平成27年度 一橋大学 海外留学モニター事業 学生募集要項 1.応募資格

平成 27 年 4 月 3 日
平成27年度
一橋大学 海外留学モニター事業
学生募集要項
本学は、海外語学留学制度の創始について検討するため、学生の留学経過、教育効果及び運営管理等に関する
情報収集を目的に、夏季に外国(アメリカ、イギリス、オーストラリア及びニュージーランド)の大学付属語学
学校が実施する語学(英語)コースへの海外留学モニター事業を実施します。
海外留学モニターは、本学学部 1~3 年生を対象とした応募者の中から選抜された 215 人程度とし、上記外国の
大学付属語学学校が開講する語学コースに参加しながら、本学が指示する調査事項に協力していただきます。
海外留学モニターを希望する学生は、下記に定める募集要項により、応募してください。
記
1.応募資格
次の条件を全て満たしている者
①
応募時点において、本学 1 年次、2 年次または 3 年次の正規課程に在籍している者
ただし、休学中の者は対象外とする。
②
選考に使用する、以下に定める語学スコアを有する者
1 年次:平成 27 年 4 月 1 日(水)実施の本学主催の TOEFL-ITP スコア
2 年次:平成 27 年 1 月 21 日(水)実施の本学主催の TOEFL-ITP スコア
3 年次:平成 26 年 1 月 22 日(水)実施の本学主催の TOEFL-ITP スコア、もしくは本学が定めた英語能力
証明書(注 1)
③
海外留学モニター事業の趣旨を理解し、本学が指示する留学の前後を含む期間のアンケート回答、大学主催
の TOEFL-ITP 受験、各種オリエンテーション、報告会等への出席と協力ができる者
④
海外留学モニター事業への参加にあたり、保証人(親など)の同意を得ている者
⑤
心身ともに海外生活をする上で問題がない者
(持病やアレルギー等を有する者はかかりつけの医者等の了解を得ている者)
⑥
後掲の2.
「派遣先大学、派遣人数及び派遣期間(予定)
」に明示する派遣先大学の派遣期間のいずれの日程
においても、参加が可能な者(注 2)
⑦
海外留学モニター期間中の不慮の事故等に備え、本学の指定する基準以上の海外旅行傷害保険(補償内容詳
細は後掲)に加入する者
⑧
海外留学モニターの留学先国における日常的なリスクに対応するために、本学が指定する海外携帯電話レン
タルサービスに加入する者
⑨
本学が指定する期限内に必要書類の提出が可能な者
⑩
平成 25 年度一橋大学海外留学モニター(平成 26 年 2 月~3 月実施)及び平成 26 年度一橋大学海外語学留学
(試行)のモニター(平成 26 年 8 月~9 月実施)に採用されていない者
(注 1)3 年次のみ、平成 26 年 1 月 23 日以降に受験した TOEFL-ITP、TOEFL-iBT、TOEIC(カレッジ TOEIC、TOEIC
SW TEST や TOEIC Bridge は認めない)
、実用英語技能検定試験、IELTS のいずれかの提出を認める。
(注 2)派遣期間中に正規授業科目の履修がある場合は、そちらの登録を優先すること。
2.派遣先大学、派遣人数及び派遣期間(予定)
派遣人数は、各大学 15 人程度とする。詳細は別添「派遣先大学」を参照。
国
都市
派遣先大学名(語学要件)
The University of Pennsylvania-①
フィラデルフィア
The University of Pennsylvania-②
Boston University, Center for English
アメリカ
オースティン
ブライトン
シドニー
オースト
シドニー
ラリア
ーランド
オークランド
8 月 23 日
学生寮
Center for English Language & Culture
のみ Closed)
ホームステイ
Open
Extension English Language Institute
ホームステイ
Closed
EFL Language Centre
(※推奨:TOEFL-ITP530 点以上)
学生寮
University of East Anglia,
Closed
Collaborative International
平成 27 年
8 月 30 日
平成 27 年
8月2日
平成 27 年
8月2日
平成 27 年
学生寮
8月2日
Open
平成 27 年
International Academy
学生寮
8 月 23 日
University of Sussex,
Open
平成 27 年
学生寮
8月2日
Open
平成 27 年
ホームステイ
8月8日
Open
平成 27 年
