廿日市市公式ホームページリニューアル業務委託仕様書及び契約等説明

廿日市市公式ホームページリニューアル業務委託
仕様書及び契約等説明書
平成27年4月10日
廿日市市 分権政策部 広報統計課
目次
Ⅰ ホームページの概要及びリニューアルの目的
1 廿日市市公式ホームページの概要・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
2 リニューアルの目的・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1
Ⅱ システム動作環境
1 ホームページの稼働に関する要件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
2 サーバー環境に関する要件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
3 ソフトウェアに関する要件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
4 ネットワークに関する要件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
5 セキュリティ対策に関する要件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・2
6 CMSの稼働に関する要件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
7 その他の要件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・3
Ⅲ ホームページのコンセプト及び機能
1 ページの基本コンセプト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
2 デザインの基本コンセプト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
3 特色の表現コンセプト・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
4 想定している機能・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・4
Ⅳ CMS導入
1 導入実績・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
2 システム構成・条件等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
3 ページ作成・編集機能・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
4 ホームページ管理機能・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・5
Ⅴ データ移行
1 データ移行設計・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
2 データ移行作業・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・6
3 システム移行・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
4 将来的な他システムへの移行・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・7
Ⅵ ガイドライン・マニュアル作成、研修
1 アクセシビリティガイドラインの作成・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8
2 作成者及び承認者向けマニュアルの作成・・・・・・・・・・・・・・・・・・8
3 管理者向けマニュアルの作成・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8
4 研修・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・8
Ⅶ 運用
1 基本スケジュール・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
2 運用支援・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
3 ヘルプデスク・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
4 その他・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・9
Ⅷ 契約等及び支払条件
