い き い き 安 心 プ ラ ン を 策 定

No.1357
高齢者保健福祉計画
介護保険事業計画
特集号
ホームページ
いきいき安心プランを策定
発行/船橋市 編集/福祉サービス部介護保険課 〒273-8501 船橋市湊町2-10-25 ☎047-436-3306 FAX 047-436-3307
www.city.funabashi.chiba.jp/
﹁第7次高齢者保健福祉計画・
第6期介護保険事業計画﹂
高齢者の保健・福祉・介護等の施策について将来の展望を見据えた適切な施策を
推進していくため、
平成 年を初年度とする3か年計画
﹁第7次高齢者保健福祉計
画・第6期介護保険事業計画
︵いきいき安心プラン︶
﹂
を策定しました。
27~
度
29年
27
22.3% 22.9%
78,948
26年
地域包括ケアシステムの構築
27年
37年
績 注1
0
平成 12 年 24 年
推計 注2
暮らし続けられる
船橋を目指して
30
(人)
50,000 89,858
95,735
95,415 10
20.7%
150,000
20
100,000
40,000
12.6%
29
94,438
65 歳以上
22.3% 22.9%
18
10
(%)
30
63,327
53,387
18.4%
23,856
59,695
25.5%
65
79,853
20
注1 各年10月1日時点の実績値 0
注2 推計値は、
平成24年~26年10月1日時点の実績値を使用し推計
平成24年 25年
75歳
65歳
66歳
67歳
70歳
65歳
60歳
60歳
20
10
10歳
0歳
5歳
男性
6,000
(人)
0歳
26年
第5期実績
女性
27年
男性
4,000
平成24年
25年
5歳
22
10
30000
20000
52年
0
10000
100000
50000
0
平成 12 年 24 年
0
30
平成 24 年 25 年 26 年
30
50000
28年
第6期推計
29年
20
30000
10
27 年
20
0
歳
1
歳
2
歳
3
4歳
歳
5
6歳
歳
7
歳
8
歳
9歳
10
歳
11
歳
12
13 歳
歳
14
15 歳
歳
16
歳
17
歳
18 歳
歳
19
20
歳
21
22 歳
歳
23
24 歳
歳
25
歳
26
歳
27
歳
28 歳
歳
29
30
31 歳
歳
28 年
15
10
37年
推計
0
0
平成 12 年 24 年
0
平成 1218
年 24 年
26 年
27 年
0
平成 24 年 25 年
30
市役所11階行政資料室、高齢者福祉課、
介護保険課、包括支援課、
各公民館・図書館・地域包括支援センターのほか、
市
要介護認定者率
要介護認定者数
ホームページでも見ることができます。 問 介護保険課☎436-3306
男性
26
20000
10000
15歳
2,000
15歳
22
40000
150000
75
20歳
0歳
1歳
2歳
3歳
4歳
5歳
6歳
7歳
8歳
9歳
10歳
11歳
12歳
13歳
14歳
15歳
16歳
17歳
18歳
19歳
20歳
21歳
22歳
23歳
24歳
25歳
26歳
27歳
28歳
29歳
30歳
31歳
39,585
25歳
0
住民基本台帳の合計:平成26年10月1日時点
計画書が
閲覧できます
25.5%
30歳
0
10歳
0
(%)
30
35歳
20歳
2,000
推計 注2
25
40歳
41歳
42歳
43歳
45歳
30歳
4,000
65 42年
37年
50歳
40歳
(40~43歳)
6,000
(人)
63,689
59,86425
55歳
団塊の世代ジュニア46,414人
50000
94,438
0
27,454
25,433
24年
26年
27年
37年
42年
52年
45歳
20,000平成12年
23,540
21,722
35歳
20,182
10,000 18,598
25歳
55歳
50歳
0歳
18.4%
17.3%
30,000
15.7% 16.4%
15.2%
60歳
14.6%
(65~67歳)
20
