子どもたちの笑顔あふれるまち 弘前 岩木地区活性化推進計画 平成 26 年度~平成 29 年度 平成 27 年3月 弘前市 岩木地区活性化推進計画 目次 01 新たな岩木地区活性化推進計画の策定にあたって・・・・・・ 1 02 弘前市経営計画と新たな岩木地区活性化推進計画 (1)新たな岩木地区活性化推進計画策定の趣旨と背景・・ (2)地域経営を実現するための計画・・・・・・・・・・・ (3)社会経済の将来展望(対応すべき変化)・・・・・・・・ (4)20 年後に向けた地域づくりの目標・・・・・・・・・ (5)将来都市像の実現に向けた戦略・・・・・・・・・・・ 2 3 4 4 5 経営計画の戦略体系と岩木地区活性化事業 ①人口減少対策・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ②分野別政策・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ③戦略推進システム・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ④市民行動プログラム・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 6 7 11 12 04 岩木地区活性化戦略・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 15 05 岩木地区活性化事業一覧 03 1 2 3 4 5 06 ひとづくり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ くらしづくり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ まちづくり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ なりわいづくり・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 政策推進システム・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 17 17 18 19 19 岩木地区活性化推進計画の運用・・・・・・・・・・・・・・ 20 01 新たな岩木地区活性化推進計画の策定にあたって ◆岩木地区のまちづくりの経緯 岩木地区は、これまで旧岩木町が策定した「岩木町総合計画」、弘前・岩木・相馬市町村 合併協議会が策定した「新市建設計画」及び合併後の弘前市が策定した「弘前市総合計画」 に基づき、農林業の生産基盤の整備、社会生活環境と道路網の整備、観光開発の推進、学 校教育施設の充実などを中心に各種施策を推進し、地域の活性化を図ってきました。また 旧岩木町の旧岩木村地域においては、昭和 42 年度から振興山村地域の指定を受け、山村 振興対策を実施してきました。 さらに、平成22年に策定した「弘前市アクションプラン」では、岩木山を中心とした 豊かな自然を守り、活かした地域づくりの実現に向け、その具体的な取り組みのための指 針として、 「岩木地区活性化推進計画」(計画期間:平成22年度から平成25年度)を策 定しました。 同計画の推進にあたっては、 「市政懇談会」や「岩木地区活性化事業意見交換会」での市 の取り組みに対する住民から意見を活かしながら、岩木地区における活性化事業を着実に 実施し、一定の効果があったものです。 同計画は、平成25年をもって事業期間が終了し、引き続き、岩木地区の豊かな地域資 源を活かした活性化を推進していくことが必要なことから、新たな推進計画を策定するも のです。 -1- 02 弘前市経営計画と新たな岩木地区活性化推進計画 (1)新たな岩木地区活性化推進計画策定の趣旨と背景 本市ではこれまで、基本構想、基本計画やアクションプランに基づき施策・事業を展開 してきました。 しかし、社会経済環境はここ数年で大きく変化しています。 そこで、このような変化に迅速に対応し、地域の持続的な成長・発展を実現するため、 新たな最上位計画となる「弘前市経営計画」 (以下、 「経営計画」という。 )を策定しました。 20年後の弘前市を見定めながらも、機動的な市政運営を行うために、計画期間は市長の 任期と同様の4年間としています。 経営計画では、将来都市像の実現のための戦略の中で、地域づくりに関わる体制・能力 を強化するための「④戦略推進システム」を構築・展開し、その中の「仕組みづくりⅡ強 い行政の構築」の分野において、岩木地区の活性化を推進することを目的とし、 「新岩木地 区活性化推進計画の策定及び進行管理事業」を実施することとしています。 経営計画には、将来都市像の実現に向けた取り組みが網羅的・総合的に体系化されてお り、新たな岩木地区活性化推進計画は、経営計画に掲載されている事業及び関連する事業 の中で、岩木地区の課題に対応し、活性化を図る事業を「岩木地区活性化事業」として位 置付けし、それらを取りまとめ、推進することにより岩木地区の活性化を図るものです。 