我孫子市 重度障害者医療費の 支給に関する条例の 一部を改正する条例 (案 ) 我 孫 子 市 重 度 障 害 者 医 療 費 の 支 給 に 関 す る 条 例( 昭 和 4 8 年 条 例 第 5 2 号 ) の一部を次のように改正する。 改正後 (目的) 第1条 改正前 (目的) こ の 条 例 は 、重 度 の 障 害 を 有 第 1 条 こ の 条 例 は 、重 度 の 障 害 を 有 する者(次条第1項を除き以下「障 する者(次条を除き以下「障害者」 害者」という。)が疾病又は負傷に という。)が疾病又は負傷により保 よ り 保 険 医 療( 医 療 保 険 各 法 に 基 づ 険医療を受けた場合に、障害者医療 く医療をいう。以下同じ。)を受け 費を支給し、もつて障害者の健康保 た場合に、障害者医療費を支給し、 持と福祉の増進を図ることを目的 もつて障害者の健康保持と福祉の とする。 増進を図ることを目的とする。 (定義) 第2条 (定義) この条例において「重度の障 第2条 この条例において「重度の障 害を有する者」とは、次の各号のい 害を有する者」とは、次の各号のい ずれかに該当する者をいう。 ずれかに該当する者をいう。 (1) (1) (2) 身 体 障 害 者 福 祉 法 ( 昭 和 24 年 身 体 障 害 者 福 祉 法 ( 昭 和 24 年 法 律 第 283号 ) 第 15条 第 4 項 の 規 法 律 第 283 号 ) 第 15条 第 4 項 の 規 定 に よ り 、身 体 障 害 者 手 帳 の 交 付 定 に よ り 、身 体 障 害 者 手 帳 の 交 付 を 受 け た 者 で 、身 体 障 害 者 福 祉 法 を 受 け 、身 体 障 害 者 福 祉 法 施 行 規 施 行 規 則( 昭 和 25年 厚 生 省 令 第 15 則( 昭 和 25年 厚 生 省 令 第 15号 )別 号 )別 表 第 5 号 の 1 級 又 は 2 級 に 表第5号の1級又は2級に該当 該当する障害を有するもの する障害を有する者 療 育 手 帳( 知 的 障 害 者 の 福 祉 の (2) 児 童 福 祉 法 ( 昭 和 22 年 法 律 第 充 実 を 図 る た め 、児 童 福 祉 法( 昭 164号 ) 第 12 条 に 規 定 す る 児 童 相 和 22 年 法 律 第 164 号 ) 第 12 条 に 規 談 所 又 は 知 的 障 害 者 福 祉 法( 昭 和 定 す る 児 童 相 談 所( 以 下「 児 童 相 35年 法 律 第 37号 )第 12条 に 規 定 す 談 所 」と い う 。)又 は 知 的 障 害 者 る知的障害者更生相談所におい 福 祉 法( 昭 和 35 年 法 律 第 37号 )第 て 知 能 指 数 が 35 以 下 と 判 定 さ れ 12 条 に 規 定 す る 知 的 障 害 者 更 生 た者 相 談 所( 以 下「 知 的 障 害 者 更 生 相 談 所 」と い う 。)に お い て 知 的 障 害と判定された者に対して都道 府 県 知 事 又 は 地 方 自 治 法( 昭 和 22 年 法 律 第 67号 ) 第 252 条 の 19 第 1 項の指定都市の長から交付され る 手 帳 で 、そ の 者 の 障 害 の 程 度 そ の他の事項の記載があるものを い う 。)の 交 付 を 受 け た 者 で 、児 童相談所又は知的障害者更生相 談 所 に お い て 知 能 指 数 が 35 以 下 と判定されたもの (3) 身 体 障 害 者 福 祉 法 第 15 条 第 4 (3) 身 体 障 害 者 福 祉 法 第 15 条 第 4 項 の 規 定 に よ り 、身 体 障 害 者 手 帳 項 の 規 定 に よ り 、身 体 障 害 者 手 帳 の 交 付 を 受 け 、身 体 障 害 者 福 祉 法 の 交 付 を 受 け 、身 体 障 害 者 福 祉 法 施行規則別表第5号の3級に該 施行規則別表第5号の3級に該 当する障害を有する者であつて、 当する障害を有する者であつて、 児童相談所又は知的障害者更生 児 童 福 祉 法 第 15 条 に 規 定 す る 児 相 談 所 に お い て 知 能 指 数 が 50 以 童相談所又は知的障害者福祉法 下と判定されたもの 第 12 条 に 規 定 す る 知 的 障 害 者 更 生 相 談 所 に お い て 知 能 指 数 が 50 以下と判定された者 (4) 精神保健及び精神障害者福祉 (4) 精神保健及び精神障害者福祉 に 関 す る 法 律 ( 昭 和 25 年 法 律 第 に 関 す る 法 律 ( 昭 和 25 年 法 律 第 123号 ) 第 45条 第 2 項 の 規 定 に よ 123号 ) 第 45 条 第 2 項 の 規 定 に よ り 、精 神 障 害 者 保 健 福 祉 手 帳 の 交 り 、精 神 障 害 者 保 健 福 祉 手 