災害時における早期通行確保に向け;pdf

平成27年3月27日
国土交通省 中部地方整備局 道路部
全日本高速道路レッカー事業協同組合
中部地方整備局と全日本高速道路レッカー事業協同組合が
災害応急対策業務に関する協定を締結
~災害時における早期通行確保に向け~
○協定の概要
国土交通省中部地方整備局と全日本高速道路レッカー事業協同組合は「災害
時における災害応急対策業務に関する協定」を締結しました。
今回の協定では、災害時における災害応急対策業務(災害対策基本法第76
条の6)に伴う車両移動に関し、相互が協力して円滑な災害復旧に資すること
を目的としています。(協定内容の詳細は、別添のとおり)
この協定により、災害時に道路管理者による放置車両の移動が困難な場合、
特に大型車に対しては速やかに全日本高速道路レッカー事業協同組合に要請し、
協同で車両を速やかに除去することで、道路啓開作業 ※ の迅速化や早期通行止
めの解除が可能となります
※道路啓開作業:災害時における救援・救護の要として、ガレキで塞がれた道を切り開き、緊
急車両の交通を確保すること。
1.配布先
中部地方整備局記者クラブ
岐阜県政記者クラブ
三重県政記者クラブ、三重県第二県政記者クラブ
静岡県政記者クラブ、飯田市役所記者クラブ
2.問い合わせ先
ほ り え か つ き
中部地方整備局
道路部道路管理課長
堀江 勝樹
す ず き かつ あき
道路部道路管理課長補佐 鈴木 克 章
TEL:(052)953-8176 FAX:(052)953-9208
よしおか てる まさ
全日本高速道路レッカー事業協同組合 専務理事 吉岡 輝 昌
TEL:(03)5414-1886 FAX:(03)5414-51887
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災害時における災害応急対策業務に関する協定の概要
【目的】
・災害時における災害応急対策業務に伴う車両移動に関し、相互に協力して円滑な災害復
旧に資すること
【業務内容】
・中部地方整備局より要請を行う業務は、災害対策基本法第76条の6に基づく車両移動
【実施区間】
・中部地方整備局が管理する、1,929km(20路線)を実施区間として対象
(災害等の状況により、実施区間以外に出動を要請することができる)
【出動要請】
・中部地方整備局が所管する施設に災害が発生又は発生の恐れがある場合において、必要
と認める時は、車両移動の実施の協力を要請
【費用負担】
・車両移動に要した費用は、相互が協議のうえ、中部地方整備局が負担
【連絡体制】
・災害時に迅速かつ適切に連絡体制を確保出来るよう、平素から連絡窓口を共有
【協定期間】
・協定を締結した日から平成28年3月31日まで(1年ごとに更新)
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