27総契第 28 号 施工能力審査型総合評価一般競争入札参加資格審査申請の受付について 平成 27 年第2回飾区議会定例会に付議する次の工事請負契約案件について、施工能力 審査型総合評価一般競争入札を実施する。 下記の工事請負契約案件に関する入札参加資格及び必要な事項については、飾区制限 付一般競争入札実施要綱に定めるほか、次のとおりとする。 平成 27 年4月 14 日 飾区長 青 木 克 德 第1 対象工事件名及び予定価格 1 件名 八剱橋橋梁架替(その1)工事 2 予定価格 376,972,920 円(消費税及び地方消費税込み) 第2 施工能力審査型総合評価一般競争入札に参加する者に必要な資格等 1 対象工事の業種は、橋りょう工事とする。 2 対象工事に対応する監理技術者を平成 27 年4月 14 日の3箇月以上前から直接的かつ 恒常的に雇用しており、専任で配置できること。 3 本店等の所在地が飾区内にある者(以下「区内業者」という。 )は、申請日時点の橋 りょう工事に係る東京電子自治体共同運営電子調達サービス(以下、「電子調達」とい う。)の共同格付を有していること。 4 区内業者は、対象工事の予定価格の2分の1以上の金額(工事1件での金額)の橋り ょう工事を、官公署、公社及び公団等(注 1)から直接請け負い、平成 27 年4月 14 日 前7年間に完成していること。 5 本店等の所在地が飾区外にある者(以下「区外業者」という。 )は、申請日時点の橋 りょう工事に係る電子調達で算出した共同格付が A-100 位以内であること。 6 区外業者は、対象工事の予定価格以上の金額(工事1件での金額)の橋りょう工事を 官公署、公社及び公団等(注1)から直接請け負い、平成 27 年4月 14 日前7年間に完 成していること。 7 上記3又は5の資格を満たす者は、共同施工方式の特定建設工事共同企業体(以下、 「共 同企業体」という。 )を結成することができる。 8 共同企業体は、区内業者による2者、又は区内業者1者と区外業者1者による2者の 共同企業体のいずれかとする。 9 区内業者2者による共同企業体の結成にあたっては、共同企業体の各構成員が官公署、 公社及び公団等(注1)から直接請け負い、平成 27 年4月 14 日前7年間に完成した橋 りょう工事の金額(工事1件での金額)の合算額が、対象工事の予定価格の2分の1以 上であるものとする。 10 区内業者と区外業者による共同企業体の結成にあたっては、共同企業体の各構成員が 官公署、公社及び公団等(注1)から直接請け負い、平成 27 年4月 14 日前7年間に完 成した橋りょう工事の金額(工事1件での金額)の合算額が、対象工事の予定価格以上 であるものとする。 11 共同企業体の代表者は、対象工事に対応する監理技術者を専任で配置できること。ま た、共同企業体のその他の構成員は、対象工事に対応する主任技術者又は監理技術者を 専任で配置できること。 なお、配置予定の監理技術者又は主任技術者は、平成 27 年4月 14 日の3箇月以上前か ら直接的かつ恒常的な雇用関係にあること。 12 区外業者は、平成 27 年4月 14 日現在において、飾区発注の工事を単独又は建設共 同企業体の構成員として請け負っていないこと。 13 区外業者は、申請日時点において、飾区が発注する他工事に係る制限付一般競争入 札に参加していないこと。 14 共同企業体の各構成員の出資比率は、1者につき 30%以上とする。 15 共同企業体の構成員として申請した者は、他の共同企業体の構成員として対象工事に 申請することはできない。 16 飾区の工事成績評定点(共同企業体を結成する場合は、各構成員が有する飾区の 工事成績評定点)のうち、最直近のものが 60 点未満でないこと。 (注1)公社及び公団等とは、印紙税法別表第二に記載のある非課税法人等とし、受注当 時の組織形態が該当するものも含む。 (「建設工事等競争入札参加資格申請の手引き」 34 ページ《表 2》参照) 第3 申請方法及び提出書類 1 申請については、施工能力審査型総合評価一般競争入札参加資格審査申請書(共同企 業体にあっては、建設工事共同請負入札参加資格審査申込書)に必要事項を記入、押印 の上、次に掲げる書類を添付して飾区総務部契約管財課あてに郵送等により提出する こと(共同企業体を結成する場合は、構成員ごとに必要書類を作成し、代表者が全てま とめて提出すること)(持参による提出は不可)。