計 画 書 - 千代田健康開発事業団

計
画
平
事
書
成 26 年 度
業
計
画
書
正味財産増減予算書
一般財団法人
千代田健康開発事業団
〒162-0842
東京都新宿区市谷砂土原町1-1
TEL 03-5228-3351
保健会館別館
FAX 03-5228-3352
平成26年度
平成26年 4月 1日から
平成27年 3月31日まで
事 業 計 画
―はじめに―
昨年の4月1日付で一般財団法人への移行認可を得て、「一般財団法人 千代田健康開発事業団」として新た
なスタートを切り2年目となる。
この一般財団への移行に伴い、移行年度の前年度決算額より算定した公益目的財産額について、昨年の6月
に内閣府へ確定申請を行い、ようやく本年1月に申請通りの内容にて承認を得ることができた。
【公益目的財産額の確定について】
公益目的財産額
83,057,322円
完了予定年月日
平成27年 3月31日
よって、公益目的支出計画の遂行については、今年度が完了予定年度となるが、これまでと同様の規模を維
持し、全国の地域保健活動を助成する社会厚生活動を中心に、未だ復興途上の東日本大震災の被災地への支援
等を考慮しながら推進していくものとする。
尚、公益目的支出計画の完了後においても、これまでの事業実績や成果により培われた伝統と歴史を礎に、
更なる財団の価値創造を高めていくことが得策と考える。今後の事業展開について、関係各位のご支援ご指導
も賜りながら、引き続き検討していく所存である。
また、当財団のもうひとつの大きな柱である有料老人ホーム「ラビドール御宿」を中心とした収益事業につ
いては、ホーム開設から四半世紀を迎える時期となることから、中長期的な維持管理策を具現化し事業計画に
織り込んでいくとともに、入居時自立型の老人ホームとして、リゾート地の好環境や、広大な庭園、プール、
テニスコート、コンサートホール等々、他に誇れる施設・設備を最大限に活用し、新たなアクティブシニアの
多面的ニーズにも応えられる生活環境作りをより一層強化していく。
もう一方では、入居者の高齢化も年々進みつつあることから、一層の介護・認知症予防諸施策を充実させて
いくとともに、介護が必要になったような場合でも、元気に楽しく快適な生活が送れるためのサポートを推進
する。
更には、昨年6月から念願の常勤医師2名体制を開始した診療所運営事業においても、ホーム入居者への3
65日24時間体制による包括的医療サービスを強化展開しつつ、御宿町の数少ない医療機関のひとつとして、
これまで通り地域医療への貢献も継続していくものである。
以上により、事業基盤の健全性・安全性・効率性のもと、入居者の健康と長寿を願い、入居者満足度の維持
向上が職員満足度にも直結する楽しいコミュニティを築き上げていくものとする。
以 上
-1-
Ⅰ 社会厚生事業
一般財団法人移行2年目にあたり、公益目的支出計画及び1年目実施状況を鑑み、無理のない範囲で助成
金事業その他社会貢献活動を行っていく。
(1)社会厚生事業の助成
前年度において、これまで多くの実績と歴史を重ねてきた「医学研究助成」事業については惜しまれつ
つ幕を閉じたものの、当財団の伝統ある社会貢献活動は可能な限り継続していく所存であることから、今
年度においても社会厚生事業として「保健活動助成」を実施する。
尚、応募方法については、ホームページで広く紹介すると共に、メールによる応募を推進し利便性・迅
速性を高め、応募数増加にむけ過去の応募実績による個別対応や、関連団体の支援・協力を得ながら強化
していく。
後援依頼予定
1.厚生労働省
2.全国保健所長会
3.全国保健師長会
(A)第18回 保健活動助成の実施
平成9年度において「チヨダ地域保健推進賞」として発足した制度で、回を重ねるごとに全国の保健
師に普及し、その活動を支援する地域住民団体の理解も深まり、地域保健活動推進の一助として貢献し
ていることから、第18回を迎える本年度も従来通り実施する。
①対象となる活動成果:地域保健の推進において顕著な成果を挙げている保健師(個人またはグ
ループ)の活動
:東日本大震災において、被災者の対応で成果を挙げている保健師の活動
②助成団体数
:35名(グループ)以内
③助成金額
:1名(グループ)につき20万円
④応募期間
:平成26年6月初旬から8月末日まで。
(注)メールによる応募を受け付ける。
⑤選考方法
:設定した選考基準に基づき、当財団理事会にて選考・決定する。
⑥贈呈
:平成26年11月以降入賞保健師(グループ)勤務先へ訪問し行う。
(注)方法等を含め詳細については、別途決定する。
⑦その他
:入賞者(グループ)は
・平成27年1月末日までに「活動成果報告書」を事務局に提出する。
・平成28年1月末日までに「使途報告書」を事務局に提出する。
尚、26年度入賞者の「活動成果報告集」は年度内(27年2月末)に作成し、厚生労働省、全国保健
所長会、全国保健師長会、応募があった都道府県所管部、保健所に配布する。
-2-
(2)「健康教室等」の開催支援
国民の健康増進及び疾病予防に関する知識の向上を図ることを目的として「健康教室等」支援を実施する。
又、社会厚生事業助成の贈呈先に事業のフォローも兼ねて、開催支援の声掛けを積極的に実施していく。
本年度は下記の通り予定する。
① 開催時期
:平成26年4月~27年3月
② 開催地
