴリー考察-信用需給動向 Market Data フィンテック関連への物色が継続 信用残高 金額ベース 単位:百万円 8 日申し込み時点の 2 市場信用残高は、金額ベースで買 い残高が 2120 億円増の 3 兆 2731 億円、売り残高が 376 億円減の 5634 億円だった。買い残高は 4 週ぶりに増加、 売り残高は 2 週連続で減少した。信用倍率(買い残高÷ 売り残高)は前週の 5.09 倍から 5.81 倍に上昇。買い方 の信用評価損益率は-8.68%から-12.59%と大きく悪化 し、売り方の評価損益率は+3.51%から+5.59%に上昇し ている。 この週(4-8 日)の日経平均は大納会比 1335.75 円安の 17697.96 円だった。 2016 年相場は波乱のスタートとなり、 日経平均は大発会から 5 日続落。中国経済への懸念から リスク資産を圧縮する流れが強まった。上海指数等はサ 信用倍率(倍) ーキットブレーカー発動を交えての下げとなったほか、 サウジアラビアとイランの緊張による地政学リスクへの 警戒、さらに北朝鮮の水爆実験の発表などが相次ぎ、リ スクオフの流れが強まった。 個別ではミクシィ<2121>の信用倍率が 44.95 倍から 15.87 倍と大きく取り組みが改善した。 「モンスト」を巡 り、人気の落ち込みが想定より早くなるとの見方が浮上 しており、下落局面で新規売りが積み上がっている。ラ クーン<3031>は昨年末からのフィンテック関連への物色 が続いており、急騰局面で反動安を狙った新規売りが積 み上がった格好。 取組みが改善した銘柄 コード 市場 銘柄 1/15終値 (円) 信用買残 (1/8:株) 信用売残 (1/8:株) 信用倍率 (1/8:倍) 信用買残 (12/30:株) 信用売残 信用倍率 (12/30:株) (12/30:倍) 2121 マザーズ ミクシィ 4,010.0 3,965,700 249,900 15.87 4,027,900 89,600 44.95 3031 マザーズ ラクーン 585.0 4,109,500 3,105,000 1.32 2,099,400 610,000 3.44 6869 東証1部 シスメックス 7453 東証1部 良品計画 7011 5406 2593 東証1部 伊藤園 3,015.0 61,000 728,000 0.08 75,000 577,200 0.13 6586 東証1部 マキタ 6,500.0 52,900 190,700 0.28 54,000 126,900 0.43 9432 東証1部 NTT 9983 東証1部 ファーストリテイ 7181 1878 7,140.0 342,800 166,600 2.06 340,300 85,400 3.98 24,030.0 201,900 53,500 3.77 216,500 33,500 6.46 東証1部 三菱重 471.0 22,829,000 2,254,000 10.13 21,783,000 1,294,000 16.83 東証1部 神戸鋼 117.0 49,305,000 10,830,000 4.55 45,236,000 6,078,000 7.44 4,791.0 539,700 715,800 0.75 538,600 493,700 1.09 37,000.0 644,100 163,000 3.95 618,700 107,700 5.74 東証1部 かんぽ 2,771.0 5,470,800 3,076,300 1.78 5,736,100 2,261,600 2.54 東証1部 大東建 14,255.0 88,400 86,100 1.03 99,700 69,400 1.44 8604 東証1部 野村HD 612.0 51,024,900 2,960,200 17.24 47,920,900 2,073,400 23.11 4661 東証1部 OLC 7,366.0 1,063,600 507,900 2.09 1,228,800 438,700 2.80 6767 東証1部 ミツミ 578.0 1,571,600 1,799,000 0.87 1,839,700 1,693,000 1.09 22 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 151 Weekly 2016 01 18 連載コラム それでも今年円安基調が続く理由 今年の年賀状には、「昨年同様にドル高・円安基調が続くと みています」と書いたのですが、いきなり年初から逆方向の 値動きになっています。中国金融当局が予想外に対ドル基準 値を切り下げたことから、市場は「中国経済はそこまでしない と持たないほど悪化しているのか」と懸念を強め、中国株売り →日本株売り→ドル売り・円買いという流れになりました。追 い打ちをかけるように原油安が進み、リスク回避の動きが強 まっています。 毎年 12 月ごろになると、「来年は・・・」という話題になります が、外為市場では円安が続くか、それとも円高に転じるか、見 方は分かれていました。どちらかといえば円高に振れると予 想する人の方が多かったかもしれません。筆者の場合、ドル 高・円安基調の見方に迷いはありませんでした。 ただ、米シカゴ地区連銀のエバンズ総裁は 13 日、連邦準備 制度理事会(FRB)が目標としている物価上昇率が 2%を達成 するのは難しいので、市場コンセンサスである年 4 回の利上 げペースを 2、3 回にとどめるべきとの見解を示しました。ドル 高・円安が続くという考え方の拠り所は FRB の金融政策が利 上げ方向を主張する「タカ派」である一方、欧州中央銀行 (ECB)や日本銀行は、FRB とは真逆である緩和方向の「ハト 派」なので、ドルの方向性は明白だからでした。肝心の米当局 者が「ハト派」寄りだとドル高・円安論は根底から崩れてしまい ます。 それでも、年初の半月で自分の見立てを修正する気にはな れません。というのは、通貨の価値は政治力で決まると考え るからです。政治は相場変動要因の 1 つにすぎませんが、為 替レートは貿易収支などの経済情勢よりも国家間の力関係を 最優先する側面があります。