40000
75歳
80歳
団塊の世代28,332人
70歳
85歳
85歳
40,000
80歳
90歳
90歳
26 62
推計
95歳
100歳
65∼74歳
105歳
女性
100歳
75歳以上
37年
■市内の要介護認定者数の推移
(図3)
105歳
(人)
50,000 95歳
高齢化率(65歳以上)
要介護認定者率
要介護認定者数
6000
男性
第6期推計
29年
5000
105歳
28年
4000
■市の人口ピラミッド
(図2)
27年
89,858
▶
200000
期間に ・7パーセントから ・4パーセン
トにまで上昇する見込みです。
要 介 護認定
者率が上昇するのは 歳以上の方の割合が
上昇することに伴うものです。
高 齢 化 に 伴 い、
認 知 症 高 齢 者 や ひ とり 暮
ら し 高 齢 者 、高 齢 者
の み 世 帯 も 増 加 して
い く と 考 え ら れ 、こ
うした 高 齢 者 を 地 域
や 社 会 全 体 で 支 える
し く み づく り が 早 急
に必要となってきま
す
︵図3︶
。
第5期実績
26年
65
95,735
95,415
13
24
3000
推計 注2
(%)
28.5% 30
24.5%
24.0%
37
50,000
39,585
16.4% 17.3%
10
30,000
78,948
23,856
15.2% 15.7%
0
79,853
14.6%
63,689
平成 12 年 24 年 26 年 27 年 37 年 42
年 52 年
73,822
50,000
27,454
78,948
59,864
45,891
73,822
25,433
26
20,000
65∼74歳
45,891
23,540
02
21,722
平成12年 24年
26年 1027年
0
0
20,182
平成12年 24年
26年
27年
37年
42年
52年
実績 注1
10,000 18,598
52
実績 注1
436
ん が 安 心 して 暮 らせるま ちにしていく た
め、
高齢者の健康寿命延伸に取り組むほか、
在宅での医療と介護が必要な状況になって
も必要なサービスを提供したり、
日常生活
の支援について地域全体で支え合う体制づ
くりを進めていきます。
12.6% 53,387
52 年
高齢化率 ・3パーセント
100,000
(%)
28.5% 30
20
63,327
59,695
75歳以上
42 年
市は人口 万人を擁する都市へと発展し
ましたが、 年度現在の高齢化率は、 ・3
パーセントで全国平均 ・1パーセント
︵
年度︶
を下回っているものの、 歳以上の高
齢者は 万8643人となっています。ま
た、 年後の 年度には、
高齢化率が パー
セントに達する見込みとなり、
さ らに団 塊
の世代ジュニアが 歳以上となる 年には
約 万 4 千 人 に なる と 、
さ ら なる 増 加 が 予
測されます
︵図1・2︶
。
20.7%
150,000
37 年
(人)
200,000
24.5%
24.0%
22.3% 22.9%
27 年
増える要介護認定者
■高齢者人口と高齢化率の推計
(図1)
(人)
200,000
65∼74歳
高齢化率(65歳以上)
26 年
要介護認定者数は、 年度の2万 1722人から 年度には 万7454
人 に ま で 増 加 し 、第 1 号 被 保 険 者 数︵ 歳
以 上 の 方 ︶に 対 す る 要 介 護 認 定 者 率 は 、同
歳以上
0
42年
52年 安心して
健やかで、
2000
24年
59,864
65∼74 歳
1000
3,822
75 歳以上
問合せ 介護保険課☎ ・3306
24.5%
24.0%
地域包括ケアシステムの
構築を目指します
ひ
全国的に核家族化が進んでいく中で、
と り 暮 ら しの 高 齢 者 や 、
高 齢 者 のみ 世 帯 も
増 加 して い く と 予 想 さ れ て い ま す 。
こ のこ
とから 今 後 は、
日 常 生 活の 支 援 が 必 要 な 高
齢 者 を、
住み慣れた地域で支えていくこと