ただし、特別の理由があると認めると きは、添付書類等の提出を省略することができる。 (1)施工能力評価点申告書及び申告書に記載した実績の確認書類 (2)配置予定の技術者が監理技術者の場合は、監理技術者資格者証の写し及び監理技術 者講習修了証の写し (3)配置予定の技術者が主任技術者の場合は、対象工事に対応する資格を証するものの 写し (4)配置予定の技術者を平成 27 年4月 14 日の3箇月以上前から直接的かつ恒常的に雇 用していることを確認できる書類 (5)完成工事経歴書及びこれに記載した工事の契約書の写し(橋りょう工事に限る。) (6)共同企業体にあっては、飾区様式の特定建設工事共同企業体協定書の写し及び委 任状 2 提出書類の郵送等による提出期限 平成 27 年4月 24 日(金)必着 3 資格審査の結果、適正な資格を有すると認められた者には、一般競争入札通知書を郵 送で通知するとともに、電子媒体(CD-R)に記録した設計図面等を貸与する。 なお、貸与した設計図面等は、落札者決定後速やかに返却すること。 第4 施工能力審査内容及び落札者決定基準 別紙のとおり 第5 入札等 1 入札方法 郵便入札実施要綱(平成 16 年 3 月 10 日 15 総契第 10154 号区長決裁)に定める郵便 入札とする。 2 開札日時及び場所 平成 27 年5月 26 日(火)午前 11 時 飾区役所7階入札室 3 調査制度 低入札価格調査制度対象案件とする。 第6 その他 1 一般競争入札通知書の通知後であっても、入札参加資格要件を満たさなくなった場合 (共同企業体にあっては、構成員のうち1者でも入札参加資格要件を満たさなくなった 場合)は、入札に参加することができない。 2 区内業者は、「飾区における競争入札参加者の選定に係る区内業者等の認定基準」で 定める認定基準を満たしていること。 3 区外業者は、本件と同日に公告する他工事に係る制限付一般競争入札がある場合は、 重複して入札参加資格確認申請をすることはできない。 4 対象工事の入札に参加する者は、全ての税について滞納がないこと。 5 本件は、平成 27 年第2回飾区議会定例会において、議決を得た後に契約を締結する。 6 入札に際しては、飾区が定めた入札心得書の内容をよく確認すること。 7 入札を辞退する場合は、入札書提出期限までに文書により申し出ること。 なお、入札の辞退を理由として、以後の入札に不利益な扱いを受けないものとする。 8 入札に参加する資格があると認められた者は、入札保証金の納付を免除する。 9 入札書提出の際に、所定の入札内訳書を同封すること。 10 入札において落札者とされた者は、契約締結の際に、契約金額の 100 分の 10 以上の契 約保証金を納めなければならない。ただし、飾区を被保険者とした契約金額の 10%の 定額てん補条件の履行保証保険に加入するか、同等の価値の契約保証金に代わる担保を 提出する場合は、契約保証金の納付を免除する。 別 紙 施工能力審査内容及び落札者決定基準 本工事の施工能力審査内容及び落札者決定基準については、下記のとおりとする。 1 審査内容 ⑴ 配置予定技術者の保有資格 配置予定技術者の保有資格は、建設業法上の業種である土木工事業に関する技術資格要 件に該当するものに限る。 ⑵ 配置予定技術者の実績確認書類 本工事と同種工事等の工事において配置予定技術者が技術者として係わったことが確 認できる財団法人日本建設情報総合センターの工事実績情報サービス(以下「CORINS」と いう。 )の竣工時工事カルテ受領書の写し(技術データ含む) なお、同種工事等については、2⑹配置予定技術者の実績点の算定方法を参照のこと。 ⑶ 施工能力評価点申告書 入札参加希望者の当該業種(橋りょう工事)における直近3件(注1)の工事成績点を 記入すること。工事成績点は飾区総務部契約管財課に問い合わせること。 なお、上記の工事成績点は、飾区発注工事で、平成 22 年度以降5年度間に完了した 工事のうち、直近3件までの工事成績点の相加平均とする。 (注1)「直近3件」とは、期間内に請負った当該業種の工事のうち直近のものから順 に3件を対象とする。また、当該業種が複数設定されている場合は、全業種合わせ て直近のものから順に3件とする。ただし、直近工事件数が3件に満たない場合は 不足する工事件数1件につき 60 点として算定する。