:今年度も引き続き東日本大震災の被災地を中心に開催場所を決定(6ヵ所を予定)
尚、講師をはじめ会場、時間、規模等委細については、開催準備過程で決定する。
(3)地域社会・住民に対する健康相談、健診事業
ラビドール御宿開設(平成2年)以来運営してきた財団付属診療所(ラビドールクリニック)の事業活動
を通して、地域社会・住民に対する健康相談や健診事業に貢献すべく次の通り取組む。
①御宿町特定健診・高齢者健診への協力
②インフルエンザワクチン・肺炎球菌ワクチン・子宮頸癌ワクチン等接種への協力
③御宿町就学指導委員会委員
④夷隅郡市介護認定審査会委員
⑤医師会活動
⑥千葉県認知症サポート医
等を通じて、地域社会に貢献していく。
-3-
Ⅱ 有料老人ホーム運営事業
平成25年8月6日に社会保障制度改革国民会議が報告書を内閣総理大臣に提出し、8月21日に報告書
を踏まえ「プログラム法案」の骨子が閣議決定された。
内容は、
「少子化」
「医療」
「介護」
「年金」の4分野であり、介護保険制度関連は、介護予防給付を介護保
険から市町村事業へ移管や一定以上所得者の利用負担見直しなどである。
シニア世代の方々にとって、
ますます厳しい時代となり、ご自身の将来に対する不安を一層募らせている。
一方、多様化と増大の一途をたどる高齢者施設においてはも順調な運営が維持できている所とできない所
の二極化が明確に成りつつある。
当ホームにおいては、昨年度から一般財団法人としてスタートでき、ご入居者と職員の一体感の基、収支
については安定的運営が堅持できている。
今年度も引き続き「健康と長寿」を目指し、数ある有料老人ホームの範たるホームとしての自覚を持ち、
更なるソフト面・ハード面のレベルアップを図る。
(1)事業基盤の健全性・安全性・効率性の取組み
①長期シミュレーションの策定継続
・平均年齢が上がる事により退去者の増加も予測される26年度においては、現状の広報活動を継続
しながら、団塊世代を意識した媒体への広告掲載や新規セミナー他の積極参加を展開し、財務体質
の強化も念頭に経営安定を図る。
・25年度において「一般財団化に伴う部門間の収支科目の適正見直し」を行い、今年度決算により
その適正化が検証されるが、26年度においては『継続事業(社会厚生事業・診療所事業)
』の振り
分けも明確になり、更に効率的な会計処理を実施していく。
・25年度より実施した「部門完結型の収支表」及び「小費目勘定」の精査・改善を毎月行われる経
営会議にて行い、予算内収束を徹底する。
②建物・設備の更新
・第1回外壁修繕(平成15年)以降10年を超え、第2回目の外壁修繕計画を立案する時期を迎え、
実施に向けて関係企業との打ち合わせを実施していく。
・中長期修繕計画での次の未実施項目については、緊急性、重要性を勘案し優先順位を付けて効率的
に実施する。
その他経年劣化による要修繕箇所は日常の巡回等を定期的に行い、順次着手していく。
・ダイニングルーム・ラウンジの空調機の更新
・ダイニングルーム屋上防水工事
・ビル管理システム等。
③適正人員と人事制度の見直し
・要介護者増並びに各部門の業務内容に照らして、職員の適正配置と人員の見直しを計画的に行う。
・職員定着のため諸制度の見直しと改善を継続する。
④介護保険制度改正
26年度においては大きな改正は無いが、
今まで同様適正人員の配置等の基準を遵守・継続していく。
⑤リスクマネジメント
各リスクマネジメントを継続し、リスク対策強化に努める。
・
「データ流出のリスク」対策として、各部署内での個人情報保護の重要性と重大性を理解させ、遵守
すると共に、万一事故発生した場合の対処法を徹底させる。
・
「食品の衛生のリスク」対策として、衛生管理基準を遵守徹底させるべく自己管理の強化と定期社内
検査を行うと共に、食材の安全仕入(トレーサビリティー)管理を継続して、食中毒事故の未然防
止を図る。また、事故発生時を想定した訓練の繰り返し等、蔓延防止策を講じて安全な食事提供を
継続させる。25年度に問題視された「食材表示」にも関連法規を遵守してメニュー提供を行う。
・
「感染症リスク」対策として、25年度に登録した『夷隅感染症情報(夷隅保健所発信)』を活用し、
感染予防マニュアルの改訂や地域情報を適宜部署内において情報を共有・徹底する。
また、ケアセンター等においては診療所との共同委員会の活動を通じて、未然防止と万一の際の被
害を最小限にくい止める。
・
「景品表示法改訂時」における対策として、公益社団法人全国有料老人ホーム協会等の指導要領に
-4-
基づく内容確認と、パンフレット等表示物作成時は同協会によるリーガルチェックを継続して行
うと共に26年度においては、消費税改定に伴う金額表示に留意する。
・
「自然災害へのリスク」対策として、地震や大型台風を想定した訓練と非常食の常備を行う。
・
「介護事故へのリスク」対策として、安全管理体制を強化すると共にインシデント(ヒヤリハット)
の報告厳守と再発防止策の徹底を継続する。
昨年度に引き続き大半を占める転倒事故については、徹底的な要因分析と適切な対策を行い改善を
図る。
・
「安否確認の徹底」として、緊急通報装置は保守契約に基づき安全性を維持すると共に喫食確認、メ
ールボックスの確認、電話連絡等を徹底し、安全性の向上を図る。
・
「交通事故への取組」としては、交通安全講習の定期開催により、交通安全規程の遵守徹底を図る。
(2)入居者満足度の維持・向上