1995 年に 79 円 75 銭まで円高が 進み、その後の 90 年代後半には一転して円安方向に振れた 値動きは、日米関係を象徴するものです。米国が時の政権下 で自国経済のために相場の方向性を思惑通りにするなど本 来おかしいことですが、それが現実の日米関係なのです。 FRB は昨年12 月15-16 日の連邦公開市場委員会(FOMC) で 9 年半ぶりの利上げに踏み切り、一方日銀は 17-18 日の 金融政策決定会合で追加金融緩和を先送りしました。この時 導入を決めた「補完措置」は、市場筋にいわせると「日銀は今 後、資産の買い入れなどの手段が尽きても強引に作り出して 緩和姿勢を続けるとの意思表示だ」とのことです。つまり、FRB が利上げの回数を減らしても、その分日銀は緩和の回数を増 やすことで「歩幅」を維持し、ドル高・円安基調を継続するとい うことです。ドル高を望む米国と、円安が望ましい日本の思惑 が一致する限り、この基調は続くでしょう。 23 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 1 2 3 展望 Vol. 151 Weekly 2016 01 18 スケジュール レーティング 投資主体別売買動向 資料編 今週のMarket Data 経済カレンダー 2-4 決算カレンダー 5 格上げ・買い推奨 6 格下げ・売り推奨 7 総括コメント 8 市場別データ 9 4 新規上場銘柄 結果とスケジュール 10 5 一目均衡表雲抜け銘柄 雲上抜け銘柄(東証 1 部) 11 雲下抜け銘柄(東証 1 部) 12-13 1 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 151 Weekly 2016 01 18 経済カレンダー - 1 Market Data 1 月 18 日~1 月 22 日 ※全て日本時間で表示 日付 曜日 時間 1月18日 月 09:00 参院予算委員会に安倍首相、麻生財務相らが出席、今年度補正予算案の質疑 09:00 日銀全国支店長会議 09:30 黒田総裁があいさつ 10:30 中・不動産価格指数(12月) 13:30 第3次産業活動指数(11月) 14:00 「地域経済報告」(1月、日本銀行) 14:30 百貨店売上高(全国・東京地区12月) 内容 17:00 業態別の日銀当座預金残高(12月) 19:00 ブ・ FGV消費者物価指数(IPC-S)(1月17日まで1カ月間) 19:25 ブ・週次景気動向調査 26:00 ブ・貿易収支(週次)(1月17日まで1カ月間) 米・株式市場は祝日のため休場(キング牧師生誕記念日) 欧・欧州連合(欧)外相理事会 1月19日 火 11:00 中・固定資産投資(12月) 11:00 中・鉱工業生産指数(12月) 11:00 中・小売売上高(12月) 11:00 中・GDP(10-12月) 15:30 首都圏マンション発売(12月) 16:00 ブ・FIPE消費者物価指数(週次)(1月15日まで1カ月間) 18:00 欧・経常収支(11月) 18:30 英・消費者物価コア指数(12月) 18:30 英・生産者物価産出コア指数(12月) 19:00 ブ・FGVインフレ率(IGP-M、2次プレビュー)(1月) 19:00 独・ZEW現状調査(1月) 21:00 トルコ・中央銀行が政策金利発表 24:00 米・NAHB住宅市場指数(1月) 訪日外国人客数(12月) 国際通貨基金(IMF)が最新の世界経済見通し(WEO)公表 米・議会予算局(CBO)が財政・経済見通し発表 米・決算発表 バンク・オブ・アメリカ、モルガン・スタンレー、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ、IBM、ネットフリックス 1月20日 水 06:00 米・対米証券投資収支(11月) 06:45 NZ・消費者物価指数(10-12月) 09:00 公社債投資家別売買高(12月) 09:00 基準外国為替相場及び裁定外国為替相場(2月、日本銀行) 16:00 コンビニエンスストア売上高(12月) 16:00 独・生産者物価指数(12月) 18:30 英・失業率(12月) 21:00 米・MBA住宅ローン申請指数(先週) 22:30 米・住宅着工件数(12月) 22:30 米・住宅建設許可件数(12月) 22:30 米・消費者物価コア指数(12月) 月例経済報告に関する関係閣僚会議、終了後「月例経済報告」(1月) 決算発表 安川電 ブ・ブラジル中央銀行が政策金利(SELICレート)発表(21日までに) 米・決算発表 ゴールドマン・サックス・グループ 欧・世界経済フォーラム・ダボス会議(23日まで) 2 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 151 Weekly 2016 01 18 経済カレンダー - 2 Market Data 1 月 18 日~1 月 22 日 ※全て日本時間で表示 日付 曜日 時間 1月21日 木 08:50 対外対内証券売買(先週) 08:50 主要銀行貸出動向アンケート調査(1月、日本銀行) 内容 13:30 全産業活動指数(11月) 14:00 全国スーパー売上高(12月) 14:00 パソコン出荷(12月) 19:00 欧・ユーロ圏消費者物価指数改定値(12月) 19:00 亜・マレーシア中央銀行が政策金利発表 21:45 欧・欧州中央銀行(ECB)が政策金利発表、ドラギ総裁が記者会見 22:30 米・フィラデルフィア連銀製造業景況指数(1月) 22:30 米・新規失業保険申請件数(先週) 23:45 米・消費者信頼感指数(先週) 23:45 米・景気期待指数(1月) 24:00 欧・ユーロ圏消費者信頼感指数速報値(1月) 決算発表 日電産 米・決算発表 ベライゾン・コミュニケーションズ、アメリカン・エキスプレス、スターバックス 1月22日 金 10:00 営業毎旬報告(1月20日現在、日本銀行) 11:00 電力需要(12月) 15:00 鉄鋼生産(12月) 17:00 日本銀行が保有する国債の銘柄別残高 17:00 日本銀行による国庫短期証券の銘柄別買入額 17:30 