平成 20 年1月~ 基本構想 平成 22 年 10 月~ 維 持 期間: H20年度 ~H27年度 弘前市総合計画 弘前市 経営計画 基本構想 期間: H20年度 ~H27年度 期間: H20年度 ~H27年度 基本計画 平成 26 年 5 月~ 移 行 期間:H26 年~H29 年度 新 た に 策 定 弘前市 アクション プラン 期間: H22年度 ~H25年度 約束3 魅力あるまちづ くりを進めます 将来都市像の実現に 向けた戦略 ① 笑顔ひろさき重 点プロジェクト (人口減少対策) ② 分野別政策 ③ 市民行動プロ グラム ④ 岩木・相馬地 区活性化事業 の推進 -2- 戦略推進シス テム 仕組みづくり2 強い行政の構築 岩木地区・相馬地区の 活性化の推進 新岩木地区活 性化推進計画 の策定及び進 行管理 (2)地域経営を実現するための計画 経営計画は、 「地域経営※」を実現するための計画(地域経営型計画)として位置付けら れており、岩木地区を含め、本市が克服すべき社会課題や地域づくりの目標(将来都市像)、 それらを実現するための行政による具体的な取り組み(戦略体系)を定めるとともに市民 等による具体的な取り組み(市民行動プログラム)も定めています。 ※「地域経営」とは 行政だけではなく市民やコミュニティ、民間事業者等も含めた地域全体を1つの経営体 と捉え、各主体が協力・連携し合いながら、地域の目指すべき具体的な目標や解決すべき 課題を定め、その実現に向けて持ちうる資源を効果的・効率的に活用し、計画的に地域づ くりを行うこと。 地域のめざす姿 将来都市像 都市基 盤 知識 情報 資源の 利活用 地域を1つの経営体 として捉え 「オール弘前」で 地域づくりを推進 コミュニティ 市民 行政 各主体の 協働・連携 地域経営のイメージ -3- 財源 資源の 利活用 民間 事業者 各主体の 協働・連携 (3)社会経済の将来展望(対応すべき変化) 社会経済環境については今後も大きく変化することが予想され、岩木地区を含め、本市 にとっても特に影響度の高いものとして次のようなものが挙げられます。 岩木地区の将来推計人口の推移 (旧岩木町人口の推計) ○人口減少・超高齢化社会の到来 ○財政状況の深刻化 ○国・地域間競争の激化と地域格差の拡大 ○社会的リスクの多様化・増大 ○地域間連携の必要性の高まり ○エネルギーの利用・供給体制の転換 12,278 9,843 ○知識情報社会の到来と情報通信技術の進展 H12 H17 H22 H27 H32 H37 H42 65歳 15~64歳 0~14歳 出典:国立社会保障・人口問題研究所資料より 市作成 (4)20 年後に向けた地域づくりの目標 人口減少、超高齢社会の到来など本市を取り巻く社会経済の将来展望は厳しいものと予 想されます。そのような変化に対応していくためには、弘前という地域を将来どのような 姿にしていくのか、地域経営に係わる各主体で共有し、オール弘前での地域経営を行うこ とが必要です。そのため、経営計画では生まれた子供が成人する20年という長期的な地 域づくりの目標として、弘前市の将来都市像(めざす姿)を次のように掲げました。岩木 地区の活性化を図る上でも、この将来都市像の実現を目指して取り組むこととします。 子どもたちの笑顔あふれるまち 弘前 ひとづくり くらしづくり 郷土への愛に裏打ちされた 郷土の豊かな歴史や 自立心を持つ多様・多才な 伝統・文化に囲まれ活き活き 「弘前人」が躍動するまち と安心して暮らせるまち まちづくり なりわいづくり 雪に克ち、古さと新しさが 高い競争力を持った 交わる魅力とやさしさに 地域産業が育ち多くの人々 あふれるまち が訪れ楽しめるまち -4- (5)将来都市像の実現に向けた戦略 ◆総合的・網羅的に体系化 経営計画では、ひとづくり・くらしづくり・まちづくり・なりわいづくりの4つの観点によ り、各分野の課題に対して網羅的・総合的に取り組みを体系化した「②分野別政策」をベース にしつつ、分野横断的な取り組みとして、 「①笑顔ひろさき重点プロジェクト」を設定・展開し ていきます。 また、身近な地域課題に対し、市民が主体となって実施する取組み「③市民行動プログラム」 を本計画の中に位置づけるとともに、地域づくりに関わる体制・能力を強化するための「④戦 略推進システム」を構築・展開し、効率的な地域経営を推進します。 ◆岩木地区の課題に対応する「岩木地区活性化事業」 岩木地区活性化推進計画は、経営計画の「将来都市像の実現に向けた戦略」の中で、各分野 の岩木地区の課題に対応するための事業を「岩木地区活性化事業」とし、それらを経営計画の 考え方と同様に体系化し、岩木地区の活性化の取り組みの指針とします。 