261126審議会資料別紙3_施策体系と事業(PDF形式:116KB);pdf

〔別紙3〕
(仮称)水道事業ビジョンの施策分類と具体事業の整理
基本目標
基本施策
1 老朽施設・老朽
管の更新
2 水道施設の耐震
化
基本目標1
「強靭」 3 水道施設のレベ
ルアップ
4 応急給水の確保
5 応急復旧体制の
整備
具体事業
1-01 老朽配水管の更新
1-02 老朽設備の修繕,更新
①老朽管改良事業
②未譲渡配水管の解消 ①老朽設備の修繕,更新
①重要施設管路の耐震化更新
②基幹管路(導・送・配)の耐震化更新
2-02 水源地施設の耐震化
①土木施設の耐震補強
2-03 水道庁舎の耐震化及び防災拠点化 ①水道庁舎の耐震化更新
3-01 広域化への取組み
①近隣事業との広域化の協議・検討(県水道局,流山市,野田市等)
①基幹管路(導・送・配)の整備
3-02 基幹管路の整備・拡充
②配水幹線ループ化
③配水ブロック間系統連絡管整備
3-03 配水管洗浄作業の実施
②計画排水作業の実施
①行き止まりによる水質劣化の解消(ループ化等)
3-04 配水管網のレベルアップ
②低水圧地区の改善
4-01 応急給水設備の整備・充実
①耐震性貯水槽の設置(現在6箇所(今後増設(手賀地区)予定) )
①応急給水訓練の実施(地域水道事業者との連携・協議)
5-01 危機管理体制の強化
②災害・水質事故等対策指針の見直し
①第一水源地撤去並びに庁舎立替・防災拠点化事業(跡地利用検討,緊急貯水槽の設置)
5-02 防災拠点の整備
②各水源地への防災無線塔の配備
2-01 管路の耐震化
5-03 防災備品の備蓄と資機材の確保
6-01 水源井戸の適正な維持管理の実施
6 適切な水源保全
の推進
6-02 地下水利用の適正化
7-01 水安全計画の策定
基本目標2
「安全」 7 水質管理体制の
強化
事業内容(概要)
7-02 水質監視の強化
7-03 トリハロメタン低減化対策の検討
9 経営基盤の強化
9-03 計画的な漏水防止対策の推進
9-04
10 効率的な組織
基本目標3 体制への見直し
「持続」
アセットマネジメントの実施による
持続可能な事業経営の推進
10-01 効率的な組織体制の検討
10-02 技術継承と人材育成の促進
11 利用者サービス 11-01 広報・広聴手段の整備・充実
の充実
11-02 口座振替の促進
12-01 民間委託形態の検討
12 官民連携の推
進
12-02 新規業務委託化の検討
13 環境保全の推
進
13-01 再生可能エネルギーの利用促進
13-02 CO2排出量削減への取組み
関連する部署
配水課
配水課
浄水課
配水課
配水課
総務課
総務課
・基幹管路を整備するとともにループ化を図り,災害時においても安定供給が確保可能なよう 配水課
にする。
・北千葉受水が停止した場合にも供給が行えるよう,ブロック間の系統連絡管を整備する。
・経年化した管路からの濁水の発生を低減し,給水サービスの向上を図る。
・配水管網上の弱点を改良,強化し,給水サービスの向上を図る。
配水課
配水課
・耐震性貯水槽設置数を増やし,応急給水設備の充実を図る。
・住民や近隣の水道事業者との連携も含めた,応急給水訓練,防災訓練を実施していく。
・指針の見直しを実施し,ソフト面での危機管理体制の強化を図る。
・水道庁舎の建替えに伴う耐震性の確保と防災拠点化を図る。
・各水源地へ防災無線塔を配備し,防災拠点としての機能拡充を図る。
給水課
①防災倉庫の整備,備品の購入
②災害時に仮設資材を優先的に提供を受けるための民間委託
・防災備品の備蓄,倉庫の整備を推進し,災害に備える。
・災害時の応急復旧時に優先的に資機材が調達できるよう供給体制を確保する。
給水課 配水課
①井戸の更新実施,テレビカメラ調査の実施
①第一水源地井戸の掘り替え
・適正な維持管理を行い,将来に渡り井戸が有効に活用できるようにする。
・地下水の有効利用のため,第一水源地井戸の第三水源地側への掘り替えを実施する。
配水課 浄水課
②受水量増量の検討(北千葉受水)
①水安全計画の策定
①管末測定局の設置・更新
②管末測定項目の拡充と結果の公表
・地下水の過剰揚水を避けるため,必要に応じて受水量の増量を検討する。
