市有資産マネジメントシステム開発業務委託公募型プロポーザル実施要領 以下のとおり市有資産マネジメントシステム開発業務委託の企画提案を公募によ り広く募集します。 なお、本業務委託の実施に当たっては、平成27年度前橋市一般会計予算の成立を 条件とします。 1 業務の趣旨・目的 本市においては、資産全体を総合的に企画・管理・活用する、いわゆるファシリ ティマネジメントの考え方を取り入れ、全庁的かつ長期的な視点から市有資産を利 活用していくため、その基本的な考え方や全庁的に取り組むべき具体的な方策を示 すものとして前橋市市有資産活用基本方針(以下「基本方針」という。)を平成26 年5月に策定し、各種取組みの検討・推進を行っています。 基本方針に掲げた市有資産の『長寿命化の推進』、『保有総量の縮減』、『効率的利 活用の推進』を進めていくため、各種施設情報(基本情報、保全情報、コスト情報、 利用度情報、不具合情報等)を連携させて一元的に管理するとともに、市有資産の 最適化に向けた総合的な分析、評価、計画策定(管理)等を効率的に実施するため のシステムを開発しようとするものです。 2 業務の内容 (1)業務名 市有資産マネジメントシステム開発業務 (2)業務内容 別紙「前橋市市有資産マネジメントシステム開発業務委託仕様書」のとおり 3 提案上限額 12,960,000円(消費税及び地方消費税相当額を含む) ※上限額を超えての提案は無効とします。 4 契約期間 契約締結日から平成28年3月18日(金)まで 5 参加資格 公募型プロポーザルに参加を希望する者は、次の要件を全て満たし、本業務を効 果的かつ効率的に実施することができることとします。 (1)平成26年度及び平成27年度前橋市物品・役務等業務競争入札参加資格の認 定を受けており、役務等の提供区分のうち「情報処理」に登録されていること。 (2)本業務を実施できる規模のスタッフを確保し、的確に遂行できること。 ~1~ (3)本業務の趣旨を十分に理解したうえで本市と目的を共有し、互いに尊重して連 携・役割分担を行いながら委託業務を実施できること。 (4)会社更生法(平成14年法律第154条)又は民事再生法(平成11年法律第 225号)に基づき手続き開始の申立てがなされている者(手続き開始の決定 後、資格の再認定を受けた者を除く。)でないこと。 (5)地方自治法施行令第167条の4第1項に規定する者でないこと。(破産手続 開始の決定を受けて復権を得ない者、暴力団員による不当な行為の防止等に関 する法律(平成3年法律第77号)第32条第1項各号に掲げる者等をいう。) (6)地方自治法施行令第167条の4第2項の規定に基づく、本市への入札参加の 制限を受けている者でないこと。 (7)前橋市物品の製造等業者指名停止措置要綱に基づく指名停止期間中でないこと。 (8)個人情報の取扱について適切な保護措置を講じており、 「個人情報保護法」、 「前 橋市個人情報保護条例」を遵守することができること。 6 スケジュール プロポーザル公告日 3月 6日(金) プロポーザル実施要領・仕様書の公表 3月 6日(金) 参加申請に係る質問提出期限 3月12日(木)17 時 15 分必着 参加申請に係る質問回答期限 3月17日(火) 参加申請書提出期限 3月20日(金)17 時 15 分必着 参加資格審査結果通知 3月24日(火) 企画提案書及び提案見積書等に係る質問提出期限 3月30日(月)17 時 15 分必着 企画提案書及び提案見積書等に係る質問回答期限 4月 3日(金) 企画提案書及び提案見積書等提出期限 4月 8日(水)17 時 15 分必着 参加辞退届提出期限 4月 8日(水)17 時 15 分必着 1次審査結果通知 4月17日(金) 2次審査(提案者プレゼン・ヒアリング) 4月28日(火) 優先交渉者の決定 5月 業務契約締結 優先交渉者と協議が整い次第 1日(金) ※上記スケジュールは変更となる可能性がありますのでご了承ください。 