予 防 接 種 かからない、ひろげない。 ウイルスや細菌が原因で発症する病気の中でも、予防接種を受けること で防ぐことのできる、発症しても症状が軽く済む病気があります。また予 防接種を受けることは、自分がその病気にかからないだけでなく、周囲の 人にうつさない、流行させないという重要な意味があります。 高齢者インフルエンザ予防接種 インフルエンザは高齢者や慢性疾患患者がかかると、肺炎などの合併症を起こしやすい病気です。 予防接種を受けることで重症化を防ぐことができます。対象の人で希望する人は接種してください。 ◆接種期間 :平成27年10月15日(木)~12月31日(木) ◆接種対象者:長浜市に住民登録があり、接種日に次の①または②に当てはまる人 ①65歳以上の人 ②60歳以上65歳未満で心臓、腎臓、呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスに より免疫の機能に障害を有する人(身体障害者手帳1級程度) ◆接種回数 :1回 ◆接種費用 :個人負担2,060円 ※①または②の対象者のうち生活保護世帯の人は1人につき1回分の接種費用を助成し ます。詳しくは広報ながはま10月1日号をご確認ください。 高齢者肺炎球菌予防接種 肺炎球菌ワクチンは肺炎球菌による肺炎などの感染症を予防し、重症化を防ぎます。(すべての肺炎を 予防できるものではありません。)対象の人で希望する人は接種してください。 ◆接種期間 :平成27年4月1日(水)~平成28年3月31日(土) ◆平成27年度の対象者 :長浜市に住民登録があり、初めて高齢者肺炎球菌ワクチンを接種する人で①または② に当てはまる人 ①下記の表の年齢の人(年齢は平成28年3月31日現在の年齢です) 65歳 70歳 75歳 80歳 85歳 90歳 95歳 100歳 昭和25年4月2日~昭和26年4月1日生まれ 昭和20年4月2日~昭和21年4月1日生まれ 昭和15年4月2日~昭和16年4月1日生まれ 昭和10年4月2日~昭和11年4月1日生まれ 昭和 5年4月2日~昭和 6年4月1日生まれ 大正14年4月2日~大正15年4月1日生まれ 大正 9年4月2日~大正10年4月1日生まれ 大正 4年4月2日~大正 5年4月1日生まれ ②60歳以上65歳未満で心臓、腎臓、呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルス により免疫の機能に障害を有する人(身体障害者手帳1級程度) ※平成30年度までの間に、順次、接種の機会を設けています。 ◆接種回数 :1 回 ◆接種費用 :個人負担2,600円 ※①または②の対象者のうち、生活保護世帯の人は1人につき1回分の接種費用を助成 します。接種前に印鑑を持って次の申請窓口までお越しください。 ・健康推進課 ・保健センター(高月分室・浅井分室) ・北部振興局福祉生活課 ・浅井、高月を除く各支所 子どもの定期予防接種 『予防接種法』に基づいて実施され、受けるように努めなければならない予防接種です。 万が一、医療機関での治療が必要になったり、生活に支障をのこすような健康被害が生じた場合は 「予防接種法」による給付を受けることができます。 ◆接種対象者:長浜市に住民登録のある、対象年齢の人(詳細は 18 ページ) ◆接種費用 :無料(接種対象年齢以外の人は有料) ◆持ち物 :母子健康手帳、体温計、保険証などの住所の確認ができるもの ※接種の際は必ず保護者(父または母)が同伴してください。保護者以外の人が同伴の 場合は、保護者が記入した委任状が必要です。また、同伴できる人は接種者の普段 の健康状態を知っている親族などです。 17 市が実施する子どもの定期予防接種の種類と対象 ・予防接種法などの改正に伴い変更の場合がありますので最新の情報にご注意ください。 ・子どもの予防接種の詳細については、冊子「予防接種と子どもの健康」をご覧ください。 