・水安全計画を策定し,水源から蛇口までの水質監視体制の強化を図る。
・管末測定局を適正に配置し,ブロック間格差を解消する(B,Eブロックへの増設)。
・配水管末端での水質監視の強化を図るとともに,利用者への情報発信を行う。
③水質検査機器の更新
④魚類等監視水槽監視カメラ設置,更新
①ブレンド対策の実施(着水井建替え)
・老朽化した水質検査機器を更新し,確実な水質監視が行えるよう努める。
・魚類監視水槽と監視カメラの設置により,毒性物質の監視強化を図る。
・必要に応じてブレンド対策を実施する等,トリハロメタン低減に向けた対策を行う。
浄水課
・小規模貯水槽水道の安全性確保のため,管理指導・助言等を行う。
給水課
8 小規模貯水槽水
8-01 小規模貯水槽水道管理指導の推進 ①小規模貯水槽水道設置者の管理指導・助言および勧告
道対策の強化
9-01 水道事業運営審議会の実施
9-02 業務の効率化の推進
実施理由(概要)
・老朽化した配水管を更新するとともに耐震化を図る。
・未譲渡配水管の調査(特定)と更新を推進する。
・老朽化した設備の更新を実施し,安全性を確保する。
・定期的な修繕を実施し,設備機器の延命化を図る。
・重要施設への配水管の耐震化を図り,災害時等における給水ルートを確保する。
・災害時等にも安定供給が可能なよう導・送水管を含めた基幹管路の耐震性を確保する。
・災害時等にも安定供給が可能なよう施設の耐震性を確保する。
・防災拠点となる水道庁舎の建替えに伴い,耐震性の確保を図る。
・近隣事業との広域化,災害時等の相互融通等を検討,協議していく。
総務課 給水課
総務課
総務課 配水課
総務課
浄水課
浄水課
浄水課
浄水課
①柏市水道事業運営審議会の実施
・適正かつ効率的な事業運営に向けた取り組みの一環として実施する。
①既往の委託業務範囲の拡大(水道料金等徴収,電子計算処理業務,施設運転管理業務等) ・既往の民間委託業務の範囲を拡大し,さらなる業務の効率化を図る。
総務課
①鉛製給水管及び老朽給水管の更新
②漏水調査の実施(8千戸を対象)
①アセットマネジメントの実施
②固定資産台帳システム,設備台帳,管網データの更新並びにソフトウェアの保守管理
①職員定数,組織体制の検討
②技術職の採用,プロパー採用の協議検討
①内部研修,外部研修の実施(OJT,OFF-JT)
②技術職員の配属期間を5年以上とするよう人事課へ要望
①広報・広聴手段の整備・拡充(HP,Twitter,防災メール,イベント事業等)
②口座振替の促進,また,ネット銀行での口座振り替えが可能となるよう検討
①委託形態の検討(H35~)
①メーター交換・漏水修繕業務,貯水槽水道管理指導等の包括業務委託化
②直営事業の外部委託化(配水管洗浄作業等)
①新庁舎への太陽光発電システムの導入
①電気自動車,ハイブリッド車の導入
②昼休み時間の消灯,冷暖房の温度管理,蛍光灯の間引き等
配水課
・漏水原因となる鉛製給水管及び老朽給水管をステンレス製給水管に更新する。
・漏水低減による有効率の向上を推進する。
・資産管理と中長期的な財政収支見通しの把握により,持続可能な事業経営を推進する。
・資産情報,施設情報等の電子化により,管理の効率化を図る。
・必要最小限の人事で,効率的な経営が可能な組織体制に向け,随時見直しを行う。
・技術継承が確実に行われるよう専従職員の採用を検討する。
・定期的かつ積極的な研修を実施し,技術継承と人材育成の促進を図る。
・技術継承と人材育成に主眼を置いた人事が行われるよう要望を行う。
・水道事業に対する理解と災害時等の対応についての啓発を実施する。
・利用者サービスの充実と料金徴収業務の効率化を図る。
・現在の委託形態に捉われず,新たな委託形態(第三者委託等)の導入を検討する。
・既往の民間委託業務に加え,新たな包括委託化を検討し,業務の更なる効率化を図る。
・現在直営で実施している事業についても外部委託可能なものは移行を図っていく。
・新庁舎の建替えに合せて,太陽光発電等の再生可能エネルギーの導入を検討する。
・公用車への電気自動車,ハイブリッド車の導入促進を図る。
・職員の環境保全意識の向上を啓発する。
給水課 浄水課
総務課
総務課
総務課
総務課
給水課
浄水課
給水課 配水課
総務課
総務課