帳 の 交 2 付 を 受 け た 者 で 、精 神 保 健 及 び 精 付 を 受 け 、精 神 保 健 及 び 精 神 障 害 神障害者福祉に関する法律施行 者 福 祉 に 関 す る 法 律 施 行 令( 昭 和 令 ( 昭 和 25年 政 令 第 155号 ) 第 6 25年 政 令 第 155 号 ) 第 6 条 第 3 項 条第3項に規定する障害等級が に規定する障害等級が1級に該 1級に該当するもの 当する者 この条例において「障害者医療2 この条例において「障害者医療 費」とは、障害者が疾病又は負傷に 費」とは、重度の障害を有する者が より受けた保険医療に係る費用に対 疾病又は負傷により受けた保険医療 し支給する助成金をいう。 に係る費用に対し支給する助成金を いう。 3 こ の 条 例 に お い て「 保 護 者 」と は 、 障 害 者 の 配 偶 者 、親 権 を 行 う 者 又 は 未 成 年 後 見 人 そ の 他 の 者 で 、現 に 障 害者を監護又は扶養しているもの をいう。 4 この条例において「医療保険各 法 」 と は 、 健 康 保 険 法 ( 大 正 11 年 法 律 第 70号 )、 船 員 保 険 法 (昭 和 14年 法 律 第 73 号 ) 、 私 立 学 校 教 職 員 共 済 法 ( 昭 和 28 年 法 律 第 245 号 ) 、 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 ( 昭 和 33 年 法 律 第 128 号 ) 、 国 民 健 康 保 険 法 ( 昭 和 33年 法 律 第 192号 ) 、 地 方 公 務 員 等 共 済 組 合 法 ( 昭 和 37 年 法 律 第 152 号 ) 又 は 高 齢 者 の 医 療 の 確 保 に 関 す る 法 律 ( 昭 和 57 年 法 律 第 80号 )を い う 。 (対象者等) 第3条 (対象者) 障害者医療費の支給を受け第3条 障害者医療費の支給を受け ることができる者 は、次に掲げる要 ることができる障害者(以下「対象 件 の い ず れ に も 該 当 す る 障 害 者( 以 者」という。)は、次に掲げる要件 下「対象者」という。)又はその保 のいずれにも該当するものとする。 護者とする。 (1) 略 (1) (2) 医 療 保 険 各 法 に よ る 被 保 険 者 、 (2) 組合員又は被扶養者であること。 略 国 民 健 康 保 険 法( 昭 和 33年 法 律 第 192 号 ) に よ る 被 保 険 者 、 健 康 保 険 法( 大 正 11 年 法 律 第 70号 )そ の 他 の 法 令 に 基 づ く 医 療 保 険( 以 下「 社 会 保 険 」と い う 。)に よ る 被 保 険 者 、組 合 員 若 し く は 被 扶 養 者又は高齢者の医療の確保に関 す る 法 律 ( 昭 和 57年 法 律 第 80 号 ) による後期高齢者医療の被保険 者であること。 (3) 障害者及び障害者と生計を一 障害者及び障害者と生計を一 にする者として規則で定める者 にする者として規則で定める者 に つ い て 、保 険 医 療 を 受 け た 月 の に つ い て 、医 療 給 付 の あ つ た 月 の 属 す る 年 度( 4 月 か ら 6 月 ま で の 属 す る 年 度( 4 月 か ら 6 月 ま で の 場 合 に あ つ て は 前 年 度 )分 の 地 方 場 合 に あ つ て は 前 年 度 )分 の 地 方 税 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 226 号 ) に 税 法 ( 昭 和 25 年 法 律 第 226 号 ) に 基 づ く 市 町 村 民 税( 第 5 条 第 2 号 基 づ く 市 町 村 民 税 の 同 法 第 292条 に お い て「 市 町 村 民 税 」と い う 。) 第1項第2号に規定する所得割 の 同 法 第 292条 第 1 項 第 2 号 に 規 ( 同 法 第 328 条 の 規 定 に よ り 課 す 定 す る 所 得 割 ( 同 法 第 328 条 の 規 る 所 得 割 を 除 く 。)の 額 を 規 則 で 定により課する所得割を除く。) 定めるところにより合算した額 の額を規則で定めるところによ が 235,000円 未 満 で あ る こ と 。 り 合 算 し た 額 が 235,000 円 未 満 で あること。 (4) (3) 第2条第1項各号のいずれか に該当することとなつた時点に お け る 年 齢 が 65 歳 未 満 で あ る こ と。 2 略 2 (支給の範囲) 第5条 略 (支給の範囲) 障害者医療費の支給は、医療 第5条 障害者医療費の支給は、医療 費のうち医療保険各法に基づき対 費 の う ち 国 民 健 康 保 険 、社 会 保 険 又 象者が負担すべき額から次に掲げ は後期高齢者医療に基づき対象者 る額を控除した額について行うも が負担すべき額について行うもの のとする。 