独・製造業PMI(1月) 17:30 独・サービス業PMI(1月) 17:30 独・総合PMI(1月) 18:00 欧・ユーロ圏製造業PMI速報値(1月) 18:00 欧・ユーロ圏サービス業PMI速報値(1月) 18:00 欧・ユーロ圏総合PMI速報値(1月) 18:30 英・小売売上高指数(12月) 20:00 ブ・拡大消費者物価指数(IPCA-15)(1月) 24:00 米・中古住宅販売件数(12月) 24:00 米・景気先行指標総合指数(12月) 米・決算発表 ゼネラル・エレクトリック 欧・欧州中央銀行(ECB)が専門家調査公表 3 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 151 Weekly 2016 01 18 スケジュール 日米主要経済指標のポイント ■(中)10-12 月期国内総生産 19 日(火)午前 11 時発表予定 (予想は、前年比+6.9%) 参考となる 7-9 月期の実績は前年同期比+6.9%で 4-6 月期との比較で成長率はやや鈍化した。消費 はまずまず順調だったが、投資減速や輸出の減少が経済成長を抑えた。10-12 月期については、製造業活動が低下していること や輸出伸び悩みなどの影響によって経済成長率は 7-9 月期の実績を下回る可能性がある。 -------------------------------------------------------------------■(米)12 月消費者物価コア指数 20 日(水)午後 10 時 30 分発表予定 (予想は、前年比+2.1%) 参考となる 11 月実績は、前年比+2.0%。エネルギー価格の低下を除くとインフレ鈍化の兆しはみ られない。12 月については、ドル高の影響は限られていることから、コア指数は 11 月実績をやや上回る可能性がある。 -------------------------------------------------------------------■(米)12 月住宅着工件数 20 日(水)午後 10 時 30 分発表予定 (予想は、119.8 万戸) 参考となる 11 月実績は、前月比+10.5%の 117.3 万戸で市場予想を上回った。住宅需要は引き続き堅 調であること、11 月の建設許可件数は 128.2 万戸だったことを勘案すると、12 月については 11 月実績をやや上回る着工件数と なる可能性がある。 -------------------------------------------------------------------■(米)12 月中古住宅販売件数 22 日(金)日本時間 23 日午前 0 時発表予定 (予想は、520 万戸) 参考となる 11 月実績は 476 万戸。また、11 月の中古住宅販売仮契約指数は前月比-0.9%だった。中古 住宅市場はやや衰えつつあるとみられる。12 月については 11 月に大きく減少した反動で 500 万戸を大幅に上回るものと予想さ れるが、市場予想に届かない可能性がある。 -------------------------------------------------------------------- 4 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 151 Weekly 2016 01 18 決算カレンダー Market Data ※括弧内は決算説明会の予定日。なお、下記のカレンダーはあくまでも予定で企業の都合により変更される可能性があります。 日付 1月18日 1月19日 1月19日 1月19日 1月19日 1月19日 1月19日 1月19日 1月19日 1月19日 1月20日 1月20日 1月20日 1月20日 1月21日 1月21日 1月21日 1月21日 1月22日 1月22日 1月22日 1月22日 1月22日 1月22日 1月22日 1月22日 1月22日 1月22日 1月22日 コード 8966 2354 2772 3091 3283 5341 6217 6634 7501 9836 5609 5990 6506 8976 2397 4775 6594 7949 1381 2411 3912 4291 4929 5423 8595 8617 8977 9708 9914 銘柄 平和RE 安川情報 ゲンキー ブロンコB プロロジス アサヒ陶 津田駒 ネクスG ティムコ リーバイス 日鋳造 スーパーツール 安川電 大和OF DNAチップ 総合メディ 日電産(01/21) 小松ウオル アクシーズ ゲンダイAG モバファク JIEC アジュバン 東製鉄 ジャフコ 光世証 阪急リート 帝国ホテル 植松商 上場部名 東証REIT 東証2部 東証1部 東証1部 東証REIT 東証2部 東証1部 ジャスダックS ジャスダックS ジャスダックS 東証2部 ジャスダックS 東証1部 東証REIT 東証2部 東証1部 東証1部 東証1部 ジャスダックS ジャスダックS マザーズ 東証2部 東証1部 東証1部 東証1部 東証1部 東証REIT 東証2部 ジャスダックS 時刻 日付 コード 銘柄 上場部名 時刻 16:00 10:00 15:00 15:00 15:00 16:00 16:00 15:15 15:00 15:00 15:00 15:00 15:00 14:00 14:00 15:00 5 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 151 Weekly 2016 01 18 レーティング 格上げ・買い推奨 格上げ・買い推奨 ※下記のレーティングや目標株価は証券各社が発表したもののうち、フィスコが把握したものを集計しています。 