1 契約等・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
2 支払条件・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10
Ⅰ
ホームページの概要及びリニューアルの目的
1 廿日市市公式ホームページの概要
広島県廿日市市公式ホームページは、平成9年4月に市役所新庁舎・文化センター完成に
合わせて開設された。平成16年9月、平成21年1月、及び平成25年8月に一部リニュ
ーアルを行っているが、全面的なリニューアルは一度も行っていない。そのため、
「見た目・
デザインの古さ」
、
「リンク切れの発生」、
「検索性の悪さ」、
「記事の作成・編集作業の不便さ」
などの問題が挙げられている。
2 リニューアルの目的
廿日市市では、市民及び市外者を対象とした行政情報の発信を行い、市民の生活にさまざ
まな利便性とサービスの向上をもたらすために、現在公開中のホームページのリニューアル
を行う。これにより広報・広聴機能の充実を高め、市の魅力を発信する積極的な情報公開を
推進する。
また、そのためにホームページにおけるウェブアクセシビリティ・ユーザビリティを高め、
誰もが使いやすいホームページを実現するとともに、現在不足している機能の追加を行う。
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1
Ⅱ
システム動作環境
以下の各要件に関して、金額も含めバランスの取れた企画を提案すること。求める要件は次
のとおりであるが、これを超えるより良い提案がある場合は、その提案を妨げない。
また、見積書にも可能な限り明細を記載すること。
なお、提案書の記載する際に記載内容が重複するような場合には、必ずしも項目別に記載す
る必要はない。
1 ホームページの稼働に関する要件
(1) 365日24時間の稼働を原則とする。ただし、何らかの原因によりサービスが停止
する場合には、サービス停止から6時間以内に復旧または代替手段を用意し、サービス
の利用に支障が無いようにすること。
(2) セキュリティパッチの適用等、一時的にサービスが停止する恐れがある場合には、代
替システムを用意するなど、可能な限りサービスの停止を防ぐ対策を施すこと。
(3) サービスの停止が年間何度もある場合や、長時間の停止がある場合等は、賠償を求め
ることもあるため、十分留意すること。
2 サーバー環境に関する要件
(1) ホスティング又はクラウドの環境は提案に委ねるが、具体的な性能や構成、保守内容
や体制等を具体的に示すこと。また、年間の稼働率は99.999%以上とする。
(2) OSのバージョンアップやセキュリティパッチの適用等、サーバーの管理運用は受託
者で行うこと。
3 ソフトウェアに関する要件
(1) ソフトウェアの環境は提案に委ねるが、具体的な性能や構成、保守内容や体制等を具
体的に示すこと。また、年間の稼働率は99.999%以上とする。
(2) 稼働に必要な全てのソフトウェアのインストールと初期設定を行うこと。
4 ネットワークに関する要件
(1) インターネット経由での利用を想定している。廿日市市のネットワークとの接続やア
ドレス規制等に関して、廿日市市と十分に協議の上、設計すること。
(2) 突発的なアクセス増加に対応するため、年3回、回線帯域保証でリアルタイムの増速
設定を可能にすること。また、スケジューラーで増速の時間を設定可能にすること。
5 セキュリティ対策に関する要件
(1) 外部からのアタック等の不正アクセス、内部からの不正操作に関する十分なセキュリ
ティ対策を施し、そのセキュリティ効果が劣化しないよう保守業務を行うこと。
(2) 利用者を任意にグループ分けでき、グループごとに利用可能な機能を制限できる等、
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2
システムへのアクセス権限設定、及びユーザー管理設定が柔軟にできること。
(3) 利用者はユーザーID とパスワード等で本人認証される仕組みを備えること。また、ロ
グイン・ログアウトの履歴は操作ログ情報として保管し、不正に消去・改ざんされない
仕組みを有し、事後参照が可能で、最低5年間保存ができること。
6 CMSの稼働に関する要件
(1) ホームページとCMSが別に稼働する場合は、CMS側も可能な限り365日24時
間の稼働が望ましい。ただし、何らかの原因によりサービスが停止する場合には、事前
周知をするなどの対応をすること。
(2) 次の環境の庁内にある職員端末のブラウザでページの作成、管理することが可能であ
ること。また、アプリケーション導入の必要がないこと。
ア クライアント環境:シンクライアント(ターミナルサーバー方式)Oracle 製 SunRay
OS:Windows Server 2008R2
