企画提案競技（企画コンペ）実施要領 民間出版物の活用による区の歴史・文化等の魅力周知事業 ・募集告知 平成２７年 ４月１０日（金） ・質問受付期限 平成２７年 ４月１６日（木） ・質問に対する回答 平成２７年 ４月２０日（月） ・参加表明書等提出期限 平成２７年 ４月２４日（金） ・企画提案書提出期限 平成２７年 ５月１３日（水） ・プレゼンテーションの実施 平成２７年 ５月１８日（月） ・選定結果通知予定日 平成２７年 ６月上旬 〒164-8501 東京都中野区中野四丁目８番１号 中野区役所９階１３番 中野区都市政策推進室都市観光・地域活性化担当 電 話 03-3228-5433 ＦＡＸ 03-3228-5656 E-mail [email protected] 1 １ 公募の趣旨 民間出版物の活用による区の歴史・文化等の魅力周知事業（以下、 「本業務」といいます。） においては、平成２４年６月に策定した「中野区都市観光ビジョン」及び東京オリンピック の開催等、区の都市観光を取り巻く状況の変化等を捉え、訪日外国人、来街者等の拡大に向 け、目玉となる区の観光資源の顕在化を図るとともに、インバウンドや集客機能の誘導等も 含めた地域活性化を推進することを目指すものです。 具体的には、日本で唯一の哲学をテーマとした精神修養公園である哲学堂公園及びその周 辺資源の本質の魅力を顕在化し、受託者が編集・発行する一般雑誌に記事を掲載することに より、区の新たな観光資源として広く周知を図るものです。 本事業は哲学堂公園及びその周辺資源の魅力の顕在化や設置の意義・価値の理解促進に向 けた記事の作成・編集、またそれらを幅広く周知・訴求することを目的とするため、専門的 知見を有する事業者から効果的に実施する方策について広く提案を募集する企画提案競技 （以下「企画コンペ」といいます。）により募集します。 ２ 委託内容 （１）業務件名 民間出版物の活用による区の歴史・文化等の魅力周知事業 （２）業務内容 「民間出版物の活用による区の歴史・文化等の魅力周知事業企画提案指示書」のと おり （３）委託期間 契約締結日の翌日から平成２８年３月１１日（金）まで （４）委託契約の上限額 ９，２７７千円（消費税及び地方消費税を含む） ３ 企画コンペ担当 中野区都市政策推進室 都市観光・地域活性化分野 住 所：〒１６４−８５０１ 中野区中野４−８−１ 電 話：０３（３２２８）５４３３ 都市観光推進担当 ９階１３番 FAX：０３（３２２８）５６５６ E-mail：[email protected] 2 ４ コンペ参加者の資格要件等 この企画コンペに参加しようとする事業者は、参加申込日現在について、下記要件をすべ て満たしていなければなりません。このいずれかを満たさなくなった場合、または応募書類 に虚偽記載があった場合は失格となります。 （１）関東近郊以上の範囲で販売される観光やまち歩き、文化・歴史を主軸とした雑誌等の 編集・発行を業とし、現に区が求める以下の発行形態を満たす発行物（以下、 「出版物」 という。）の出版・販売を行っていること。 発行形態 項目 内容 ア 出版物のコンセ プト及び主なタ ーゲット等 観光やまち歩き、文化・歴史を主軸とした雑誌であり、まち 歩き等の趣向が比較的高い、３０代∼６０代までの読者層を 中心とし、月刊誌もしくは月刊誌の「特別号」などの雑誌 イ 発行部数 ３万部以上 ウ 販売取扱 関東近郊以上の範囲で書店、コンビニエンスストア等で販売 （２）過去５年以内に国もしくは地方自治体及び観光協会が実施する観光情報の記事編集等 の業務受託実績を有すること。 （３）地方自治法施行令第 167 条の 4 第 1 項に該当しないこと。 （４）参加表明書の提出の日から契約締結日までの間に、中野区競争入札参加有資格者指名 停止取扱要綱及び国及び他の自治体の競争入札参加資格の指名停止措置を受けていな いこと。 なお、指名停止措置を受けた場合についても失格とする。 （５）宗教活動または政治活動を主たる目的とする者ではないこと。 （６）事業者の代表者、役員（執行役員を含む）又は支店若しくは営業所を代表する者等、 その経営に関与する者が、暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律（平成３年 法律第７７号）第２条第６号に規定する暴力団員又は暴力団（同法第２条第２号に規定 する暴力団をいう。）