が重要とされています。
介護・予防・医療・住まい・生活支
市では、
援 が 切 れ 目 な く 提 供 さ れる
﹁地域包括ケア
システム﹂
の構築を目指します。
市民の皆さ
船橋市高齢者保健福祉
・
(%)
28.5% 30
200000
介護ビジョン
すべての高齢者が、
自分らしく 150000
89,858
95,735
それぞれの生きがいを持ち、
20
95,415
63,327住み慣れた地域でいつまでも健やかに
59,695
100000
安心して暮らせる
3,387
94,438
「生き生きとしたふれあいの都市
・ふなばし」
10
79,853
63,689 の実現
50000
0.7%
4/5
平成27年
(2015年)
女性
20
26
37 年
26 年
2
平成27年
(2015年)
4月5日 No.1357
●地域リハビリテーションの推進
●多様なサービスの提供
●歯科口腔保健の推進
リハビリテーションの充実
提供等の相談業務を行います。
・口腔保健支援事業の実施
業主体による生活支援・介
・定期巡回・随時対応型訪問介護看護
護予防サービス等の提供
・看護小規模多機能型居宅介護
体制の構築を図ります。
・地域支援事業の制度改正について
・在宅における歯科診療及び口腔機能
を行うとともに、
患者やその家族に在宅医療に関する情報
活を支えるため、
多様な事
地域包括支援センターの機能強化
●地域包括支援センターの機能強化
高齢者の保健・医療・介護に関する包括的な
・地域包括支援センター
住まい
看護職の確保
支援を行うためのしくみとして、
地域ケア会議
・在宅介護支援センター
を開催し、
地域の社会基盤の整備やネットワー
・地域ケア会議
クづくりなどを行う地域包括支援センターの
潜在看護師を対象とした復職支援
機能強化を図ります。
在宅介護支援センターは
●住まい・施設の量の確保
事業や看護学生に修学資金の貸付事
業を行うほか、
訪問看護ステーション
地域包括支援センターと協働し、地域の相談
★高齢者の居住安定に係る施策との連携
職の確保を推進します。
・サービス付き高齢者向け住宅
い買い物困難者への宅配の情報
提供など、誰もが住み慣れた地
限り住み慣れた良い環境で暮らし続けることが
「認知症地域支援推進員」
の配置を進めます。
養成及び体操の普及
域で自立した生活ができるよう、
介護予防の推進
介護保険サービスを補完する多
様な生活支援サービスを提供し
ます。
予 防
生活支援
生活習慣病予防の観点からの健康づくりと
あわせて、
要支援・要介護状態になることを防ぐ
バーリハビリ体操の普及及び
か、運動が習慣づけられるよ
住まい・施設の量の確保
けます。
また、
地域の福祉サービスや助け合い活動など、
生
高齢者にやさしい、
多様なニーズに応じた住まいが確保され、
可能な限り住み慣れ
安心して外出できるように、
バス
た地域で安心して住み続けられるように、
「高齢者居住安定確保計画」
を策定します。
停留所に上屋やベンチの設置を推
き続けるために
「ロコモティブ
進します。
シンドローム
(和名:運動器症
地域での支え合い体制などのしくみづくりを行っていき
ます。
従来どおり高齢者に一定の優先枠を設け、
バリアフリー化した市営住宅への入居
410-1230
◎東部
490-4171
◎北部
440-7935
◎三山・田喜野井
403-5155
◎豊富・坪井
457-3331
前原
403-3201
二和
448-7115
二宮・飯山満 ※
461-9993
三咲
404-7333
薬円台
496-2355
八木が谷
448-6300
習志野台
462-0002
松が丘 ※
461-3465
北部
◎西部
047-302-2628
大穴
456-7899
◎法典
430-4140
坪井
469-1100
飾
410-0072
中山
塚田 ※
介護報酬が
改定されました
047-302-3212
430-7722
※27年4月より名称を地区名に変
更しました
(開設場所や電話番号は
変更ありません)
介護保険制度の
なかで移行
新しい総合事業
要支援1・2の認定者等
に対し、市町村が定める