ホームステイ
8 月 29 日
The University of Essex,
Sussex Centre for Language Studies
The University of New South Wales,
UNSW Institute of Language
The University of Sydney,
Centre for English Teaching
Open
Institute of Continuing & TESOL
Education
ニュージ
平成 27 年
Open(第 1 週目
The University of Queensland,
ブリスベン
8 月 23 日
Western Michigan University,
Programmes Office
コルチェスター
平成 27 年
ESL Services
The University of Glasgow,
イギリス
8 月 30 日
Closed
Closed
(※推奨:TOEFL-ITP500 点以上)
ノリッジ
平成 27 年
ホームステイ
The University of Texas at Austin,
University of California, Irvine,
グラスゴー
Closed
学生寮
for International Students
アーヴァイン
8月2日
ホームステイ
(※推奨:TOEFL-ITP530 点以上)
派遣期間
平成 27 年
Language & Orientation Programs
(※推奨:TOEFL-ITP530 点以上)
カラマズー
Closed
English Language Programs
(※必須:TOEFL-ITP530 点以上)
ボストン
滞在形態
English Language Programs
(※必須:TOEFL-ITP530 点以上)
フィラデルフィア
クラス形態
The University of Auckland,
English Language Academy
平成 27 年
ホームステイ
8 月 22 日
Open
平成 27 年
ホームステイ
8 月 29 日
(語学要件)必須:記載スコア未満は選考対象外とする
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平成 27 年
8 月 30 日
平成 27 年
9 月 27 日
平成 27 年
9 月 20 日
平成 27 年
9 月 20 日
平成 27 年
9 月 27 日
平成 27 年
8 月 29 日
平成 27 年
8 月 30 日
平成 27 年
8 月 30 日
平成 27 年
9 月 20 日
平成 27 年
8 月 30 日
平成 27 年
9月5日
平成 27 年
9 月 26 日
平成 27 年
9 月 19 日
平成 27 年
9 月 26 日
(クラス形態)
推奨:必ずしも必須ではないが、目安とされるスコア
Closed:本学生のみで構成
記載なし:派遣先の基準で実力に応じたクラスに割振られるため語学要件なし
Open:他国からの学生と混合
※派遣先の希望は聞きますが、語学スコア・受入れ人数枠等の理由により、希望する大学に派遣されるとは
限りません。
3.所要経費等
1.大学負担分
以下に示す留学費用(約 65 万円~100 万円)のうち 70%程度を大学負担分とする。
・派遣先大学語学コースの入学料、登録料、授業料、教材費
・派遣期間に係る学生寮またはホームステイ料金
・参加学生に係る日本国出発地(成田空港等)から派遣先国に属する大学所在地までの往復交通費
(燃油特別付加運賃及び空港送迎等のサポート料金等含む)
・派遣先国査証実費及び査証手続き代行手数料
・その他、本学が必要と認めた経費
2.参加学生負担分
・留学費用(約 65 万円~100 万円)のうち、約 30%に相当する金額とする。30%相当とは派遣先の留学経費
により、20 万、25 万もしくは 30 万円のいずれかのことを言う。派遣先別の負担額は以下を参照すること。
※海外留学モニター事業応募質問書には、負担可能な金額カテゴリーを選ぶ項目がある。負担可能な金額を
上回るカテゴリーに属する大学への派遣は、原則ないものとする。
金額カテゴリー
学生負担金額
カテゴリーA
30 万円
カテゴリーB
25 万円
派遣先大学名
第 1 回ペンシルヴァニア大学、第 2 回ペンシルヴァニア大学、ボストン大
学、テキサス大学オースティン校、カリフォルニア大学アーヴァイン校
ウェスタンミシガン大学、イーストアングリア大学
グラスゴー大学、エセックス大学、サセックス大学、
カテゴリーC
