復興交付金事業計画 C-4 農業復興総合支援事業

(様式1-3①)
気仙沼市復興交付金事業計画 復興交付金事業等(気仙沼市交付分)個票
平成27年2月時点
※本様式は1-2に記載した事業ごとに記載してください。
№
196 事業名
交付団体
総交付対象事業費
被災地域農業復興総合支援事業(階上・大谷地区)
宮城県
事業実施主体(直接/間接)
1,162,141千円
全体事業費
C-4-1
気仙沼市(間接)
1,162,141千円
事業番号
事業概要
1.気仙沼市は、東日本大震災の津波等により,甚大な被害を受けた沿岸部周辺の被災農地648haについては,
単なる原形復旧ではなく,ほ場の大区画化や担い手等への農地利用集積により,経営規模の拡大や高付加価値
などを図り,収益性の高い農業経営を目指すこととしています。
2.具体的には、C-1事業実施を契機として設立されている機械管理組合等に対し、C-4事業を活用して農業
機械・農業用施設の再整備を行い、営農再開を図るものであります。
3.気仙沼市内で予定されているほ場整備工区 4工区のうち、最知・大谷・田の沢の3工区において設立された
組合に対し、平成27年春からの営農活動に必要な機械・施設等を導入し貸与することとしました。今回は、残り1
工区である杉ノ下工区のほ場整備が平成27年度末の事業完了予定となっており、平成28年春からの営農再開
に向け、必要な機械・施設等を導入し貸与します。
4.各工区ごとの事業費
①最知工区
63,064,116円(被害額64,703千円)
②大谷工区
235,868,532円(被害額293,573千円)
③田の沢工区
29,317,068円(被害額48,318千円)
④杉ノ下工区 828,290,028円(被害額1,578,792千円)
計
1,156,539,744円(被害額1,985,386千円)
329,250
年度別事業費
23年度
24年度
25年度
交付対象事業費
26年度
329,250
832,891
27年度
832,891
1,162,141
合計
1,162,141
気仙沼市震災復興計画での位置づけ
第3節 産業再生と雇用創出 1 持続可能な農林業の再生
○被災した農家が早期に営農を再開できるよう,生産基盤,生産関連施設の復旧・再整備と営農環境の整備を
図ります。
該当ページ:118ページ 重点事業10 「生産組織育成」
概 要:被災農地の集約化,生産基盤・施設の共同利用
当面の事業概要
<平成26年度>
1 施設整備:育苗パイプハウス、乾燥施設、作業場、機械格納庫等
2 機械整備:トラクター、田植機、コンバイン、ねぎ収穫機等
整備事業費合計
328,250千円
市附帯事務費(0.4%以内) 1,000千円
総交付対象事業費
329,250千円
<平成27年度>
1 施設整備:育苗鉄骨ハウス、乾燥施設、作業場、機械格納庫、予冷施設
2 機械整備:トラクター、田植機、コンバイン、ねぎ収穫機、ブームスプレイヤー等
整備事業費合計
828,291千円
市附帯事務費(0.4%以内) 2,600千円
県附帯事務費(1.7%以内) 2,000千円
総交付対象事業費
832,891千円
東日本大震災の被害との関係
東日本大震災により,本市農地面積約3,000haのうち,沿岸部の田約403ha,畑約245ha,計648haが浸水し,
法面決壊,土砂流失・堆積,塩害等の被害及び農業機械・農業用施設が流失するなど甚大な被害を受けました。
国災査定済の521haのうち一部については,単なる原形復旧ではなく,ほ場の大区画化を行い担い手等への農
地利用集積により,経営規模の拡大や高付加価値などを図り,収益性の高い農業経営を目指すこととしております
が,多くの農業機械・農業用施設が流失したことから,営農が極めて困難な状況となっています。
被害を受けた農業機械・農業用施設を再整備することにより、農業者の早期営農再開が図られ、生産基盤の確
立、経済的安定性、就労に向けた雇用の確保等が拡大されるものと見込まれます。
関連する災害復旧事業の概要
農地・農業用施設災害復旧事業による復旧 415ha
農山漁村地域復興基盤総合整備事業 106ha
合計 521ha