経営計画の将来都市像の実現に向けた戦略 笑顔ひろさき重 点プロジェクト (人口減少対策) 地域の最重要課題である人口減 少の抑制のための分野横断的な 取り組み ② 分野別政策 主に行政が実施する分野ごとの 基本的、総合的な取り組み ③ 市民行動プロ グラム 身近な地域課題に対し市民が主 体的に実施する取り組み ④ 戦略推進シス テム 効果的・効率的な地域経営を実 現するための仕組みづくり ① -5- 岩木地区 活性化推進計画 岩木地区 活性化事業 岩木地区の課題 に対応する事業 ※経営計画の分野 ごとに体系化 03 ① 経営計画の戦略体系と岩木地区活性化事業 人口減 少対策 地域活力の源泉である人口が減少することによる社会的影響を緩和 するため「笑顔ひろさき重点プロジェクト」に取り組みます。 笑顔ひろさき重点プロジェクト 人口は地域活力の源泉であり、持続可能な地域基盤を構 成する最も重要な要素の1つです。本市の将来推計人口 は、今後、20年間で14万人まで減少するとされており、 消費活動の減退や税収の減少等、地域社会に様々な負の影 響を与えると考えられます。 経営計画では、将来都市像の実現に向けた取り組みを網 羅的・総合的に実施していきますが、数ある課題の中でも 人口の大幅な減少の抑制を当地域の最重要課題として設 定し、人口減少による社会的影響の緩和に向けた取り組み を「笑顔ひろさき重点プロジェクト(人口減少対策)」と してとりまとめ、分野横断的に推進していきます。 重点 ProjectⅠ ※ は重点プロジェクトとしてい る岩木地区活性化事業 産み・育てたいまち「ひろさき」 若者の結婚意欲の向上や出会いの場を創出することによ り、結婚の増加・早期化を促進します。 また、出産(特に初産)・育児に対する不安の解消や学校 教育の充実を推進し、子育てがしやすい環境を整えます。 重点 ProjectⅡ いきいき・健やかなまち「ひろさき」 市民のライフステージにあった健康教育を行い、地域全体 での健康づくりに関する意識と行動の習慣化を図ります。 また、日常的な運動の習慣化や検診(健診)等の充実化に 取り組み、特に働きざかり世代の疾病の予防・早期発見を図 ります。 重点 ProjectⅢ 冬も快適・住みたいまち「ひろさき」 主に新婚・子育て世帯を対象にしたインセンティブの付与 (動機づけ)や、雪対策の推進及び定住環境の整備、大学生 の市内定住促進や働く場の創出による新規就業者の増加を 図り、転入者の増加に向けて総合的に取り組みます。 また、主に市外在住者を対象として、弘前市のプロモーシ ョンを行い、市外在住者の UJI ターンの促進、転入・移住 の促進を図ります。 -6- 岩木健康増進プロジェクト 岩木山一周ファンライド運 営事業費負担金 ② 分野別 政策 将来像の実現に向け、分野ごとに現状と課題を詳しく分析 し、必要な取り組みを網羅的・総合的に展開します。 ひとづくり 未来を担う人づくりを進めるため、結婚し、子供を産み育 てるための環境づくりを行うと共に、確かな学力の定着や豊 かな心を育む教育の充実を図ります。 また、多種多様な学習機会の提供や、文化・スポーツ活動 を振興するなど、生涯学習の充実を図ります。 ●戦略の体系 Ⅰ子育て 政 策 の 方 向 性 主 な 事 業 Ⅱ子供の学び 1.弘前っ子の誕生 1.社会を生き抜き、未来をつくる弘 1.学び合い支え合う生涯学習活動 2.子育てに係る負担の軽減 前っ子の育成 の推進 3.笑顔あふれる子育て環境づくり 2.学びと育ちの環境の充実 2.郷土弘前を愛し、自然や歴史・文 化財を守る心の醸成 3.文化・スポーツ活動の振興 ◇弘前めぐりあいサポーター出愛 ◇弘前教育活性化プロジェクト ◇英語教育推進事業 ◇インクルーシブ教育システム構築 事業 全 市 (であい)創出事業 的 ◇子ども医療費給付事業 に 行 ◇地域子育て支援センター事業 う ◇伝統文化学習講座 岩 木 地 区 活 性 化 事 業 Ⅲ多様な学び ◇弘前大学との地域づくり連携事業 ◇世界遺産登録推進事業 ◇青少年夢実現チャレンジ支援事業 費補助金 ◇万年青大学(おもとだいがく) ◇岩木山総合公園野球場土入れ替え 工事 ◇岩木山総合公園アリーナ床張替え 工事 ◇岩木山総合公園内舗装改修工事 ◇岩木山総合公園多目的グラウンド スタンド設置工事 ◇岩木 B&G 海洋センター屋根改修 工事 ◇中央公民館岩木館管理運営事業 ◇中央公民館岩木館整備事業 ※「Ⅲ多様な学び」 ◇岩木文化協会事業費補助金 ◇花いっぱい運動 ◇岩木文化祭事業費補助金 ◇ふるさと青少年教育事業 ◇岩木文化センター文化事業開催負 ◇岩木地区レクリエーション大会補 担金 助金 ◇岩木地区体育協会補助金 ◇ねっとワーク・いわき関連事業 ◇岩木山一周ファンライド運営事業 ◇子育てサロン「岩木ぴよぴよひろ 費負担金 ば」 ◇岩木山スキーフェスティバル ◇家庭教育ミニセミナー 岩木地区活性化事業費〈平成 26 年度:9,682 千円〉 〈平成 27 年度:9,998 千円〉 -7- くらしづくり 市民一人ひとりが、健康的で活き活きと暮らすことができる よう、保健、医療、福祉の充実を図ります。また、災害に強く、 犯罪のない、安全で、安心して暮らせる地域づくりを進めます。 ●戦略の体系 Ⅰ健康 政 策 の 方 向 性 主 な 事 業 全 市 的 に 行 う 岩 木 地 区 活 性 化 事 業 Ⅱ福祉 1.生活習慣病発症及び重症化 1.高齢者福祉の充実 の予防 2.