契約書(案) - 独立行政法人 日本高速道路保有・債務返済機構

契約書(案)
(件名) タクシー使用契約(平成 27 年度)
独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構(以下、「甲」という。)と●●●●●(以下、
「乙」という。)は、タクシー使用に関し次の条項により契約を締結する。
(タクシーチケットによるタクシー運送)
第1条
乙は、乙が発行するタクシーチケットを所持する甲に属する役職員(以下「タクシー使
用者」という。)に対し、乙のタクシーチケットが利用可能な関東運輸局認可のタクシーを利
用させるものとし、甲は、これに対する利用料金を負担するものとする。
(利用方法)
第2条
タクシー使用者は、タクシーチケットを用いて利用可能なタクシーを使用するときは、
タクシーチケットに所要事項を明記して当該タクシーの運転者に交付するものとする。
(利用料金)
第3条
利用料金は、次に掲げる金額とする。
(1) 運賃及び料金
タクシーの利用に係る実費額
(2) 有料道路料金及び駐車料金
有料道路及び駐車場を利用した場合の実費額
(利用料金の請求)
第4条
乙は、第3条の利用料金を請求するときは、月末締めで所定の請求書を作成し、当該請
求に係るタクシーチケット及び明細書を添えて、翌月 20 日までに甲に請求するものとする。
なお、明細書には、利用日、チケット番号、運賃及び料金、有料道路料金及び駐車料金、合
計額等を明記するものとする。
(利用料金の支払)
第5条 甲は、乙から前条の請求があったときは、受理した日の属する月の翌月 27 日までに請求
金額を乙に支払うものとする。
(遅延利息)
第6条
乙は、甲が前条の期日までに甲の責に帰する事由により、著しく支払いを遅延したとき
は、未受領金額につき、遅延日数に応じ「政府契約の支払遅延に対する遅延利息の率」(昭和
24 年 12 月 12 日付け大蔵省告示第 991 号)に規定する割合で計算した額の遅延利息の支払を甲
に請求することができる。
(契約の解除)
第7条
甲又は乙が、本契約条項に違反し損害を与えた場合、損害を受けた者は本契約を解除す
ることができる。
2
甲又は乙いずれかが、都合により本契約を解約しようとするときは、1 ヶ月前に文書をもっ
て申し出て解約することができる。
3
前2項の定めにより乙が本契約を解除した場合、甲はすみやかに未使用分のタクシーチケッ
トを乙に返還するとともに、未払利用料金を乙に支払うものとする。また、契約解除後にタク
シー使用者がタクシーチケットを用いてタクシーを使用した場合、その利用料金はすべて甲が
負担するものとする。
(伝票管理)
第8条
甲による伝票の盗難、紛失及び不正使用による損害について、乙は、その責任を負わな
い。
2
乙は、前項の紛失又は盗難等については、甲より届出連絡を受けた場合は、チケットの不正
使用防止に協力するものとする。
(契約期間)
第9条 本契約の契約期間は、平成 27 年 4 月 1 日から平成 28 年 3 月 31 日までとする。
ただし、甲乙いずれか一方より当該期間満了の 1 ヶ月前までに書面による解約の申し出がな
い限り、本契約は有効期間満了日の翌日から 1 年間延長されるものとし、以後この例に準ずる
ものとする。
(信義則)
第10条
甲及び乙は、信義に従い誠実にこの契約を履行するものとする。
(協議事項)
第11条
この契約に定めのない事項又はこの契約に関し疑義を生じた事項については、必要に
応じ甲乙協議して定めるものとする。
この契約の証として、本書 2 通を作成し、甲乙記名押印の上、各自 1 通を保有する。
平成
甲
住所
東京都港区西新橋二丁目 8 番 6 号
氏名
独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構
契約職 理事長代理
乙
年
住所
氏名
荒 川 光 弘
月
日