児童手当・こども医療費等事務委託準備調査業務 募集

児童手当・こども医療費等事務委託準備調査業務委託
公募型プロポーザル募集要領
平成27年4月
草加市
児童手当・こども医療費等事務委託準備調査業務委託
公募型プロポーザル募集要領
目次
1 業務名
1
2 業務概要
1
3 本プロポーザルに関する事務担当部署
1
4 参加資格
1
5 スケジュール
2
6 参加表明書の提出及び書類審査
2
7 提案書の提出要請
3
8 提案書の提出
3
9 提案に関する質問及び回答
4
10 プレゼンテーションの実施
4
11 受託者の選定
4
12 契約の締結
4
13 提案書等の無効
5
14 その他
5
別表
6
様式
7
児童手当・こども医療費等事務委託準備調査業務委託
公募型プロポーザル募集要領
1 業務名
児童手当・こども医療費等事務委託準備調査業務
2 業務概要
⑴ 業務内容及び期間
本市における児童手当・こども医療費助成等の事務の、安定的で効率的な運営と、市民サ
ービスの向上を図るため、民間事業者の有する専門性・ノウハウを活用した包括業務委託を
実施するに当たり、民間事業者が独立して業務運営ができる体制を確立する必要があること
から、次のとおり、当該事務の分析や仕組み・マニュアル整備等の委託準備調査を行います。
業務内容の詳細については、別に示す仕様書のとおりとします。
なお、本業務結果をもとに、平成28年4月1日以降、包括業務委託を予定しています。
ただし、包括業務委託に係る予算の議決がされなかった場合等は、延期又は停止する場合が
あります。
① 委託準備業務(労働者派遣契約)
ア 児童手当現況届等事務
平成27年 6月1日∼平成27年 8月31日
イ 児童手当・こども医療費等事務
平成27年10月1日∼平成28年 3月31日
② 委託調査業務(業務委託契約)
平成27年10月1日∼平成28年 3月31日
⑵ 業務規模
本業務の上限総額は、13,515,000円(消費税及び地方消費税を含む。
)とします。
⑶ 履行場所
〒340−8550 草加市高砂一丁目1番1号
草加市役所本庁舎西棟2階 子ども未来部子育て支援課及び委託者の指定する場所
3 本プロポーザルに関する事務担当部署
〒340−8550 草加市高砂一丁目1番1号
草加市役所本庁舎2階 総合政策部地域経営室
TEL:048−922−0527(直通)
FAX:048−922−3406
電子メール:[email protected]
※ 本プロポーザルに関する書類の提出、質問等はすべて上記担当部署で受け付けます。仕様
書、各種様式等はすべて市ホームページからダウンロードしてください。
4 参加資格
本業務に係る提案に参加する者は、次に掲げる事項をすべて満たす者とします。
⑴ 平成27・28年度草加市入札参加資格者名簿(物品等)の「調査・研究等」
、
「人材派遣」
、
「その他の業務委託」のいずれかに登録していること。また、事業所については、埼玉県又
-1-
は東京都内に本店又は支店・営業所等を有していること。
⑵ 労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律(昭
和60年法律第88号)に規定する一般労働者派遣事業の許可を受けている者又は特定労働
者派遣事業の届出書を提出し受理されているものであること。
⑶ プライバシーマーク付与事業者又は情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)
適合性評価の認証取得事業者であること。
⑷ 平成22年4月以降に、国(独立行政法人を含む)又は地方公共団体が発注した窓口又は
電話での受付業務等の契約を締結し、完了した委託実績を有すること。
⑸ 地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4に該当しない者
⑹ 公告の日から選定結果通知の日までの期間に、市の指名停止等の処置を受けていない者
⑺ 会社更生法(平成14年法律第154号)に基づき更生手続開始の申立てがなされていな
い者又は民事再生法(平成11年法律第225号)に基づき再生手続開始の申立てがなされ
ていない者。ただし、手続開始決定がされており、かつ、公告日において本市の再審査を受
け、競争入札参加資格を有す者は対象とする。
5 スケジュール
⑴ 参加表明・質問提出期限
平成27年 4月 7日(火)
⑵ 質問回答
平成27年 4月10日(金)
⑶ 提案書・見積書提出期限
平成27年 4月20日(月)
⑷ プレゼンテーション
平成27年 4月27日(月)※時間、場所等は、対象となる提案者に別途通知します。
⑸ 受託候補者決定
平成27年 5月 1日(金)
6 参加表明書の提出及び書類審査
本業務に係る提案に参加を希望する者は、次のとおり参加表明書等を提出し、書類審査を受
けるものとします。
⑴ 提出書類
① 参加表明書(様式1)
② 会社概要(様式2)
③ 業務実績(様式3)