基準により実施
「訪問型サービス」
「通所
型サービス」
等の多様な
サービス・支援
現行と同様
介護予防給付
要支援1・2の認定者に
対し、全国一律の基準に
より実施
福祉用具貸与
訪問看護
通所リハビリテーション等
28
27年4月利用分から、介護サービスの利用料が見直されます。実際の費用は、
各事業所のサービス提供体制や利用者の
身体状況などによりますので、ご利用の介護事業所にお問い合わせください。
区 分
28
70歳未満の人がいる世帯
26年8月∼
27年8月∼
27年7月
901万円超
176万円
212万円
600万円超∼901万円以下
135万円
141万円
210万円超∼600万円以下
67万円
67万円
210万円以下
63万円
60万円
34万円
34万円
市民税非課税世帯
70
27
自分らしく、尊厳を持って生
活できる体制づくり
27
介護報酬とは、
事業者が利用者に介護サービスを提供した場合に、その対価として事業者に支払われるサービス費用をいいます。このうち
の一部を利用者が負担し、
残りが介護給付費として介護保険(市)から支払われます。 介護保険制度の改正
海神
生活
支援
年4月開始
774-0412
安心して暮らせる環境の整備
高根台
27
基礎控除後の総所得金額等
422-9800
左記以外の
福祉用具貸与
訪問看護
通所リハビリテーション等
専 門 的 な サ ー ビ ス が 必 要 な 人 につ
い て は 、こ れ ま で の 介 護 予 防 給 付 に
相 当 す る サ ー ビス が 提 供 さ れる一方
で、
地域の多様な担い手による多様な
サ ー ビス が 提 供 さ れ る 地 域 づ く り を
進めます。
ま た 、新 し い 総 合 事 業 の サ ー ビ ス
は 、要 支 援 認 定 を 受 け た 場 合 に 加 え
て、
地域包括支援センター等の窓口で
実 施 す る﹁ 基 本 チェック リス ト ﹂で 対
象 者 と なっ た 場 合 に も 利 用 で き る よ
うになります。
本町
見直し後
406-8765
住まい
●特 別 養 護 老 人 ホーム 等の居 住 費の
負担限度額の見直し
420-1128
高根・金杉 ※
医療と介護の連携による継続
的・一体的なサービス提供体
制の確立
●特 別 養 護 老 人 ホームの入 所 要 件の
見直し
南部 湊町 ※
医療
利用 者負 担 段 階 が第2段 階及 び第
3段 階の人の多 床 室に係る負 担 限 度
460-1203
高齢者の多様な社会参加
と介護予防の推進
要介護1以上か
新規入所の要件が、
ら原則要介護3以上になります。
ただ
420-7011
予防
額
︵日 額 ︶
が、
320円から370円に
引き上げられます。
宮本
利用者の視点に立った
サービス提供体制の確立
し、や む を 得 ない 事 情 により 、居 宅で
の 生 活 が困 難であると 判 断 された 場
合は、
特例的に入所申込ができます。
404-7061
介護
年8月開始
◎新高根・芝山、
高根台
訪問介護・通所介護
上げられません。
●一定以上所得者の利用者負担の
●高 額 医 療 合 算 介 護︵ 予 防 ︶サー ビス
見直し
費の見直し
合計所得金額 が160万円以上
の 人︵ 単 身 で 年 金 収 入 の み の 場 合 、 歳未満の人を含む世帯について、
280 万 円 以 上の 人 ︶等 について 、現 医療と介護の自己負担合算後の限度額
と区分 が一部見 直されます。計
在 1 割 の 利 用 者 負 担 割 合 が 2 割 と ︵年額︶
な り ま す 。た だ し 、合 計 所 得 金 額 が 算期間は毎年8月から翌年7月までの
1 6 0 万 円 以 上 で あ って も 、年 金 収 1年間です。
入 とその 他 の 合 計 所 得 金 額 が 単 身で
436-2883
280万円、
2人以上世帯で346万
円未満の場合は1割負担となります。
●負担限度額の認定要件の見直し
◎南部
地域包括ケアに関する
情報の共有
新 た な 認 定 要 件 と し て 、預 貯 金 等