とする。ただし、医療費に対する高 額療養費及び付加給付があるとき は、その額を控除する。 (1) 医療費に対する高額療養費及 び付加給付 (2) 対象者の属する世帯の市町村 民税に応じて規則で定めるとこ ろにより対象者が負担すべき額 (受給資格の認定) 第6条 障害者医療費の支給を受け ようとする対象者又はその保護者 は、当該対象者の受給資格につい て 、市 長 の 認 定 を 受 け な け れ ば な ら ない。 2 対 象 者 又 は そ の 保 護 者 は 、前 項 の 認 定 を 受 け よ う と す る と き は 、規 則 で 定 め る 書 類 を 添 付 し 、市 長 に 申 請 しなければならない。 3 6 市 長 は 、前 項 の 規 定 に よ る 申 請 に 基づき障害者医療費の受給資格を 認 定 し た と き は 、当 該 申 請 を し た 者 に 、規 則 で 定 め る と こ ろ に よ り 受 給 券を交付するものとする。 (支給の方法) 第7条 (支給の方法) 前 条 第 3 項 の 規 定 に よ り 認 第6条 障 害 者 医 療 費 は 、前 条 の 規 定 定を受けた者(以下「受給者」とい による負担すべき額を支払つた対 う。)又はその保護者(以下「受給 象者又はその保護者に対して支給 者等」という。)は、受給者が健康 する。 保 険 法 第 63 条 第 3 項 第 1 号 に 規 定 す る 保 険 医 療 機 関 又 は 保 険 薬 局( 以 下「保険医療機関等」という。)の う ち 、千 葉 県 と 医 療 に 関 す る 現 物 給 付の取扱いに関する契約を締結し て い る も の( 以 下「 指 定 医 療 機 関 等 」 という。)において保険医療を受け る と き は 、当 該 指 定 医 療 機 関 等 に 前 条第3項の受給券(以下「受給券」 という。)を提示するものとする。 2 市 長 は 、受 給 者 が 指 定 医 療 機 関 等 2 保護者とは、対象者の配偶者、親 か ら 保 険 医 療 を 受 け た と き( 受 給 者 権を行う者又は未成年後見人その 等が当該指定医療機関等に受給券 他 の 者 で 、現 に 対 象 者 を 監 護 又 は 扶 を提示したときに限る。)は、当該 養している者をいう。 受給者等に支払うべき障害者医療 費を、当該受給者等に代わり、当該 指定医療機関等に支払うものとす る。 3 前項の規定により指定医療機関3 等 に 支 払 が な さ れ た と き は 、受 給 者 と す る 者 は 、市 長 に 申 請 し な け れ ば 等に対し障害者医療費の支給があ ならない。 つたものとみなす。 4 障害者医療費の支給を受けよう 受 給 者 等 は 、次 の 各 号 の い ず れ か の事由により保険医療機関等に対 し医療費を支払つた場合において、 障害者医療費の支給を受けようと す る と き は 、規 則 で 定 め る と こ ろ に よ り 、市 長 に 申 請 し な け れ ば な ら な い。 (1) 受給者等が指定医療機関等に 受給券を提示しなかつたとき。 (2) 受給者が指定医療機関等以外 の保険医療機関等において保険 医療を受けたとき。 第8条 略 第7条 略 第9条 略 第8条 略 第 10 条 略 第9条 略 第 11 条 略 第 10 条 略 附 則 (施行期日) 1 この条例は、平成27年8月1日から施行する。 (準備行為) 2 この条例による改正後の我孫子市重度障害者医療費の支給に関する条例 ( 以 下 「 改 正 後 の 条 例 」 と い う 。) 第 6 条 第 1 項 の 規 定 に よ る 認 定 、 同 条 第 2 項 の 規 定 に よ る 申 請 、同 条 第 3 項 の 規 定 に よ る 受 給 券 の 交 付 そ の 他 こ の 条 例 を 施 行 す る た め に 必 要 な 準 備 行 為 は 、こ の 条 例 の 施 行 の 日( 以 下「 施 行 日 」 と い う 。) 前 に お い て も 行 う こ と が で き る 。 (経過措置) 3 改 正 後 の 条 例 の 規 定 は 、施 行 日 以 後 に 受 け た 保 険 医 療 に つ い て 適 用 し 、施 行日前に受けた保険医療については、なお従前の例による。 4 施行日前にこの条例による改正前の我孫子市重度障害者医療費の支給に 関 す る 条 例 第 2 条 第 1 項 各 号 の い ず れ か に 該 当 し た 者 に つ い て は 、改 正 後 の 条例第3条第1項第4号の規定は、適用しない。
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