障がい者福祉の充実 2.こころとからだの健康づく 3.生活困窮者自立支援の充実 り 3.地域医療提供基盤の充実・安 定化 Ⅲ安全・安心 1.危機対応力の向上 2.災害対策・救急のための基盤 強化 3.安全・安心な生活環境の確保 ◇胃がんリスク検診事業 ◇ひろさき健やか企業認定制 度推進事業 ◇弘前市小児救急輪番制病院 運営費補助事業 ◇ほのぼのコミュニティ21推 ◇防災まちづくり推進事業 進事業 ◇市街地浸水対策事業 ◇地域活動支援センター事業 ◇LED 防犯灯維持管理事業 ◇生活保護適正実施推進事業 ◇岩木健康増進プロジェクト 事業 ◇岩木地区外出支援サービス事 業 ◇岩木ふれあいセンター高齢者 利用支援事業 岩木地区活性化事業費〈平成 26 年度:21,124 千円〉 〈平成 27 年度:20,924 千円〉 -8- ◇消防自動車整備事業(一町田分 団) ◇消防自動車整備事業(熊嶋分 団) ◇消防自動車整備事業(駒越分 団) ◇側溝(浸水対策)補修事業 まちづくり 市民生活に大きな影響を与える冬季の雪への対策のほか、美 観等を考慮した住環境の整備や多くの役割を果たす公園の整 備、道路網や上下水道の整備など、都市基盤の充実を図ります。 また、循環型社会の形成を目指し、エネルギーや環境に対する 取組みを行います。 ●戦略の体系 政 策 の 方 向 性 主 な 事 業 全 市 的 に 行 う Ⅰ雪対策 Ⅱ都市環境 Ⅲ生活基盤 1.冬期間における快適な 道路環境の形成 2.地域一体となった新た な除雪体制の構築 3.雪対策イノベーション の推進 1.快適な都市空間の形成 2.魅力あふれる弘前づく りの推進 3.文化財の保存と整備 Ⅳエネルギー・環境 1.道路網・道路施設の整備 1.エネルギー政策の推進 と維持管理 2.自然環境の保全・活用 2.道路環境の安全性の向 3.生活環境の維持 上 3.公共交通の利便性の向 上 4.安全安心な上下水道の 整備 ◇間口除雪軽減事業 ◇景観形成事業 ◇地域除雪活動支援事業 ◇重要文化財等修理事業 ◇道路等融雪対策推進事 業 ◇アップルロード整備事業 ◇通学路対策事業 ◇地域公共交通会議負担金 (地域公共交通再生モデル 事業) ◇老朽管更新事業 ◇岩木地区消流雪溝導水 路整備事業 ◇道路散水等融雪設備導 入事業 ◇道路新設改良事業(愛宕 ◇河川維持工事 地区) ◇地熱資源開発調査事業 ◇橋梁アセットマネジメン ◇岩木・相馬地区活性化 ト事業 事業(岩木川子ども水辺 ◇橋梁新設改良事業 の安全教室など) ◇通学路対策事業 ◇広域環状道路整備事業 (独狐蒔苗線) ◇広域環状道路整備事業 (蒔苗鳥井野線) ◇国吉館後線道路改築事業 ◇道路補修事業(舗装補修、 側溝補修) ◇道路維持事業 ◇常盤野(黒森)配水管整 備事業 ◇常盤野(湯段萢)配水管 布設替事業 ◇水道施設整備事業(五代 ※「Ⅲ生活基盤」 ◇弥生地区農業集落排水 地区) ◇公共下水道建設事業(龍 事業 ◇常盤野地区特定環境保 ノ口地区・五代地区) ◇浄水施設改修等整備事業 全公共下水道建設事業 ◇簡易水道施設改修等整備 ◇水質監視システム整備 事業 事業 ◇百沢地区特定環境保全公 共下水道建設事業 ◇津軽歴史文化資料展示 施設等整備事業 ◇高照神社文化財維持保 存会後援会補助金事業 岩 木 地 区 活 性 化 事 業 岩木地区活性化事業費〈平成 26 年度:625,778 千円〉 〈平成 27 年度:711,105 千円〉 -9- ◇スマートシティ構想推 進事業 ◇河川清掃美化運動 ◇ごみ集積ボックス設置 費補助事業 なりわいづくり 激化する国・地域間競争や地域格差の拡大に対応する ため、地域資源の付加価値を高めるとともに、新たな取 り組みへの支援を行うなど、地域の総合的な産業競争力 の向上を図ります。 ●戦略の体系 Ⅰ農林業振興 政 策 の 方 向 性 主 な 事 業 全 市 的 に 行 う 岩 木 地 区 活 性 化 事 業 Ⅱ観光振興 Ⅲ商工業振興 1.農産物等の生産力の強化 2.農産物等の販売力の強化 3.担い手の育成と経営安定化 に向けた支援 4.農業の新たなチャレンジ 5.農林業基盤の整備・強化 1.観光資源の魅力の強化 2.戦略的な誘客活動の展開 3.観光客受入環境の整備促進 4.広域連携による観光の推進 5.外国人観光客の誘致促進 1.地域を牽引する産業の育成 2.商活動の活性化 3.経営力の向上 4.