横浜市記者発表資料平成２７年３月 26 日建築局企画課横浜市と専門団体等が「空家等対策に関する協定」を締結～総合的な空家対策を推進するため、専門家団体と連携・協力します～適切な管理が行われていない空家等が全国的な課題となっているなかで、国において平成 26 年 11 月に「空家等対策の推進に関する特別措置法」が成立しました。それを踏まえ、横浜市では、空家等の所有者の方への啓発、中古住宅としての流通・活用促進、管理不全の防止や空家等の跡地の活用を柱とした総合的な空家対策を推進するため、不動産、法務、建築、ＮＰＯ法人の専門家団体との連携・協力に関する「空家等対策に関する協定」を締結します。本協定に基づき、パンフレットやチラシによる適正な管理に向けた啓発・PR、地域活動拠点等としての活用、更には中古住宅の流通促進などの取組を行うにあたり、まずは、各団体の窓口を活用して空家等の所有者等を対象にした相談をスタートします。《締結を行う団体名と相談内容の概要》空家の所有者が抱える課題に応じて専門家が相談に応じます。各団体により、受付時間や無料で受けられる内容は異なります。 ○公益社団法人神奈川県宅地建物取引業協会 ○公益社団法人全日本不動産協会神奈川県本部横浜支部・不動産（空家）の売買や賃貸に関すること ○横浜弁護士会・空家の相続、成年後見等権利関係の整理、空家をめぐる紛争の解決に関すること ○神奈川県司法書士会・土地・建物の相続登記、成年後見等に関すること ○一般社団法人横浜市建築士事務所協会・建物に関すること ○特定非営利活動法人横浜プランナーズネットワーク・空家の活用（※）に関すること ※地域活動や行政サービスを目的とするものに限ります。 ※地域活動のために、建物を使用したい方の相談にも応じます。 ◆協定締結日時《日時》平成 27 年 3 月 30 日（月）午前 11 時～午前 11 時 20 分《会場》横浜市建築局会議室（横浜市中区相生町３－56－１ JN ビル 14 階 AB 会議室）《出席予定者 (50 音順）》・一般社団法人横浜市建築士事務所協会理事長平山正義氏・神奈川県司法書士会会長蒔山明宏氏・公益社団法人神奈川県宅地建物取引業協会会長坂本久氏・公益社団法人全日本不動産協会神奈川県本部横浜支部支部長佐々木富見夫氏・特定非営利活動法人横浜プランナーズネットワーク理事山本耕平氏・横浜弁護士会会長小野毅氏・横浜市副市長鈴木伸哉 ※取材につきましては、当日 10 時 55 分までに JN ビル 14 階建築局企画課へお越しください。お問合せ先建築局企画課長鈴木和宏 Tel 045-671-3627