①生活サポートの充実
・
「笑顔」あふれる会話や「礼儀」正しい対応を通して、温かい雰囲気と信頼の向上に努める。
・申し出に対する迅速な対応と回答を励行する。
・25年度内に検討した売店のレイアウトの変更を実施していく。
・見やすい掲示板づくりを励行し、イベントや作業等の情報提供を継続する。
・アスレチックジムの午前利用においては体力維持を目的とした運動をメインに行い、午後利用にお
いてゆったりとした環境の中で体力維持と職員との対話をメインに引き籠り防止を兼ねたジム運営
を図っていく。
・協力医療機関である亀田総合病院医師による健康管理に関する各種講習会や所轄警察署等による防
犯講習会・高齢者に対する交通安全講習会を継続する。
・身元引受人へは、ラビドール誌の送付により生活面の報告や随時の介護情報連絡を行い、ホームへ
の安心感の向上に努める。
②イベント企画
・春夏秋冬の『4大祭りイベント』の継続と充実を図る。
・ラビドールホールを活用した大人数対象のコンサートや講演会の開催を継続する。また、ラビドー
ルホールの開放・利用やイベントへの参加を通して、地域社会との交流を図る。
・少人数対象のイベント(音楽セラピー・ヨガ教室等)を継続して、高齢化に伴う活動不足(引きこ
もり予防)を補う。
③食事の満足度の向上。
・入居者の意見及びメニューの見直しを行い、喫食数の増加を図る。
・予約無しでも食事が出来る固定食の提供を継続する。
・刺身、ステーキなどの特別価格帯でのパーティー料理の提供とその維持に努める。また、サラダや
お浸し等、定食にもう1品欲しい方への“プラスoneメニュー”の提供も維持する。
・誤嚥防止食、高齢者向け機能性食品の提供においては、入居者や病院から確実に聴き取ることによ
って食事形態(ペースト、キザミ)の変更を維持すると共に市販品の情報収集を行っていく。
・清潔感のある快適な食事提供空間の維持とメニューに合った食器の選定を適宜行う。
・自炊者への衛生管理指導を定期的に行い、食中毒等の未然防止に努める。
④環境の満足度向上。
・定期的な敷地内巡回による庭園や共用部など住環境の維持、整備を継続する。
(3)人材育成の取組み
①OJTによる働きがいのある職場づくりの構築。
・新入職員に対しては、導入研修とフォロー研修により、ラビドール・マインドを浸透させる。
・キャリア職員に対しては、ケースカンファレンスを中心とした社内研修会などで知識・技術の向上
を図ると共にロイヤリティーの向上を確立する。
・コミュニケーション手法や身体ケアを反復訓練して、基本的な介護技術の完全修得とスキルアップ
を図る。
・家族的介護の視点に立った、
「寄り添うケア・心のこもったケア」の心得や方法を実践指導して安心
感のある介護サービスの提供に努める。
・レクリエーション担当やインシデント担当など、各担当制により、個々の目標達成と責任を明確化
-5-
して業務達成意識・意欲の向上を図る。
②OFF-JTによるスキルアップ
・24年度から実施した㈱日立ビルシステム「主任・係長研修」へも適宜参加させ、マネジメント力
の向上を図る。
・マナー教育を目的とした外部講師の招聘を通して、コミュニケーション・スキルの向上を図る。
・公益社団法人全国有料老人ホーム協会主催等の外部中堅職員研修(階層別研修)に積極参加して職
位への自覚と責任感の向上を図る。
・介護や接客など、専門性の高い外部研修へも積極的に参加して、スキルアップと指導者養成を図る。
③提案制度の推進
・提案制度を積極的に活用することにより、業務改善意識の向上とその成果を求めていく。
④安定した人員確保の施策
・御宿町近隣においても少子化の問題は大きく、平成27年度から地元3高校が1高校へと統合され
る。ラビドールにおいては、今まで地元高校から新卒者の安定した紹介を受け採用していたが、今
後は求職者の数も減少傾向にあることから、統合される高校ともこれまで以上のコンタクト・交流
を重ね、今までと同様の紹介を受けられる体制造りを構築する。
(4)安定経営に向けての新規入居者の確保
①入居者満足度向上により自立シニアに選ばれるホームづくり推進
・
「全てはご入居者のために」を基本姿勢としたラビドール・マインドの確立でご入居者満足度の高い
ホームを創造すると共に、自立シニアのニーズに適した「生涯ケアシステムの有料老人ホーム」と
して社会的評価向上をめざす。
・時代的ニーズ変化、ホームグレードを捉えた清潔で安全・快適な居住環境を整備する。
②新規入居促進の取組み
・社会経済や社会保障制度の見直しに伴う環境変化やサービス付高齢者住宅、他の有料老人ホームと
の競合を見据えた入居促進活動を展開する。
・公益社団法人全国有料老人ホーム協会会員、協会セミナー参加者に対して魅力あるDMを定期的に
配信する。
・新聞、雑誌等の媒体を厳選しラビドール御宿の入居者層に適した顧客層開拓を実施する。
・既存セミナーにおける出展内容の質的向上を図るとともに講演活動など新たな顧客層の拡充に努め
る。
・入居検討者ニーズを捉え、ラビドールライフの実態を具体的かつビジュアルに表現するなど、見学
会を工夫してホーム生活の理解度を高める。
・自己研鑽と工夫による入居相談員の質向上をめざし入居検討者への適切な入居相談を実施する。
・第三者評価制度、新聞等の媒体評価による外部評価の維持向上に努める。
・重要事項説明書等、ホーム情報の積極的な開示姿勢により健全性、信頼性の向上に努める。