雇用・就労者への支援の充実 ◇りんご園等改植事業費負担 金 ◇りんご等販売宣伝活動支援 事業 ◇地域おこし協力隊受入事業 ◇新規契約栽培支援事業 ◇耕作放棄地対策事業 ◇四大まつり開催事業 ◇大都市観光PRキャンペーン 事業 ◇北海道新幹線新函館開業対策 事業 ◇東アジア圏誘客プロモーショ ン事業 ◇産業競争力推進事業 ◇物産の販路拡大・販売促進事業 ◇ひろさきUJIターン起業支 援事業 ◇若年者と女性のための資格取 得支援事業 ◇県営上弥生地区通作条件整 備事業 ◇市営一本木沢地区小水力発 電施設整備事業 ◇県営新法師地区ため池等整 備事業 ◇県営鳥井野地区経営体育成 基盤整備事業 ◇県営外の沢地区通作条件整 備事業 ◇認定農業者連絡協議会活動 推進事業費補助金 ◇岩木山観光協会運営費補助金 ◇岩木山商工会補助金 ◇岩木山観光協会事業費補助金 ◇岩木夏まつり補助金 (レッツウォークお山参詣等) ◇岩木山物産協会補助金 ◇岩木全国凧揚げ大会事業費補 助金 ◇元気いっぱい IWAKI・SOMA 活性化事業 ◇岩木・相馬地区温泉活用事業 (弘前市インバウンド推進協議 会負担金) ◇「日本で最も美しい村」連合 加盟事業(再掲) ◇岩木山麓温泉スタンプラリー 事業費補助金(再掲) 岩木地区活性化事業費〈平成 26 年度: 86,332 千円〉 〈平成 27 年度:164,210 千円〉 - 10 - ③ 戦略推 進シス テム 地域づくりに関わる各主体の連携体制や経営能力を強化し、効果的・ 効率的な地域経営を実現するための仕組みを構築・展開します。 戦略推進システム 激化する国・地域間競争や地域格差の拡大に対応 するため、地域資源の付加価値を高めるとともに、 新たな取り組みへの支援を行うなど、地域の総合的 な産業競争力の向上を図ります。 ●戦略の体系 <重点システム> ビッグデータ・オープンデータを Ⅰオール弘前体制の構築 Ⅱ強い行政の構築 1.ビッグデータ・オープンデー タの活用 2.情報収集・分析力の高度化に よる効率的地域経営 1.協働による地域づくりの促進 2.大学・研究機関等との連携の 推進 3.男女共同参画の推進 4.多様性を受け入れる気風の醸 成 1.市役所の仕事力の強化 2.市民対話の促進と情報発信力 の強化 3.合併効果の最大化及び他自治 体との連携の推進 4.健全な財政運営の推進 ◇ひろさきビッグデータ・オー プンデータ推進事業 ◇ひろさき未来戦略研究推進 事業 ◇市民参加型まちづくり1%シ ステム支援事業 ◇学都ひろさき未来基金 ◇エンパワーメント支援事業 ◇弘前発信・発見・体験事業 ◇仕事力リノベーション事業 ◇広報ひろさき発行事業 ◇定住自立圏構想推進事業 ◇いいかも!!弘前応援事業(ふ るさと納税寄附金推進事業) 活用した地域経営 政 策 の 方 向 性 主 な 事 業 全 市 的 に 行 う 岩 木 地 区 活 性 化 事 業 <仕組みづくり> ◇岩木地区活性化事業意見交換 ◇岩木庁舎整備事業 会(再掲) ◇常盤野町会集落経営再生・活性 化事業 ◇「日本で最も美しい村」連合加 盟事業 ◇元気いっぱい IWAKI・SOMA 活性化事業(再掲) ◇岩木山麓温泉スタンプラリー 事業費補助金 岩木地区活性化事業費〈平成 26 年度:504,150 千円〉 〈平成 27 年度:856,120 千円〉 - 11 - ④ 市民行 動プロ グラム 本市でのこれまでの取り組みを継承し、行政、市民、コミュニティ、 民間事業者等の連携・協力体制を一層進化させ、オール弘前体制によ る地域経営の推進を図ります。 市民行動プログラム 本市におけるさまざまな市民活動に加え、市民主体の地 域づくりの象徴である「市民参加型まちづくり1%システ ム支援事業」や、 「 『学都弘前』学生地域活動支援事業」を 活用した学生による地域づくりを「市民行動プログラム」 にまとめ、将来都市像の実現に向けた取り組みとして本計 画に位置づけます。 市民参加型まちづくり1%システム支援事業 業」 「学都弘前」学生地域活動支援事業 その他の市民活動への支援事業 市民参加型まちづくり1%システムの概要(平成 27年度) ○応募できる団体 次の要件をすべて満たしている団体とします。 (1)構成員が 5 人以上であること。 (2)主に市内を活動拠点としていること。 (3)組織の運営に関する規則(規約、会則等)を有していること。 (4)継続かつ計画的に事業を行うことが可能であること。 ※既存の団体のほか、新たに組織する団体も対象とします。 ○対象となる事業 地域の課題解決や活性化を目的に実施する公益性のある事業で、次の要件をすべて満たしている事 業とします。 (1)原則として市内で実施される事業。 (2)継続可能な事業。 (3)住民または構成員の労力提供等がある事業。 (4)年度内に完了する事業。 ※ 次のいずれかに該当する事業は、対象外とします。 (1)営利を目的とする事業。 - 12 - (2)特定の個人や団体が利益を受ける事業。 (3)政治、宗教又は選挙活動を目的とする事業。 (4)市の他の補助金の対象となる事業。 (5)国、県及びその他の機関から補助金の交付を受け、また は受ける見込みである事業。 (6)市との共催による事業。 (7)法令、条例等に違反する事業。 (8)その他公序良俗に反する事業。 ○対象となる経費 講師等謝礼、交通費、消耗品費及び原材料費、食糧費、燃料費、印刷製本費、通信運搬費、保険料、 使用料及び賃借料、その他経費 ○補助金の額 補助金の額は、次のいずれか少ない額とし、原則 50 万円を上限とします。(千円未満の端数切捨 て) (1)補助対象経費の90%以内の額 (2)事業の支出総額から収入(参加費、協賛金等)を除いた額 ~岩木地区でも1%システムを利用した住民主体の地域づくりが行われています~ (主に岩木地区を実施場所としたものは次のとおりです。) 