7 参加の手続き等 「5 参加資格」をすべて満たすもので本プロポーザルに参加する者は、次のとおり 参加申請書、企画提案書、提案見積書等を提出してください。 (1) 参加申請書について ① 提出期限:平成27年3月20日(金) ② 提出先 17時15分(必着) :財務部資産経営課(前橋市役所6階) ~2~ ③ 提出方法:持参、郵送(書留郵便に限る)又は宅配便により提出すること。 ※ファックスやメールによる提出は受理しません。 ア 持参の場合 土曜日、日曜日及び祝日等の開庁時を除く8時30分から17時15分ま での間に直接提出先へ持参してください。 イ 郵送の場合 一般書留又は簡易書留のいずれかの方法でお送りください。 ④ 提出書類 ア 参加申請書(様式第1号) 1部 イ 誓約書(様式第2号) 1部 ウ 業務実施体制申告書(様式第3号) 1部 ⑤ 提出書類の取扱いについて ア 提出された書類は、これを書き換え、差し替え、又は撤回することはでき ません。 イ 提出された書類は返却できません。 ウ 参加申請に要する一切の費用は、申請者の負担とします。 エ 選定に係る公表等を行う際に、提出書類の内容の全部又は一部を使用する 場合があります。 オ 市が提供する資料は、参加に係る検討以外の目的で使用することを禁じま す。また、この目的の範囲内であっても、市の了承を得ることなく第三者に 対してこれを使用させ、又は内容を提示することを禁じます。 ⑥ 参加申請に係る質問提出期限 平成27年3月12日(木) 17時15分(必着) ※質問内容を質問票(様式第4号)に記載し、前橋市財務部資産経営課にE- メール又はファックスにより提出してください。 ※質問表の提出先は「10 担当部署」に記載のアドレス(FAX番号)です。 ⑦ 参加申請に係る質問回答期限 平成27年3月17日(火)までに、前橋市ホームページ上に質問及び回答を 掲載します。 ⑧ 参加資格審査結果通知 平成27年3月24日(火)【通知予定日】 (2) 企画提案書・提案見積書等の提出について ① 企画提案書及び提案見積書等に係る質問提出期限 平成27年3月30日(月) 17時15分(必着) ※質問内容を質問票(様式第4号)に記載し、前橋市財務部資産経営課にE- メール又はファックスにより提出してください。 ※質問表の提出先は「10 担当部署」に記載のアドレス(FAX番号)です。 ~3~ ② 企画提案書及び提案見積書等に係る質問回答期限 原則として、平成27年4月3日(金)までに、前橋市ホームページ上に質問 及び回答を掲載します。 ③ 企画提案書及び提案見積書等の提出期限、提出場所、提出方法及び記載内容等 ⅰ)提出期限:平成27年4月8日(水) 17時15分(必着) ⅱ)提出場所:財務部資産経営課(前橋市役所6階) ⅲ)提出方法:持参、郵送(書留郵便に限る)又は宅配便により提出すること。 ※ファックスやメールによる提出は受理しません。 ※郵送(書留郵便に限る)又は宅配便の場合は、事前に前橋市財務部 資産経営課へ連絡をしてください。 ⅳ)提出書類 ア 企画提案書(様式第5号)・・・正本1部(押印)、副本18部 イ 提案見積書(様式第6号)・・・正本1部(押印、封緘あり) ウ 提案見積書内訳書(様式第6号続紙)・・・正本1部(押印、イと同封) エ 付属資料(任意様式)・・・正本1部(押印)、副本18部 ⅴ)提出書類作成上の留意事項 ア 各提出書類は、A4版サイズとし両面印刷で作成してください。 イ 企画提案書は袋綴じとし、 「正本(1部)」は表紙に社名を記載した上で 参加申請書に使用した印鑑を押印してください。「副本(18部)」は表 紙の社名は削除し、押印せずに作成してください。 ウ 正本副本のほか、紙ベースの内容について電子媒体(PDF形式または Microsoft office 形式)も併せて提出ください。 エ 企画提案書については、表紙及び目次を除き、30ページ以内としてく ださい。また必ずページ番号を表記してください。 オ 企画提案書の作成にあたっては、P7「審査(評価)項目」表の順を意識 した構成にしてください。 