平成27年３月24日各位会社名神田通信機株式会社代表者名代表取締役社長神部雅人（コード：1992、ＪＡＳＤＡＱ）問合せ先取締役管理本部長高橋昌弘（TEL ０３－３２５２－７７３１）日神電子株式会社の株式の取得（子会社化）に関するお知らせ当社は、平成27年３月24日開催の取締役会において、以下のとおり、日神電子株式会社の株式を取得し、子会社化することについて決議いたしましたので、お知らせいたします。１．株式の取得の理由当社は情報通信システム事業を主業とし、情報と通信の両分野の技術を持つ強みを生かし、建設事業では大手・中堅企業や官公庁の情報通信ネットワークの企画・提案・設計・構築及びサポートサービスまでをオールインワンでトータルにサポートしております。近年は、照明制御事業に進出し、国際基準の『ＤＡＬＩ』に準拠した高品質のオフィス照明制御（調光）や演出照明の設計・施工・保守を行っております。情報システム事業では、各種システム開発、ハードとソフトのサポートサービスを行っており、昨年は社会福祉協議会向け会員総合情報システム『ここる』のクラウド版とパッケージ版を発表しております。このような環境の下、ネットワーク関連事業、照明制御事業等、電気工事業・電気通信工事業でシナジー効果を生み出し、経営の機動性と柔軟性を高め、より効率的な経営体制を構築することを目的として、日神電子株式会社を子会社化することといたしました。２．異動する子会社（日神電子株式会社）の概要（１）名（２）所（３）代表者の役職・氏名在称日神電子株式会社地東京都文京区本郷三丁目４番17号代表取締役社長田中啓之ネットワーク監視システム・ＡＶＭシステム・デジタルタコメータシステ（４）事業内容ム・ビデオシステム・画像伝送システム、視聴覚システム・無線通信装置並びに関連機器等の設計・施工・保守（５）資本（６）設（７）大株主及び持株比率立年月金 10百万円日昭和49年４月１日株式会社日立国際電気 40.0％神田通信機株式会社 40.0％資本関係（８）上場会社と当該会社との間の関係人的関係取引関係当社は、当該会社の発行済株式総数の40.0％(4,000株) を所有しております。当社の役職員２名が当該会社の役員を兼任しております。当社と当該会社との間には、無線通信装置並びに関連機器等の販売・施工・仕入等に関わる取引があります。 1 （９）当該会社の最近３年間の経営成績及び財政状態決算期平成24年３月期平成25年３月期平成26年３月期純資産 558百万円 598百万円 684百万円総資産 1,166百万円 1,136百万円 1,452百万円１株当たり純資産 55,856円 59,855円 68,480円高 1,412百万円 1,364百万円 1,771百万円売上営業利益 2百万円 65百万円 143百万円経常利益 20百万円 80百万円 166百万円益 14百万円 43百万円 104百万円１株当たり当期純利益 1,432円 4,399円 10,472円１株当たり配当金 400円 400円 400円当期純利３．株式取得の相手先の概要（１）名（２）所（３）代表者の役職・氏名（４）事（５）資（６）設（７）純（８）総（９）大株主及び持株比率（10）在株式会社日立国際電気地東京都千代田区外神田四丁目14番１号金執行役社長篠本学映像・無線ネットワーク(無線通信システム、情報処理システム、放送システム、監視システム・画像処理)、エコ・薄膜プロセス(半導体製造装置)の製造及び販売 100億５千８百万円日昭和24年11月17日資産 911億１百万円（平成26年３月期）資産 1,880億83百万円（平成26年３月期）業内本立称年月容上場会社と当該会社との間の関係株式会社日立製作所 50.4％資本関係該当事項はありません。人的関係該当事項はありません。取引関係該当事項はありません。関連当事者への該当状況該当事項はありません。４．取得株式数，取得価額及び取得前後の所有株式の状況 4,000株（議決権の数：4,000個）（１）異動前の所有株式数（議決権所有割合：50.0％）（２）取得株式数 1,000株（議決権の数：5,000個）（３）取得価額 46百万円 5,000株（議決権の数：5,000個）（４）異動後の所有株式数（議決権所有割合：100.0％） ※株式会社日立国際電気が所有する4,000株のうち当社が1,000株を取得し、日神電子株式会社が3,000株を自己株式として取得するため、株式異動後の当社の議決権所有割合は100.0％となっております。５．日程（１）取締役会決議日平成27年３月24日（２）契日平成27年４月１日（予定）（３）株式譲渡実行日平成27年４月１日（予定）約締結６．今後の見通し本株式取得に伴い当社は連結財務諸表作成会社へ移行し、平成28年３月期の当社グループの連結業績に与える影響につきましては、平成27年３月期の決算発表と合わせて公表予定の平成28年３月期の連結業績予想の中に織り込む予定であります。以上 2