や、
住所を異にする配偶者の所得が追
423-2551
加 されます。また 年 8月 からは、非
課 税 年 金 の 額 も 含 めて 判 定 さ れ る 予
定です。
︵予防︶
サービス費の見直し
●高額介護
◎中部
要支援1・2の認定者に対し、
全国一律の基準により実施
課 税 所 得 が145万 円 以 上の 第 1
号被保険者がいる世帯については、
そ
電話番号
の世帯の利用者負担上限額
︵月 額 ︶
が、
3万 7200円 か ら4万 4400円
に 引 き 上 げ ら れ ま す 。た だ し 、同一世
センター名称
28
帯 にいる 第 1号 被 保 険 者 の 収 入 の 合
計 が、520万 円︵ 1 人 のみの 場 合 は
383万 円 ︶に 満 た ない 場 合 は、引 き
圏域
医療
5つの基本方針
候群)
」
予防を推進します。
年4月開始
電話番号
現行
センター名称
中部 夏見
西部
りやいつまでも自分の足で歩
●要 支 援 者の訪 問 介 護 と通 所 介 護 を
総合事業へ移行
要支援1・2の方の訪問介護及び通
所介護サービスを、
市が
﹁介護予防・日
常 生 活 支 援 総 合 事 業︵ 新 し い 総 合 事
業︶
﹂
として実施する
﹁訪問型サービス﹂
及び
﹁通所型サービス﹂
に移行します。
移行の時期については、 年4月の
法改正から2年間の猶予期間が設けら
れていますが、
市では円滑な移行のた
めに1年間をかけて準備を行い、 年
4月より移行します。
介護予防給付
◎印=地域包括支援センター、
印なし=在宅介護支援センター
圏域
サービス提供基盤
の整備
うに公園を活用した健康づく
を進めています。
高齢者の総合相談窓口
東部
安心・安全なまちづくりの推進
予防
3つの視点
多様なネットワークに
よる連携体制づくり
体 操 指 導 士 の 養 成 を 行うほ
齢者や高齢者のみ世帯などから生活支援などの相談を受
活支援等サービス体制の整備に向けた取り組みを推進し、
住まい
取り組みを行います。具体的には、
ふなばしシル
地域での支え合い体制の確立
「生活支援コーディネーター」
を配置し、
ひとり暮らし高
ケア
システム
できるよう、
認知症施策や事業の企画調整を行う
・リハビリ的要素を含んだ体操指導士の
★生活支援コーディネーターの配置
生活支援 地域包括
チーム」
を設置します。
また、
認知症の方ができる
●介護予防の推進
●地域での支え合い体制の確立
介護
支援等の初期支援を行う
「認知症初期集中支援
・認知症地域支援推進員
●生活支援サービスの提供
ひとり暮らしや商店が近くにな
護等の複数の専門職によるアセスメントや家族
・認知症初期集中支援チーム
日常生活のちょっとした手助
健やかで、
安心して暮らし続けられる船橋を目指して
認知症の早期発見・早期対応のため、
医療や介
★認知症対策の推進
●住まいの質の向上
けをしてほしい高齢者への援助、
地域包括ケアシステムの構築
認知症対策の推進
・低所得者向け住宅の供給
生活支援サービスの提供
2
窓口の役割を果たします。
・高齢者向け住まいの確保
などの事業所に賃金等を補助し、
看護
3つの視点と5つの基本方針で
推進します
す。また、高齢者の在宅生
3
高齢者保健福祉・介護 ビジョンの達成を目指し、
つの基本的な視点と5つの基本方針
︵下図︶
を 定 めま
「船橋在宅医療ひまわりネットワーク」の活動を中心
に、
在宅医療・介護関係者の連携や情報の共有等を推進し
宅医療・介護関係者に対して、
資源情報提供や活動の支援
小規模多機能型居宅介護の整備に取り組みま
・レスパイトサービス
(ショートステイ床)
の整備
★在宅医療推進のための連携体制の構築
また、27年10月開設予定の在宅医療支援拠点では、
在
定期巡回・随時対応型訪問介護看護や看護
・介護保険施設等の整備
●在宅医療の推進
ます。
介 護
した。また、基本方針に沿って特に重点的に取り組む
在宅医療の推進
●サービスの量の確保
事項を重点項目
︵左図︶
として定め、
地域包括ケアシス
医 療
の重点取り組み事項
多様なサービスの提供