③入居検討者・登録者との信頼関係構築
・入居検討者に対して真摯な姿勢と的確な入居相談を展開することにより信頼関係を構築する。
・個別相談とプロセス管理の徹底により登録者状況を把握し空室発生時の的確な入居促進を実施する。
(5)介護サービスの品質及び満足度向上
①介護予防諸施策の充実
・介護予防対象者、要支援者には、生活サービス部アスレチックジム職員と連携し、
「介護予防の動機
づけ」となる体力測定を年2回実施すると共に、自立生活の基本となる体力づくりとして「元気づ
くり体操」
「ヨガ体操」を26年度も継続実施する。
・要介護者には、ケアセンターで実施する「みんなの体操」を基本に、自立生活・自力歩行を目標と
した生活リハビリや嚥下訓練を積極的に実施し、健康的な介護環境を提供する。
-6-
・認知症予防としては、自立者向けの音楽療法やサロン遊々等、個々の症状に合わせた認知症諸施策
を進化させて提供し、認知症の予防・進行予防を継続して行く。
・将来に向けた予防施策として、各方面から最新の認知症予防情報を得るとともに、職員の教育及び
資格取得を推奨していく。
②快適生活・介護サービスの充実
・ラビドールライフを支える介護サービス部の取り組みとしては、ご入居者の生活ニーズに耳を傾け、
快適生活に必要不可欠な「ラビドール式フットケア」
「お買い物代行を含めた各種代行サービス」
「珈
琲館アンシャンテ」等の「暮らしやすさ」に着目した生活支援を継続的に実施して行く。
・自室(居室)生活における精神面・健康面のサポートとしては、介護チームと看護チームが連携し、
「居室訪問」を中心とした巡回サービスを実施。各専門職の経験・知識に基づいた安心できる個別
ケアをチーム全体で支援する。
・平成26年度は、居室での自立生活が難しくなってきたご入居者や、認知症初期の方の見守り施設
としてアンシャンテⅡを位置付け、居室生活復帰に向けたデイケアサービスに着手する。
③安心・安全・プライバシー遵守
・長期不在者(非定住者)の体調を各部門と連携して情報収集し、介護が必要となった場合の受け入
れ態勢や必要な情報サポートを適宜実施する。
・現在ラビドールで実施している介護サービスをご入居者に理解いただき、介護サービスが必要とな
った時にスムーズにサービス提供できるよう、介護サービス説明会及び小勉強会を適宜開催する。
・介護事故に対し、インシデント・アクシデント報告に基づいて問題分析シート等で原因を見きわめ、
改善案をミーティング等で職員に徹底し、再発防止に努める。
・ご入居者の医療・介護情報・生活状況の全てにおいて、プライバシー及び個人情報に配慮した安心・
安全な介護サービスを提供する。
④医療との連携強化
・一般財団法人付属診療所と連携し、ケアセンター及び特定施設における看護サービスの充実に努め
ると共に、ラビドール御宿看取りケアの充実を図る。
・協力医療機関等の通院及び入院支援の継続と、夜間救急時や緊急手術等に伴う医療連携・医療情報
サポートを24時間安定的に提供する。
・ご入居者が体調不良により療養や入院後のリハビリを必要とする場合に、ケアセンターを一時介護
室として生活の場を提供し、一般財団法人付属診療所と連携しながら自立に向けた各種看護・介護
サポートを実行して行く。
-7-
Ⅲ 診療所運営事業
平成26年度においては、次の点を目標に運営を継続していく。
①医療機関として地域医療に貢献し、同時に保険診療のコンプライアンスを守ること。
②ホームへの365日24時間の医療サポートを継続すること。
入居者の平均年齢上昇が続いており、適切な対応が求められている。特に認知症と看取りケアについて、
高齢者医療の最前線として継続的に努力して行く。
平成25年6月より常勤医が1名から2名に増え、
休診日の減少・診療患者数の増加に結びついている。
今後、
「常勤医2名体制」のメリットを活かし、診療レベルの質的向上・量的充実を更に図って行く。
そのような中で、下記の基本方針のもと、重点取組事項を中心に診療所機能・サービスの更なる充実を
図って行く。
(1)基本方針
①医療法・介護保険法等の保険診療において、良質なプライマリケアを推進すると共に、コンプライア
ンスを遵守して行く。
②ホーム入居者へ対し、
「包括的医療サービス“外来+入院+健診+救急+ケア的対応+看取りケア”
」
を継続的に発展させて行く。
③一般診療・住民健診・予防接種・介護認定審査会・医師会活動等への協力を通して、地域医療へ貢
献して行く。
④医師、看護師、薬剤師、医療事務の各々がプロフェッショナルとしての自律的向上を目指す。
積極的に研修会や勉強会等に参加し、最新の知識・技術の習得に努める。
(2)重点取組事項
①ホーム入居者への「包括的医療サービス」の展開
・外来、入院診療からホーム介護へスムーズに連携が取れるようにして行く。
・サービス担当者会議において、ホームとの情報共有をより緊密にし、適宜症例検討を行う。
・ホームとの各共同委員会を通して、介護サービスへの協力を継続する。
(ア)褥瘡対策共同委員会
(イ)感染対策共同委員会
・ケアセンターへの看護協力を継続していく。増加する高齢者の看取りケアについては、緩和ケアを
含めて協力して行く。
・ホーム入居者に対して、高齢者に適した安全・丁寧な健康診断を実施すると共に、要精検者へのフ
ォローの充実を図る。
・救急に対しては、ホーム協力病院と連携を取り迅速に対応する。