ファットクライアント(Windows7 Proffesional)
イ ブラウザ:Microsoft Internet Explorer8.0 以上
7 その他の要件
(1) データバックアップやアクセス解析等、必要と思われる保守要件を可能な限り具体的
に提案すること。
(2) ハードウェア部分の障害の際は、365日24時間、受託者から能動的に連絡し、対
応すること。
(3) 外字は使用しないこと。また、想定されるアクセス環境(デバイス、ブラウザ等)で、
文字コードに起因する文字化けを起こさないこと。
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Ⅲ
ホームページのコンセプト及び機能
1 ページの基本コンセプト
(1) 市民が必要とする情報が集約されたページと、観光客や定住地を求める人に廿日市市
の魅力を発信するページをトップページとして、タブ等によるメニュー作成等の工夫に
よってアクセスしやすいページとする。
(2) 画面構成は、誰が見ても分かりやすいツリー構成とする。
(3) 表示される文字数は少なく、シンプルで見やすいページにする。
(4) 誰でも目的の情報へ容易に辿りつくことができるよう、多方向からのアクセスに対応
したページ分類の再構築をする。
(5) スマートホンや携帯電話対応への提案を求める。
2 デザインの基本コンセプト
(1) 市民向けのページは飽きの来ないシンプルで統一感のあるデザインとする。
(2) 市民以外向けのページは廿日市市の魅力が視覚的にも伝わりやすいデザインとする。
(3) 住みやすさ、柔らかさ、活性化等をイメージできるページとする。
(4) ワイド画面や、スマートホン等でもデザインの崩れが無いようにする。
3 特色の表現コンセプト
(1) 廿日市市の観光・特性をアピールするページの提案を求める。
(2) 廿日市市の代表的風景や特産、伝統を紹介するページの提案を求める。
(3) 動画の掲載が簡単にできるようにする。
4 想定している機能
(1) 色覚障がいのある人や、小さい文字が見づらい人、外国人住民や外国人観光客等に対
する工夫・配慮・機能を備える。
(2) 観光協会などの他団体のホームページへスムーズに閲覧者を誘導する工夫に関して提
案を求める。
(3) グーグルマップ等を利用して、公共施設や観光地等の場所を分かりやすく掲載する。
(4) 災害時には、通常のトップページから災害時専用のトップページに切替えることが可
能であり、職員が迅速に切替え作業を行うことができる機能を備える。
(5) グーグル検索を利用したホームページ内検索の機能を設ける。
(6) カレンダーの日付をクリックすると、その日のイベントや行事などを見ることができ
るイベントカレンダーを設ける。
(7) ホームページ上で簡単にアンケートを取ることができる機能があれば提案を求める。
(8) フェイスブックとの連携を取りやすい機能があれば提案を求める。
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Ⅳ
CMS導入
以下の1~4の項目に関して、職員業務の軽減、ホームページ品質の向上という観点から、
特長的と思われる機能に関しては、図表等を用いて、分かりやすく提案書に記載すること。
1 導入実績
(1) 導入するCMSは、過去5年間に廿日市市と同規模以上の自治体へ導入されているこ
と。
(2) 導入実績に関しては、実績一覧表(貴社様式)に具体的に記すこと。
2 システム構成・条件等
(1) CMSはパッケージソフトを原則とし、不足機能はカスタマイズや別ソフト等を必要
に応じて採用する。
(2) CMSで作成できないものに関しては、廿日市市と十分協議の上、対応を図ること。
(3) 具体的な機能は、別紙「様式3:提案者の基礎要件及びCMS機能要件一覧」のとお
りとする。
3 ページ作成・編集機能
(1) 特別な知識を必要とせず簡易な操作で、原則、各課でページの作成、更新、管理がで
きるようにすること。
(2) 具体的な機能は、別紙「様式3:提案者の基礎要件及びCMS機能要件一覧」のとお
りとする。
4 ホームページ管理機能
(1) 作成したページの公開管理、ユーザーやカテゴリー属性等のマスター管理、デザイン
テンプレートの管理等さまざまな管理機能を有すること。
(2) 具体的な機能は、別紙「様式3:提案者の基礎要件及びCMS機能要件一覧」のとお
りとする。
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Ⅴ
データ移行
1 データ移行設計
(1) 移行作業の全体的なルールを記した移行作業手順書を提出すること。移行作業手順書
には、使いやすさ・探しやすさや、アクセシビリティ向上のための具体的な改修要件を
明記すること。また、移行方法が異なるページのコンテンツ種類ごとに具体的な移行方
法等を示したものであること。