※効果促進事業等である場合には以下の欄を記載。
関連する基幹事業
事業番号
事業名
(様式1-3①)
気仙沼市復興交付金事業計画 復興交付金事業等(気仙沼市交付分)個票
平成27年2月時点
※本様式は1-2に記載した事業ごとに記載してください。
№
192 事業名 被災地域農業復興総合支援事業(階上・大谷地区効果促進事業)
気仙沼市
事業実施主体(直接/間接)
交付団体
総交付対象事業費
38,958千円
全体事業費
◆C-4-1ー1
気仙沼市(直接)
38,958千円
事業番号
事業概要
1.気仙沼市は、東日本大震災の津波等により,甚大な被害を受けた沿岸部周辺の被災農地648haについては,
単なる原形復旧ではなく,ほ場の大区画化や担い手等への農地利用集積により,経営規模の拡大や高付加価値
などを図り,収益性の高い農業経営を目指すこととしています。
2.具体的には、C-1事業実施を契機として設立されている機械管理組合等に対し、C-4事業を活用して農業
機械・農業用施設の再整備を行い、営農再開を図るものであります。
3.気仙沼市内で予定されているほ場整備工区 4工区のうち、最知・大谷・田の沢の3工区において設立された
組合に対し、平成27年春からの営農活動に必要な機械・施設等を導入し貸与することとしました。今回は、残り
1工区である杉ノ下工区のほ場整備が平成27年度末の事業完了予定となっており、平成28年春からの営農再
開に向け、必要な機械・施設等を導入し貸与します。
4.各工区ごとの事業費
①最知工区 1,497,786円
②大谷工区 3,260,914円
③田の沢工区 1,043,646円
④杉ノ下工区 33,155,000円
計
38,957,346円
5,803
年度別事業費
23年度
24年度
25年度
26年度
33,155
27年度
38,958
合計
交付対象事業費
5,803
33,155
38,958
気仙沼市震災復興計画での位置づけ
第3節 産業再生と雇用創出 1 持続可能な農林業の再生
○被災した農家が早期に営農を再開できるよう,生産基盤,生産関連施設の復旧・再整備と営農環境の整備を
図ります。
該当ページ:118ページ 重点事業10 「生産組織育成」
概 要:被災農地の集約化,生産基盤・施設の共同利用
当面の事業概要
<平成26年度>
1 自動催芽機、自走草刈機、グレンコンテナ、動力散布機
2 システムねぎ苗箱、土詰め播種一貫機
総交付対象事業費 5,803千円
<平成27年度>
1 自動催芽機、自走草刈機、グレンコンテナ、動力散布機
2 システムねぎ苗箱、土詰め播種一貫機、メッシュコンテナ、運搬用ネット
総交付対象事業費
33,155千円
東日本大震災の被害との関係
東日本大震災により,本市農地面積約3,000haのうち,沿岸部の田約403ha,畑約245ha,計648haが浸水し,
法面決壊,土砂流失・堆積,塩害等の被害及び農業機械・農業用施設が流失するなど甚大な被害を受けました。
国災査定済の521haのうち一部については,単なる原形復旧ではなく,ほ場の大区画化を行い担い手等への農
地利用集積により,経営規模の拡大や高付加価値などを図り,収益性の高い農業経営を目指すこととしております
が,多くの農業機械・農業用施設が流失したことから,営農が極めて困難な状況となっています。
被害を受けた農業機械・農業用施設を再整備することにより、農業者の早期営農再開が図られ、生産基盤の
確立、経済的安定性、就労に向けた雇用の確保等が拡大されるものと見込まれます。
関連する災害復旧事業の概要
農地・農業用施設災害復旧事業による復旧 415ha
農山漁村地域復興基盤総合整備事業 106ha
合計 521ha
※効果促進事業等である場合には以下の欄を記載。
関連する基幹事業
事業番号
C-4-1
事業名
被災地域農業復興総合支援事業(階上・大谷地区)
直接交付先
宮城県
基幹事業との関連性
本事業で再整備する機械・施設を活用して営農が再開されますが、基幹事業では対象とならない機械等を効
果促進事業で補完することで、作業効率や労働力の軽減に繋がり、経営規模の拡大に対応することができま
す。
(様式1-3①)