また、工事成績点が 60 点未満 のものは、当該工事成績点を0点として算定するものとする。 ⑷ 地域貢献度の実績確認書類 ア 環境への取り組みの実績を確認するものとして、ISO14000 シリーズの 14001、一般財 団法人持続性推進機構認証のエコアクション 21、一般社団法人エコステージ協会認証の エコステージ(ステージ2以上)、特定非営利活動法人 KES 環境機構認証の KES・環境マ ネジメントシステム・スタンダード(ステップ2以上)のうち、いずれかの認証を取得 し、現在も登録していることが確認できる証書等の写し イ 次世代育成支援への取り組みを確認するものとして、とうきょう次世代育成サポート 企業に登録していることが確認できる書面の写し、飾区から両立支援体制の整備に係 る経費の助成を受けた場合は、助成を受けたことが確認できる書面の写し ウ 災害協定等の締結についての実績を確認するものとして、飾区と締結している災害 時における応急活動等に関する協定書の写し エ ボランティア活動の実績を確認するものとして、飾区内において国・東京都・飾 区が主催又は支援する事業等に、企業として参画したことが確認できる書面 2 落札者決定基準 ⑴ 評価の方法 価格点と施工能力評価点を合計した評価値によって評価する。 ⑵ 価格点の算定方法 価格点の算定は以下のとおりとする。 70 ×(1-入札価格÷予定価格) ⑶ 施工能力評価点の評価 施工能力評価点は、工事成績評価点(13 点満点) 、配置予定技術者の資格点(4点満点) 及び配置予定技術者の実績点(3点満点)、地域貢献度の実績点(4.5 点満点)の合計とす る。 ⑷ 工事成績評価点の算定方法 工事成績評価点は、工事成績点の平均に応じて、下表のとおりとする。 なお、特定建設工事共同企業体(以下、 「共同企業体」という。 )の工事成績点は、共同 企業体の構成員ごとに算出される工事成績点を、構成員ごとの出資比率で加重平均するこ とにより算出するものとする。 (小数点第2位以下を切り捨てる。 ) 工事成績評定通知書の総評定点の平均 0 点 以 上 20 点 未 満 20 点 以 上 30 点 未 満 30 点 以 上 35 点 未 満 35 点 以 上 40 点 未 満 40 点 以 上 45 点 未 満 45 点 以 上 50 点 未 満 50 点 以 上 55 点 未 満 55 点 以 上 60 点 未 満 60 点 以 上 65 点 未 満 65 点 以 上 70 点 未 満 70 点 以 上 75 点 未 満 75 点 以 上 77.5 点 未 満 77.5 点 以 上 80 点 未 満 80 点 以 上 100 点 以 下 工事成績評価点 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 工事成績評価点算定の対象工事は、上記1⑶に示すとおり、飾区建設工事等競争入札 参加資格に関する公示(平成 17 年 11 月 10 日変更公示)の業種区分で、以下の業種の工 事とし、これら以外の工事成績は評定点算定の対象としない。 工事成績評価点の算定対象となる工事 : 橋りょう工事 ⑸ 配置予定技術者の資格点の算定方法 配置予定技術者の資格点については、建設業法(昭和 24 年法律第 100 号)上の業種で ある下記に示す工事の技術者要件となる資格について資格点の算定対象とし、これ以外の 工事の資格は資格点算定の対象としない。 なお、共同企業体の配置予定技術者の資格点については、配置予定の監理技術者のうち、 共同企業体の代表者が配置予定の監理技術者1名の資格を対象とする。 資格点算定対象となる資格 : 土木工事業の技術者要件となる資格 上記の算定対象となる資格について、以下のとおり資格点を算定する。 ア 1級技術者の場合 : 4点 この場合の1級技術者とは、建設業法第 15 条第2号イに該当する者をいう。 イ 2級技術者の場合 : 2点 この場合の2級技術者とは、建設業法第 27 条第1項の規定による技術検定その他の 法令に規定する試験で当該試験に合格することによって直ちに同法第7条第2号ハに 該当することとなるものに合格した者又は他の法令の規定による免許又は免状の交付 (以下「免許等」という)で、当該免許等を受けることによって直ちに同号ハに該当す ることとなるものを受けた者であって1級技術者以外の者をいう。 