大島節歌碑【おおしまぶしかひ】 所在地:野増 昭和 49(1974)年、野増の大宮松原に黒御影石に主文を刻み、大島の自然石にこれをはめ こみ、台石も島の自然石を使用したものである。大島の古い民謡に泣き節というのがあった。 今では唄える人はごく少なくなっているが、歌詞は島民の生活を唄っており、唄い方は葬送 の時の近親女性の泣きぶりや、泣く節まわしと同じようであったと言われている。この葬送 の時の泣く節まわしが、今日唄われている大島節と非常によく似ているとのことである。
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