日付 1月12日 1月13日 1月14日 1月15日 証券会社 ゴールドマン コード 社名 レーティング 目標株価(円) 4613 関西ペ 強い買い新規 6465 ホシザキ 中立→強い買い格上げ 8700→10000 2300 1460→1850 6506 安川電 中立→強い買い格上げ 岩井コスモ 7779 サイバダイン A新規 SMBC日興 3278 KDR 2→1格上げ 373000 3295 ヒューリックRE 2→1格上げ 185000→212000 8956 プレミア投 2→1格上げ 150000 8957 東急RE 3→2格上げ 170000 8972 ケネディクスR 2→1格上げ 685000 ゴールドマン 3769 GMOPG 買い新規 メリルリンチ 4091 大陽日酸 中立→買い格上げ 大和 4708 りらいあコミュニケーシ 2新規 4816 東映アニメ 2新規 7000 CS 9437 NTTドコモ NEUTRAL→OUTPERFORM格上げ 2100 JPモルガン 9437 NTTドコモ UNDERWEIGHT→OVERWEIGHT格上げ ドイツ 8920 東祥 BUY新規 バークレーズ 4508 田辺三菱 UNDERPERFORM→EQUALWEIGHT格上げ 6740 JDI EQUALWEIGHT→OVERWEIGHT格上げ 410→420 6976 太陽電 EQUALWEIGHT→OVERWEIGHT格上げ 1800→2100 - 9200 1903/10/31 1900→3200 3900 1900→1950 東海東京 8424 芙蓉リース NEUTRAL→OUTPERFORM格上げ ドイツ 8001 伊藤忠 BUY新規 6970 1920 みずほ 7735 SCREEN 買い新規 1200 9508 九州電 UNDERPERFORM→中立格上げ 1150 三菱UFJ 2353 日駐 BUY新規 180 2070 8934 サンフロンティア BUY新規 メリルリンチ 6976 太陽電 UNDERPERFORM→中立格上げ モルガン 9506 東北電 EQUALWEIGHT→OVERWEIGHT格上げ 1660→1700 大和 2212 山崎パン 4→3格上げ 1700→2500 6 - 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 151 Weekly 2016 01 18 レーティング 格下げ・売り推奨 格下げ・売り推奨 ※下記のレーティングや目標株価は証券各社が発表したもののうち、フィスコが把握したものを集計しています。 日付 1月13日 1月14日 1月15日 証券会社 コード 社名 レーティング 目標株価(円) CS 6807 航空電 OUTPERFORM→NEUTRAL格下げ SMBC日興 8955 日本プラR 1→2格下げ 488000 8966 平和RE 1→2格下げ 112000→98000 8968 福岡リート 1→2格下げ 238000 8976 大和OF 1→2格下げ 740000 ゴールドマン 8410 セブン銀行 売り新規 みずほ 2809 キユーピー 買い→中立格下げ メリルリンチ 4114 日触媒 中立→UNDERPERFORM格下げ JPモルガン 9433 KDDI NEUTRAL→UNDERWEIGHT格下げ 2600→2800 バークレーズ 2784 アルフレッサHD EQUALWEIGHT→UNDERWEIGHT格下げ 2050→1950 4528 小野薬 EQUALWEIGHT→UNDERWEIGHT格下げ 13700 6807 航空電 OVERWEIGHT→EQUALWEIGHT格下げ 1300→1400 9987 スズケン EQUALWEIGHT→UNDERWEIGHT格下げ 4400→4600 JPモルガン 2267 ヤクルト OVERWEIGHT→NEUTRAL格下げ モルガン 9502 中部電 OVERWEIGHT→EQUALWEIGHT格下げ 7 4200→1800 480 3250→3360 - 2060→1600 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 -1000 8 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 2016/1/4 2015/12/28 2015/12/21 2015/12/14 事業法人 2015/12/7 2016/1/4 2015/12/28 2015/12/21 2015/12/14 2015/12/7 信託銀 2015/11/30 2015/11/24 2016/1/4 2015/12/28 2015/12/21 2015/12/14 2015/12/7 2015/11/30 2015/11/24 2015/11/16 2015/11/9 2015/11/2 2015/10/26 2015/10/19 2015/10/13 2015/10/5 2015/9/28 2015/9/24 2015/9/14 2015/9/7 2015/8/31 2015/8/24 2015/8/17 外国人 2015/11/30 2015/11/24 2015/11/16 2015/11/9 2015/11/2 2015/10/26 2015/10/19 2015/10/13 2015/10/5 2015/9/28 2015/9/24 2015/9/14 2015/9/7 2015/8/3 2015/8/10 Vol. 151 Weekly 2016 01 18 2015/11/16 2015/11/9 2015/11/2 2015/10/26 2015/10/19 2015/10/13 -500 2015/10/5 0 2015/9/28 1000 2015/9/24 1500 2015/9/14 単位:億円 2015/9/7 -500 2015/8/31 -400 2015/8/31 -300 2015/8/24 -200 2015/8/17 0 2015/8/24 100 2015/8/10 単位:億円 2015/8/17 200 2015/7/27 4000 2015/8/3 2000 2015/8/10 -6000 2015/7/21 6000 2015/7/27 -4000 2015/7/21 4000 2015/8/3 2016/1/4 2015/12/28 2015/12/21 単位:億円 2015/7/27 2015/12/7 2015/11/24 2015/11/30 2015/12/7 2015/12/14 2015/12/21 