20 万円
ニューサウスウェールズ大学、シドニー大学、クィーンズランド大学、
オークランド大学
・旅券(パスポート)取得経費
・査証(ビザ)取得に要する書類等の準備にかかる経費
(写真及び成績証明書等取得費及び送料、派遣先大学が求める健康診断書の発行料、等)
・超過手荷物料金(利用する航空会社の規定によるもの)
・参加学生に係る日本国の居住地から日本国出発地(成田空港等)までの国内交通費
・海外旅行傷害保険料
*本学の指定する最低限基準(航空遅延・携行品については任意で設定)
傷害死亡
3,000万円
傷害後遺障害
3,000万円
疾病死亡
3,000万円
治療・救援費用
3,000万円
個人賠償責任
1億円
・本学の指定する海外携帯電話レンタルサービスの回線開設費用並びに本人が使用した通話料および着信料
(ショートメール料金含む)
・派遣期間内の食費、交通費、交際費、通信料、個人的荷物の送料並びにお土産購入等の私的利用を目的とす
る支出(ただし食費の負担は派遣先により条件が異なる場合がある。
)
・車いす等を必要とする参加学生に係る特別なサポートに起因する支出
・その他、本学が参加学生個人の負担とすることが相当と判断する支出
4.応募書類
応募書類
摘
平成 27 年度一橋大学
1
海外留学モニター事業応募質問書、
個人情報収集同意書
兼
学生募集要項同意書
要
・必要事項をもれなく manaba(e-ポートフォリオ)から入力すること
・個人情報収集および学生募集要項に「同意」の意思がない場合は、
応募を認めない
5.募集期間及び応募方法
(1)募集期間:平成 27 年 4 月 27 日(月)10:00 ~ 5 月 8 日(金)
15:00 まで
※締切り直前はアクセスの集中が予想されるため、期日に余裕を持って申し込むこと。
(2)応募方法:manaba コース一覧より、「平成 27 年度一橋大学海外留学モニター事業応募」を選び、
必要事項をもれなく入力すること。
※在学生の方へ>授業・履修 manaba(ポートフォリオシステム)>manaba ログイン画面へ
※一橋 ID とパスワードでログイン
6.選考及び派遣先大学の決定と通知
(1) 選考方法:原則として1. 応募資格、第 2 項に定めた語学スコアの上位者から選考する。
(2) 決 定 日:平成 27 年 5 月 19 日(火)(予定)
(3) 通知方法:選考結果及び派遣先大学は、一橋大学ホームページ(教務課からのお知らせ)及び manaba
上にて、派遣先大学別に採用者の学籍番号を掲載する。
※選考結果については変更できない。
※選考された場合、辞退は認めない。
7.その他注意事項
(1) 海外留学モニター事業の目的を達成するため、学習に専念するとともに、調査事業に協力すること。
本学が海外留学モニターとして不適格と判断した場合、所要経費のうち大学負担分の支払いを命じるほ
か、学則等に定める懲戒処分を行う等のペナルティーを科すことがある。海外派遣期間中に限らず、7.
(4)記載のオリエンテーション、TOEFL-ITP 試験等への不参加、調査用アンケートへの不誠実な回答が
見られたときも、不適格とみなす場合があるので十分留意すること。
(2)派遣先大学で提供される授業(クラス)には、病気などやむを得ない理由がある場合を除き、全て出席す
ること。
(3)モニターへの採用は、原則として大学主催の平成 27 年度健康診断を受診していることを条件とする。
したがって、本年 4 月の健康診断を未受診の学生は、5 月 13 日の健康診断を必ず受診すること(4 月に
受診した学生は 5 月 13 日に重ねて受診する必要はない)
。なお、やむを得ない事情により大学の健康診
断を受診できない学生がモニターに参加する場合は、必ず 5 月末日までに外部医療機関で健康診断を受
診し、その結果を大学保健センターに提出しなければならない(その際に同センターに備え置きの問診票
にも必要事項を記載し提出のこと)。なお、外部医療機関における健康診断には約 10,000 円の費用が生じ
るが、当該費用は受診する学生の自己負担となる。
(4)モニター決定者は、本学が指定する事務手続き・留学ビザ及び危機管理セミナーに必ず出席すること。派
遣先大学によってはオリエンテーションが増える場合もあるのであらかじめ留意すること。
オリエンテーション・TOEFL-ITP 試験
実施日・時間(予定)
場所(予定)
平成 27 年 5 月 22 日(金)
西キャンパス
18:30~21:00
本館 31 番教室
第1回オリエンテーション
・渡航手続きについて
パスポート取得、海外旅行傷害保険、外貨準備、携帯電
話申込み、交通、研修プログラム内容、ビザ手続き、派