本業務との類似性を重視し、6件まで記載できるものとします。また、同一発注者の業
務については、主要なものを1件記載するものとします。記載した業務については、それ
を証する契約書等の写しを添付してください。
④ プライバシーマークの付与又はISMSの認証を受けていることが分かる書類
⑵ 提出部数
正1部、副10部(正は原本、副は写し)
⑶ 提出方法
持参のみ
⑷ 提出期限
-2-
平成27年4月7日(火)午後5時まで(土・日・祝を除く。
)
⑸ 受付時間
午前9時から正午まで、及び午後1時から午後5時まで
⑹ 書類審査
児童手当・こども医療費等事務委託準備調査業務委託業者選定委員会(以下「選定委員会」
という。
)において、別表に定める評価基準により、上記⑴の書類審査を実施します。
7 提案書の提出要請
参加表明書を提出した者について、参加資格を確認し、書面により提案書の提出を要請しま
す。
8 提案書の提出
上記7により提案書の提出を要請された者(以下、提案者という。
)は、次のとおり提案書等
を提出するものとします。
⑴ 提出書類
① 提案書(様式4)
② 提案の詳細(A4縦、横書き)
平成28年4月1日以降、包括業務委託を予定していることを踏まえ、別に示す仕様書
を参照の上、別表の評価基準の各項目に準じ作成してください。各項目の細分化、項目の
追加は認めます。指定様式、枚数制限はありませんが、簡潔で分かりやすい記述をお願い
します。
③ 工程表(様式5)
④ 配置予定者調書(様式6)
業務を統括する者(1名)
、主要な担当者(4名以内)について、担当者ごとに作成して
ください。業務実績については、本業務との類似性、担当区分・業務内容との関連性が分
かるように記載してください。記載した業務については、それを証する契約書等の写しを
添付してください。
⑤ 価格提案書(様式7)
項目ごとの金額を明示した内訳を作成し、添付してください。
⑵ 提出部数
正1部、副10部(正は原本、副は写し)
⑶ 提出方法
持参のみ
⑷ 提出期限
平成27年4月20日(月)午後5時まで(土・日・祝を除く。
)
⑸ 受付時間
午前9時から正午まで、及び午後1時から午後5時まで
⑹ 書類審査
提案書の提出が多数あった場合には、選定委員会において、別表に定める評価基準により
上記⑴の書類審査を実施し、プレゼンテーションの対象者を上位からおおむね5者程度に制
限することがあります。この場合、プレゼンテーションの対象とならなかった者には、書面
によりその旨を通知します。
なお、通知書は平成27年4月23日(木)までに発送する予定です。
-3-
9 提案に関する質問及び回答
⑴ 質問書の提出
提案書等に関する質問がある場合は、質問書(様式8)に質問事項を記載し、電子メール
に添付して提出してください。メールの件名は「児童手当・こども医療費等委託プロポーザ
ルに関する質問(質問者名)
」としてください。なお、電子メール送信後、確認のため電話
による連絡をお願いします。
⑵ 受付期間
平成27年4月1日(水)午前9時から平成27年4月7日(火)午後5時まで
(土・日・祝を除く。
)
⑶ 質問に対する回答
提出された質問事項を取りまとめの上、参加表明書を提出した者全員に対し、平成27年
4月10日(金)までに電子メールにて回答する予定です。この回答は、募集要領をはじめ
とする本プロポーザルに関する書類の記載事項追加又は修正とみなします。回答に対する再
質問は原則受け付けません。また、募集要領や仕様書、様式の欄外に明記している場合には
回答しないことがありますのでご了承ください。
10 プレゼンテーションの実施
提出した提案について、選定委員会に対しプレゼンテーションを行っていただきます。
⑴ 実施予定日
平成27年4月27日(月)
なお、時間や場所等の詳細については、提案者に後日通知します。
⑵ 出席者
プレゼンテーションの出席者は各提案者4名以内とします。
⑶ 持ち時間
機器の接続、質疑応答10分程度を含め、30分以内を予定しています。持ち時間は提案
者の数により、変更する場合があります。
⑷ その他
プレゼンテーションは提出した提案に沿って行うこととし、提案内容の説明等を行うもの
とします。プレゼンテーションで使用するプロジェクター、スクリーンについては市で準備
します。プレゼンテーションに必要なその他の機器については、提案者で用意してください。
11 受託者の選定
選定委員会により、提出書類及びプレゼンテーションの内容を評価し、評価点数が最高得点
となった者を受託候補者として選定します。ただし、最高得点となった者が複数ある場合は、
選定委員会で協議の上選定します。
⑴ 評価基準
別表に定めるとおりです。
⑵ 選定結果の通知
選定委員会による選定結果は、プレゼンテーション対象者すべてに書面で通知します。
12 契約の締結
上記11で選定された者と契約締結の交渉を行います。契約が成立しない場合は、選定委員会
による評価点数が高い者から順に、契約締結の交渉を行います。
