参考資料 厚木市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の保育料等に 関する条例施行規則(案) (趣旨) 第1条 この規則は、厚木市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の保 育料等に関する条例(平成27年厚木市条例第 号。以下「条例」という。) の施行について必要な事項を定めるものとする。 (定義) 第2条 この規則における用語の意義は、条例の例による。 (多子世帯の保育料) 第3条 同一世帯に3歳から小学校第3学年に在学する子どもまでが2人以上 いる場合における当該世帯の教育標準時間認定を受けた子どもがいる場合に おいて、同時に保育所、幼稚園、認定こども園、特別支援学校幼稚部、児童 発達支援センター若しくは情緒障害児短期治療施設通所部に入所し、若しく は入園しているとき又は放課後等デイサービスを利用しているときにおける 教育認定を受けた3歳以上の子どもの保育料は、当該子どもが、当該世帯の 子どものうち最も年齢が高い者である場合は、条例別表第1(1)教育標準 時間認定を受けた子どもに係る保育料の表で定める額を当該子どもの保育料 とし、教育標準時間認定を受けた子どもが当該世帯の子どものうち2番目に 年齢が高い者である場合は、同表で定める額の半額(その額に100円未満の 端数があるときは、これを切り捨てた額)を当該子どもの保育料とし、教育 標準時間認定を受けた子どもがこれら以外の者である場合は、当該子どもの 保育料は、無料とする。 2 同一世帯に2人以上の小学校就学前の子どもがいる場合において、これら の子どもが、同時に保育所、幼稚園、認定こども園、地域型保育事業、特別 支援学校幼稚部、児童発達支援センター若しくは情緒障害児短期治療施設通 所部に入所し、若しくは入園しているとき又は放課後等デイサービスを利用 しているときにおける保育認定を受けた3歳以上の子ども又は保育認定を受 けた3歳未満の子どもの保育料は、当該子どもが、当該世帯の子どものうち 最も年齢が高い者である場合は、別表第1(2)保育認定を受けた3歳以上 の子どもに係る保育料の表又は同表(3)保育認定を受けた3歳未満の子ど もに係る保育料の表で定める額を当該子どもの保育料とし、当該子どもが、 当該世帯の子どものうち2番目に年齢が高い者である場合は、それぞれの表 で定める額の半額(その額に100円未満の端数があるときは、これを切り捨 てた額)を当該子ども保育料とし、当該子どもが、これら以外の者であると きは、当該子どもの保育料は、無料とする。 (保育料の通知) 第4条 市長は、保育料を決定したとき又はその額を変更したときは、当該支 給認定保護者及び当該支給認定保護者が利用する特定教育・保育施設(市立 保育所を除く。)の設置者又は特定地域型保育事業を行う者に通知しなけれ ばならない。 (保育料等の減免) 第5条 条例第8条の規定による保育料等の減免は、次の各号に掲げる場合に、 当該各号に定める率により行う。 (1) 災害等により支給認定子どもの属する世帯の財産が著しい損害を受けた 場合 100分の100 (2) 失業又は疾病等により支給認定子どもの属する世帯の収入が著しく減少 した場合 100分の100 (3) その他市長が特に必要と認める場合 100分の100 2 前項の規定により保育料等の減免を受けようとする者は、保育料等減免申 請書に必要な書類を添付し、市長に申請しなければならない。 3 市長は、前項の規定による申請があった場合において、その減免を承認す るときは保育料等減免承認通知書により、その減免を承認しないときはその 旨を申請者に通知するものとする。 (条例別表第1の適用について規則で定める事項) 第6条 条例別表第1(1) 教育標準時間認定を受けた子どもに係る保育料の表 備考4、(2) 保育認定を受けた3歳以上の子どもに係る保育料の表備考5及 び(3) 保育認定を受けた3歳未満の子どもに係る保育料の表備考5に規定す る規則で定める事項は、次項から4項までに定めるとおりとする。 2 条例別表第1において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定め るところによる。 (1) 均等割 地方税法(昭和25年法律第226号)第292条第1項第1号に規定 する均等割をいう。 (2) 所得割 地方税法第292条第1項第2号に規定する所得割(この所得割を 計算する場合には、同法第314条の7、第314条の8、第314条の9並びに同 法附則第5条第3項、第5条の4第6項及び第5条の4の2第5項の規定 は、適用しないものとする。)をいう。 3 地方税法第323条に規定する市町村民税の減免があった場合には、その額 を前項に掲げる所得割又は均等割の額から順次控除して得た額を所得割又は 均等割の額とする。 4 支給認定保護者が母子及び父子並びに寡婦福祉法施行令(昭和39年政令第 224号)第1条第2号に規定する女子又は同令第1条の2第2号に規定する 男子に該当する場合の市町村民税の額は、当該支給認定保護者の申請に基づ き、地方税法第292条第1項第11号に規定する寡婦又は同項第12号に規定す る寡夫であるとみなし、同法第295条第1項第2号、第314条の2第1項第8 号及び第3項並びに第314条の6の規定の例により算定する。 附 則 この規則は、平成27年4月1日から施行する。
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