気仙沼市復興交付金事業計画 復興交付金事業等(気仙沼市交付分)個票
平成27年2月時点
※本様式は1-2に記載した事業ごとに記載してください。
事業番号
被災地域農業復興総合支援事業(小泉地区)
C-4-2
№
209 事業名
宮城県
気仙沼市(間接)
事業実施主体
(直接/間接)
交付団体
総交付対象事業費
462,589千円
全体事業費
462,589千円
事業概要
1.気仙沼市は、東日本大震災の津波等により、甚大な被害を受けた沿岸部周辺の被災農地648haについて
は、単なる原形復旧ではなく、ほ場の大区画化や担い手等への農地利用集積により、経営規模の拡大や高付加
価値などを図り、収益性の高い農業経営を目指すこととしています。
2.具体的には、既存の水利組合が運営されている地域に対し、C-4事業を活用して農業機械・農業用施設の
再整備を行い、その中の担い手を中心とした営農再開を図るものであります。
3.気仙沼市内では災害廃棄物処理業務が2箇所で実施され、そのうち小泉地区においては、処理終了に伴う二
次仮置き場の復旧工事後、小泉水利組合の各農家に返還されました。
しかし、新たに盛土された耕作土は、肥料成分が全くない状況だったため、被災農家経営再開支援事業を活用
し、地力増進作物の作付けを行い、再度の土壌診断を経て、肥料成分が十分でない場合は、東日本大震災農業
生産対策交付金の農地生産性回復に向けた取組を活用する予定であります。
それらの対策をしつつ、苗の調達や用排水機能の確保などの条件が整った圃場については、平成27年度から
の作付けを開始し、平成28年度の全面作付けを目指しております。
今回は、そのほ場で開始される平成28年春からの営農活動に必要な機械・施設等を導入し貸与します。
4.当該地区の農地は昭和の前半に整備された水田で、暗渠排水の機能を有しておらず、今回も原形復旧が基
本として被災前同様の復旧がなされたことから、転作作物としての畑作利用は見込めず、水稲作のみに特化した
機械・施設の導入を計画しております。
5.小泉地区の事業費
460,188,395円(被害額466,035千円)
年度別事業費
23年度
交付対象事業費
24年度
25年度
26年度
462,589
27年度
462,589
462,589
合計
462,589
気仙沼市震災復興計画での位置づけ
第3節 産業再生と雇用創出 1 持続可能な農林業の再生
○被災した農家が早期に営農を再開できるよう,生産基盤,生産関連施設の復旧・再整備と営農環境の整備を
図ります。
該当ページ:118ページ 重点事業10 「生産組織育成」
概 要:被災農地の集約化,生産基盤・施設の共同利用
当面の事業概要
<平成27年度>
1 施設整備:育苗パイプハウス、乾燥施設、機械格納庫等
2 機械整備:トラクター、田植機、コンバイン、動力噴霧機等
整備事業費合計
460,189千円
市附帯事務費(0.4%以内) 1,400千円
県附帯事務費(1.7%以内) 1,000千円
総交付対象事業費
462,589千円
東日本大震災の被害との関係
東日本大震災により,本市農地面積約3,000haのうち,沿岸部の田約403ha,畑約245ha,計648haが浸水し,
法面決壊,土砂流失・堆積,塩害等の被害及び農業機械・農業用施設が流失するなど甚大な被害を受けました。
国災査定済の521haのうち一部については,単なる原形復旧ではなく,ほ場の大区画化を行い担い手等への農
地利用集積により,経営規模の拡大や高付加価値などを図り,収益性の高い農業経営を目指すこととしております
が,多くの農業機械・農業用施設が流失したことから,営農が極めて困難な状況となっています。
被害を受けた農業機械・農業用施設を再整備することにより、農業者の早期営農再開が図られ、生産基盤の確
立、経済的安定性、就労に向けた雇用の確保等が拡大されるものと見込まれます。
関連する災害復旧事業の概要
農地・農業用施設災害復旧事業による復旧 415ha
農山漁村地域復興基盤総合整備事業 106ha
合計 521ha
※効果促進事業等である場合には以下の欄を記載。
関連する基幹事業
事業番号
事業名
直接交付先
基幹事業との関連性
(様式1-3①)