平成 23 年度 番号 1 事業名 団体名 「かかしコンテスト」による葛原地域活性化事業 葛原町会 平成 24 年度 番号 事業名 団体名 1 岩木山エコプロジェクト 岩木山観光協会 2 民俗無形文化財 お山参詣 鳥井野お山参詣実行委員会 3 体験林業(下草刈)と自然観察会事業 岩木山桜会議 4 地域の絆「ふるさとの写真と歴史」次の世代へ 常盤野町会 5 市民健康増進事業「第1回 津軽岩木スカイラインを 歩いてみよう会」 弘前歩こう会 6 岩木町絆フェスティバル事業 岳暘ふるさと創生会 7 「かかしコンテスト」による葛原地域活性化事業 葛原町会 8 常盤野地域カメムシ駆除対策 常盤野町会 9 嶽高原の『風のコンサート』事業 四季をふむ会 10 岩木山南麓豪雪まつり 岩木山観光協会 - 13 - 平成 25 年度 番号 事業名 団体名 1 常盤野町会防災活動 常盤野町会 2 第2回津軽岩木スカイラインを歩いてみよう会 弘前歩こう会 3 鳥井野地区お山参詣実施事業 鳥井野地区お山参詣実行委員会 4 岩木山エコプロジェクト 岩木山観光協会 5 2013 岩木町絆フェスティバル事業 岳暘ふるさと創生会 6 映画上映会( 「うまれる」 ) SEEDS NETWORK 7 五代町会夏祭り&ほたる鑑賞会(学習会) 五代町会 8 クラフトフェアー事業「津軽森・つがるもり」 つがるもり実行委員会 9 10 地域の文化資源を活かした生活の再発見プロジェク ト「岩木遠足 2013」 岩木山南麓豪雪まつり 岩木遠足実行委員会 岩木山観光協会 平成 26 年度 番号 1 2 事業名 団体名 市民健康増進事業「第 3 回 津軽岩木スカイラインを 歩いてみよう会」 岩木山環状線(ネックレスロード)街路樹の手入れと 宮沢賢治の旅を訪ねて 弘前歩こう会 岩木山桜会議 3 五代町会夏祭り&ほたる鑑賞会(学習会) 4 世界一の桜並木道をノルディック・ウォーク 5 岩木山エコプロジェクト 岩木山観光協会 6 2014岩木町絆フェスティバル事業 岳暘ふるさと創生会 7 岩木山トレイルランニングフェスティバル 2014 8 9 ひろさきアフタースクール「地域の力を取り込んだ放 課後づくり」プロジェクト 岩木山南麓豪雪まつり 五代町会 (公財)青森県体育協会 岩木青少 年スポーツセンター 岩木山トレイルランニング実行委 員会 あんよ・せらぴー共育研究会 岩木山観光協会 - 14 - 04 岩木地区活性化戦略 ◆戦略的かつ優先的な取り組み 経営計画では、岩木地区の課題に対応する岩木地区活性化事業が体系的に網羅されてお り、岩木地区の活性化の実現に向けて、分野ごとの各事業の取り組みを進めることとして います。 一方で、岩木地区の活性化を着実に推進していく上で、地区の現状を踏まえ、戦略的か つ優先的に取り組むべき課題について明らかにし、取り組みの機運を高めていくことが重 要です。 ◆魅力ある岩木地区とそれを取り巻く環境と課題 岩木地区は、青森県最高峰の「岩木山」を中心とした美しい自然の元、多くの温泉群、 岩木山神社、高照神社、嶽きみなどの農産物、重要無形民俗文化財「お山参詣」など、地 域資源が多数存在する魅力あふれる地域です。 また、旧岩木町からのまちづくりの蓄積として、各分野において利便性の良い施設が整 備され、それらの施設を拠点にした様々な活動や催しが行われています。特に岩木地区の 中心部には、市の施設や商店・商業施設などが集積しており、人々の地域活動の拠点とな っています。 しかし、近年、施設の老朽化や住民ニーズの多様化などが進行し、今後、人口減少、超 高齢社会の到来など岩木地区を取り巻く社会経済環境は厳しいものと予想されています。 人々の活動の減少により、地域の活力が低下し、その結果、魅力ある地域資源が廃れ、さ らに地域の活力が失われるという悪循環が懸念されます。 ◆岩木地区の魅力を守り活かす3つの戦略 そのような課題に対応するために、岩木地区においては、人々が地域資源の魅力を守り 活かす取り組みを行い、それに対し、人々が集い、人々の滞在・交流を増やしていくとい う循環を創る取り組みが必要です。 そこで本計画では、関連する事業や地域資源を有機的に連携させることにより、岩木地 区の魅力を守り活かすための3つの戦略を設定します。 ひとづくり くらしづくり 岩木地区活性化戦略 関連する事業や地域資源を有機的に連携 なりわいづく り まちづくり 岩木地区の魅力を守り 活かす3つの戦略 戦略推進シス テム 市民行動プロ グラム - 15 - 戦略 1 美しい岩木地区を守ります 取組の視点・方向性 ●美しいまちづくりへの住民参加による地域コミュニティの強化 ●地域全体での「おもてなしの心」の醸成 ●美しいまちづくりへ取り組む団体等への支援 戦略 2 岩木地区のなりわいを活性化します 取組の視点・方向性 ●東京オリンピック・パラリンピックに向けた事前合宿、実業団や大学生等の強化 合宿等の誘致による地域振興の推進 ●体育施設や温泉地等が連携したスポーツツーリズムの推進 ●UJI ターンの受け入れ環境の整備 ●「日本で最も美しい村連合」加盟による岩木ブランドの確立及び観光振興 ●津軽歴史文化資料展示施設整備による新たな観光施策の展開 ●農産物や工芸品など多様な販売戦略の展開 戦略①②に係わる岩木地区活性化事業 戦略①②に係わる主な地域資源 ◇「日本で最も美しい村」連合加盟事業 岩木山、岩木山神社、高照神社、お山参詣、 ◇元気いっぱい IWAKI・SOMA 活性化事業 岩木山総合公園、岩木青少年スポーツセンタ ◇津軽歴史文化資料展示施設等整備事業 ー、岩木海洋センター、百沢スキー場、嶽温 ◇岩木山一周ファンライド運営事業費負担 泉、百沢温泉、りんご、嶽きみ、あけびづる 金 細工、こぎん刺し、竹かご細工、桜林公園、 ◇岩木山商工会補助金 世界一の桜並木など ◇岩木夏まつり補助金 ◇岩木山物産協会補助金 戦略 3 岩木庁舎の機能を強化し、周辺の「にぎわい」を創ります 取組みの視点・方向性 ●地区中心部の施設の利活用促進 ●岩木庁舎の利便性の強化 戦略③に係わる岩木地区活性化事業 戦略③に係わる地域資源 ◇岩木庁舎整備事業 岩木庁舎、中央公民館岩木館、岩木図書館、 ◇中央公民館岩木館整備事業 岩木文化センターあそべーる、岩木保健福 ◇広域環状道路整備事業(独狐蒔苗線) 祉センター、鳴海要記念陶房館、賀田を中 ◇広域環状道路整備事業(蒔苗鳥井野線) 心とした商店・商業施設など ◇岩木夏まつり補助金 - 16 - 05 1 岩木地区活性化事業一覧 ひとづくり 〈平成 27 年度岩木地区活性化事業費:9,998 千円〉 事業内容(ハード事業) 26 27 28 29 【活性化戦略】中央公民館岩木館整備事業 → → → → 岩木山総合公園野球場土入れ替え工事 → 岩木山総合公園アリーナ床張替え工事 → 岩木山総合公園内舗装改修工事 → 岩木山総合公園多目的グラウンドスタンド設置工事 → 岩木 B&G 海洋センター屋根改修工事 → 事業内容(ソフト事業) 26 27 28 29 岩木文化協会事業費補助金 → → → → 岩木文化祭事業費補助金 → → → → 岩木文化センター文化事業開催負担金 → → → → 岩木地区体育協会補助金 → → → → 【活性化戦略】岩木山一周ファンライド運営事業費負担金 → → 岩木山スキーフェスティバル → → → → 花いっぱい運動 → → → → ふるさと青少年教育事業 → → → → 岩木地区レクリエーション大会補助金 → → → → ねっとワーク・いわき関連事業 → → → → 伝統文化学習講座 → → → → 子育てサロン「岩木ぴよぴよひろば」 → → → → 家庭教育ミニセミナー → → → → 万年青大学(おもとだいがく) → → → → 28 29 2 くらしづくり 〈平成 27 年度岩木地区活性化事業費:20,924 千円〉 事業内容(ハード事業) 26 消防自動車整備事業(一町田分団) 27 → 消防自動車整備事業(熊嶋分団) → 消防自動車整備事業(駒越分団) → 側溝(浸水対策)補修事業 → - 17 - 事業内容(ソフト事業) 26 27 28 29 岩木健康増進プロジェクト事業 → → → → 岩木ふれあいセンター高齢者利用支援事業 → → → → 岩木地区外出支援サービス事業 → → → → 27 28 29 河川維持工事 → → → 道路新設改良事業(愛宕地区) → → 3 まちづくり 〈平成27年度岩木地区活性化事業費:711,105 千円〉 事業内容(ハード事業) 26 橋梁アセットマネジメント事業 → 橋梁新設改良事業 → 通学路対策事業 → → → → 【活性化戦略】広域環状道路整備事業(独狐蒔苗線) → → → 【活性化戦略】広域環状道路整備事業(蒔苗鳥井野線) → → → → 国吉館後線道路改築事業 → → → → 道路補修事業(舗装補修、側溝補修) → → → → 道路維持事業 → → → → → → 岩木地区消流雪溝導水路整備事業(五代地区) 道路散水等融雪設備導入事業(愛宕地区) → → 地熱資源開発調査事業 (ハード) → → 常盤野(黒森)配水管整備事業 → 常盤野(湯段萢)配水管布設替事業 → 水道施設整備事業(五代地区) → → → 公共下水道建設事業(龍ノ口地区・五代地区) → → → → 浄水施設改修等整備事業 → → → → 簡易水道施設改修等整備事業 → → → → 百沢地区特定環境保全公共下水道建設事業 → → → → 弥生地区農業集落排水事業 → → → → → → → 常盤野地区特定環境保全公共下水道建設事業 水質監視システム整備事業 → 【活性化戦略】津軽歴史文化資料展示施設等整備事業 → → → → 26 27 28 29 → → → → → → → → → → 事業内容(ソフト事業) 岩木・相馬地区活性化事業(岩木川子ども水辺の安全教室な ど) 地熱開発理解促進関連事業 (ソフト) 【活性化戦略】高照神社文化財維持保存会後援会補助金事業 - 18 - 4 なりわいづくり 〈平成27年度岩木地区活性化事業費:164,210 千円〉 事業内容(ハード事業) 26 27 28 29 県営上弥生地区通作条件整備事業 → → → → 