・協力病院からの処方薬を含めた一括薬剤サポートの需要増加に対応して行く。
②収支バランスの改善
・
「常勤医2名体制」において、効率性と収益力の向上を図って行く。
(ア)休診日の減少
(イ)外来待ち時間の短縮
(ウ)訪問診療への応需
(エ)診療患者数の増加
・実績ベースへ移行したホーム委託費の検証による適正化を図る。
・需要の増大する在宅医療(訪問診療等)を拡充させて行く。
・ホーム介護保険の「医療機関連携」に協力し、
「居宅療養管理指導」を充実させて行く。
・ジェネリック医薬品の採用を増やし、有効活用を行う。
・ホームページの開設と利便性の向上。
③地域医療に対しては、一般診療に加えて、
(ァ)特定健康診査(御宿町)
(ィ)インフルエンザワクチン予防接種、肺炎球菌ワクチン予防接種、子宮頚癌ワクチン予防接種
-8-
(ゥ)介護認定審査会(看護師が夷隅郡市の審査会委員として参加)
(エ)御宿町就学指導委員会(所長が委員として参加)
(オ)認知症サポート医(所長が御宿町の健康教室で講演)
(カ)医師会活動
等を通して貢献を継続して行く。
④認知症・看取りケアの医療・看護・ケアについての知識・技術のブラッシュアップに努める。
⑤その他
・インフルエンザ、ノロウイルス等への適切な対応。
・レセプト作成能力の向上と、診療所事務機能の強化。
・医療事故予防対策の徹底。
・研修元病院と連携を保ちながら研修医(地域医療臨床研修)の研修内容の充実を図る。
-9-
正味財産増減予算書
平
成
26
年
度
総
括
表
社 会 厚 生 事 業 会 計
診 療 所 運 営 事 業 会 計
有料老人ホーム運営事業会計
法
人
会
計
正味財産増減予算書総括表
平成26年4月1日から平成27年3月31日まで
(単位 円)
NO
科 目
社会厚生事業
会計
診療所運営事業
会計
有料老人ホーム
運営事業会計
0
0
0
0
法人会計
内部取引消去
合 計
1 Ⅰ 一般正味財産増減の部
2
3
1. 経常増減の部
(1) 経常収益
4
基本財産運用益
5
特定資産運用益
6
事業収益
7
受取寄付金
8
雑収益
9
10
他会計からの繰入額
経常収益計
0
0
0
0
17,913,000
17,913,000
100,000
90,228,000
889,129,000
0
979,457,000
0
0
0
1,450,000
1,450,000
1,000
1,000
21,253,000
0
21,255,000
0
0
0
0
0
101,000
90,229,000
910,382,000
19,363,000
1,020,075,000
11
(2) 経常費用
12
事業費
19,446,000
117,769,278
832,959,722
0
970,175,000
13
管理費
0
0
0
16,735,000
16,735,000
14
他会計への繰出額
0
0
0
0
0
15
16
17
18
19
20
21
経常費用計
当期経常増減額
19,446,000
117,769,278
832,959,722
16,735,000
986,910,000
△19,345,000
△27,540,278
77,422,278
2,628,000
33,165,000
0
0
0
0
0
0
0
0
0
0
2. 経常外増減の部
(1) 経常外収益
経常外収益計
(2) 経常外費用
経常外費用計
22
当期経常外増減額
0
0
0
0
0
23
税引前当期一般正味財産増減額
0
△27,540,278
77,422,278
2,628,000
52,510,000
24
法人税、住民税及び事業税
0
0
22,000,000
0
22,000,000
25
法人税調整額
0
0
0
0
0
26
過年度法人税等調整額
0
0
0
0
0
27
当期一般正味財産増減額
△19,345,000
△27,540,278
55,422,278
2,628,000
11,165,000
28
一般正味財産期首残高
165,009,367
△111,638,963
△76,487,688
△71,765,000
△94,882,284
29
一般正味財産期末残高
145,664,367
△139,179,241
△21,065,410
△69,137,000
△83,717,284
0
0
0
0
0
30 Ⅱ 指定正味財産増減の部
31
受取寄付金
32
特定資産運用益
0
0
0
0
0
33
他会計よりの繰入額
0
0
0
0
0
34
他会計への繰出額
0
0
0
0
0
35
一般正味財産への振替額
0
0
0
0
0
36
当期指定正味財産増減額
0
0
0
0
0
37
指定正味財産期首残高
0
0
96,332,585
938,852,161
1,035,184,746
38
指定正味財産期末残高
0
0
96,332,585
938,852,161
1,035,184,746
145,664,367
△139,179,241
75,267,175
869,715,161
951,467,462
39 Ⅲ 正味財産期末残高
-13-
正味財産増減予算書(社会厚生事業会計)
平成26年4月1日から平成27年3月31日まで
科 目
NO
1 Ⅰ 一般正味財産増減の部
2
1. 経常増減の部
3
(1) 経常収益
4
①
事業収益
5
地域住民健診収益
6
③
雑収益
7