(2) 作業を確実かつ円滑に実施、管理するために、ページ単位で移行指示が記された移行
管理表を作成すること。移行管理表は、全ページを網羅して掲載位置や属性等、移行後
の状態が記されたものであること。
(3) 提案書に、移行手法及び移行体制を具体的に記載すること。また、
(1)の移行作業手
順書及び(2)の移行管理表の簡単なサンプルを添付すること。
(4) 役割分担を明確にし、廿日市市で行う作業を詳しく提示し、必要があればサポートを
行うこと。
2 データ移行作業
(1) 移行対象は「例規集」を除く、約4,000ページとする。ただし、
「例規集」も職員
でデータを入れることができるように設計すること。
(2) 既存の公開データ(ウェブサーバーの htdocs フォルダ)から移行すること。
(3) 新しいホームページ、CMSの稼働に必要なパラメーター、新たに必要となるマスタ
ー等の初期登録を行うこと。
(4) 第1項のデータ移行設定に基づき、原則、受託先で全ページを移行するものとする。
ただし、やむを得ず職員の判断を必要とする場合はこの限りではないが、作業方法等
詳しく提示し、必要があればサポートを行うこと。
(5) 移行費用の低減や作業の迅速化につながる提案をすること。
(6) 移行対象のうち次のページは見やすいページとなるよう、独立性のある小サイト(ホ
ームページ全体の階層構造とは異なる独自の構造を有するサイト)や、電子ブックペー
ジ等の工夫をした移行をすること。詳細は廿日市市と十分協議すること。
ア 広報はつかいち
[ http://www.city.hatsukaichi.hiroshima.jp/shisei/kouhou/index.html ]
イ はつかいちの観光
[ http://www.city.hatsukaichi.hiroshima.jp/kanko_index.html ]
ウ その他必要なページ
(7) 移行作業は、廿日市市担当者との協議の上ルールを決定し、これを移行作業手順書に
記すとともに、その記載とおりの移行実施すること。
なお、以下の項目は、必須作業とすること。
ア 機種依存文字、難しい表現、不適切な表現が含まれる文字列が存在する場合は、これ
を適正化すること。
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イ URL情報だけのリンク、
「詳しくはこちら」といったリンクされている文章だけでは
意味が不明であるものはこれを適正に修正すること。
ウ 罫線や文字装飾が存在する場合は、適正なタグに修正すること。
エ 数字及びアルファベットは半角文字に修正すること。アルファベットは原則、頭文字
を大文字、次の文字以降を小文字とする。
オ 見出しの使用が不適切な場合は適正化すること。表の見出し設定も同様に行うこと。
カ レイアウト目的のテーブルが存在する場合は、使用しないよう、適正に修正すること。
なお、以下の項目は、その対処方法を提案書に具体的に記すこと。
(ア) ページタイトルが無い場合、重複している場合の対処方法
(イ) 画像代替テキストが設定されていない、又は不適切である場合の対処方法
(ウ) リンク切れが発生する場合の対処方法
(8) 浸水ハザードマップ、グーグルマップ等の移行で、調整や協議が必要な場合は、その
旨を提案書に記すこと。
(9) データ移行の結果は、データ移行報告書として取りまとめて提出すること。
3 システム移行
(1) 本番稼動に必要なソフトウェアを本番環境へ移行し、初期設定等必要な環境設定を行
うこと。
(2) 本番環境でシステムが正常に稼働することを確認すること。
(3) システム移行の結果は、システム移行報告書として取りまとめて提出すること。
4 将来的な他システムへの移行
(1) 将来的に他システムへデータ移行する必要が発生した場合には、廿日市市の指示に従
って無償でデータを抜き出すこと。無償で実施できない場合は、システムに全てのデー
タを廿日市市職員で排出できる機能を設け、その利用方法を開示すること。
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Ⅵ
ガイドライン・マニュアル作成、研修
1 アクセシビリティガイドラインの作成
(1) JIS規格ウェブコンテンツ「JIS X 8341-3:2019」
(達成等級 AA)に準拠したページ
の作成指針を、アクセシビリティガイドラインとしてまとめ、3部作成すること。
(2) イラストや写真を用いて分かりやすく作成すること。
(3) アクセシビリティに関する知識が無くても理解できるよう、平易な用語を使うこと。
(4) マイクロソフトオフィス形式、又はPDF形式の電子ファイルも納入すること。
2 作成者及び承認者向けマニュアルの作成
(1) 作成者及び承認者向けのマニュアルをそれぞれ3部作成すること。
(2) イラストや画面のハードコピーを用いて分かりやすく作成すること。