-4-
13 提案書等の無効
次のいずれかに該当する場合は、提出された提案書等を無効とします。
⑴ 提出書類が期限内に提出されなかった場合
⑵ 提出書類に虚偽の記載があった場合
⑶ その他、本募集要領において示した条件等を満たしていない場合
14 その他
⑴ 提案書等の作成、提出、プレゼンテーション等、本プロポーザルに要する費用は、すべて
提案者の負担とします。
⑵ 提出された書類等について、受託者選定までの間は、記載内容の追加及び変更は、原則と
して認めません。
⑶ 提出された書類等は、一切返却いたしません。
⑷ 提出された書類等は、本プロポーザルで必要な場合は、複製することがあります。提案者
に無断で本プロポーザル以外に使用することはありません。
⑸ 提出された書類等については、草加市情報公開条例(平成12年条例第30号)の規定に
基づく開示請求があった場合には、対象文書として原則開示する場合があります。
⑹ 配置予定者調書に記載した担当者は、原則として変更できません。ただし、やむを得ない
理由により変更を行う場合には、事前に市の了解を得るものとします。この場合、変更前と
同等以上の能力を有する者としてください。
⑺ 正当な理由がなくプレゼンテーションを欠席した場合は、失格とします。
⑻ 本業務は、公契約基本条例の適用を受ける案件であるため、公募型プロポーザルに参加す
る者は、草加市公契約基本条例(平成26年条例第21号)
、 草加市が発注する契約に係る
労働環境の確認に関する規則(平成26年規則第32−2号)
、 草加市公契約基本条例の手
引を理解した上で、参加してください。
なお、本業務を契約締結した事業者は、本業務が草加市が発注する契約に係る労働環境の
確認に関する規則第3条第2号の規定に基づく契約(予定価格1,000万円以上の業務委
託に関する契約及び指定管理協定)に該当することから、労働者の適正な労働環境の確保と、
事業の質の向上を図るため、労働環境報告書を提出する必要があります。
-5-
別表(評価基準)
№
評価項目
同種業務実績
① 業務実績
業務実績の活用
業務実施体制
② 業務体制
配置人員の適性
地元雇用に関す
る考え方や実績
等
人材育成の考え
方
評価の視点・基準
児童手当、こども医療事務をはじめとした窓口や電話受付等の
労働者派遣、調査(業務分析等)及び包括業務委託(※)それぞ
れの業務について、多様な実績があるか。
同種業務実績に基づくノウハウを、本業務の遂行にどのように
活用できるかが示されているか。
労働者派遣、調査及び包括業務委託それぞれの業務において、
安定的に業務を運営するための体制や人員確保について示さ
れているか。
労働者派遣、調査及び包括業務委託それぞれの業務において、
どのようなスキル・経験を持った人材を配置するかが示されて
いるか。
労働者派遣について、地元市民の雇用に関する考え方や実績等
が示されているか。
労働者派遣及び包括業務委託について、本事業の質を高めるた
めの人材育成の基本的な考え方が示されているか。
③ 人材育成
労働者派遣及び包括業務委託で実施する研修の内容や研修実
研修メニュー
施体制、スケジュールが示されているか。
調査(業務分析 包括業務委託への切替をイメージした業務分析やマニュアル
等)の進め方
策定の手法やスケジュール等が示されているか。
効率的な業務運 労働者派遣、調査及び包括業務委託それぞれの業務において、
営
効率的に遂行するための対策等が示されているか。
市民満足度の向 本業務の対象者となる市民の満足度を高める対策や業務改善
策等が示されているか。
業務遂行内 上
④
容
苦情等トラブル、 苦情等のトラブルや大規模災害等、運営上想定されるリスクに
緊急時の対応
対する回避策や対応策が示されているか。
業務の拡張、変更 労働者派遣及び包括業務委託について、業務の拡張や制度変更
への対応
時への対応について示されているか。
委託業務終了時 包括業務委託における業務終了時の次期委託業者への引継ぎ
の引継ぎ
方法等が示されているか。
個人情報保護への対策(運用上の仕組みやルール作り)や従事
個人情報保 個人情報の管理
者への研修について示されているか。
⑤ 護対策、
法令
法令遵守の取組みや体制、本業務における留意事項等について
遵守
法令遵守
示されているか。
優良派遣事業者 一般社団法人人材サービス産業協議会による優良派遣事業者
認定制度の認定 認定制度の認定を受けているか。
上記の他、市にとってより効果的・効率的となる提案や、事業
⑥ 事業者評価 上記以外の提案
者が提案するサービス等があるか。
プレゼンテーシ 提案内容の説明が分かりやすく、質問に対し適切な応答を行
ョン
い、業務を成功させる意欲と情熱が感じられるか。
提案に対する見
⑦ 見積価格
提案内容に対して妥当な見積であるか。
積価格の妥当性
※「包括業務委託」は平成28年4月1日以降の実施を予定していますので、実施した場合の考え
方等について提案してください。
-6-