資料3 「四国産業競争力強化戦略」の主な追加、修正等について 該当箇所 1 2 1ページ 区分 修正 主な修正内容 追加・修正案の理由 「1.はじめに」を「1. はじめに(戦略策定の背景 改訂版においても、戦略策定当時の背景を残す と目的)」に修正 必要があるため、タイトルを変更 併せて、一部、内容を修正 併せて、地方創生の動きなどを反映 4ページ 修正 「《参考:四国経済の現況等》に記載するデータ を修正 11ページの 22行目 追加 次の記述を追加 11ページの 最終行 追加 次の記述を追加 3 データを直近のものに修正するもの 第1回協議会での大内委員のご意見(地域に貢 献したいと考えている学生が社会に出た時に、 ○地域での学びを通して地域に貢献できる人材を ギャップを生じないようにするための取り組み)を踏 育成します。 まえて、当該取り組みを追加するもの。 ・「地(知)の拠点」事業等、地域に貢献できる人 材の育成に取り組む大学等のとの連携 併せて、国の「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の 中に、「地方大学等の活性化」の施策の一つとし て、「知の拠点として地方大学強化プラン(地方大 学等の地域貢献に対する評価とその取組の推 進)」が位置付けられ、今後、大学等において、更 に行政と連携し、地域に貢献できる人材育成が進 むものと期待されるため、追加するもの。 ・民間の移住・交流ネットワークとの連携 等 第2回協議会での大内委員のご意見(四国若者1 000人会議など民間主導の取り組みとの連携)を 踏まえて、当該取り組みを追加するもの。 ※参考 「四国若者1000人会議」には、4県及び四国経済 産業局が参加し、移住のPRなどを行った。 4 12ページの 1行目 追加 次の記述を追加 12ページの 7行目と 19行目 追加 「◆多様な人材の活躍を促進する」の取り組み に、次の記述を追加 5 国のまち・ひと・しごと創生総合戦略に「地方への 人の流れをつくる」ための主要な施策の一つとして ○企業の地方拠点強化(本社機能の一部移転 「企業の地方拠点強化」が盛り込まれており、四国 等)の促進に向け、企業への働きかけを行うととも においても、この取り組みを進めていく必要がある に、地方へのスムーズな移転・定着を支援しま ため、追加するもの。 す。 ・企業の地方拠点強化への支援 第2回協議会での中橋委員のご意見(女性の意 見を観光に生かす視点)や森田委員のご意見(海 外の販路拡大やインバウンド観光などに留学生等 一人ひとりが能力を発揮することで活き活きと 外国人を生かす視点)を踏まえて、取り組みを追加 働く「全員参加の社会」の実現に向けて、また、企 するもの 業の競争力や地域の活力を高めるため、女性、高 齢者、外国人等の多様な人材の活躍を促進しま ※外国人留学生等の活用に関する事例について す。そのためにも、多様な人材を様々な場におい は、別紙「観光施策における外国人留学生等の活 て、積極的に活用していきます。 用について」参照 6 併せて、次の記述を追加 ○旅行商品づくりや、ものづくり・サービスの開 発、商品等の情報の発信など、様々な場におい て、女性や留学生等の外国人などの目線や新た な発想を生かす取り組みを進めます。 12ページの 下から3行目 7 修正 次の内容に修正 四国4県や経済界等における四国の新幹線実現 に向けた取組み状況を踏まえて修正するもの 「四国への新幹線導入を含めた鉄道高速化に向 けた取り組み」 を 「四国への新幹線導入に向けた取り組み」 に修正 1 該当箇所 区分 13ページの 10行目 追加 主な修正内容 追加・修正案の理由 次の記述を追加 「・外国人観光客等の・・・・・・・・無線LAN環境の 整備、音声翻訳アプリの活用 等」 8 13ページの 19行目と 27行目 追加 次の記述を追加 音声翻訳アプリを有効に活用することにより「言 葉の壁」をなくし、外国人観光客にきめ細やかなお もてなしを実施することが可能であるため、追加す るもの。 第2回協議会での青木委員のご意見(事業引継 ぎ支援センターの4県での設置と相互の連携の視 点)を踏まえて、取り組みを追加するもの 「○県、産業支援機関、・・・・・・・・・、中小企業・小 規模企業の経営の安定化や事業承継を支援しま ※参考 す。」 ・香川県、愛媛県に続き、平成27年度に、徳島県と 高知県が事業引継支援センターを設置予定 ・今後、各センターへの相談案件に対する引継ぎ先 「・各県の事業引継支援センターの相互連携によ の検討に当たっては、同一県内のみならず複数県 る既存企業・創業希望者・・・・・・・・のサポート等」 にまたがって最適な者を探すことができる環境を整 備することで、より効率的かつ引継ぎ先が見つかり やすいと考えられる。このため、各センターに寄せ られる案件について、しっかり秘密保持を確保した 上で情報共有できるシステムを全国的に稼働する 予定。 9 14ページの 5行目 修正 次の内容に修正 国の地方創生の動きなどを反映するもの このため、国の「まち・ひと・しごと創生本部」で は、50年後に1億人程度の人口を維持するための 「長期ビジョン」と今後5か年の具体的な施策をま とめた「総合戦略」をそれぞれ閣議決定(平成26年 12月27日)し、地方の創生と人口の減少の克服に 向けた総合的な取り組みを進めることとしていま す。 