再生可能エネルギー購入料金表(平成 27 年度)

平成 27 年4月1日実施
再生可能エネルギー購入料金表(平成 27 年度)
1
適
用
平成 27 年度の再生可能エネルギー購入料金表(以下「この料金表」といいます。)は,当社が発
電者の契約発電設備からの受給電力を再生可能エネルギー特別措置法等にもとづき受電および購
入する場合で,かつ,次のいずれかに該当するときに適用いたします。
(1)太陽光
イ
平成 27 年4月1日から平成 28 年3月 31 日までの間において,以下の日のうち,いずれか遅
い方の日が属する場合
(イ)契約発電設備の新たな設置にともなう発電者と当社との新たな受給契約の締結の日(発電
者の責めに帰すべき事由によらずに,新たな受給契約の申込みの翌日から起算して 270 日を
経過した日までに当該受給契約の締結に至らない場合は当該経過した日)
ただし,平成 27 年3月 31 日までに,契約発電設備の新たな設置にともなう発電者の当社
への新たな受給契約の申込みおよび発電者の契約発電設備にかかる設備認定が行なわれた場
合を除きます。
(ロ)発電者の契約発電設備にかかる設備認定の変更の認定(平成 24 年6月 18 日経済産業省告
示第 139 号第4項〔最終改正平成 27 年3月 31 日〕に掲げる「法第6条第4項に規定する経
済産業大臣の変更の認定」に該当する場合に限ります。)の日
ロ
電力受給を開始したのちに,平成 27 年4月1日から平成 28 年3月 31 日までの間において,
契約発電設備を新設,変更(当該契約発電設備の制御方法の変更を含みます。)または撤去した
こと等(平成 24 年6月 18 日経済産業省告示第 139 号第4項〔最終改正平成 27 年3月 31 日〕 に
掲げる「当該起算日以後の変更」に該当する場合に限ります。)により,適用する受給電力量料
金単価を変更する場合
ハ
イにより電力受給を開始したのちに契約発電設備を新設,変更(当該契約発電設備の制御方
法の変更を含みます。
)または撤去したこと等(平成 24 年6月 18 日経済産業省告示第 139 号第
4項〔最終改正平成 27 年3月 31 日〕に掲げる「当該起算日以後の変更」に該当する場合を除
きます。)により,適用する受給電力量料金単価を変更する場合
ニ
イにより電力受給を開始したのちに電力受給を休止した場合(受給契約を廃止していた場合
を含みます。)で,電力受給を再開するとき
(2)風力・地熱・水力・バイオマス
イ
平成 27 年4月1日から平成 28 年3月 31 日までの間において,契約発電設備の新たな設置に
ともなう発電者の当社への新たな受給契約の申込みまたは発電者の契約発電設備にかかる設備
認定(平成 24 年6月 18 日経済産業省告示第 139 号第6項〔最終改正平成 27 年3月 31 日〕に
掲げる認定とします。
)のうち,いずれか遅い方の行為が行なわれた場合
ロ
イにより電力受給を開始したのちに契約発電設備を新設,変更(当該契約発電設備の制御方
法の変更を含みます。
)または撤去したこと等により,適用する受給電力量料金単価を変更する
場合
ハ
イにより電力受給を開始したのちに電力受給を休止した場合(受給契約を廃止していた場合
を含みます。)で,電力受給を再開するとき
2
料
金
料金は,その1月の受給電力量に次の受給電力量料金単価を適用して算定いたします。
(1)太陽光
イ
受給電力量料金単価
(1キロワット時につき。消費税等相当額を含む)
受給最大電力等
料金単価
10kW未満
太陽光発電設備を単独で設置する場合※1
33円00銭
太陽光発電設備とその他発電設備等を
併設する場合
27円00銭
(1キロワット時につき。)
料金単価
受給最大電力等
10kW
以上※2
「1 適用(1)太陽光 イまたはロ」に定め
る場合が平成 27 年4月1日から平成 27 年6
月 30 日までの間に属するとき
29円00銭に消費税等
相当額を加えた額
「1 適用(1)太陽光 イまたはロ」に定め
る場合が平成 27 年7月1日から平成 28 年3
月 31 日までの間に属するとき
27円00銭に消費税等
相当額を加えた額
※1
太陽光発電設備とその他発電設備等を併設する場合で,太陽光発電設備からの受給電力量
を増加させない形態でその他発電設備等を設置するときには,太陽光発電設備を単独で設置
する場合の受給電力量料金単価を適用いたします。
※2 10kW未満の太陽光発電設備を自ら所有していない複数の場所に設置し,その太陽光発
電設備の出力の合計が10kW以上となる場合で,再生可能エネルギー特別措置法等に定め
る複数太陽光発電設備設置事業の認定を受けた場合には,10kW以上の場合の受給電力量
料金単価を適用いたします。
ロ
受給電力量料金単価の適用期間
受給最大電力10kW未満
電力受給開始日以降,最初の検針日が属する月の翌月か
ら起算して120月目における検針日の前日まで。
受給最大電力10kW以上
電力受給開始日以降,最初の検針日が属する月の翌月か
ら起算して240月目における検針日の前日まで。
ハ
記録型計量器により計量する場合で,当社があらかじめ発電者に計量日をお知らせしたとき
の受給電力量料金単価の適用期間は,ロに準ずるものといたします。この場合,ロにいう検針