テムの構築の実現のため、
より充実した高齢者施策の
重点項目
推進を図ります。
★印は国が示す地域包括ケアシステム構築のため
平成27年
(2015年)
4月5日 No.1357
地域包括
ケアシステムの
実現に向けて
3
4
平成27年
(2015年)
4月5日 No.1357
船橋市の介護保険の現状と見通し
250
市の主要指標の動向
225
(%) (平成24年度=100%)
200
175
212.9%
介護給付費
122.1%
第1号被保険者数
第1号被保険者
一人あたり給付費
平成
24年度
第5期実績(26年度は推計含)
第6期推計
推計
24年度を100パーセントとした場合に29年度の第1号被保険者数の
伸びに比べ、要介護認定者数の伸びが大きくなっています。また、介護給
付費の伸びを見ると、要介護認定者数の変化曲線と極めて似た動向を示
しており、今後、第1号被保険者数や要介護認定者数とともに介護給付
費も増加を続けることが予測されます。
合計
240
2,209
1,315
400
1,715
認知症対応型共同生活介護
(グループホーム)
791
72
863
特定施設入居者生活介護
(混合型)
946
100
1,046
5,021
812
5,833
合 計
25年度 26年度 27年度 28年度 29年度 37年度
整備計画数
(27~29年度)
(単位:床)
1,969
介護老人保健施設
100
50
介護老人福祉施設
(特別養護老人ホーム)
157.8%
125
75
26年度
整備済予定数
192.6%
要介護認定者数
150
介 護 施 設 の 整 備
高齢者それぞれの状態に応じた多様なサービスに対応するため介護施設の整備を進め
ます。
市では、多数の特別養護老人ホーム入所待機者が存在していることから、重度の要介護
者や入所の必要性が高い高齢者が施設入所できるよう整備を進めます。
また、在宅復帰の機能を果たせるよう介護老人保健施設や認知症支援としてグループ
ホーム、多様な住まいの提供として特定施設入居者生活介護なども、
整備していきます。
介護保険事業費と介護保険料
27~29年度の介護保険の給付費は1,067億円
第1号被保険者の負担する保険料額は264億円
介護保険料基準額は4,960円になります
給付費などの
総額
介護保険の給付費
106,660,557
地域支援事業
地域支援事業の介護予防・日常生活支援総
合事業費のうち第1号被保険者の負担分
(調整交付金が5%に満たない分)
市町村特別給付費
(全額が第1号被保険者の負担)
0.45
2,232円
26,784円
2
世帯全員が市民税非課税で、課税年金収入と
合計所得金額の合計が80万円を超え120万
円以下の人
0.60
2,976円
35,712円
3
世帯全員が市民税非課税で、課税年金収入と
合計所得金額の合計が120万円を超える人
0.70
3,472円
41,664円
4
本人は市民税非課税であるが、世帯に市民税
課税の人がいる人で、課税年金収入と合計所
得金額の合計が80万円以下の人
0.85
4,216円
50,592円
5
本人は市民税非課税であるが、世帯に市民税
課税の人がいる人で、課税年金収入と合計所
得金額の合計が80万円を超える人
1.00
4,960円
59,520円
6
本人が市民税課税で、合計所得金額が91万円
以下の人
1.10
5,456円
65,472円
7
本人が市民税課税で、合計所得金額が91万円
を超え、
125万円以下の人
1.15
5,704円
68,448円
8
本人が市民税課税で、合計所得金額が125万
円を超え、
200万円未満の人
1.30
6,448円
77,376円
9
本人が市民税課税で、合計所得金額が200万
円以上300万円未満の人
1.50
7,440円
89,280円
10
本人が市民税課税で、合計所得金額が300万
円以上400万円未満の人
1.70
8,432円
101,184円
11
本人が市民税課税で、合計所得金額が400万
円以上500万円未満の人
1.80
8,928円
107,136円
12
本人が市民税課税で、合計所得金額が500万