予防接種名 ヒブ 小児用 肺炎球菌 不 ○ 不 ○ 四種混合 ○ 不 急性灰白髄炎 ジフテリア 百日咳 破傷風 定 期 予 防 接 種 ( 無 料 ) 個 ポリオ 不 ○ 別 接 (急性灰白髄炎) 種 ( 麻しん風しん 医 生 ○ 療 混合 (麻しん) 機 (風しん) 関 ) 水痘 ○ 生 要 予 約 日本脳炎 ○ 不 接種できる年齢 接種回数 生後 2 か月~5 歳になる 1 日前 まで 初回 3 回 ※接種開始月齢により回数が 追加 1 回 異なります。 二種混合 ○ 不 (ジフテリア破傷風) 初回:27 日以上、標準的には 56 日までの間隔(1 歳までに) 追加:初回終了後 7 か月以上、 標準的には 13 か月までの間隔 生後 2 か月~5 歳になる 1 日前 まで 初回 3 回 ※接種開始月齢により回数が 追加 1 回 異なります。 初回:(標準的には 1 歳までに) 27 日以上の間隔 追加:初回 3 回目接種から 60 日 以上の間隔(標準的に 1 歳~1 歳 3 か月) 生後 3 か月~7 歳 6 か月になる 1 日前まで 1 期初回 3 回 1 期追加 1 回 1期初回:20 日以上、標準的に は 56 日までの間隔 1期追加:1 期終了後 6 か月以 上、標準的には 12~18 か月の 間隔 初回 3 回 追加 1 回 初回:20 日以上の間隔 追加:初回終了後 6 か月以上、 標準的には 12~18 か月の間隔 生後 3 か月~7 歳 6 か月になる 1日前まで ※四種混合を接種した人は、 ポリオの接種は不要。 1 歳~2 歳になる 1 日前まで ※1歳になったら早めに受けましょう。 1期 1回 幼稚園・保育園の年長児 (H21.4.2~H22.4.1 生) 2期 1回 ※年長児になったら早めに受けましょう。 1 歳~3 歳になる1日前まで 2回 3 歳~7 歳 6 か月になる1日前ま 1 期初回 2 回 で ※ 特 例 措 置 に つ ※希望する場合は、生後 6 か月 1 期追加 1 回 いて下記欄外 から接種可能。 参考 接種間隔 9 歳~13 歳になる 1 日前まで 11 歳~13 歳になる 1 日前まで ※小学 6 年生で受けましょう。 初回終了後 3 か月以上、標準 的には 6 か月から 12 か月まで の間隔 6 日以上、標準的には 28 日まで の間隔 初回終了後 6 か月以上、標準 的にはおおむね 1 年の間隔 2期 1回 1回 サーバリックス 子宮頸がん 予防 不 ○ ( 集 団 ・ 個 別 BCG ○ 生 小学 6 年生~高校 1 年の女子 (H11.4.2~H16.4.1 生) (平成 25 年 6 月 14 日付け国 3 回 か ら の 通 知 に よ り 積 極的 に は お勧めしていません。) 1 歳になる 1 日前まで ※標準的な接種時期は、 生後 5 か月~8 か月。 1 回目 2 回目:1 回目から 1 か月後 3 回目:2 回目から 5 か月後 ガーダシル 1 回目 2 回目:1 回目から 2 か月後 3 回目:2 回目から 4 か月後 1回 ) ※ 不・・・不活化ワクチンの予防接種をされた後は、次の予防接種まで1週間の間隔をあけてください。 ※ 生・・・生ワクチンの予防接種をされた後は、次の予防接種まで4週間の間隔をあけてください。 ※日本脳炎の特例措置について ①平成 7 年 4 月 2 日から平成 19 年 4 月 1 日までに生まれた人は、20 歳になる1日前までに未接種分 を無料で接種できます。 ②平成 19 年 4 月 2 日から平成 21 年 10 月 1 日生まれの人のうち 1 期の接種がすべて終了せずに 7 歳 6 か月を超えてしまった場合は、2 期の年齢(9 歳~13 歳未満)に 1 期の不足分を接種することがで きます。 18
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