ウ その他の技術者の場合 : 1点 この場合のその他の技術者とは、建設業法第7条第2号イ、ロ若しくはハ又は同法第 15 条第2号ハに該当するもので1級技術者及び2級技術者以外の者をいう。 なお、配置予定技術者が複数の資格を持つ場合には、上位の資格1つのみを資格点の 算定対象とし、これ以外の資格については算定対象としない。 資格点の区分・点数は下表のとおりである。 ⑹ 1級技術者 4点 2級技術者 2点 その他の技術者 1点 配置予定技術者の実績点の算定方法 配置予定技術者の実績点については、CORINS に登録された工事のうち、下記に示す同種 工事及び類似工事を実績点算定対象とし、これら工事以外の実績については実績点算定の 対象としない。 なお、共同企業体の配置予定技術者の実績点については、配置予定の監理技術者のうち、 共同企業体の代表者が配置予定の監理技術者1名の実績を対象とする。 ア 実績点算定の対象となる同種工事 鋼製橋脚工事:橋長 L=120m以上 イ 実績点算定の対象となる類似工事 鋼製橋脚工事:橋長 L= 60m以上 上記の算定対象となる配置予定技術者の実績について、以下のとおり実績点を算定する。 ○同種工事において監理技術者として係わった場合 : 3点 ○同種工事において主任技術者として係わった場合 : 2点 ○同種工事において担当技術者として係わった場合 : 1点 ○類似工事において監理技術者として係わった場合 : 1.5 点 ○類似工事において主任技術者として係わった場合 : 1点 ○類似工事において担当技術者として係わった場合 : 0.5 点 実績点の配点は下表のとおりである。 担当した役割 ⑺ 監理技術者 主任技術者 担当技術者 なし 同種工事(案件毎に指定) 3点 2点 1点 0点 類似工事(案件毎に指定) 1.5 点 1点 0.5 点 0点 地域貢献度 地域貢献度の実績点については、下記に示すアからエまでを実績点算定対象とし、これ 以外の実績については実績点算定の対象としない。 なお、共同企業体の実績点は、共同企業体の構成員ごとに算出される実績点を、構成員 ごとの出資比率で加重平均することにより算出するものとする。(小数点第2位以下を切 り捨てる。 ) ア 環境への取り組み : 1点 ISO14000 シリーズの 14001、エコアクション 21、エコステージ、KES・環境マ ネジメントシステム・スタンダードのいずれかの認証を取得し、現在も登録しているこ と。 なお、各規格については次のとおりとする。 ISO14000 シリーズ 公益財団法人日本適合性認定協会(以下「JAB」とい の 14001 う。)、又はJABと相互認証している認定機関が認定した 審査登録機関の認証を、飾区と契約する営業所等におい て取得していること。 エコアクション 21 一般財団法人持続性推進機構の認証を取得していること。 エコステージ 一般社団法人エコステージ協会第三者評価委員会による エコステージのステージ2以上の認証を取得しているこ と。 イ KES・環境マネジメ 特定非営利活動法人KES環境機構又は特定非営利活動 ントシステム・スタン 法人KES環境機構と相互認証している審査登録機関に ダード よるステップ2以上の認証を取得していること。 次世代育成支援への取り組み : 0.5 点 とうきょう次世代育成サポート企業に登録をしている場合 とうきょう次世代育成サポート企業に登録し、飾区から両立支援体制 の整備に係る経費の助成を受けた場合 ウ 災害協定等締結の有無 : 1点 飾区と災害時における応急活動等に関する協定を締結している場合 エ ボランティア活動の実績 : 2点 活動内容が人的労務提供のものに限る。 0.2 点 0.3 点 過去2年度間に、飾区内において国・東京都・飾区が主催又は支援 する活動等に、企業として参加した実績がある場合 過去2年度間に、飾区民に対し企業として労務を提供する活動を行っ た場合 3 1点 1点 提出資料は提出後においては、原則として記載された内容の変更を認めない。ただし、 飾区がやむを得ないと認めた場合は、この限りでない。 4 提出資料に記載された配置予定技術者は、原則として工事完了まで変更することができな い。ただし、配置予定技術者の死亡等、飾区がやむを得ないと認めた場合は、この限りで ない。この場合、変更後の技術者の保有する資格・実績点は、変更前の技術者の保有する資 格・実績点以上とする。
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