平成26年救急統計(概要版) 平成26年中における救急出動件数は26,767件(前年25,814件)で953 件(3.7%)の増加となり、搬送人員は22,730人(前年21,909件)で82 1人(3.7%)の増加となっている。1日平均は73件(前年71件)であり、約20 分に1回の割合で救急隊が出動したことになる。 なお、救急業務開始以降の最多件数となった。 過去10年間の救急出動件数の推移 ○ 過去10年間の救急出動件数をみると、平成17年、18年で増加し、平成19年、 20年で減少するも、平成21年以降増加し、平成26年は過去最多の出動件数となっ た。 30,000 出動件数 25,000 20,000 15,000 10,000 5,000 0 17年 急 病 14,055 2,817 一 般 2,420 交 通 3,269 その他 22,561 合 計 18年 14,189 2,903 2,285 3,302 22,679 19年 13,885 2,964 2,335 3,282 22,466 急 病 20年 12,948 2,950 2,281 3,157 21,336 一 般 21年 13,648 3,215 2,205 3,084 22,152 22年 14,468 3,409 2,327 3,211 23,415 23年 14,911 3,504 2,313 3,414 24,142 交 通 24年 15,616 3,571 2,253 3,515 24,955 25年 16,023 3,810 2,319 3,662 25,814 その他 26年 17,016 3,947 2,309 3,495 26,767 合 計 程度別 ○ 程度別をみると、軽症11,250人(前年10,756人)で494人(4.6 %)の増加、中等症9,222人(前年8,946人)で276人(3.1%)の増 加、重症2,016人(前年1,967人)で49人(2.5%)の増加、死亡24 2人(前年238人)で4人(1.7%)の増加となる。 平成26年 平成25年 死 亡 9,222 重 症 11,250 8,946 軽 症 2,016 242 0 10,756 中 等 症 1,967 そ の 他 (人) 238 2 (人) 1 年齢区分別 ○ 年齢区分別にみると、高齢者が13,071人で最も多く、全体の57.5%で、 以下、成人、乳幼児、少年、新生児 の順になっています。 平成26年 平成26年 1,075 727 57 高齢者 65歳以上 高齢者 65歳以上 1,075 57 727 成人 成人18歳以上∼65歳未満 18歳以上∼65歳未満 少年 少年7歳以上∼18歳未満 7歳以上∼18歳未満 7,800 7,800 13,071 13,071 乳幼児 7歳未満 乳幼児 7歳未満 新生児 28日以内 新生児 28日以内 (人) 事故種別 ○ 事故種別でみると、急病が最も多く全体の63.6%で、以下、一般負傷、交通事故 の順になっています。 ○ 2年間の事故種別を比較すると、特に急病で増加が見られます。 平成26年 平成26年 ○ 程度 別をみる 急 急 平成25年 平成25年 病 病 一般負傷 一般負傷 189 189 313 313 220 220 2,773 交通事故 交通事故 2,773 2,309 加 加 2,309 3,947 害 害 180 180 331 331 258 258 2,893 2,893 2,319 2,319 17,016 3,947 自損行為 自損行為 3,810 3,810 16,023 労働災害 労働災害 17,016 16,023 そ その の他 他 (件) (件) 2 平成26年救助統計(概要版) ● 本市の救助体制は、高度救助隊1隊、特別救助隊1隊、署救助隊2隊、水難救助隊1隊で 計5隊の救助隊を配置しています。 ● 救助工作車は2台を有し、市域の南部に1台、北部に1台を配置し、あらゆる災害におけ る救助体制の拡充、強化を図っています。 ● 平成26年の出動件数は397件(前年390件)で、出動隊数は863隊(前年841隊) となっており、種別ではその他事故を除き、建物事故が最も多くなっています。 平成26年救助出動件数 平成25年救助出動件数 26件 火 災 48件 水 難 20件 162件 35件 交 通 4件 137件 53件 133件 機 械 9件 3件 ガ ス 2件 155件 建 物 そ の 他 平成26年救助出動隊数 平成25年救助出動隊数 105隊 火 災 80隊 交 通 83隊 361隊 289隊 96隊 水 難 60隊 9隊 26隊 機 械 ガ ス 270隊 建 物 そ の 他 6隊 314隊 5隊
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