2015/12/28 2016/1/4 8000 2015/7/21 2016/1/4 2015/12/28 2015/12/21 投信 2015/12/14 生・損保 2015/12/14 2015/11/30 2015/11/24 2015/11/16 2015/11/9 2015/11/2 2015/10/26 2015/10/19 2015/9/28 2015/10/5 2015/10/13 2015/10/19 2015/10/26 2015/11/2 2015/11/9 2015/11/16 2015/8/3 2015/8/10 2015/8/17 2015/8/24 2015/8/31 2015/9/7 2015/9/14 2015/9/24 2015/7/21 2015/7/27 個人 2015/12/7 2015/11/30 2015/11/24 2015/11/16 2015/11/9 2015/11/2 2015/10/26 2015/10/19 2015/10/13 2015/10/5 2015/9/28 2015/9/24 2015/9/14 2015/9/7 2015/8/31 2015/8/24 2015/8/17 2015/8/10 2015/8/3 2015/7/27 2015/7/21 展望 2015/10/13 2015/10/5 2015/9/28 2015/9/24 2015/9/14 2015/9/7 2015/8/31 2015/8/24 2015/8/17 2015/8/10 2015/8/3 2015/7/27 2015/7/21 週刊相場観測誌 Market 投資主体別売買動向 - 1 総括コメント 外国人投資家は総合で大幅に売り越し継続 売り越しに転じた。また、個人投資家は 5884 億円と買い越しに転じた。 1 月第 1 週の投資主体別売買動向によると、外国人投資家は総合で 1 兆 4 億円と大幅に売り越し継続となった。現物についても その他、投信は 1364 億円と買い越し継続となった。事法は 543 億円と買い越しに転じた。生・損保は 296 億円、都地銀は 632 億円と売り越し継続となった。信託は 332 億円と売り越しに転じた。自己は TOPIX 先物、225 先物買いの、現物売りで 2471 億円と で 7.02%の大幅下落へ。 買い越しに転じた。この週の裁定残は、ネットベースで 7318 億円減少の 2 兆 2247 億円となった。なお、週間の騰落率は日経平均 単位:億円 -2000 0 2000 0 -4000 -2000 -6000 -10000 -8000 -12000 3000 単位:億円 2500 2000 1500 -100 1000 500 -500 0 -1000 -1500 -2000 -2500 9000 単位:億円 2000 8000 7000 6000 5000 500 4000 3000 2000 1000 -1000 0 株式会社フィスコ 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 151 Weekly 2016 01 18 投資主体別売買動向 - 2 市場別データ 単位:億円 日付 現 物 自己 個人 外国人 投信 事業法人 生・損保 都地銀 信託銀 15/09/28 ▲1,838 ▲441 ▲1,989 757 660 ▲25 ▲131 2,413 15/10/05 ▲252 ▲3,309 2,103 85 333 ▲151 ▲113 1,497 15/10/13 249 ▲620 ▲267 4 204 ▲14 ▲70 617 15/10/19 806 ▲3,888 1,882 ▲377 127 ▲176 ▲100 2,080 15/10/26 1,843 ▲1,261 912 ▲270 260 ▲144 ▲145 ▲1,192 15/11/02 1,928 ▲1,361 1,319 ▲116 ▲345 ▲125 ▲24 ▲1,386 15/11/09 3,119 ▲3,299 3,004 ▲637 88 ▲267 ▲28 ▲1,811 15/11/16 3,264 ▲4,261 2,447 ▲115 1,107 ▲414 ▲119 ▲1,557 15/11/24 ▲144 ▲230 7 ▲6 279 ▲138 ▲109 247 15/11/30 ▲3,141 510 794 375 7,622 ▲69 ▲37 1,049 15/12/07 ▲5,838 1,687 82 924 1,023 20 ▲514 1,751 15/12/14 ▲700 ▲572 ▲330 138 200 ▲195 ▲8 1,071 15/12/21 ▲1,596 ▲1,023 ▲216 827 64 ▲128 ▲65 1,688 15/12/28 106 ▲2,066 14 470 ▲155 ▲18 ▲102 1,904 16/01/04 ▲3,765 5,815 ▲4,471 272 608 170 80 346 単位:億円 日付 T O P I X 先 物 自己 個人 外国人 投信 事業法人 生・損保 都地銀 信託銀 15/09/28 ▲937 ▲95 ▲2,211 377 ▲31 120 ▲1 2,802 15/10/05 ▲1,249 ▲37 812 211 8 72 10 315 15/10/13 156 ▲57 ▲82 ▲4 ▲36 ▲33 ▲146 131 15/10/19 ▲717 100 78 364 4 110 ▲206 275 15/10/26 ▲403 164 988 ▲186 39 ▲124 ▲43 ▲451 15/11/02 77 ▲48 ▲177 ▲62 19 ▲36 44 161 15/11/09 ▲2,329 29 2,348 ▲84 0 ▲21 199 ▲213 15/11/16 ▲2,282 106 2,369 ▲130 19 ▲168 49 ▲14 15/11/24 819 4 ▲670 ▲96 ▲0 81 20 ▲227 15/11/30 3,234 ▲56 ▲2,447 ▲195 18 ▲85 ▲28 ▲467 15/12/07 9,695 80 ▲8,248 ▲590 ▲0 ▲222 