受取利息
8
経常収益計
9
(2) 経常費用
10
研究助成費
11
役員報酬
12
給料手当
13
法定福利費
14
福利厚生費
15
退職年金保険料
16
賞与引当金繰入額
17
通勤費
18
旅費交通費
19
通信運搬費
20
被服費
21
研修費
22
会議費
23
消耗品費
24
印刷図書費
25
業務委託費
26
賃借料
27
雑費
28
経常費用計
29
当期経常増減額
30
2. 経常外増減の部
31
(1) 経常外収益
32
経常外収益計
33
(2) 経常外費用
34
経常外費用計
35
当期経常外増減額
36
当期一般正味財産増減額
37
一般正味財産期首残高
38
一般正味財産期末残高
39 Ⅱ 指定正味財産増減の部
40
① 受取寄付金
41
② 他会計よりの繰入額
42
法人会計よりの繰入金収入
43
②
一般正味財産への振替額
44
当期指定正味財産増減額
45
指定正味財産期首残高
46
指定正味財産期末残高
47 Ⅲ 正味財産期末残高
当年度
(単位 円)
増 減
前年度予算額
100,000
100,000
0
1,000
101,000
1,000
101,000
0
0
7,000,000
3,200,000
1,577,000
661,000
0
0
0
0
880,000
740,000
0
0
0
1,000,000
610,000
2,115,000
1,463,000
200,000
19,446,000
△19,345,000
7,000,000
3,200,000
2,520,000
806,520
200,000
166,000
930,000
0
1,370,000
337,000
0
0
300,000
1,450,000
440,000
3,600,000
1,564,000
200,000
24,083,520
△23,982,520
0
0
△943,000
△145,520
△200,000
△166,000
△930,000
0
△490,000
403,000
0
0
△300,000
△450,000
170,000
△1,485,000
△101,000
0
△4,637,520
4,637,520
0
0
0
0
0
△19,345,000
165,009,367
145,664,367
0
0
△23,982,520
188,991,887
165,009,367
0
0
4,637,520
△23,982,520
△19,345,000
0
0
0
0
0
0
0
0
145,664,367
0
0
0
0
0
165,009,367
0
0
0
0
0
△19,345,000
-14-
備 考
予算額はH24末残高見込額
正味財産増減予算書(診療所運営事業会計)
平成26年4月1日から平成27年3月31日まで
NO
科 目
1 Ⅰ 一般正味財産増減の部
2
1.経常増減の部
3
(1) 経常収益
4
① 特定資産運用益
5
特定資産運用利息
6
② 事業収益
7
入院収入
8
外来収入
9
室料収入
10
その他医業収入
11
雑収入
12
介護保険収入
13
事業収益計
14
③ 雑収益
15
受取利息
16
経常収益計
17
(2) 経常費用
18
① 事業費
19
給与手当
20
退職金
21
法定福利費
22
退職年金保険料
23
賞与引当金繰入額
24
通勤費
25
福利厚生費
26
被服費
27
研修費
28
会議費
29
旅費交通費
30
通信運搬費
31
什器備品費
32
消耗品費
33
修繕費
34
印刷費
35
図書費
36
電気料
37
水道料
38
保守費
39
リース料
40
業務委託費
41
清掃費
42
保険料
43
交際費
44
諸会費
45
租税公課
46
施設負担金
47
支払手数料
48
医薬品仕入費
49
雑費
50
減価償却費
51
事業費計
52
経常費用計
53
当期経常増減額
54
2.経常外増減の部
55
(1) 経常外収益
56
経常外収益計
57
(2) 経常外費用
58
経常外費用計
59
当期経常外増減額
60
当期一般正味財産増減額
61
一般正味財産期首残高
62
一般正味財産期末残高
63 Ⅱ 指定正味財産増減の部
64
当期指定正味財産増減額
65
指定正味財産期首残高
66
指定正味財産期末残高
67 Ⅲ 正味財産期末残高
当年度
(単位 円)
増 減
前年度予算額
0
0
0
2,479,000
79,792,000
930,000
2,527,000
432,000
4,068,000
90,228,000
1,204,000
78,844,000
763,000
2,528,000
432,000
4,460,000
88,231,000
1,275,000
948,000
167,000
△1,000
0
△392,000
1,997,000
1,000
90,229,000
1,000
88,232,000
0
1,997,000
62,402,442
0
9,422,844
1,261,080
0
542,400
288,828
77,292
135,600
67,800
28,476
242,046
169,500
1,765,512
406,800
402,054
109,836
1,809,582
37,968
250,860
1,341,084
9,167,238
33,222