カ 仕様書に記載されている内容のほか、業務目的を達成するために有効な 手段等があれば、積極的に提案を行ってください。 キ 企画提案書には、本業務に係る経費のほか、システム導入後に必要とな る保守サービス(提案内容に基づき稼動後必要となる年間経費で、平成2 8年4月~平成33年3月までの運用という条件で算出)に係る内容・金 額について記載してください。 ク 提案見積書に含まれない内容の企画については 企画提案書に記載しな いでください。 ケ 提案見積書の記入に加え、以下表による業務区分ごとに内訳を記載して ください。その他、今回の業務終了後に発生する見込みの保守サービス利 用料(上記キ)について、年額として記載してください。内訳書の記載は ~4~ 様式第6号続紙を利用してください。 (提案見積書内訳書の区分) 業 システム開発 務 区 分 パッケージシステム導入費 システムカスタマイズ費 データ移行、各種項目定義等コンサル費 その他 保守サービス/年 導入後必要となる保守費の年間コスト コ 以下に該当する提案見積りは無効となります。 ・同一提案者が、二以上の提案見積りをしたとき ・提案見積額、商号、代表者名、印影等の重要な箇所に誤脱があるとき若 しくは識別しがたいとき ・提案見積額に関して、桁間違い等、提案者から誤記である旨の意思表示 がなされたとき ・本実施要領「3 提案上限額」に記載した提案上限額を超えているとき ④ 提出書類の取扱いについて ア 提出された書類は、これを書き換え、差し替え、又は撤回することはで きません。 イ 提出された書類は返却できません。 ウ 企画提案等に要する一切の費用は、参加申請者の負担とします。 エ 選定に係る公表等を行う際に、提出書類の内容の全部又は一部を使用す る場合があります。 オ 市が提供する資料は、参加に係る検討以外の目的で使用することを禁じ ます。また、この目的の範囲内であっても、市の了承を得ることなく第三 者に対してこれを使用させ、又は内容を提示することを禁じます。 〈参考例〉 提案見積書用封筒(表) 提案見積書用封筒(裏) 提案見積書内訳書 提案見積書 様式6号 印 提案見積書在中 前橋市長 山本 件名 ○○○ 商号 △△△ 代表者名 □□□ 龍 印 印 ~5~ 8 審査について 提出書類に関する審査(1次審査)、企画提案に関するプレゼンテーション・ヒア リング(2次審査)を実施し、その結果、最も優れた企画提案を行った事業者を契約 の優先交渉者として決定し、契約へ向けた交渉を行います。 なお、市有資産マネジメントシステム開発業務委託業者選定審査委員会(以下「審 査委員会」という。)において、1次審査(書類選考)を行い、原則として5者以内 を2次審査(提案者プレゼンテーション・ヒアリング)の対象とします。 (1)1次審査(書類審査) 4月8日(水)までに提出された書類(企画提案書及び提案見積書等)により審 査を行い、4月17日(金)に審査結果の通知を行います。 (2)2次審査(提案者プレゼンテーション・ヒアリング) ① 実施日時:平成27年4月28日(火) ※集合場所、開始時刻等は、1次審査結果通知の際に連絡します。 ※提出された申請書、企画提案書類及び企画提案に基づくプレゼン テーション及び提案内容に関するヒアリングを行います。 ② 実施場所:前橋市立図書館 地下講堂(事業者控室 同館3階グループ読書室) ③ 実施時間:1提案者あたり約30分 ※説明は20分以内とし、その後ヒアリングを行います。 ④ 審査項目:内容点(配点 価格点(配点 80点)・・・提案書評価表に基づき採点 20点)・・・提案見積書記載の予定価格により採点 ⑤ 審査結果通知:2次審査終了後、全ての参加者に結果をお知らせします。 ※審査結果通知予定:5月1日(金) ⑥ 留意事項: ア 当日の資料追加は認めません。 イ 企画提案にあたり、プロジェクター・スクリーンを利用すること は可能です。希望される場合には4月22日(水)までに申し出て ください。