91 ▲820 15/12/14 1,393 ▲154 ▲1,140 ▲49 ▲9 521 ▲347 ▲189 15/12/21 2,238 ▲26 ▲1,591 ▲98 1 34 ▲2 ▲520 15/12/28 ▲199 ▲21 168 78 ▲2 ▲77 35 68 16/01/04 3,650 ▲119 ▲1,824 ▲149 ▲131 ▲412 ▲123 ▲551 単位:億円 日付 日 経 平 均 先 物 自己 個人 外国人 投信 事業法人 生・損保 都地銀 信託銀 15/09/28 853 186 ▲2,383 1,317 ▲5 ▲35 ▲54 196 15/10/05 2,152 ▲389 ▲1,664 543 4 ▲81 185 ▲893 15/10/13 825 108 ▲1,211 1,015 43 0 ▲148 ▲577 15/10/19 558 ▲152 409 20 ▲34 ▲55 ▲496 ▲329 15/10/26 ▲615 367 799 ▲1,270 ▲36 ▲33 693 ▲143 15/11/02 270 ▲286 748 ▲604 ▲20 ▲2 ▲4 326 15/11/09 110 ▲539 2,176 ▲934 ▲17 0 ▲327 ▲261 15/11/16 20 131 980 ▲605 ▲25 50 75 ▲631 15/11/24 328 53 492 ▲912 12 0 37 ▲235 15/11/30 1,042 400 ▲599 ▲259 27 ▲7 ▲406 ▲398 15/12/07 1,451 261 ▲2,820 1,400 34 19 703 ▲1,055 15/12/14 1,571 ▲313 ▲621 115 2 ▲10 ▲363 ▲516 15/12/21 ▲1,188 174 ▲761 857 8 0 909 ▲26 15/12/28 ▲323 105 ▲190 513 ▲23 0 ▲14 26 16/01/04 2,586 188 ▲3,709 1,241 66 ▲54 ▲589 ▲127 9 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 151 Weekly 2016 01 18 新規上場銘柄 結果とスケジュール 2016 年 1 月 15 日現在、新規上場予定銘柄はありません。 10 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 151 Weekly 2016 01 18 一目均衡表雲抜け銘柄 雲上抜け銘柄(東証1 部) 雲上抜け銘柄(東証1部) コード 銘柄 終値 (円) 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) コード 銘柄 終値 (円) 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) 2792 ハニーズ 1101 1022 1044.5 4047 関電化 961 810.25 600 4343 イオンファン 2082 2034.75 1866 4549 栄研化 2362 2359.25 2213.5 5976 ネツレン 909 891.5 850 8282 ケーズHD 4210 4091.25 3838 11 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 151 Weekly 2016 01 18 一目均衡表雲抜け銘柄 雲下抜け銘柄(東証1 部) 雲下抜け銘柄(東証1部) コード 終値 (円) 銘柄 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) コード 銘柄 1780 ヤマウラ 430 488 433 1949 住友電設 終値 (円) 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) 1475 1604.5 1499 257.5 1952 新日空調 978 1086.25 989 1972 三晃金 244 248.75 2004 昭和産 438 490.75 442 2009 鳥越粉 690 719 740.5 2128 ノバレーゼ 867 887.5 880.5 2301 学情 1071 1269.25 1218.5 2410 キャリアDC 1108 1303 1253 2453 JBR 250 256.5 272 2475 WDB 995 1227.5 1066.5 2485 ティア 674 731.25 719 2502 アサヒ 3594 3871.75 3603 2503 キリンHD 1568.5 1704.75 1579.5 2531 宝HLD 846 922 861 2597 ユニカフェ 933 959.5 935.5 1824 1949.5 1831 2734 サーラ 237 268 239.5 2809 キユーピー 2607 不二製油G 2768 双日 580 583.25 605.5 2399 2818.25 2681.5 2810 ハウス食G 2198 2361.5 2229 2930 北の達人 507 612.75 583.5 2931 ユーグレナ 1631 1784.25 1691.5 3038 神戸物産 3067 東京一 584 793 678 3073 ダイヤモンドD 2993 4631.25 3842.5 1080 1367.75 1150 3250 ADワークス 45 48.5 48 3371 ソフトクリエH 3396 フェリシモ 1004 1164.25 1565 3431 宮地エンジ 905 932.25 925.5 171 180.5 201.5 3434 アルファCo 1222 1301.5 1228 3513 イチカワ 315 372 349 3529 アツギ 114 117.5 115.5 3577 東海染 127 136.75 131.5 3593 ホギメディ 5770 6240 5965 3751 日本アG 587 610.75 628.5 3756 豆蔵HD 641 650.5 676.5 