101,700
149,160
307,812
6,102
570,198
58,308
22,948,944
67,800
3,596,790
117,769,278
117,769,278
△27,540,278
86,052,000
0
12,994,000
1,620,000
0
731,000
426,000
99,000
200,000
100,000
42,000
346,000
200,000
2,532,000
600,000
577,000
160,000
2,454,000
62,000
456,000
2,195,000
14,606,000
48,000
126,000
220,000
454,000
5,000
729,000
79,000
32,019,000
100,000
5,305,000
165,537,000
165,537,000
△77,305,000
△23,649,558
0
△3,571,156
△358,920
0
△188,600
△137,172
△21,708
△64,400
△32,200
△13,524
△103,954
△30,500
△766,488
△193,200
△174,946
△50,164
△644,418
△24,032
△205,140
△853,916
△5,438,762
△14,778
△24,300
△70,840
△146,188
1,102
△158,802
△20,692
△9,070,056
△32,200
△1,708,210
△47,767,722
△47,767,722
49,764,722
0
0
0
0
0
△27,540,278
△111,638,963
△139,179,241
0
0
△77,305,000
△34,333,963
△111,638,963
0
0
0
△139,179,241
0
0
0
△111,638,963
0
0
49,764,722
△77,305,000
△27,540,278
0
0
0
0
△27,540,278
-15-
予算額はH24末残高見込額
正味財産増減予算書(有料老人ホーム運営事業会計)
平成26年4月1日から平成27年3月31日まで
科 目
NO
1 Ⅰ 一般正味財産増減の部
2
1. 経常増減の部
3
(1) 経常収益
4
① 事業収益
5
老人ホーム事業収益
6
入居預り金償却益
7
管理費収益
8
食費収益
9
料飲収益
10
施設利用料収益
11
売店収益
12
その他収益
13
施設負担金収益
14
15
老人ホーム事業収益計
16
介護事業収益
17
介護費償却額
18
介護保険収入
19
20
介護事業収益計
21
事業収益計
22
③ 雑収益
23
受取利息
24
受取寄付金
25
永代使用料収入
26
受取地代
27
雑収益計
28
経常収益計
29
(2) 経常費用
30
① 事業費
31
本部事業費
32
ホーム事業費
33
介護事業費
34
事業費計
35
② 管理費
36
管理費計
37
経常費用計
38
当期経常増減額
39
2. 経常外増減の部
40
(1) 経常外収益
41
固定資産売却益
42
経常外収益計
43
(2) 経常外費用
44
経常外費用計
45
当期経常外増減額
46
税引前当期一般正味財産増減額
47
法人税、住民税及び事業税
48
法人税等調整額
49
当期一般正味財産増減額
50
一般正味財産期首残高
51
一般正味財産期末残高
52 Ⅱ 指定正味財産増減の部
53
① 他会計よりの繰入額
法人会計よりの繰入額
54
55
② 一般正味財産への振替額
56
受取寄附金
57
特定資産運用益
58
一般正味財産への振替額
59
当期指定正味財産増減額
60
指定正味財産期首残高
61
指定正味財産期末残高
62 Ⅲ 正味財産期末残高
当年度
(単位 円)
増 減
前年度予算額
360,000,000
201,942,000
98,496,000
11,727,000
1,111,000
12,060,000
4,957,000
16,623,000
328,362,000
200,531,000
95,046,000
9,348,000
1,156,000
13,309,000
4,803,000
17,148,000
31,638,000
1,411,000
3,450,000
2,379,000
△45,000
△1,249,000
154,000
△525,000
706,916,000
669,703,000
37,213,000
48,000,000
134,213,000
42,747,000
133,973,000
5,253,000
240,000
182,213,000
889,129,000
176,720,000
846,423,000
5,493,000
42,706,000
3,553,000
15,000,000
1,500,000
1,200,000
21,253,000
910,382,000
4,000,000
15,000,000
2,400,000
1,200,000
22,600,000
869,023,000
△447,000
0
△900,000
0
△1,347,000
41,359,000
23,023,000
630,548,722
179,388,000
832,959,722
0