なお、プロジェクター・スクリーンは本市で用意します が、ノートパソコン等その他必要な機材は提案者が用意ください 。 その場合、事前のデータ送付は不要です。 ウ 審査結果は公開しますが、審査委員による選考協議内容は非公開 とします。 エ 選考終了まで、審査委員に対する個別接触は禁止します。 (3)審査委員会 選定にあたっては、審査委員会を設置し、委員会が次の選定基準に基づく評価・ 審査を行い、優先交渉者を選定する。 (4)選定基準 ① 選定方法は、企画提案内容による「内容評価(配点80点)」と提案見積額に ~6~ よる「価格評価(配点20点)」を合算、総合的に評価(100点満点)し、評 価点合計が最も高い提案者が優先交渉権を得るものとします。 ② 優先交渉者との交渉の段階で協議が整わなかった場合は、次点提案者と交渉 を行います。 ③ 最も高い評価点が2者以上ある場合は、「内容評価」点が高い提案者を優先交 渉者とします。その場合に「内容評価」が同点の場合には、くじで優先交渉者 を決定します。 (5)選定審査における失格事由 ① 選定審査に関する不当な要求等を申し入れたもの ② 提出書類等に虚偽又は不正があった場合 ③ 提出書類等の提出期限を経過してから提出された場合 ④ 複数の参加申請を行い又は複数の企画提案を行ったもの ⑤ その他不正行為があった場合 (6)審査(評価)項目 審査(評価)項目 審査(評価)の視点 配点 ①作業の工程や手順が効率的で業務期間内に開発目的を達成できるか。 業務遂行体制 ②本市と十分な意思疎通が図れる体制にあるか。 15 ③業務体制として、資産マネジメントに関する知識を多く有しているか。 ①「施設カルテ作成」機能について理解した提案がされているか。 内 ②「施設評価」機能について理解した提案がされているか。 容 評 ③「ファシリティコスト分析」機能について理解した提案がされているか。 業務目的の理解 40 ④「予防保全計画管理」機能について理解した提案がされているか。 価 ⑤「使用調整」機能について理解した提案がされているか。 ⑥その他市有資産マネジメントに有効な機能提案などがあるか。 ①開発時の既存DBからのデータ移行はスムーズに行えるか。 ②各機能の帳票・画面が見やすく、有効活用できるものとなっているか。 業務の妥当性 ③システム利用者の操作性などが十分考慮されているか。 25 ④本格稼動後のデータ更新やメンテナンスが容易に行えるか。 ⑤職員研修が充実し、また稼動後の支援体制が整っているか。 価格評価点=配点(10 点)×(最低提案見積額÷提案見積額) ※小数点以下第二位を四捨五入し、小数点第一位までの値とする。 価格評価 20 保守コスト評価点=配点(10 点)×(最低年間提案額÷年間提案額) ※小数点以下第二位を四捨五入 し、小数点第一位までの値とする。 合 計 ~7~ 100 9 契約について 審査における評価結果に基づいて優先交渉事業者を決定しますが、企画提案書に 記載された内容の全てを承認するものではありません。 審査結果通知後、本市と優先交渉者との間で開発業務内容を再確認し、仕様書等 について定め、正式に見積書を徴取した上で、随意契約により契約を締結します。 しかし、優先交渉事業者との交渉が整わなかった場合、次順位者と交渉する場合 があります。 なお、本開発業務は平成27年度前橋市一般会計予算の成立を条件としているた め、予算が成立しなかった場合は、業務を中止することもあります。 10 担当部署(資料提出先、お問合せ先)について 業務委託に係る各種資料提出先・お問合せ先は、以下のとおりです。 〒371-8601 群馬県前橋市大手町二丁目12番1号 前橋市財務部資産経営課 担当:坂部、大澤 電話:027-898-6657(直通) FAX:027-224-1288 E-mail:[email protected] ~8~
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