3844 コムチュア 2062 2196.5 2131 3941 レンゴー 492 518 511 4025 多木化 692 719.25 735 4041 日曹達 638 752.25 669 4186 東応化 3315 3686.25 3394 4204 積水化 1405 1539 1453.5 4310 DI 2147 2435.25 2481 4319 TAC 211 217 245 4346 NEXYZ 668 703.25 670 4358 TYO 189 198.5 190 4403 日油 842 959.5 856 4514 あすか薬 1233 1385.75 1321 4519 中外薬 3805 4081.25 3823.5 4531 有機薬 271 280.25 272 4541 日医工 2627 3248.5 2757.5 4544 みらかHD 5110 5905 5237.5 4548 生化学 1673 2070 1781 4550 日水薬 1322 1372 1337.5 4581 大正薬HD 7820 8295 8010 4626 太陽HD 4235 4856.25 4240 4633 サカタインクス 1100 1141.25 1168 4694 BML 3265 3637.5 3448 4714 リソー教育 308 323 323.5 4718 早稲アカ 834 860.5 837 4848 フルキャストHD 636 855.25 762 4914 高砂香料 2535 2717.5 2640 4921 ファンケル 1525 1667.25 1584.5 5186 ニッタ 2792 3194.75 2905 5214 日電硝子 553 621.5 589.5 5444 大和工 2889 2890.25 3114 5482 愛知鋼 485 539.25 488.5 5715 古河機金 212 218.25 215.5 5911 横河ブHD 1209 1242 1370 5938 LIXIL G 2488 2527.75 2518 5988 パイオラックス 5380 6283.75 5662.5 6071 IBJ 427 525.5 448.5 6151 日東工器 6298 ワイエイシイ 785 916.5 825 6326 クボタ 6351 鶴見製作所 1705 1879.75 1736 6363 酉島製 6367 ダイキン 7824 8784 7856 6432 竹内製作所 2310 2571.25 2373.5 1675.5 1990.75 1742 875 950.25 916.5 1981 2238 2011.5 12 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 週刊相場観測誌 Market 展望 Vol. 151 Weekly 2016 01 18 一目均衡表雲抜け銘柄 雲下抜け銘柄(東証1 部) 雲下抜け銘柄(東証1部) コード 終値 (円) 銘柄 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) コード 銘柄 終値 (円) 先行スパンA 先行スパンB (円) (円) 6485 前澤給装 1463 1579.25 1500.5 6490 日ピラ工 972 1030 976 6517 デンヨー 1667 1919 1686 6632 JVCKW 298 336.75 310.5 6654 不二電機工業 1415 1485.75 1451 6676 メルコ 1948 2231.75 2028 6741 日信号 1146 1302.75 1179.5 6755 富士通ゼ 1458 1537.5 1462.5 6770 アルプス電 2726 3359.25 2734 6771 池上通 157 174.75 165 6810 日立マクセル 1873 1998.25 1889 6947 図研 1089 1194.5 1099 6988 日東電 7100 9253.75 7503 7201 日産自 1106 1205.75 1133.5 7246 プレス工 472 525.75 483.5 7259 アイシン精 4660 5145 4692.5 7282 豊田合 2504 2845 2517.5 7414 小野建 1064 1132.25 1092 7570 橋本総業 1414 1427.5 1886 7609 ダイトエレク 684 845 707 7734 理計器 1185 1344.25 1227 7762 シチズンHD 796 872 818.5 7838 共立印刷 296 309 300 7905 大建工 294 313.75 294.5 8020 兼松 184 206.5 191 8041 OUGHD 240 259.5 247 8078 阪和興 469 532 478.5 8242 H2Oリテイル 2122 2542.25 2280 8276 平和堂 2379 2797.5 2388.5 8336 武蔵銀 4005 4498.75 4020 8338 筑波銀行 378 391 378.5 8342 青森銀 354 394.25 362.5 8356 十六銀 440 475.75 440.5 8379 広島銀 611 692 614.5 8387 四国銀 247 268.5 250 8562 福島銀 89 97.5 92.5 8630 損保JPNK 3438 4080 3531.5 8648 BAC 1742 2068.75 1891 8713 フィデアHD 241 267.75 250 8725 MS&AD 3059 3573.25 3065 8728 M2HD 1317 1511 1375 8729 ソニーFH 1920 2142 2014.5 8732 マネパG 392 464.25 398 8766 東京海上 4080 4854 4177.5 8877 エスリード 1077 1242.75 1111 8928 穴吹興産 242 246 266.5 9010 富士急 1134 1144.25 1136.5 9065 山九 9319 中央倉 955 1029 974.5 9384 内外トランスラ 9409 