NEWS RELEASE 平成 27 年 3 月 25 日 各 位 株式会社 東京都民銀行 公益財団法人東京都中小企業振興公社との連携スキームの構築について ~「事業可能性評価事業」を活用した成長分野への取組強化~ 東京都民銀行(頭取 柿﨑 昭裕)は、成長分野への取組強化を目的として、公益財 団法人東京都中小企業振興公社(理事長 井澤 勇治、以下、「公社」という)と業務連 携し、「事業可能性評価事業」を活用したスキームを構築しましたのでお知らせいたし ます。 これに伴い、平成 27 年 4 月 1 日(水)より、 「東京都中小企業振興公社連携 事業可 能性評価融資制度(商品名:事業のチカラ)」の取扱いを開始いたします。 当行は、お客さまの持つアイデア・技術力等を、「公社」のノウハウを活用することに より、事業内容や成長可能性を適切に評価させていただくとともに、さらなる金融仲介 機能の向上に努めて参ります。 記 1.「東京都中小企業振興公社連携 事業可能性評価融資制度(事業のチカラ)」概要 対象となる 「公社」の「事業可能性評価事業」において「事業の可能性あり」と お客さま 評価され「継続的支援」の対象となっている企業および個人事業主 資金使途 「公社」の「事業可能性評価事業」の対象事業に係る運転資金・設備資金 融資金額 1 百万円以上 100 百万円以内 融資期間 運転資金:5 年以内(据え置き期間6か月以内) 設備資金:10 年以内(据え置き期間 1 年以内) 返済方法 原則元金均等分割返済 融資利率 当行所定の利率 担保・保証人等 取扱店舗 取扱開始日 個別にご相談させていただきます 当行の全営業店(ハローアクセス支店を除く) 平成 27 年 4 月 1 日(水) ※当行所定の審査により、ご希望に添えかねる場合もございます。 ※詳しくは、お近くの営業店窓口にお問い合わせください。 2.「事業可能性評価事業」を活用した、当行と「公社」の連携スキーム 【当行から「公社」へお客さまを紹介する場合】 <お客さま> <東京都民銀行> <中小企業振興公社> 新規事業計画立案 相談 計画内容確認・検証 紹介 事業可能性評価 事業プラン申込、相談、 プレゼン準備・実施 ・事業プランのブラッシュアップ ・事業可能性評価委員会※ 来店案内 「事業の可能性あり」の場合 ご相談・借入申込 (原則「公社」担当同席) 「事業可能性評価結果 報告書」 案件審査 審査資料 貸出実行 借入金受領 事業化に向けた 継続的支援の実行 〔継続的支援〕のサポート 事業計画実行 【当行が「公社」からお客さまの紹介を受ける場合】 <お客さま> <東京都民銀行> <中小企業振興公社> 新規事業計画立案 相談・申込 事業可能性評価 ・事業プランのブラッシュアップ ・事業可能性評価委員会※ 事業プラン申込、相談、 プレゼン準備・実施 紹介 「事業の可能性あり」の場合 来店案内 ご相談・借入申込 (原則「公社」担当同席) 「事業可能性評価結果 報告書」 案件審査 審査資料 借入金受領 事業計画実行 貸出実行 〔継続的支援〕のサポート 事業化に向けた 継続的支援の実行 ※ お申込の内容により、 「事業可能性評価委員会へ諮れない」、 または、 「事業の可能性あり」と評価されない場合もございます。 以上 【本件に関するお問い合せ先】 東京都民銀行 経営企画部広報室 TEL 03-3505-2155 【 参 考 】 公益財団法人東京都中小企業振興公社の概要 理事長 事業内容 井澤 勇治 総合支援事業、事業承継・再生支援強化事業、創業支援事業、 地域産業振興事業、助成金事業 等 職員数 沿革 263 名(平成 26 年 4 月 1 日現在) 昭和 41 年 7 月 財団法人東京都下請企業振興協会設立 昭和 58 年 4 月 財団法人東京都中小企業振興公社に名称変更 平成 23 年 4 月 財団法人から公益財団法人に移行 「公社」における「事業可能性評価事業」の概要 「事業可能性評価事業」とは、「公社」が新規事業プランについてアドバイス・評価を 行い、成長性が高いと認められる事業プランに対して各種の支援事業を活用して継続的 な支援を実施するもの。 <事業可能性評価事業のスキーム> 事 業 プ ラ ン 申 込 み ヒ ア リ ン グ ・ 相 談 事 前 評 価 発表準備 プレゼン指導 事 業 可 能 性 評 価 委 員 会 事業の 可能性あり 課題と方向性の提示 他の支援メニュー紹介 継 <継続的支援の主な内容> 続 ①事業化への継続的アドバイス ②評価対象事業のPR ③公社助成事業への助言・推薦 的 支 援 ④販路開拓サポート ⑤知財戦略に関するアドバイス 原則として3年間、担当する マネージャー等がハンズオン 支援を行います。
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