苦・渋味を効果的にマスキングします 甘味料の代替が可能です

次世代
アミノ酸系甘味料
「ADVANTAME」
は、味の素株式会社が
「PAL SWEET DIET®(
」アスパルテーム)
の長年にわたる研究・開発・販売の
知見に基づいて新たに生み出した次世代アミノ酸系甘味料です。
と同じくクリーンで、甘味の強さは砂糖の20,000∼40,000倍
「ADVANTAME」
の甘味質は
「PAL SWEET DIET®」
ですので、様々な製品の低カロリー化やコストダウンにお役立ていただけます。また、甘味が後に伸びる特徴や、風味
増強やマスキングなどの機能を活かし、様々な製品の品質向上にお役立ていただけます。
「 A D V A N T A M E 」の 甘 味 質 は 、異 味や 金 属 味 が
先甘味
2
少なくクリーンです。
また、他甘味料に比べて甘味が後に伸びる特徴が
1
あります。
0
金属味
後甘味
-1
「ADVANTAME」
」アスパルテーム)
「PAL SWEET DIET ®(
-2
砂糖
アセスルファムK
スクラロース
異味
厚み
サンプル : 各甘味料の水溶液(砂糖8%水溶液相当の甘さ)
方 法: 砂糖水溶液をコントロールとした一対比較法
「ADVANTAME」の甘味プロファイル
パ ネ ル: 社内専門家パネル(n=7)
甘 味 料 の 代替が可能です
「AD V A NT A M E 」の みで代 替した場 合 の 代 替 率 の目安
甘味 組成
ソフトドリンク
炭酸飲料
砂糖
< 20%
< 40%
果糖ブドウ糖液糖
< 30%
< 40%
スクラロース:アセスルファムK=1:1※
< 40%
< 30%
砂糖や果糖ブドウ糖液糖および高甘味度甘味料の
甘味を最大40%まで代替可能です。他素材との組
み合わせにより、さらに代替率を向上させることも
可能です。
※甘味度換算による比率
苦・渋 味を効果的にマスキングします
5
「ADVANTAME」の後に伸びる甘味を活かし、他の
苦みの強さ
4
マスキング剤では抑えることが難しい「後に残る苦・
スコア
渋味」を効果的にマスキングすることが出来ます。
3
多くの 機 能 性 素 材(ビタミン、ミネラル 、ポリフェ
ノール、コラーゲン、アミノ酸等)の苦・渋味をマス
2
キング出来ることが確認されており、様々な食品の
1
0
+ SE
Mean ー
コントロール
「ADVANTAME」
40 ppm添加
「ADVANTAME」添加によるマスキング効果
呈味課題を改善することが期待されます。
サンプル:
【コントロール】分岐鎖アミノ酸・アルギニン配合タブレット
【添加区】
コントロールに
「ADVANTAME」
を40 ppm添加したもの
方 法:コントロールを5点とした一対比較法
パ ネ ル : 社内専門家パネル
(n=10)
次世代
アミノ酸系甘味料
風 味を増強します。
「ADVANTAME」は様々な食品の風味を増強します。
2.0
オレンジ、アップル、ストロベリー、グレープ、ピーチなど
スコア
1.5
様 々なフル ーツの 風 味と果 汁 感を向 上させるほか、乳 、
ミント、チョコレート、ココアなどの風味も引立てます。
1.0
また、調味料や加工食品などに配合することで、塩味を増強
コントロールは
0点
0.5
+ SE
Mean ー
0
果汁感
フレーバー
したり、スパイス感を強めることも確認されています。
サンプル:
【コントロール】
オレンジフレーバー飲料
(砂糖のみで甘味付け)
【添加区】
コントロールに
「ADVANTAME」
を1.0 ppm添加したもの
方 法:コントロールを0点とした一対比較法
「 A D V A N TAME」添加による風味増強 効 果
パ ネ ル : 社内専門家パネル
(n=6)
主な用 途とベ ネフィット
用 途例
機能
炭酸飲料
果汁飲料
エナジードリンク
機能性飲料
飲料
ベネフィット
製品の低カロリー化、コストダウン
風味増強
製品の風味(果汁感)向上
フレーバー量の削減等によるコストダウン
1∼2 ppm
甘味代替
製品の低カロリー化、コストダウン
1∼2 ppm
苦・渋味マスキング
呈味課題の改善
0.5∼1 ppm
甘味代替
製品の少容量化
製品の低カロリー化、コストダウン
風味増強
製品の風味(果汁感)向上
フレーバー量の削減等によるコストダウン
風味増強
製品の風味(ミント・果汁感)向上
フレーバー量の削減等によるコストダウン
甘味持続
ガムの甘味を長持ち
風味増強
製品の風味(ミント・果汁感)向上
フレーバー量の削減等によるコストダウン
甘味代替
製品の低カロリー化、コストダウン
風味増強
製品の風味(果汁感)向上
フレーバー量の削減等によるコストダウン
甘味代替
製品の低カロリー化、コストダウン
風味増強
製品の風味(乳感)向上
フレーバー量の削減等によるコストダウン
甘味代替
製品の低カロリー化、コストダウン
風味増強
製品の風味(塩味・スパイス感)向上
減塩
スパイス量の削減等によるコストダウン
苦・渋味マスキング
呈味課題の改善
粉末飲料
ガム
菓子
タブレット菓子
ゼリー
乳製品
乳飲料
ヨーグルト
アイスクリーム
調味料
ドレッシング
ソース類
粉末調味料
サプリメント
安定 性
100
pH3.2
pH3.7
pH4.2
pH4.7
pH5.3
50
残存率
︵ ︶
%
10
0
60
120
配合量 の目安
甘味代替
180
240
保存日数
(日)
300
360
「ADVANTAME」の水溶液(24℃)中における残存率
1∼2 ppm
(希釈後)
50∼100 ppm
100∼200 ppm
1∼2 ppm
1∼2 ppm
1∼2 ppm
(粉末調味料1∼10 ppm)
20∼40 ppm
食品添加物としての 許認可状況
日本では、2014年6月に食品添加物として指定
されました。なお 、米 国 、E U 、オーストラリア、
ニュージーランドでも食品添加物として認可され
ています。
食品へ の 表示例
甘味料(アドバンテーム)