特別利益及び繰延税金資産の計上並びに平成27年3月;pdf

平成 27 年 3 月 23 日
各
位
会 社 名
代表者名
問合せ先
セントラル硝子株式会社
代表取締役社長執行役員 皿澤 修一
(コード 4044 東証 第一部)
経営管理室長 河部 守弘
(TEL. 03-3259-7062)
特別損失、特別利益及び繰延税金資産の計上
並びに平成 27 年 3 月期連結業績予想の修正に関するお知らせ
当社は平成 27 年 3 月期決算において下記の通り特別損失、特別利益及び繰延税金資産を計上する見
込みとなりましたので、お知らせいたします。また、平成 26 年 5 月 9 日に公表いたしました平成 27
年 3 月期(平成 26 年 4 月 1 日~平成 27 年 3 月 31 日)連結業績予想を、下記のとおり修正いたしまし
たのでお知らせいたします。
記
1.特別損失の計上について
平成 27 年 5 月末日をもって生産を停止するソーダ灰関連設備の撤去費用見積額に約 40 億円を引
当て、特別損失に計上いたします。
また、
「固定資産の減損に係る会計基準」に基づき、電解液事業の国内関連固定資産について減損
の兆候が認められたことから、将来の回収可能性を検討した結果、帳簿価額を回収可能価額まで減
額し、減損損失約 18 億円を計上する見込みです。
2.特別利益の計上について
平成 26 年 11 月 1 日に米国 Guardian Industries Corp.子会社 2 社の株式取得を完了いたしましたが、
負ののれん発生益として約 25 億円を特別利益に計上する見込みです。
3.繰延税金資産の計上について
監査委員会報告第 66 号「繰延税金資産の回収可能性の判断に関する監査上の取扱い」(日本公認
会計士協会 平成 11 年 11 月 9 日)における分類の変更に伴い、繰延税金資産を約 18 億円計上する
ことにより、法人税等調整額のマイナス(当期利益の増加)が生じる見込みです。
4.平成 27 年 3 月期連結業績予想の修正について
(平成 26 年 4 月 1 日~平成 27 年 3 月 31 日)
売上高
営業利益
経常利益
当期純利益
1 株当たり
当期純利益
百万円
百万円
百万円
百万円
前回発表予想(A)
今回発表予想(B)
増
減
額(B-A)
増
減
率(%)
193,000
199,000
6,000
3.1
9,000
11,000
2,000
22.2
9,000
13,000
4,000
44.4
6,500
9,000
2,500
38.5
31.07
43.02
(ご参考)前期実績
191,581
10,111
11,715
5,003
23.92
(平成 26 年 3 月期通期)
円
銭
(修正理由)
売上高及び営業利益につきましては、自動車用ガラスの北米市場における販売伸長や化成品事業
における半導体関連製品等の好調及び円安の影響などにより年初予想を上回る見込みとなりまし
た。また、円安の進行による為替差益などにより営業外収益が増加し、経常利益が年初予想を大き
く上回る見込みとなりました。当期純利益につきましては、経常利益の増加及び上記「1.特別損
失の計上について、2.特別利益の計上について、3.繰延税金資産の計上について」に記載のと
おりです。
※上記の予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したも
のであり、実際の業績は今後様々な要因によって異なる可能性があります。
以
上