科 目 名
学年
応用物理Ⅰ Applied PhysicsⅠ 応用物理Ⅱ Applied PhysicsⅡ
3
期別・授業時間・単位数 教 員 名 上杉 智子
前期･２単位時間/週･１単位
研 究 室 Ａ棟 2 階（A-203）
後期･２単位時間/週･１単位
内線電話 8911
科目到達レベル：□1.知識・記憶 □2.理解 ☑3.適用 □4.分析 □5.評価 □6.創造
e-mail: [email protected]
【概要】 物理量のベクトルによる表示，運動方程式の解法，保存力とそのポテンシャル，平面極座標，中心力に
よる運動について学習した後，質点系の運動，剛体の回転運動についても学習する。
【到達目標】
①簡単な質点の運動方程式の解が求められる。 前 ②保存力とポテンシャルについて理解する。 ③平面極座標による中心力の運動を説明できる。 期 ④相対運動と重心の運動，2 体問題が説明できる。 後 ⑤角運動量と質点系の回転運動の運動方程式が
説明できる。 期 ⑥剛体の運動を説明できる。 【学習・教育到達目標】 (A) 自然科学と工学の基礎を身につける。 【教科書，参考書等】 教科書：教科書：小出昭一郎著「物理学」（裳華房）
【授業計画】
期別・週
第 1 週 第 2 週 第 3 週 第 4 週 第 5 週 前
第 6 週 第7週
第8週
第 9 週 第 10 週 第 11 週 第 12 週 期 第 13 週 第 14 週 第 15 週
後
期
第 1 週 第 2 週 第 3 週 第 4 週 第 5 週 第 6 週 第 7 週 第8週
第 9 週 第 10 週 第 11 週 第 12 週 第 13 週 第 14 週 第 15 週
内 容
シラバス内容の説明，位置ベクトル 単位ベクトル 速度ベクトル 加速度ベクトル 法線加速度 接線加速度 質点の運動方程式と微分方程式 1 質点の運動方程式と微分方程式 2 放物運動，ばね振動，単振り子 演習問題
★前期中間試験
仕事と運動エネルギー 保存力とそのポテンシャル 重力，弾性力，万有引力のポテンシャル 平面運動の極座標表示１ 平面運動の極座標表示２ 惑星の運動 まとめと演習
★前期期末試験
前期期末試験返却，到達度確認 質点系の運動方程式，質点系の運動量 重心の運動と相対運動 質点系の運動エネルギー 2 体問題，相対座標による運動方程式 ベクトル積と角運動量 質点系の角運動量と回転の運動方程式 演習問題 ★後期中間試験
剛体の運動，慣性モーメントの計算１ 慣性モーメントの計算２ 力学的エネルギー保存則を用いた剛体の運動 固定軸のまわりの剛体運動 実体振り子の運動 歳差運動 演習問題 ★後期期末試験 後期期末試験返却，到達度確認 【成績の評価方法・評価基準】 前期、後期とも 2 回の定期試験を行い，その平均を試験の評
価とする。試験の評価（75～80 %）と，その他レポートと小テスト等の点数（20～25 %）から，
総合的に成績を評価する。到達目標への到達度を評価基準とする。
【備考】
到達目標
教科書参照ページ
① ① ① ① ① ① ① 1~12
1~12
1~12
13~19
13~19
13~19
② ② ② ③ ③ ③ ③ 19~24
25~30
25~30
31~33
31~33
34~37 ④
④
④
④
⑤ ⑤
44~62
44~62
44~62
44~62
62~65
62~65
⑥ ⑥ ⑥ ⑥ ⑥ ⑥ ⑥ 65~77
65~77
65~77
65~77
65~77
【科目の位置付け】 先に履修する関連科目 物理ⅠA,IB 物理ⅡA,ⅡB 後で履修する関連科目 物理ⅢA,ⅢC