四国地域においても、「人口減少に立ち向かう社 会の構築」を目指して、四国の官民が一体となっ て立ち上げた「四国少子化対策会議」(平成26年9 月設置)をはじめ、多様な主体において、本戦略 の産業面の取り組みも含め、様々な分野におい て、少子化対策の取り組みを進めます。 10 16ページ 修正 各県プロジェクトを変更 各県プロジェクトの変更により修正するもの <徳島県> 「徳島県健康・医療クラスター構想推進プロジェク ト」 を 「とくしま「健幸」イノベーション構想」推進プロジェ クト」 に変更 11 <愛媛県> 「瀬戸内しまのわ2014及び国際サイクリング大会 の開催プロジェクト」 を 「自転車新文化の推進プロジェクト」 に変更 《各県の産業政策の概要等》の高知県分の修正 平成27年度版の高知県産業振興計画Ver.4の内 容を反映するもの 12 18ページ 修正 2 該当箇所 区分 主な修正内容 追加・修正案の理由 次の連携プロジェクトのシートを修正 13 21~31ページ ― ◎目標を定性的なものから定量的なものに変更し たもの3プロジェクト ○「高機能素材関連産業創出プロジェクト」は、事 業化件数等に関する数値目標を新たに設定 ○「四国産品の大都市圏への売り込みプロジェク ト(四国産品外商ネットワーク会議)」は、新規の四 国フェア・物産展に関する数値目標を新たに設定 ○「四国の次代を担う人材育成プロジェクト」は、 受講生の相互乗り入れに関する数値目標を新た に設定 国に期待する役割については、見直し(新たに 国に期待する役割のあるものの追加、より適切な 内容への修正、国の予算への反映等による削除) により、現行の47項目を32項目に整理 14 15 16 17 45~48ページ 46ページ 47ページ 48ページ ― 追加 追加 修正 ※追加項目及び、主な修正項目はNO.15~17のと おり ○サイクリスト等の受入態勢の整備に向け、ブ 各県プロジェクトの入れ替えにより、国の役割を ルーラインやコース案内板等の国所管道路・施設 追加するもの 等の整備支援及び、広域ルートの整備促進、海外 プロモーションの支援などを行うこと 《自転車新文化の推進プロジェクト(愛媛県)関 連項目》 ○地方への新しいひとの流れをつくるため、企業 国のまち・ひと・しごと創生総合戦略に盛り込まれ による地方拠点強化の動きの加速化に向け、産 た「企業の地方拠点強化」の取り組みについて、そ 業界への更なる働きかけや、東京等の大都市圏 の動きを加速するため、国の役割を追加するもの での企業の相談窓口の設置などを図ること ○「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン」で示された 国の地方創生の動きを踏まえて、国に期待する 「2060年に1億人程度の人口を維持する」という中 役割を全面修正を行うもの 長期展望の実現に向け、大都市圏から地方への 企業等の誘導や四国の大学の機能強化と定員増 など、人口の東京一極集中を是正するための政 策や、若者の早期結婚・出産を奨励する社会風土 の醸成や子育て世帯への経済的支援の拡充な ど、出生率の大幅向上に向けた政策を強力に推 進すること 3 別 紙 観光施策における外国人留学生等の活用について 機 関 取り組み状況(今後の予定も含む) 徳島県 ・ 県内在住外国人(参加者のほとんどが県内の大学、工業高等専門学校等の高等教育機関 の留学生である。)を対象とした観光モニターツアーを実施しており、参加者には、県内観光地 で体験した内容をSNSで情報発信してもらっている。(H26年度 … H27.2.28) 香川県 ・県内在住外国人に歩き遍路を体験してもらい、そのときの様子や感想などをホームページ等 を使って国内外へ発信し、「四国八十八箇所霊場と遍路道」の世界遺産登録へ向けた気運醸 成の一助としている。 愛媛県 ・平成25年度に、愛媛大学松山大学と連携し、留学生をしまなみ海道のサイクリングツアーに 招待。その体験を、知人や母国に紹介していただき、外国人の誘客促進に繋げる取組みを実 施。 ・平成26年度は、在県外国人を対象に観光ツアーを実施。その体験を知人や母国に紹介して いただき、外国人の誘客促進に繋げる取組みを実施。 ・今後、県内の留学生のネットワーク構築に向けた取組みを進めていく考え。 高知県 ・国際観光の取組として、高知大学の留学生を活用したモニターツアーを実施し、中山間地域 の体験型観光の商品づくりを行っている。 ・H27年度は、(農水省)都市農村共生・対流総合交付金事業において、継続実施予定。 ・外国人観光客の受け入れ体制を強化するため、高知県おもてなし県民会議に国際観光受入 部会を新設(H27.2). 四国ツーリズ ム創造機構 ・H27年度事業から、四国在住外国人SNS&WEB発信事業(案)として、JETや大学、国際交流 会館等を通じて、四国在住外国人から祭りや遍路、ラフティングなどをPRするための提案を募 集し、訪日外国人観光客に影響力がある既存WEBに書き込みを行ってもらう事業を実施予定。 上記のほか、帰国した留学生とのネットワークを築くために、同窓会組織を作っている大学等もあ る。
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