遣先国・地域の治安等の案内
第2回オリエンテーション
・危機管理セミナー
平成 27 年 6 月 17 日(水)
18:30~21:00
・モニターの体験談、留学に向けての心構え
留学前 TOEFL-ITP 試験
第3回オリエンテーション
・出発前最終案内
集合時間・場所、持ち物、渡航の注意事項、海外旅行傷
害保険サポート、緊急連絡体制の案内等
留学後 TOEFL-ITP 試験 1 回目
報告会
・各派遣先大学の代表者による留学体験の発表
留学後 TOEFL-ITP 試験2回目
平成 27 年 7 月 11 日(土)
西キャンパス
如水会百周年記念
インテリジェントホール
別途連絡
派遣先大学ごとに、
出発の一週間前を目安に実施
別途連絡
(所要時間約 2 時間)
平成 27 年 10 月 25 日(日)
平成 27 年 12 月 10 日(木)
18:15~21:00
平成 28 年 1 月 21 日(木)
別途連絡
西キャンパス
如水会百周年記念
インテリジェントホール
別途連絡
(5)派遣先国によっては、査証取得手続きのためにパスポートを一定期間旅行代理店あるいは訪問国大使館
に預ける期間が発生する場合がある。その期間の海外渡航はできなくなるのであらかじめ留意すること。
(6)派遣先国・地域の法令および派遣先大学の規則を遵守すること。
(7)飲酒・喫煙・賭博行為(カジノ等)について、派遣先国・地域の制限年齢が日本より低い場合は日本の規
則を、日本より高い場合は派遣先国・地域の規則を遵守すること。
(8)犯罪行為にあたる大麻等の薬物は一切所持・使用・販売しないこと。
(9)派遣先国・地域では、不必要に危険な行為(自動車の運転およびスカイダイビング、バンジージャンプ等
の危険なスポーツ)は厳禁とする。
(10)往路・復路共、本学の指定する航空券を利用すること。
(11)以下の①~③のいずれかの事由により、留学費用(派遣先大学の授業料、航空券代金並びに査証手続き代
金等)のキャンセル料が発生した場合、本学は、参加学生に対して、派遣先大学並びに業者(旅行業者)
が定める規定のキャンセル料の支払いを命じる。命じられた場合には、速やかに支払い手続きを行うこ
と。
①
自己都合により、採用通知後に海外留学モニターを取りやめた場合
② ビザを必要とする参加学生が、自己の責任により、ビザを取得できなかった場合
③ 本学から海外留学モニターとして不適当と判断された場合
※派遣先大学への留学費用は約 65 万円~100 万円程度(うち派遣先国査証実費相当分は約 7 万円)であ
る。留学費用に対するキャンセル料は以下の通りとなるので、あらかじめ十分に留意すること。
取消期限
出発日の前日から起算して 31 日目に当たる日以
前までの取消し
出発日の前日から起算して 30 日目に当たる日~
3 日前までの取消し
取消料金(1人あたり)
派遣先国査証取得にかかる実費相当分
留学費用の 20%
出発日の前々日、前日および当日の取消し
留学費用の 50%
無連絡及び出発後の取消し
留学費用の 100%
(12)本学は、以下の①~④のいずれかに該当する参加学生には、留学を中止させ、帰国を命じることがある。
①
提出書類の記載事項に虚偽が発見された場合
②
勉学・生活態度の面で第三者に著しく迷惑をかける等の行為があった場合
③
派遣先大学において懲戒処分を受けた場合
④
本学から海外留学モニターとして不適格と判断された場合
(例:自己都合による授業の欠席、アンケートに対する回答の遅延、等)
(13)本学は、以下の①もしくは②に該当する学生に対して、派遣先大学並びに業者(旅行業者)が定める規定
のキャンセル料、復路航空券代、及び中途帰国によって生じた新たな費用の自己負担を命じる。命じられ
た場合には速やかに支払い手続きを行うこと。
①
前項により帰国命令を受けた参加学生
②
自己都合による中途帰国をした参加学生
(14)本学は、参加学生が被った人的もしくは物的損害、または参加学生が与えた人的もしくは物的損害が次の
①~⑥のいずれかにあたる場合は、その賠償責任を負わない。
①
天災地変、海難、火災、政府や公共団体の指令、戦争、暴動、ストライキ、盗難、隔離、テロリズム、
ハイジャック、航空機事故、交通事故、犯罪、流行病、税関規則、航空機などの突然のスケジュール
変更、その他の不可抗力により生じた損害
②
参加学生による法令または公序良俗に反する行為により生じた損害
③
参加学生による故意または過失により生じた損害
④
海外留学モニター事業の趣旨・目的から外れた行為により生じた損害
⑤
派遣先大学が提供する所定のカリキュラム以外の行為により生じた損害
⑥
参加学生の個人的問題から生じた損害