気仙沼市復興交付金事業計画 復興交付金事業等(気仙沼市交付分)個票
平成27年2月時点
※本様式は1-2に記載した事業ごとに記載してください。
№
203 事業名 被災地域農業復興総合支援事業(小泉地区効果促進事業) 事業番号 ◆C-4-2ー1
気仙沼市
気仙沼市(直接)
事業実施主体(直接/間接)
交付団体
総交付対象事業費
5,578千円
全体事業費
5,578千円
事業概要
1.気仙沼市は、東日本大震災の津波等により、甚大な被害を受けた沿岸部周辺の被災農地648haについて
は、単なる原形復旧ではなく、ほ場の大区画化や担い手等への農地利用集積により、経営規模の拡大や高付加
価値などを図り、収益性の高い農業経営を目指すこととしています。
2.具体的には、既存の水利組合が運営されている地域に対し、C-4事業を活用して農業機械・農業用施設の
再整備を行い、その中の担い手を中心とした営農再開を図るものであります。
3.気仙沼市内では災害廃棄物処理業務が2箇所で実施され、そのうち小泉地区においては、処理終了に伴う二
次仮置き場の復旧工事後、小泉水利組合の各農家に返還されました。
しかし、新たに盛土された耕作土は、肥料成分が全くない状況だったため、被災農家経営再開支援事業を活用
し、地力増進作物の作付けを行い、再度の土壌診断を経て、肥料成分が十分でない場合は、東日本大震災農業
生産対策交付金の農地生産性回復に向けた取組を活用する予定です。
それらの対策をしつつ、苗の調達や用排水機能の確保などの条件が整った圃場については、平成27年度から
の作付けを開始し、平成28年度の全面作付けを目指しております。
今回は、そのほ場で開始される平成28年春からの営農活動に必要な機械・施設等を導入し貸与します。
4.当該地区の農地は昭和の前半に整備された水田で、暗渠排水の機能を有しておらず、今回も原形復旧が基
本として被災前同様の復旧がなされたことから、転作作物としての畑作利用は見込めず、水稲作のみに特化した
機械・施設の導入を計画しております。
5.小泉地区の事業費
5,577,360円
5,578
年度別事業費
23年度
24年度
25年度
26年度
27年度
5,578
合計
5,578
5,578
気仙沼市震災復興計画での位置づけ
第3節 産業再生と雇用創出 1 持続可能な農林業の再生
○被災した農家が早期に営農を再開できるよう,生産基盤,生産関連施設の復旧・再整備と営農環境の整備を
図ります。
該当ページ:118ページ 重点事業10 「生産組織育成」
概 要:被災農地の集約化,生産基盤・施設の共同利用
当面の事業概要
<平成27年度>
1 苗箱、自走草刈機、グレンコンテナ等
総交付対象事業費
5,578千円
交付対象事業費
東日本大震災の被害との関係
東日本大震災により,本市農地面積約3,000haのうち,沿岸部の田約403ha,畑約245ha,計648haが浸水し,
法面決壊,土砂流失・堆積,塩害等の被害及び農業機械・農業用施設が流失するなど甚大な被害を受けました。
国災査定済の521haのうち一部については,単なる原形復旧ではなく,ほ場の大区画化を行い担い手等への農
地利用集積により,経営規模の拡大や高付加価値などを図り,収益性の高い農業経営を目指すこととしております
が,多くの農業機械・農業用施設が流失したことから,営農が極めて困難な状況となっています。
被害を受けた農業機械・農業用施設を再整備することにより、農業者の早期営農再開が図られ、生産基盤の確
立、経済的安定性、就労に向けた雇用の確保等が拡大されるものと見込まれます。
関連する災害復旧事業の概要
農地・農業用施設災害復旧事業による復旧 415ha
農山漁村地域復興基盤総合整備事業 106ha
合計 521ha
※効果促進事業等である場合には以下の欄を記載。
関連する基幹事業
事業番号
C-4-2
事業名
被災地域農業復興総合支援事業(小泉地区)
直接交付先
宮城県
基幹事業との関連性
本事業で再整備する機械・施設を活用して営農が再開されますが、基幹事業では対象とならない機械等を効果
促進事業で補完することで、作業効率や労働力の軽減に繋がり、経営規模の拡大に対応することができます。