テレビ朝日HD 1922 2026 1930 9470 学研HD 9513 Jパワー 3910 4267.5 3945 9601 9658 ビジ太田昭和 998 1140 1000.5 9699 561 605.5 571 1034 1241 1085.5 244 252.5 268 松竹 1049 1090.25 1068 西尾レント 2896 3153.75 3945 9717 ジャステック 845 1081 1002 9739 NSW 818 1079.5 929.5 9742 アイネス 1019 1216.25 1104 9744 メイテック 3880 4386.25 3950.5 9783 ベネッセHD 3285 3346.25 3480 9902 日伝 2747 2929 2766.5 9993 ヤマザワ 1666 1720.5 1668.5 13 株式会社フィスコ 本資料のご利用については、必ず巻末の重要事項(ディスクレーマー)をお読みください。 【ご投資にあたって】 本レポート記載の内容に従ってお取引される場合、店舗における国内の金融商品取引所に上場する株式(売買単位未満を除 く)の場合は約定代金に対して最大1.134%(税込み)(ただし、約定代金の1.134%に相当する額が2,700円(税込み)に満たない 場合は2,700円(税込み))の委託手数料をご負担いただきます。 また、株式相場、金利水準、為替相場、不動産相場、商品相場等の価格の変動等および有価証券の発行者の信用状況(財 務・経営状況含む)の悪化等、それらに関する外部評価の変化等により損失が生じる恐れ(元本欠損リスク)があります。 なお、信用取引などを行う場合は、対象となる株式等または指標等の価格変動により損失の額がお客様の差し入れた委託保 証金などの額を上回るおそれ(元本超過損リスク)があります。なお、商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、当該商 品等の契約締結前交付書面やお客様向け資料をよくお読みください。 【免責事項】 ■ 本資料は株式会社フィスコ(以下「フィスコ社」という)独自の調査・判断に基づくものであり、ひろぎんウツミ屋証券株式会社によ る投資情報ではありません。そのためひろぎんウツミ屋証券は本資料の正確性、完全性について一切の責任を負うものではな く、また、本資料の情報に基づいて被ったいかなる損害についても一切の責任を負いません。 ■ フィスコ社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものであり、投資その他の行動を勧誘するものではありませ ん。また、掲載される情報はフィスコ社が信頼できると判断した情報源をもとに作成したものですが、その内容及び情報の正確 性、完全性または適時性について、フィスコ社は保証を行なっておらず、また、いかなる責任を持つものでもありません。 ■ 本文、データなどに関しましては、著作権法などの法律、規制により知的所有権が保護されており、個人の方の本来目的以外で の使用や他人への譲渡、販売コピーは認められていません(法律による例外規定は除く)。 ■ 金融商品(投資信託・外貨預金・公共債等)は、価格の変動等により損失が生じるおそれがあります。 ■ 商品毎に手数料等およびリスクは異なりますので、金融商品をお申込の際は、当該商品等の契約締結前交付書面もしくは投資 信託説明書(交付目論見書)の内容をよくお読みください。 私たちはお役に立つ情報提供を常に考え、行動しています。 商 号 等:ひろぎんウツミ屋証券株式会社 金融商品取引業者 中国財務局長(金商)第20号 加入協会:日本証券業協会 本社 〒730-0032 広島市中区立町2-30 電話:082-245-5000(代) htt p://www.hirogin-utsumiya.co.jp 本 店営 業部 〒730-0032 広島市中区立町2-30 ゆめタウン 広島市南区皆実町2-8-17 〒734-0007 広 島出 張所 ゆめタウン広島内 法 人営 業部 〒730-0032 広島市中区立町2-30 ℡:082-245-5000 三 次 支 店 〒728-0013 三次市十日市東1-2-48 ℡:0824-62-3121 ℡:082-252-8415 可 部 支 店 〒731-0221 広島市安佐北区可部5-13-12 ℡:082-815-2600 ℡:082-245-5035 五日市支店 〒731-5127 広島市佐伯区五日市7-4-33 ℡:082-922-0161 福 山 支 店 〒720-0808 福山市昭和町1-1 ℡:084-922-1321 東広島支店 〒739-0014 東広島市西条昭和町3-21 ℡:082-422-3621 ℡:086-222-1561 廿日市支店 〒738-0024 廿日市市新宮1-9-34 ℡:0829-31-6611 ℡:0847-45-8500 岩 国 支 店 〒740-0017 岩国市今津町1-9-26 ℡:0827-22-3161 投 資 相 談 岡山市北区磨屋町1-3 〒700-0826 ブース岡山 広島銀行 岡山支店内 府 中 支 店 〒726-0004 府中市府川町337-1 尾 道 支 店 〒722-0035 尾道市土堂1-11-17 ℡:0848-23-8121 徳 山 支 店 〒745-0015 周南市平和通2-33 ℡:0834-31-5350 因 島 支 店 〒722-2323 尾道市因島土生町塩浜1894-10 ℡:0845-22-2291 防 府 支 店 〒747-0801 防府市駅南町4-1 ℡:0835-22-2871 竹 原 支 店 〒725-0026 竹原市中央1-5-3 ℡:0846-22-2295 宇 部 支 店 〒755-0043 宇部市相生町3-15 ℡:0836-31-1105 三 原 支 店 〒723-0014 三原市城町1-5-12 ℡:0848-67-6681 萩 〒758-0027 萩市吉田町64-2 ℡:0838-25-2121 呉 ℡:0823-21-6401 浜 田 支 店 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