(3) 業務に不慣れでも理解できるよう、平易な用語を使うこと。
(4) マイクロソフトオフィス形式、又はPDF形式の電子ファイルも納入すること。
3 管理者向けマニュアルの作成
(1) 管理者がシステムを管理、運用するためのマニュアルを3部作成すること。
(2) イラストや画面のハードコピーを用いて分かりやすく作成すること。
(3) 業務に不慣れでも理解できるよう、可能な限り平易な用語を使うこと。
(4) マイクロソフトオフィス形式、又はPDF形式の電子ファイルも納入すること。
4 研修
以下のとおり研修を行うこと。研修用の場所、業者用パソコン(1台)は廿日市市で用意
する。研修用資料の作成及び環境設定等は受託者で準備すること。ただし、研修資料の印刷
は廿日市市で行う。
なお、研修内容は品質の高いホームページを維持するために、単なるアプリケーションの
使い方の説明にとどまらず、最適と思われる内容で行うこと。
(1) 作成者及び承認者向け研修
ア 研修内容:システム概要と操作研修等
イ 開催時期:平成28年2月下旬ごろに1~3日間程度
ウ 開催場所:廿日市市役所本庁舎
エ 受講者数:3~5回程度の開催で各回20人程度
(2) 管理者向け研修
ア 研修内容:システム運用管理と操作研修等
イ 開催時期:平成28年2月中旬ごろに1日
ウ 開催場所:廿日市市役所本庁舎
エ 受講者数:1回程度の開催で5人程度
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Ⅶ
運用
1 基本スケジュール
(1) テスト版ホームページの稼働
平成28年2月初旬
(2) 本番ホームページの稼働
平成28年4月1日(金)予定
2 運用支援
(1) ホームページの運用面へのアドバイス、最新技術の提案等積極的な支援を行うこと。
(2) ホームページの安定稼働を行うために必要な保守サービス、データセンターのサービ
スを実施すること。
3 ヘルプデスク
(1) 導入後の各種問合せに対応すること。
(2) 窓口はシステム保守、運用支援等で一本化すること。
(3) システム保守に関する問合せは、原則、365日24時間受け付けをすること。障害
等が発生した場合は、可能な限り迅速な対応をすること。
(3) 運用支援に関する電話等での問合せは、月曜日~金曜日の9時~17時とし、年末年
始や祝日は除く。
(4) 運用支援に関する電子メールでの問合せは、原則、365日24時間受付を行い、可
能な限り迅速な早い対応を心掛けること。
4 その他
(1) 作成したホームページデータのサーバーへの更新作業等は、必要に応じて随時行うこ
と。
(2) デザイン性の高いバナー画像作成、デザインを必要とするページ作成(月3ページ程
度)等を請負範囲内で対応すること。
(3) 廿日市市関連団体で、独自のホームページを開設しているものに関しては、リンク対
応する。なお、これらのホームページに関し、統廃合を含めた合理的な運用等を必要に
応じて請負範囲内で検討すること。
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Ⅷ
契約等及び支払条件
1 契約等
(1) 契約期間等
業務委託契約期間:契約締結日から平成28年3月31日(木)まで
原則、平成28年度から平成32年度末までのホームページ管理運用保守業務委託も
継続的に行うこととするが、契約は年度ごとに行う。また、契約は随意契約とする。
(2) 再委託
再委託は原則認めないが、事前に文書により廿日市市の承認を得た場合はその限りで
はない。ただし、廿日市市が要求する再委託先に関する情報提供を行い、再委託先の作
業等に関する一切の責任は受注者が負うこと。また、再委託先からのさらなる再委託は
一切認めない。
(3) 著作権
著作権は、納品と同時に廿日市市へ移転すること。ただし、CMSパッケージ製品等
を除く。著作権が廿日市市へ移転したものに関しては、著作人格権はこれを行使しない
こと。
(4) 損害賠償
受注者の責に帰すべき事由により、廿日市市または第三者から損害賠償請求を受けた
場合は、相当因果関係の範囲内で損害賠償を支払うこと。契約額等を上限しないこと。
(5) 追加契約
原則、追加で契約することは認めない。ただし、やむを得ない事情があり、追加契約
を行う必要性が発生した場合は、廿日市市と協議の上、金額等を決定すること。
2 支払条件
(1) 初期費用(ハードウェア費用、ソフトウェア費用、構築費用、その他当初費用)、及び
本番稼働前のテスト運用等に係るサービス利用・保守費用等は、検収後一括で支払うも
のとする。
(2) 平成28年4月1日以降のホームページ管理運用保守業務委託費用等は、年度ごとの
契約を行い、年額費用を分割で毎月の請求により支払うものとする。
以
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