JAIRO Cloud 講習会 1.目的 国立情報学研究所では、大学等の教育研究成果を発信する機関リポジトリの構築を推進し、オ ープンアクセスの進展を図るため、独自で機関リポジトリの構築・運用をすることが難しい機関 を対象として、平成 24 年度より、JAIRO Cloud(共用リポジトリサービス)を開始し、機関リポ ジトリのシステム環境を提供している。 平成 27 年度は、JAIRO Cloud 参加機関、及び JAIRO Cloud 申請を検討している機関の担当者を 対象に、機関リポジトリの円滑な運用に必要な知識・技術の習得を目的とし、講習会を開催する。 2.到達目標 以下の知識・技術の習得により、機関リポジトリの構築を行うことができるようになる。 機関リポジトリの構築・運用や、JAIRO Cloud に関する基本的な知識 機関リポジトリソフトウェア WEKO の基本的な使い方 3.受講対象者 (1) 所属機関 以下のいずれかに該当する機関。 JAIRO Cloud 参加機関 JAIRO Cloud 参加申請中の機関 JAIRO Cloud 参加申請を検討している機関 (2) 担当業務 機関リポジトリの運用・管理に係る業務を担当する教職員。 ※ 申込が定員を超過する場合、機関内の推薦順位、及び JAIRO Cloud への参加申請状況等を 考慮して受講者を決定する。 4.受講の前提となる知識・技術 パソコンの基本的な操作および文字入力を行うことができること。 5.開催会場・開催期間等 開催会場 回次 国立情報学研究所 1 開催日時 27. 6.18(木)~ 6.19(金) 大同大学 27. 7.23(木)~ 7.24(金) 広島修道大学 27. 9.10(木)~ 9.11(金) 国立情報学研究所 2 27.10. 1(木)~10. 2(金) 国立情報学研究所 3 27.12. 3(木)~12. 4(金) -24- 第1日 13:00~ 17:30 申込締切日 定員 27. 5. 1(金) 32 名 27. 6.12(金) 27. 7.31(金) 第2日 9:30~ 15:30 27. 8.21(金) 27.10.23(金) 20 名 32 名 6.主な研修内容(予定) 機関リポジトリの構築・運用や、JAIRO Cloud に関する基本的な知識(講義) 機関リポジトリの概要説明 JAIRO Cloud の概要説明 機関リポジトリの学内整備について コンテンツの収集について(学術雑誌論文、学位論文など) メタデータについて 著作権について 機関リポジトリソフトウェア WEKO の基本的な使い方(実習) コンテンツ登録の準備作業 コンテンツの個別登録 コンテンツの一括登録 画面レイアウト変更 その他(ユーザ管理機能等) 参考:平成 26 年度の配布資料は次の「マニュアル類」で公開中 https://community.repo.nii.ac.jp/document/ 7.受講の申込みと受講者の決定 受講希望者の所属機関が、研修申込システムから申込みを行う。申込後に出力される「推薦書」 により、各所属機関の長または所属部局の長から国立情報学研究所長に対して、受講希望者の推 薦を行う。 国立情報学研究所長は、推薦された者の中から受講者を選考し、各所属機関の長または所属部 局の長に対して結果を通知する。 ※ 申込み手順の詳細は、p.10 の『研修申込システム利用手順』を参照。 8.経費 研修費および教材費 無料 旅費 所属機関の負担 9.修了証書 この研修において所定の課程を修了した者には、修了証書を授与する。 10.その他 申請状況等に応じて、年度内に追加開催する場合がある。 -25-
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