582,169,000
174,847,000
757,016,000
23,023,000
48,379,722
4,541,000
75,943,722
0
832,959,722
77,422,278
0
757,016,000
112,007,000
0
75,943,722
△34,584,722
0
0
0
0
0
0
0
0
77,422,278
22,000,000
0
55,422,278
△76,487,688
△21,065,410
0
0
112,007,000
12,254,300
0
99,752,700
△176,240,388
△76,487,688
0
0
△34,584,722
9,745,700
0
△44,330,422
99,752,700
55,422,278
0
0
0
0
0
0
0
96,332,585
96,332,585
75,267,175
0
0
0
0
96,332,585
96,332,585
19,844,897
0
0
0
0
0
0
55,422,278
-16-
備 考
予算額はH24末残高見込額
正味財産増減予算書(法人会計)
平成26年4月1日から平成27年3月31日まで
科 目
NO
1 Ⅰ 一般正味財産増減の部
2
1.経常増減の部
3
(1) 経常収益
4
① 特定資産運用益
5
特定資産運用利息
6
② 雑収益
7
受取利息
8
経常収益計
9
(2) 経常費用
10
① 事業費
11
事業費計
12
② 管理費
13
役員報酬
14
給料手当
15
退職金
16
法定福利費
17
退職年金保険料
18
賞与引当金繰入額
19
通勤費
20
福利厚生費
21
会議費
22
研修費
23
旅費交通費
24
通信運搬費
25
什器備品費
26
消耗品費
27
修繕費
28
印刷費
29
図書費
30
賃借料
31
リース料
32
業務委託費
33
交際費
34
保険料
35
諸会費
36
租税公課
37
支払手数料
38
減価償却費
39
予備費
40
雑費
41
管理費計
42
経常費用計
43
当期経常増減額
44
2.経常外増減の部
45
(1) 経常外収益
46
経常外収益計
47
(2) 経常外費用
48
経常外費用計
49
当期経常外増減額
50
税引前当期一般正味財産増減額
51
法人税、住民税及び事業税
52
法人税等調整額
53
当期一般正味財産増減額
54
一般正味財産期首残高
55
一般正味財産期末残高
56
57 Ⅱ 指定正味財産増減の部
58
①
特定資産運用益
59
特定資産運用利息
60
②
他会計への繰出額
61
社会厚生事業への繰出額
62
当期指定正味財産増減額
63
指定正味財産期首残高
64
指定正味財産期末残高
65 Ⅲ 正味財産期末残高
当年度
(単位 円)
増 減
前年度予算額
17,913,000
12,000,000
5,913,000
1,450,000
19,363,000
1,350,000
13,350,000
100,000
6,013,000
0
0
0
1,600,000
5,372,000
0
1,101,000
108,000
6,400,000
19,692,000
300,000
3,494,000
108,000
376,000
70,000
668,000
0
0
270,000
0
120,000
0
170,000
53,000
1,702,000
378,000
172,000
240,000
0
152,000
3,931,000
252,000
0
0
0
16,735,000
16,735,000
2,628,000
427,000
100,000
1,015,000
500,000
593,000
674,000
198,000
32,000
0
333,000
55,000
5,201,000
100,000
172,000
240,000
190,000
892,000
0
3,200,000
0
5,000,000
637,000
49,553,000
49,553,000
△36,203,000
0
0
0
0
0
2,628,000
0
0
△36,203,000
0
0
38,831,000
0
2,628,000
△71,765,000
△69,137,000
0
△36,203,000
△35,562,000
△71,765,000
0
38,831,000
△36,203,000
2,628,000
0
0
0
0
0
938,852,161
938,852,161
869,715,161
0
0
938,852,161
938,852,161
867,087,161
0
0
0
0
2,628,000
-17-
備 考
△4,800,000
△14,320,000
△300,000
△2,393,000
0
0
△51,000
△30,000
△347,000
△500,000
△593,000
△404,000
△198,000
88,000
0
△163,000
△2,000
△3,499,000
278,000
0 清掃費含む
0
△190,000
△740,000
3,931,000 債券利息への税
△2,948,000
0
△5,000,000
△637,000
△32,818,000
△32,818,000
38,831,000
予算額はH24末残高見込額