と密接な関係を有している者でないこと。また、その利益となる 活動を行う者ではないこと。 （７）民事再生法（平成１１年法律第２２５号）に基づき再生手続開始の申立てをしている 者若しくは再生手続開始の申立てがされている者（同法第３３条第１項に規定する再生 手続開始の決定を受けた者を除く。）又は会社更生法（平成１４年法律第１５４号）に 基づく再生手続開始の申立て又は更生手続き開始の申立てがされている者（同法第４１ 条第１項に規定する更生手続開始の決定を受けた者を除く）でないこと。 （８）公租公課の滞納がないこと。 （９）風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律（昭和２３年法律第１２２号）に 定める風俗営業、性風俗関連特殊営業又は接客業務受託営業の広告を扱わないこと。 （１０）社会問題を起こしている業種又は事業者の広告を扱わないこと。 3 ５ 企画コンペ参加申込方法 （１）企画提案書様式等の入手 企画提案書様式及び実施要領については、中野区ホームページからダウンロードし て作成してください。窓口、又は郵送等での配布は行いません。 なお、指定がある場合を除き以下で定める様式以外の書類の添付は認めません。 中野区ホームページアドレス http://www.city.tokyo-nakano.lg.jp/ （２）書類の提出 この企画コンペに参加を希望する事業者は、次表に定める全ての書類を提出してく ださい。 提出書類 書式 部数 提出期限 参加表明書 様式１ １部 出版物の仕様 様式２ １部 ４月２４日（金） 午後５時まで 会社概要及び過去５年間の主な制作実 績 様式３ １部 中野区広告掲載基準に係る適応の可否 について 様式４ １部 企画提案書 詳細は「民間出版物の活用による区の歴史・文化等の魅力周知事業企画提案指示書 （以下「提案指示書」という。）」を参照のこと。 出版物・記事の規格 様式５ 区の指定する記事の掲載形態 事業実施体制等 作成した記事の効果的な周知・訴 求方法 事業終了後の成果物の活用 見積書 表紙（会社 ５月１３日（水） 名、担当者名 午後５時まで 及び電話番 号等連絡先 を記したも の）１部、 本文１０部 （３）提出先・提出方法 都市観光推進担当（連絡先は、前記３ 企画コンペ担当を参照）まで、事前に連絡 の上、平日の午前８時半から午後５時までに持参してください。 4 ６ 企画コンペに係る留意事項 （１）企画提案書の作成に係る留意事項 ア 業務の目的等に留意のうえ、哲学堂公園及びその周辺資源の魅力の顕在化及び意 義・価値の理解促進に向けた記事の作成・編集、またそれらを幅広く周知する効果 的な企画を具体的に提示してください。 イ 「企画提案書（本文のみ）」には、応募者名、人名及び雑誌名等応募者名を類推 できるような記載をしないでください 。例えば、会社のロゴマークなどの写真の 掲載や応募者が受託している業務実績などの記述なども含みます。なお、そのよう な記載があった場合は、受理しない場合があります。 ウ 提出できる企画案件は１案とします。 エ 企画提案にあたり、写真、記事、イラスト等を使用する場合は、その所有者、保 有者等から承諾を得てください。 （２）提出書類の変更及び返却 提出期限後の提出書類の変更、差替え若しくは再提出はできません。また、提出 書類は返却しません。 （３）辞退 参加表明書を提出した後、参加を辞退する場合は「様式６ 企画コンペ参加辞退 届出書」を前記３ 企画コンペ担当に平日の午前８時半から午後５時までに持参し てください。 （４）費用負担 この事業者選定の参加に必要な経費は、参加申込者の負担とします。 ７ プレゼンテーションの実施 参加申込者の企画提案内容を評価するため、下記日程によりプレゼンテーションを実施 します。 （１）日時 平成２７年５月１８日（月） （２）場所 中野区中野４−８−１ 中野区役所 なお、詳細は別途通知します。プレゼンテーションに参加できない場合は失格とし ます。 5 ８ 委託契約候補者の決定方法 （１）選定方法 企画提案書、プレゼンテーション及び質疑応答の内容を下記審査基準により総合 的に審査し、その合計点の高い者から順に契約交渉順位を定めます。 （２）審査基準 以下、評価の視点のとおりとします。 