円以上600万円未満の人
1.90
9,424円
113,088円
13
本人が市民税課税で、合計所得金額が600万
円以上700万円未満の人
2.00
9,920円
119,040円
14
本人が市民税課税で、合計所得金額が700万
円以上1,000万円未満の人
2.10
10,416円
124,992円
15
本人が市民税課税で、合計所得金額が1,000
万円以上1,
500万円未満の人
2.30
11,408円
136,896円
16
本人が市民税課税で、合計所得金額が1,500
万円以上の人
2.50
12,400円
148,800円
26,451,818
×22%
1,128,065
2,177,074
×2.8%
60,958
13,022
×100%
13,022
小計
市の介護保険事業財政調整基金取崩額
27,653,863
▲ 1,241,700
第1号被保険者の負担額
(介護保険事業財政調整基金取崩後)
合計
26,412,163
27~29年度の3年間で、介護保険の給付費は約1,067億円と見込まれます。この
うち、国、県、市及び40歳以上65歳未満の人の介護保険料が負担する部分を除いた約
265億円が65歳以上の人の介護保険料の負担になります。この他に、65歳以上の人の
負担分として地域支援事業費のうち約12億円、市が独自に行う市町村特別給付(認知
症訪問支援サービス)をあわせて、介護保険料として合計約276億円の歳入が必要と
なります。
このうち、市の基金を取り崩して約12億円分を充てることにより、介護保険料の負
担を約264億円にとどめました。
●負担割合の差など見直しました
保険料段階は、制度改正により、27年度から第1段階と第2段階を統合します。ま
た、特例区分がなくなり、全16段階となります。さらに、基準額が上昇する中、段階間の
負担割合の差を0.2以内となるよう設定し、
段階間の負担割合の差を是正しています。
その結果、27~29年度の3年間の介護保険料基準額はひと月あたり4,960円(年
59,520円)となり、24~26年度のひと月あたり4,190円から770円の上昇となりま
す(右表参照)
。
介護保険料についてよくあるご質問
3年ごとの改定のたびに介護保険料が変動するのはなぜですか?
➡介 護保険料は、第1号被保険者の負担割合の上昇、高齢者人口の増加、介護報酬
の改定、消費税の増額、地域区分の変更、利用者負担の増加、認定者数増加に伴う
サービス利用者数の増加などにより変動します。
失業などで納付が困難な場合に減免申請はできますか?
➡27年中の収入が前年中の収入より著しく減少すると見込まれるなど特別な事情
のある人、または世帯全員が市民税非課税で収入と資産が一定基準以下の人につ
基準額
第1号被保険者の負担額
(介護保険事業財政調整基金取崩前)
今年度の皆さんの介護保険料額は
6月にお知らせします
1
生活保護等を受けている人及び老齢福祉年金
受給者で、世帯全員が市民税非課税の人と、世
帯全員が市民税非課税で、課税年金収入と合
計所得金額の合計が80万円以下の人
(千円)
5,127,567
いて、
減免制度があります。
合計所得金額
第1号被保険者の
負担割合
保険料負担額
×24.8%
保険料額
負担
割合 月額保険料 年間保険料
所得
段階
●合計所得金額……収入金額から必要経費に相当する金額(収入の種類により計算方
法が異なります)を控除した金額のことで、扶養控除や医療費控除
などの所得控除をする前の金額です。
……生活保護受給者の他、
「中国残留邦人等の円滑な帰国の促進並びに
●生活保護等を
永住帰国した中国残留邦人等及び特定配偶者の自立の支援に関す
受けている人
る法律」による生活支援給付を受給している人を含みます。
●老齢福祉年金……明 治44年4月1日以前に生まれた人などで、一定の所得がない人
や、
他の年金を受給できない人に支給される年金です。
介護保険料はその年の市民税の課税状況と前年の合計所得金額によって決まります。
「27年度介
護保険料額決定通知書」は、市民税確定後の6月中旬に発送します。
問 介護保険課☎436-2303