「大切な自転車を守るために」(PDF)

大切な自転車を守ろう!!
発行:大和市役所 生活あんしん課
電話046-260-5162
「自転車」の盗難対策
○自転車盗は、「自転車の無施錠」や「自転車の路上駐輪」といった自転車所有者の行動
が、犯罪を起こしやすい環境を作り上げているといえます。
○短い時間だから大丈夫、自宅敷地内だから大丈夫といった心の油断をなくし、買い物、
通勤、通学など日々の生活において、鍵をしっかりかける、駐輪場を使うことなどを
習慣化し、下記の対策を実行して、大切な自転車を自転車盗から守りましょう!
カギは必ず2ロックで
なるべく頑丈なものを!
★カギをかけていても自転車を盗まれてしまうこと
があります。備え付けのカギの他に、2つ目の
ワイヤー錠やU字ロックなど、なるべく頑丈で
違う種類のカギをつけましょう!
わずかな時間でも必ず2ロック!
★ほんの少しの時間でも、離れている間に
自転車を盗まれてしまうことがあります。
面倒でも必ずカギをかけましょう。
自宅や学校でも必ず2ロック!
★自宅の敷地内やマンション・学校の駐輪場でも
自転車を盗まれてしまうことがあります。
どんな場所でも、カギをかけることが大切です。
駐輪場を必ず利用!
★通勤、通学、短い時間の買い物でも必ず駐輪場
を利用しましょう。
自転車の路上駐輪は、自転車盗の標的になりま
す。
必ず防犯登録をする!
★自転車の盗難防止対策をしっかりしていても自転車を盗まれて
しまった。そんな時、役に立つのが自転車の防犯登録です。
防犯登録している自転車が発見されれば、所有者に連絡が入り
ます。自転車の購入時には防犯登録を忘れずに行いましょう。
★裏面もご覧ください
【平成26年中 大和市内「自転車盗」の発生状況について】
★大和市内における平成26年中の全刑法犯
2,317件のうち、約76%が「窃盗犯」と
なっています。
★その「窃盗犯」のうち、41.1%が「自転車盗」
です。
★「自転車盗」のうち、約60%が「無施錠」で、
鍵をかけないで盗まれている状況です。
うち、無施錠
が約60%
※警察庁の統計によると検挙された窃盗犯の
半数が、14〜19歳です。また、終電後に
酔った人が、タクシー代わりに軽い気持ちで
自転車を盗む事も多いようです。
自転車盗は「窃盗罪」という「犯罪」です!
刑法235条により10年以下の懲役又は
50万円以下の罰金が科せられます!
【場所別・年代別・月別発生状況】
★「被害場所」としては、
最も多いのが、マンション等敷地内で34%、次いで店舗駐輪場、駐輪場、自宅敷地内などの順に
多い結果となっています。
★「被害者年代」としては、
最も多いのが、10代で36%、次いで20代が多く、若年層が被害者となるケースが多い結果と
なっています。
帰省や旅行で、数日間
自宅を留守にする時は、
屋内に保管するか、
頑丈なワイヤー錠や
U字ロックで柵や柱など
固定構造物につなぎま
しょう!
★「月別発生件数」としては、
「5月」、「1月」が多く、次いで夏季の「7月~9月」に多い傾向があります。
年末年始やゴールデンウイーク、夏季休暇などの自宅を留守にする機会がある時期に
多発しやすいと考えられます。