日は,計量日といたします。
(2)風
イ
力
受給電力量料金単価
受給最大電力等
(1キロワット時につき。)
料金単価
20kW未満
55円00銭に消費税等相当額を加えた額
20kW以上
22円00銭に消費税等相当額を加えた額
再生 可能 エネ ルギ ー特 別措 置法 等に 定め る
洋上風力発電設備(20kW以上)
36円00銭に消費税等相当額を加えた額
ロ
受給電力量料金単価の適用期間
電力受給開始の日以降,最初の検針日が属する月の翌月から起算して240月目における検
針日の前日までといたします。
ハ
記録型計量器により計量する場合で,当社があらかじめ発電者に計量日をお知らせしたとき
の受給電力量料金単価の適用期間は,ロに準ずるものといたします。この場合,ロにいう検針
日は,計量日といたします。
(3)地
イ
熱
受給電力量料金単価
(1キロワット時につき。)
料金単価
受給最大電力
15,000kW未満
40円00銭に消費税等相当額を加えた額
15,000kW以上
26円00銭に消費税等相当額を加えた額
ロ
受給電力量料金単価の適用期間
電力受給開始の日以降,最初の検針日が属する月の翌月から起算して180月目における検
針日の前日までといたします。
ハ
記録型計量器により計量する場合で,当社があらかじめ発電者に計量日をお知らせしたとき
の受給電力量料金単価の適用期間は,ロに準ずるものといたします。この場合,ロにいう検針
日は,計量日といたします。
(4)水
イ
力
受給電力量料金単価
受給最大電力等
200kW未満
200kW以上
1,000kW未満
1,000kW以上
30,000kW未満
(1キロワット時につき。)
料金単価
再生可能エネルギー特別措置法等に定める
特定水力発電設備
25円00銭に消費税等相当額を
加えた額
特定水力発電設備
以外の水力発電設備
34円00銭に消費税等相当額を
加えた額
再生可能エネルギー特別措置法等に定める
特定水力発電設備
21円00銭に消費税等相当額を
加えた額
特定水力発電設備
以外の水力発電設備
29円00銭に消費税等相当額を
加えた額
再生可能エネルギー特別措置法等に定める
特定水力発電設備
14円00銭に消費税等相当額を
加えた額
特定水力発電設備
以外の水力発電設備
24円00銭に消費税等相当額を
加えた額
ロ
受給電力量料金単価の適用期間
電力受給開始の日以降,最初の検針日が属する月の翌月から起算して240月目における検
針日の前日までといたします。
ハ
記録型計量器により計量する場合で,当社があらかじめ発電者に計量日をお知らせしたとき
の受給電力量料金単価の適用期間は,ロに準ずるものといたします。この場合,ロにいう検針
日は,計量日といたします。
(5)バイオマス
イ
受給電力量料金単価
使用するバイオマスの種類等
(1キロワット時につき。)
料金単価
メタン発酵ガス
39円00銭に消費税等相当額を加えた額
未利用木材
2,000kW未満
40円00銭に消費税等相当額を加えた額
未利用木材
2,000kW以上
32円00銭に消費税等相当額を加えた額
一般木材等
24円00銭に消費税等相当額を加えた額
廃棄物(木質以外)
17円00銭に消費税等相当額を加えた額
リサイクル木材
13円00銭に消費税等相当額を加えた額
非バイオマス燃料
10円18銭に消費税等相当額を加えた額
ロ
受給電力量の算定
種類ごとの受給電力量は,原則として,総受給電力量に種類ごとのバイオマス比率を乗じた
上,小数点以下第1位を四捨五入した整数値とし,料金単価が最も低い種類(非バイオマス燃
料を使用する場合は,当該非バイオマス燃料)の受給電力量は,総受給電力量から他の種類の
受給電力量を差し引いたものとします。
なお,発電者は,必要に応じてバイオマス比率を当社へ文書により通知していただきます。
ハ
受給電力量料金単価の適用期間
電力受給開始の日以降,最初の検針日が属する月の翌月から起算して240月目における検
針日の前日までといたします。
ニ
記録型計量器により計量する場合で,当社があらかじめ発電者に計量日をお知らせしたとき
の受給電力量料金単価の適用期間は,ハに準ずるものといたします。この場合,ハにいう検針
日は,計量日といたします。
(6)複数の種類の再生可能エネルギー源の契約発電設備を設置する場合
イ
再生可能エネルギー源ごとの契約発電設備の受給電力量を計量できる場合で,再生可能エネ
ルギー源ごとに契約発電設備の設備認定を取得したときは,再生可能エネルギー源ごとの契約
発電設備の受給電力量にそれぞれの受給電力量料金単価を適用して料金を算定いたします。ま
た,受給電力量料金単価の適用期間は,再生可能エネルギー源ごとによるものといたします。
ロ
再生可能エネルギー源ごとの契約発電設備の受給電力量を計量できない場合は,受給電力量
に,該当する再生可能エネルギー源のなかで最も安い受給電力量料金単価を適用して料金を算
定いたします。また,受給電力量料金単価の適用期間は,該当する再生可能エネルギー源のな
かで最も安い受給電力量料金単価に対応する適用期間といたします。
3
4
そ の 他
この料金表に記載のない事項については,再生可能エネルギー特別措置法等の趣旨に則り,発
電者と当社との協議によって定めます。
実施期日
平成 27 年4月1日から実施いたします。
以
上