市営一本木沢地区小水力発電施設整備事業 → → → 県営新法師地区ため池等整備事業 → → 県営鳥井野地区経営体育成基盤整備事業 → → → → 県営外の沢地区通作条件整備事業 → → → → 26 27 28 29 事業内容(ソフト事業) 認定農業者連絡協議会活動推進事業費補助金 → 【活性化戦略】岩木山商工会補助金 → → → → 【活性化戦略】岩木夏まつり補助金 → → → → 【活性化戦略】岩木山物産協会補助金 → → → → 岩木山観光協会運営費補助金 → → → → 岩木山観光協会事業費補助金(レッツウォークお山参詣等) → → 岩木全国凧揚げ大会事業費補助金 → → → → 【活性化戦略】元気いっぱい IWAKI・SOMA 活性化事業 → → → → → → → → 【活性化戦略】岩木・相馬地区温泉活用事業(弘前市インバ ウンド推進協議会負担金) 【活性化戦略】「日本で最も美しい村」連合加盟事業(再掲) → 【活性化戦略】岩木山麓温泉スタンプラリー事業費補助金 → (再掲) 5 戦略推進システム〈平成27年度岩木地区活性化事業費:856,120 千円〉 事業内容(ハード事業) 26 27 → → 26 27 常盤野町会集落経営再生・活性化事業 → → 岩木地区活性化事業意見交換会 → 【活性化戦略】岩木庁舎整備事業 事業内容(ソフト事業) 【活性化戦略】「日本で最も美しい村」連合加盟事業 【活性化戦略】元気いっぱい IWAKI・SOMA 活性化事業(再 掲) 【活性化戦略】岩木山麓温泉スタンプラリー事業費補助金 - 19 - → 28 29 28 29 → → → → → → → → → → 06 岩木地区活性化推進計画の運用について ◆経営計画のマネジメントシステム 行政や市民、コミュニティ、民間事業者等が連携しながら、計画内容を継続的に改善・向上 させていくためのマネジメントシステム(運用・管理方法)として、経営計画においてはPl an(計画の策定)-Do(実行)-Check(評価)-Act(見直し)のPDCAサイ クルの考え方に基づき、各主体との情報共有を図りながら、人材、財源、情報といった政策資 源を適切に配分することにより、地域経営を推進していきます。 併せて、経営計画と行財政改革の方向性を整合させることにより、自立性・持続性の高い地 域経営を行います。 ◆岩木地区活性化推進計画の運用 岩木地区活性化推進計画の運用にあたっては、岩木地区活性化事業意見交換会を開催し、住 民と事業の進捗状況の共有・確認や意見交換を行います。その結果を踏まえ、経営計画のマネ ジメントシステムに基づき、事業の追加等の改訂を行います。 参考 岩木地区活性化事業意見交換会等及び岩木地区市政懇談会の経過(平成 22 年度以降) 平成 22 年11月 9日 岩木地区活性化事業の推進に係る意見交換会 平成 23 年 2 月 24 日 岩木地区活性化推進計画概要説明会 平成 23 年 12 月 16 日 岩木地区意見交換会 平成 24 年 8月 27 日 岩木地区市政懇談会 平成 25 年 1月 28 日 岩木地区意見交換会 平成26 年 1月 30 日 岩木地区活性化推進事業意見交換会 平成27年 2月18日 岩木地区活性化推進事業意見交換会 - 20 - <弘前市経営計画のマネジメントシステムの全体像(岩木地区活性化推進計画の改訂)> 市 民 等 総合計画審議会 人 ネットワーク 情報 ・計画の見直し案に対する 提言 政策資源の 適切な配分 経営戦略会議 行 政 議 会 ・評価結果に基づく取組内 容の改善、次年度予算の編 成、職員は位置の見直し ・経営計画の見直し案の審 議・議決 政策効果モニター 地域経営アンケート 市 民 等 総合計画策定市民会議 財源 総合計画審議会 ・20 年後の将来都市像、 今後の取組の方向性 ・計画案全体の審議 総合計画策定会議 Act Plan (見直し) (策定) オール弘前による 経営計画の推進 Check (評価) 行 政 ・将来都市像の実現に向け た戦略(施策・事務事業) の策定・体系化 岩木地区活性化推進計画 の改訂 議 会 ・経営計画の審議・議決 Do (実行) 総合計画審議会 市民行動プログラム 岩木地区活性化事業 意見交換会 ・「市民参加型まちづくり 1%システム支援事業」を 中心とした「市民行動プロ グラム」の推進 ・経営計画に基づく市民主 体の地域づくり 市 民 等 ・進捗状況の共有・確認 ・取組状況に対する提言等 経営戦略会議 行 政 市 民 等 行財政改革との 整合 将来都市像の実現に 向けた戦略 ・計画の進捗状況の確認 ・地域課題・市民ニーズ等 の変化の確認 ・取組みの効果の確認 ・目標と現状のかい離に 行 政 ・各部局による施策・事務 事業の着実な実施 ・市民主体の地域づくりへ のサポート 岩木地区活性化推進計画 発行:平成27年3月 弘前市(岩木総合支所総務課) 〒036-1393 青森県弘前市賀田一丁目1-1 TEL 0172-82-1621 FAX 0172-82-3118 - 21 -
© Copyright 2025 ExpyDoc