評価の視点 コンセプトやターゲット、販売部数など、高い周知効果が見込まれるものとなっ ているか 記事の掲載仕様に訴求力はあるか 適切で分かりやすい構成となっているか 魅力の表現により誘客を促進する企画となっているか 本事業に対する意義や目的の考え方に沿った提案となっているか 魅力の顕在化や価値理解に資する創意工夫があるか 事業を的確に遂行できる人数や体制を確保しているか 取材に係るリスク管理は適切にされているか 制作スタッフは十分な知識や経験を有しているか 業務スケジュールは無理なく計画されているか 哲学堂公園や井上円了を始めとする区の歴史・文化資源に係る知識の向上や理解 を深める提案となっているか 作成した記事の周知や訴求手法は効果が見込まれるものとなっているか 将来的な展望を見据えた提案となっているか 企画提案内容に相応した見積金額となっているか 事業実施にあたっての意欲や姿勢が感じられるか 提案に対し適確かつ簡潔に説明が行われているか どのような相手であってもわかりやすい説明を心がけているか 事業の課題や目的を理解しているか 企画提案書の内容との整合性はあるか 回答が企画提案の内容を補完するものとなっているか 応答は明快・迅速か 業務に対する責任感や誠実さが感じられるか （３）結果の通知等 審査結果は、全てのコンペ参加者に書面にて平成２７年６月上旬に通知します。 なお、電話、ＦＡＸ、電子メール等による問い合わせには応じません。 6 ９ 質問書の受付 実施要領等に関する質問がある場合は、下記により受け付けます。 （１）受付期間 平成２７年４月１６日（木）午後５時まで （２）提出方法 様式７「実施要領に関する質問票」に簡潔に記入の上、都市観光推進担当（連絡先 は、上記３ 企画コンペ担当を参照）に電子メールで送信してください。メールのタ イトルは、 「中野の魅力紹介記事の編集等委託事業者選定参加申込質問票（事業者名）」 とします。電子メール以外での質問は受け付けません。 （３）回答方法 質問の要旨と回答は、取りまとめた上で、平成２７年４月２０日（月）までに、参 加申込みをした者のみに電子メールにて回答します。 １０ 契約手続等 （１）契約の締結 契約の締結にあっては、区指定の標準約款を使用します。 交渉順位第 1 位の事業者を中野区との契約締結候補者とし、見積書の徴収により予 定価格の範囲内であることを確認した上で業務受託者として決定し、委託契約を締結 するものとします。 なお、当該事業者の辞退等の理由により契約が締結できない場合は、次順位の交渉 順位者を契約締結候補者とします。ただし、応募事業者が１社の場合、選定しない場 合があります。 （２）選定された事業者の公表 応募の概要、選定基準、選定された事業者については公表します。 （３）仕様書の協議 本委託業務の業務委託仕様書は、委託契約候補者が提出した企画コンペ提案書等を もとに作成しますが、本業務の目的達成のために必要と認められる場合には、区と委 託契約候補者との協議により、提案内容を一部変更した上で業務委託仕様書を作成す ることがあります。この場合において、委託契約候補者との協議が整わなかった場合 には、次点者と協議を行うものとします。 7 １１ その他 （１）区は、提出書類をこの事業者選定以外の目的で使用せず、また、当該参加者に無断 で公表しません。ただし、中野区区政情報の公開に関する条例の規定に基づき公開対 象となることがあります。 （２）この事業者選定に必要な範囲で提出書類を複写することがあります。 （３）企画提案の無効 企画コンペ参加者が、次のいずれかの事項に該当する場合は、失格または無効とし ます。 ア 「４ コンペ参加者の資格要件等」で定める資格要件を満たさない者及び委託契 約の締結日までに資格要件を満たさなくなった者による提案 イ 参加表明書を提出しなかった者による提案 ウ 「５ 企画コンペ参加申込方法 」で定める提出期限を過ぎて提出された提案 エ 「２ 委託内容」で定める委託契約の上限額を超える提案 オ 提出した参加表明書及び企画提案書が、民法（明治２９年法律第８９号）第９０ 条（公序良俗違反）、第９３条（心裡留保）、第９４条（虚偽表示）又は第９５条 （錯誤）に該当する提案 カ 誤字、脱字等により必要事項が確認できない提案 キ 本事業者選定において、その公正な執行を妨げた者又は公正な価格の成立を害し、 若しくは不正な利益を得ようとした者 ク その他本実施要領に違反すると認められる場合 8
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